オールセラミックでお願いしたのに半年後には歯茎が黒ずみ最悪です

相談者: Mintyさん (25歳:女性)
投稿日時:2009-10-22 23:22:31
こんばんわ。

今年2月に、右上1番、左上1番〜3番の4本のセラミック差し歯に替える処置をかかりつけの歯科で受けました。

私は4本の歯をセラミックに替える前に、

『後で歯茎が黒ずんではイヤなので、金属部分が絶対に無いオールセラミックでお願いします』

歯科医に伝えました。
そして処置に承諾するというサインをしたのです。

ところが、実際に出来上がってきた歯は、土台(?)の部分に金属があり、これでは話が違う、歯茎が黒ずんでしまうという風に一度抗議をしました。

しかし歯科医は、上質な金属で出来ているから大丈夫と私の抗議に聞く耳を持たないような状態でした。
それどころか、保険診療中から小言の多い私の治療を早く終わらせてしまいたそうな、そんな印象を受けました。

そして大体治療が終わった春先に、半年後に歯の定期健診をしますのでまた来て下さいと言われました。

あれから半年経ちますが、私の予想通り歯茎は黒くなり最悪の状態です。
前歯の裏側は黒ずみが酷く、とても見られたものではありません。

表側の歯茎にも、金属部分が溶け出したと思われる黒ずみが出始めていて、なんの為に30万も払ったのか…という気持ちでいっぱいです。
これでは全く審美歯科治療の意味がありません。

どういう風にすれば、希望通りの歯にしてもらえるのでしょうか?


ちなみに私の希望と違うものでしたので、再診療になろうとも私は1円も出すつもりはありません。

ご指南宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-10-23 00:50:55
こんばんは。

なかなか・・辛い状況の様ですね。



さて、

>『後で歯茎が黒ずんではイヤなので、金属部分が絶対に無いオールセラミックでお願いします』

と言われると、我々としては、クラウンオールセラミッククラウンであれば良いのかな?と思います。

土台にメタルを好まれる先生も多いですし、先生の発言通り、もしもプレシャスメタル(いい金属)を使用されているのなら、メタルの色が溶け出してくるとはあまり想像できないことです。

コミュニケーションの問題は感じますが、それは当事者同士の問題で事実関係は分かりませんし、記載の処置内容やそれに伴うやりとりについては、滅茶苦茶な内容とは思えないですね。



>あれから半年経ちますが、私の予想通り歯茎は黒くなり最悪の状態です。
前歯の裏側は黒ずみが酷く、とても見られたものではありません。
>表側の歯茎にも、金属部分が溶け出したと思われる黒ずみが出始めていて、


お気持ちは大変理解出来ますが、まずは診査をして、原因についてと、出来る対処法についてよく検討しないといけませんね。

使用したメタルコアの問題なのか、専門知識をもっていれば予見し得たことなのか、今のところはMintyさんの仮説でしかないので、なんとも・・。

また、神経を抜いてあるの歯茎までを、本当にきれいにしようと思うと、実は非常に大変です。
歯根までがどんな理由であれ一度変色してしまったのなら、ある程度は妥協も必要かと思いますよ。



>ちなみに私の希望と違うものでしたので、再診療になろうとも私は1円も出すつもりはありません。

・・と言うことでしたら、僅かにでも可能性があるとするなら同じ先生に診て頂く他ないでしょうね。

1円も・・と言う条件は正直難しいと思いますが、頑張って交渉してみて下さい。

先生がミスだと認めれば、してくれるかも知れませんが、これが本当にミスと呼べる様なことなのかどうか・・双方からお話を聞いている訳ではありませんから、分かりかねます。

それと基本的に、同じ先生にしてもらえば何度やっても同じような仕上がりにはなると思いますよ。

理想を言えば、今回の審美治療に納得が行かなかったのなら、次はもっと上手い先生を探すべきだとは思います。
おそらく素材だけの問題ではないでしょうし、今からのリカバリーは更に難しそうですしね。

今更返金してもらってそれで他の医院で・・というのもまずないでしょうし、費用の問題もありますから、現在の担当の先生とよく話し合われて下さい。

30万円も出してこの結果は・・確かに辛いと思います。


良い形で解決に向かうといいですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-10-23 02:32:29
Mintyさま、こんばんわ。

