顎関節症のマウスピースを装着したら翌朝に顎のだるさを感じた
相談者:
みやざーさん (30歳:女性)
投稿日時:2009-10-15 10:26:45
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-10-15 12:56:50
なるほど。
実はマウスピースの作り方は何通りかあり、担当の先生の考え方次第で作り方やアレンジの仕方が違う場合があります。
確かに反対側に痛みが出たと言う事で不安に思われるかも知れませんが、場合によっては考えられ無くは無い事です。
担当の先生に現状を伝え、指示を仰いでください。
実はマウスピースの作り方は何通りかあり、担当の先生の考え方次第で作り方やアレンジの仕方が違う場合があります。
確かに反対側に痛みが出たと言う事で不安に思われるかも知れませんが、場合によっては考えられ無くは無い事です。
担当の先生に現状を伝え、指示を仰いでください。
相談者からの返信
相談者:
みやざーさん
返信日時:2009-10-15 13:30:47
タイヨウ先生
ありがとうございます。
先生によって作り方が違うんですか!?
1日使っただけで、このようにだるく感じたりするんだったら合ってないんですかね…。
ありがとうございます。
先生によって作り方が違うんですか!?
1日使っただけで、このようにだるく感じたりするんだったら合ってないんですかね…。
回答2
越久村歯科医院(京都市右京区)の越久村です。
回答日時:2009-10-15 13:42:53
不安な、お気持ちは理解できます。
すこし、個人的な意見をかかせていただきます。
かみしめ、くいしばり、は、だれにでもあるものです。
それが、強くて、かつ顎がずれていて、その人の閾値を越えると症状がでます。
なぜ、くいしばりが強くなったのか?
あごがどちらへずれているのか?の考察が必要です。
単に『くいしばりの力を分散しときましょう。』的な、安易な全額スプリント(マウスピース)を長期に使用するのは、大変危険です。
生活習慣・姿勢・運動不足・・・そしてストレス。
そのあたりの要因の大きいですし・・。
すこし、個人的な意見をかかせていただきます。
かみしめ、くいしばり、は、だれにでもあるものです。
それが、強くて、かつ顎がずれていて、その人の閾値を越えると症状がでます。
なぜ、くいしばりが強くなったのか?
あごがどちらへずれているのか?の考察が必要です。
単に『くいしばりの力を分散しときましょう。』的な、安易な全額スプリント(マウスピース)を長期に使用するのは、大変危険です。
生活習慣・姿勢・運動不足・・・そしてストレス。
そのあたりの要因の大きいですし・・。
回答3
山形屋歯科坂上医院(鹿児島市金生町)の坂上です。
回答日時:2009-10-15 18:01:03
年中、マウスピースを作製している坂上です。
顎関節症治療のマウスピースの事を『スプリント』と言います。
まず、診断をして下さった先生が、診断に従って慎重に作製したスプリントですから、暫く先生を信用して使用してみて下さい。
最初にスプリントを装着した時の患者さんの反応ですが、
・調子がとても良くなりました。
・少しだけ楽になりました。
・かえって痛くなりました。
・前より、体の具合が悪くなりました。
・とても、口の中に入れていられません。
・顎が痛いばかりでなく、心臓までドキドキします。
・顎がガクガク鳴るようになりました。
こんなところでしょうか。
これに対して、私も
・1週間様子をみてみましょうか。
・もうすこし頑張ってみましょう。
・お口に入れていられなければ外して下さい。
等、色々な対応をおこないます。
一定の期間様子をみて、このスプリントは適さないと考えれば別な物に作り替えますし、首尾よく初期の具合の悪い状態がなくなれば、そのまま使用していただきます。
このスプリントの選択は、顎関節症をもう25年以上扱っていますが、未だに悩み・迷う事が多いものです。
みやざーさんの顎関節症がどんなものか見てみないと判断できませんが、担当の先生と良く話し合い、信頼関係を築きあげながら、二人三脚で、良い治療法にたどり着き、治癒にまで導いてもらえます事を祈念いたします。
顎関節症治療のマウスピースの事を『スプリント』と言います。
まず、診断をして下さった先生が、診断に従って慎重に作製したスプリントですから、暫く先生を信用して使用してみて下さい。
最初にスプリントを装着した時の患者さんの反応ですが、
・調子がとても良くなりました。
・少しだけ楽になりました。
・かえって痛くなりました。
・前より、体の具合が悪くなりました。
・とても、口の中に入れていられません。
・顎が痛いばかりでなく、心臓までドキドキします。
・顎がガクガク鳴るようになりました。
こんなところでしょうか。
これに対して、私も
・1週間様子をみてみましょうか。
・もうすこし頑張ってみましょう。
・お口に入れていられなければ外して下さい。
等、色々な対応をおこないます。
一定の期間様子をみて、このスプリントは適さないと考えれば別な物に作り替えますし、首尾よく初期の具合の悪い状態がなくなれば、そのまま使用していただきます。
このスプリントの選択は、顎関節症をもう25年以上扱っていますが、未だに悩み・迷う事が多いものです。
みやざーさんの顎関節症がどんなものか見てみないと判断できませんが、担当の先生と良く話し合い、信頼関係を築きあげながら、二人三脚で、良い治療法にたどり着き、治癒にまで導いてもらえます事を祈念いたします。
相談者からの返信
相談者:
みやざーさん
返信日時:2009-10-16 16:21:08
越久村先生
ありがとうございます。
マウスピースで悪くなる事もあるんですね。
姿勢もあまり良く無いし、ストレスもあるのかもしれません。
そう言う、普通の生活でも気を付けるようにしないとダメですね。
坂上先生
ありがとうございます。
患者サンよって色々な症状が出るんですね…。
必ずしも良い状態になるとは限らないんですね。
あと、マウスピースは外した際、水洗いしてそのままで良いと言われたのですが、知り合いは水に漬けてるって言ってました。
どちらが正しいのでしょうか??
ありがとうございます。
マウスピースで悪くなる事もあるんですね。
姿勢もあまり良く無いし、ストレスもあるのかもしれません。
そう言う、普通の生活でも気を付けるようにしないとダメですね。
坂上先生
ありがとうございます。
患者サンよって色々な症状が出るんですね…。
必ずしも良い状態になるとは限らないんですね。
あと、マウスピースは外した際、水洗いしてそのままで良いと言われたのですが、知り合いは水に漬けてるって言ってました。
どちらが正しいのでしょうか??
回答4
回答日時:2009-10-16 22:08:57
顎関節症などの慢性的な症状を治療すると、一時的に症状が強くなる、もしくは他の症状が出ることはあることです。
ひどい肩凝りの人が、マッサージを受けると「揉み返し」を起こしたりするのと同じようなものだと思います。
もちろん、そういった「反動」がない人もいます。
ですから坂上先生が回答されたように、治療直後には様々な変化パターンが出てくるのでしょう。
治療による「好転反応」なのかどうかは、もう少し経過を追いかけてみないと分からないのではないでしょうか。
また、越久村先生が指摘されたように「生活習慣病」的な要素もあるハズですから、思い当たる節があれば、そこは意識して治された方が解決の近道だと思います。
「生活習慣」に原因があるのであれば、生活習慣の改善が「本当の治療」になるハズです。
「環境」を変えるためにマウスピース(スプリント)を使うのはありだと思いますが、ダラダラと使うことは好ましくないと思っています。
あと、手入れに関しては担当医の指示を守るようにして下さい。
どうしても気になるなら『知り合いは水に漬けてるって言ってましたが・・・』と担当医に聞いてみても良いかと思います。
あくまでも「担当医の指示通り」が基本になります。
参考までに。
ひどい肩凝りの人が、マッサージを受けると「揉み返し」を起こしたりするのと同じようなものだと思います。
もちろん、そういった「反動」がない人もいます。
ですから坂上先生が回答されたように、治療直後には様々な変化パターンが出てくるのでしょう。
治療による「好転反応」なのかどうかは、もう少し経過を追いかけてみないと分からないのではないでしょうか。
また、越久村先生が指摘されたように「生活習慣病」的な要素もあるハズですから、思い当たる節があれば、そこは意識して治された方が解決の近道だと思います。
「生活習慣」に原因があるのであれば、生活習慣の改善が「本当の治療」になるハズです。
「環境」を変えるためにマウスピース(スプリント)を使うのはありだと思いますが、ダラダラと使うことは好ましくないと思っています。
あと、手入れに関しては担当医の指示を守るようにして下さい。
どうしても気になるなら『知り合いは水に漬けてるって言ってましたが・・・』と担当医に聞いてみても良いかと思います。
あくまでも「担当医の指示通り」が基本になります。
参考までに。
相談者からの返信
相談者:
みやざーさん
返信日時:2009-10-19 09:09:28
タイトル | 顎関節症のマウスピースを装着したら翌朝に顎のだるさを感じた |
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質問者 | みやざーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 顎関節症用マウスピース・ナイトガード 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。