上顎前歯4本の審美治療をなさったが、希望通りに行かなくて困っていらっしゃるようですね。

最初に歯頚部の黒ずみが嫌なのでオールセラミックをお願いしていたにもかかわらず、希望通りの治療がなされていなかったわけですね。

法律的にはいざ知らず、個人的には返金を要求しても問題ないと考えます。

困難が予想されますが、知恵を絞ってがんばってください。

審美修復 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=75

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Mintyさん
返信日時:2009-10-23 22:43:07
>渡辺先生

初めましてこんばんわ。

そうですね、今は仕事が忙しいのでなかなか歯科にも行ける状態では無いですが、近いうちに必ず通院して交渉したいと思います。

やっぱり本当にいい金属を使っているなら、溶け出してくるとはとても思えないのです。

本当に悔しくて無念ですが、泣き寝入りだけは絶対にしないつもりです。
やれるだけのことをやって頑張ります。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Mintyさん
返信日時:2009-10-23 22:53:22
>山田先生

初めましてこんばんわ。

返金要求も視野に入れて交渉しようと思っています。

しかし、お金どうこうの話よりも、望みの治療をしてもらえなかったことに一番心が痛みます。

もともと歯医者さんに対する不信感はかなり強い方で、この歯科も4軒目の通院になるのです。

4軒目で駄目なら、もうどこへ通っても同じではないのかという気持ちにさせられます。

かかりつけの歯科医には、来月あたまにでも話をしようと思っています。

どうもありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-10-24 09:24:21
こんにちは。

歯科医院の中には、フルベイクタイプのメタルボンドクラウンを、オールセラミックスクラウンと呼んでいるところがあるようです(審美歯科ではありえないのですが・・・)。

以前に私のところにいらっしゃった方も、歯茎部分に金属が見えていて、明らかに金属を使用してるメタルボンドだったのですが、患者さんは作製する際にオールセラミックスでお願いしますと何度も先生に確認したので、間違いないとおっしゃっていました。
このようなケースは残念ながら少なからずあるようです。

原因はその先生がオールセラミックスに否定的であったり、製作している技工所にオールセラミックスの設備がないなど、様々だと思います。
初めにそれだけ確認していらっしゃったのにメタルボンドになっていたということは、今後その医院でのやり替えは難しいかもしれません。

やはり一番はかかりつけの医院でやり替えていただくことですので、オールセラミックスができるかどうかを再度確認して、よくご相談いただくのがいいでしょう。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-10-24 10:45:51
なるほど、椿先生の説もありえますね。

まず、現在の黒色の原因が、土台の素材の問題なのか、コーピング(メタルボンドの内面の金属)なのか、はたまた歯根の変色や歯肉の変色メタルタトゥー)なのかなどの鑑別が必要ですよね。

その上で、

オールセラミックスができるかどうかを再度確認して

ですけど、

>フルベイクタイプのメタルボンドクラウンを、オールセラミックスクラウンと呼んでいるところがあるようです

・・だと、結局平行線なので・・^^; 
可能なら、純然たるセカンドオピニオン(※厳密には自費)をどこかでお願い出来ると良さそうですね。

参考⇒セカンドオピニオンを求める



余談ですが、

「間違いなくセラミックを入れてもらいました」

が、どうみてもレジン?、せいぜい「ハイブリッドセラミック」(=レジン)と言うケースもありますしね。。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Mintyさん
返信日時:2009-10-24 23:21:33
>椿先生

初めましてこんばんわ。

そうですね。椿先生のおっしゃるように、かかりつけの歯科医と話し合いをして、例え歯茎の黒ずみを除去できたとしても、望みの診療をしてくれなかった事こそに問題があるので、やり替えは難しい…というか不可能なのかな、という風に思います。

ちなみに問題の歯科審美歯科専門というわけではなく、歯列矯正審美治療『も』やっています、レベルの歯科です。

会社の同僚の紹介で行きました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Mintyさん
返信日時:2009-10-24 23:48:39
>渡辺先生

こんばんわ。

セカンドオピニオンが、歯科治療に有効だとは意外に知りませんでした。

実は一番最初に通っていた歯科が、家から遠すぎてなかなか通えないという理由で通院を諦めた事があって、その点以外では設備的にも素晴らしく、丁寧な治療をしてくれるところでした。

セカンドオピニオンをここの歯科に求めようかと思っています。

オールセラミックと銘打ちながら実は100%そうでないものもある、というのは各歯科医の見解の違いによるものだったりするのですね。

私は素人なので、セラミックの質がどうこう言われてもそれは調べなければ絶対にわからない事ですが、だからこそ歯科医には診療にとりかかる前に、クライアントに充分な説明をすべきだと思うのです。


…とここまで書いて、これまでの診療の経緯がどんなんだったかだんだん思い出してきました。

そういえば私がセラミックの差し歯に替えたいと一度言った時も、完全に人の話を聞いておらず、保険診療内でできる差し歯用の型を取られ、

『あの、セラミックがいいって前に言ったと思うんですけど…』

と言わなければ、そのまま診療が進められていた訳ですから(しかもその間違った型の料金も支払わされました)、その時点で見切りをつけなかった私も悪いのかもしれません。

セラミック差し歯の話が出る前は、モメたことなど一度も無かったのです。
前段階の虫歯の治療や根の治療は痛くなく、奇跡的に早く確実でしたから。

歯科治療は歯科治療、審美診療は審美診療と分けて考え、それぞれの専門にかかった方が、もしかしたら今後の為になるのかもしれませんね。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-10-25 01:52:16
・・少しひっかかるので。。



>だからこそ歯科医には診療にとりかかる前に、クライアントに充分な説明をすべきだと思うのです。
>前段階の虫歯の治療や根の治療は痛くなく、奇跡的に早く確実でしたから。

なんだか微妙に矛盾してませんか?

十分な説明と同意、そして確実な治療に重点を置かれているのでしたら、時間は必ずかかります。

痛みについては麻酔の技術や経営方針の話で、治療技術には一切関係ありませんよ。
患者さんの「快適さ」には関係すると思いますけどね。

参考⇒技術的に優れた歯医者の条件とは?

ちなみに当院では、お一人あたりの平均アポイントが、たぶん90分超えてます。。
だから上手い、とも言えませんけどね。



歯科治療は歯科治療、審美診療は審美診療と分けて考え、それぞれの専門にかかった方が、もしかしたら今後の為になるのかもしれませんね。

これも議論の余地はあるのですが、おそらくMintyさんは良くない方向に理解しかけている様に思いますよ。

患者さんが自己判断で専門医を使い分けるのは得策ではないでしょう。
船頭多くして・・です。

お口の中の問題は色々な分野のことが複雑に絡み合っていますからね。

まずはなんでもそこそこ、オールラウンドな先生に司令塔になってもらって、必要な時だけ振り分けて貰って、必要な処置が終わったら元に戻る、と言うのが理想だと思います。

ただ、それがソツなく出来る可能性があるのは、現状では首都圏ぐらいですから、まだまだ理想の話ですけどね。



と言って審美治療をしたいから審美歯科へ、と言うのもやや短絡的で、トラブルの元です。

椿先生の様な一流の専門医(※業界では物凄く有名な先生です)ならいざ知らず、広告をよく見るから、とか、有名な美容整形が併設してるから、とかで選ぶと、大抵はロクなことになりませんよ。

参考⇒審美歯科に関するトラブル

歯科の場合の審美と言うのは、診査診断ブラッシング指導から始まって、患者さんと話し合いながらひとつひとつの処置を丁寧に行った先にようやく成立するものだと自分は思っています。

一方で、自費になりますから、経営的にウマミがある、と言う側面も否定できません。(矯正インプラントも、です)

お金と最高の素材と、最高の技工士がいれば・・って単純な話ではありませんよ。

医師はもちろんですが、患者さん自身の理解力や努力もある程度は必要です。

きれいごとに聞こえるかも知れませんけど、互いに努力して信頼関係を築いていかないと、良い治療は出来ないと思います。

どうか、建設的な話し合いをされて下さいね。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-10-25 23:38:53
渡辺先生、ありがとうございます。恐縮です。

Mintyさん、誤解を与えてしまったらごめんなさい。
審美歯科で治療した方がいいというわけではありません。

一般の歯科でも、審美治療をしっかりしてくれるところはたくさんあります。
たとえば日本歯科審美学会の認定医は、大学の先生や保険も行っている一般の歯科医師がほとんどです。

逆に美容歯科と掲げている歯科医院の先生は、ほとんどいらっしゃいません。

いい先生が見つかるといいですね。




タイトル オールセラミックでお願いしたのに半年後には歯茎が黒ずみ最悪です
質問者 Mintyさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
審美歯科治療(人工の歯)
審美歯科に関するトラブル
歯医者への不信感
クラウンによる歯茎(歯肉)の変色
歯科/裁判・訴訟・示談・慰謝料
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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