[写真あり] 神経のない歯を白くしたい。インターナルとウォーキングブリーチの区別
相談者:
吉田さん (30歳:男性)
投稿日時:2009-10-23 18:43:46
先日一回目のホワイトニングをしたのですがその件についてアドバイスをお願いいたします。
私は現在30歳の男性です。
画像はホワイトニング処置前のものです。
ホワイトニングをした歯は2年前ほどに歯根治療をして神経もないので黒ずんでいました。
そこでホワイトニングをしようと調べたところ、
ウォーキングブリーチは長期間薬剤を歯の中に入れるので歯の根や骨に対する副作用や根の先の痛みがある。
歯のミネラルを奪う。
酸素の発生によって歯が割れたりする。
等の理由で最近は使われなくなってきている、ということがわかりました。
一方インターナルブリーチは医院内で行うオフィスホワイトニングで薬剤を歯に入れた後、光を当てて歯を白くするやり方で、ウォーキングブリーチと比べ副作用が少ないということもわかりました。
私は副作用が心配だったのでインターナルブリーチをしたいと担当医に告げ実際にして頂いたのですが、終わった後にインターナルブリーチではなくウォーキングブリーチだとわかりました。
処理中、薬剤が入った時に歯茎が痛かったのですが、終わった後も痛かったので、担当医に聞いたところ
「非常に強いお薬が入っています。
痛みが我慢できない場合はすぐ来てください」
「インターナルブリーチもウォーキングブリーチも同じです。
同じ薬剤を使います。
歯の中に薬剤をしばらく入れる、もしくは光を当てる、または併用したりします。
貴方の場合は歯が結構黒ずんでいますので効果の高い方法(薬剤の封入)にしました。
また、この方法が仕上がりが良いです。」
とのこと。
私はインターナルブリーチとウォーキングブリーチを明確に区別していましたので意外といいいますか驚いてしまいました。
歯の封をした後に
「光を当てるやり方にしてくれ」
とは言えずそのまま帰ってきました。
帰るころには痛みはなくなっていました。
調べたところhttp://www.f-dc.net/whitening/index.html0では「インターナルブリーチング(通称ウォーキング・ブリーチ)」と、インターナルブリーチとウォーキングブリーチが同じになっています。
また光を当てるとも書いてません。
http://www.breath-design.com/?eid=1482500では
「インターナルブリーチとは、歯の裏に詰めてある樹脂をはずして、そこにホワイトニング剤を入れて、ライトやレーザーなどで白くする方法です。
一方のウォーキングブリーチは、30〜35%の過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混和し、歯の内部に封入して歯を白くする方法です。」
と、インターナルブリーチとウォーキングブリーチが区別されており薬剤すらも違うような表現になっています。
そこで質問なのですが
1、インターナルブリーチとウォーキングブリーチをどう区別していますか?
2、私の場合、神経もなく黒ずんでいる歯ということで結果的にウォーキングブリーチになってしまったのですが、インターナルブリーチと比べそれほど効果の差があるのでしょうか?
神経がない歯は白くなりづらい、個人差があるのはわかりますのでだいたいの経験則で構いません。
もしそれほど効果の差がなければ、多少時間がかかっても副作用の少ないインターナルブリーチを次回(来週の火曜日)からしてもらおうと考えています。
他にアドバイスなどありましたらお願いします。
以上長文になりましたが何卒よろしくお願いします。
画像1
私は現在30歳の男性です。
画像はホワイトニング処置前のものです。
ホワイトニングをした歯は2年前ほどに歯根治療をして神経もないので黒ずんでいました。
そこでホワイトニングをしようと調べたところ、
ウォーキングブリーチは長期間薬剤を歯の中に入れるので歯の根や骨に対する副作用や根の先の痛みがある。
歯のミネラルを奪う。
酸素の発生によって歯が割れたりする。
等の理由で最近は使われなくなってきている、ということがわかりました。
一方インターナルブリーチは医院内で行うオフィスホワイトニングで薬剤を歯に入れた後、光を当てて歯を白くするやり方で、ウォーキングブリーチと比べ副作用が少ないということもわかりました。
私は副作用が心配だったのでインターナルブリーチをしたいと担当医に告げ実際にして頂いたのですが、終わった後にインターナルブリーチではなくウォーキングブリーチだとわかりました。
処理中、薬剤が入った時に歯茎が痛かったのですが、終わった後も痛かったので、担当医に聞いたところ
「非常に強いお薬が入っています。
痛みが我慢できない場合はすぐ来てください」
「インターナルブリーチもウォーキングブリーチも同じです。
同じ薬剤を使います。
歯の中に薬剤をしばらく入れる、もしくは光を当てる、または併用したりします。
貴方の場合は歯が結構黒ずんでいますので効果の高い方法(薬剤の封入)にしました。
また、この方法が仕上がりが良いです。」
とのこと。
私はインターナルブリーチとウォーキングブリーチを明確に区別していましたので意外といいいますか驚いてしまいました。
歯の封をした後に
「光を当てるやり方にしてくれ」
とは言えずそのまま帰ってきました。
帰るころには痛みはなくなっていました。
調べたところhttp://www.f-dc.net/whitening/index.html0では「インターナルブリーチング(通称ウォーキング・ブリーチ)」と、インターナルブリーチとウォーキングブリーチが同じになっています。
また光を当てるとも書いてません。
http://www.breath-design.com/?eid=1482500では
「インターナルブリーチとは、歯の裏に詰めてある樹脂をはずして、そこにホワイトニング剤を入れて、ライトやレーザーなどで白くする方法です。
一方のウォーキングブリーチは、30〜35%の過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混和し、歯の内部に封入して歯を白くする方法です。」
と、インターナルブリーチとウォーキングブリーチが区別されており薬剤すらも違うような表現になっています。
そこで質問なのですが
1、インターナルブリーチとウォーキングブリーチをどう区別していますか?
2、私の場合、神経もなく黒ずんでいる歯ということで結果的にウォーキングブリーチになってしまったのですが、インターナルブリーチと比べそれほど効果の差があるのでしょうか?
神経がない歯は白くなりづらい、個人差があるのはわかりますのでだいたいの経験則で構いません。
もしそれほど効果の差がなければ、多少時間がかかっても副作用の少ないインターナルブリーチを次回(来週の火曜日)からしてもらおうと考えています。
他にアドバイスなどありましたらお願いします。
以上長文になりましたが何卒よろしくお願いします。
画像1
回答1
ティースアート(中央区銀座)のDr.TSUBAKIです。
回答日時:2009-10-24 00:52:52
こんにちは。
まずウォーキングブリーチとインターナルブリーチの違いですが、実はインターナルブリーチという言い方は、神経がない歯の中をあけて、歯の内部に薬剤を入れて行う総称で、ウォーキングブリーチもその中に含まれます。
ウォーキングブリーチは、歯の中に薬剤を入れて帰宅してもらうため、歩き回りながら白くするためにこの名称がついています。
この方法と区別するために、オフィスで行う方法をインターナルブリーチと呼んでいますが、正確にはインターナルオフィスブリーチですね。
ウォーキングブリーチは一般的に、過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混ぜた薬剤を使用します。
この薬剤はインターナルオフィスブリーチでは使用しません。
しかしインターナルオフィスブリーチで使用する薬剤をウォーキングブリーチに使用している歯科医院はあるようです。
ですから薬剤が同じ可能性はあります。
神経がない歯を白くするには、薬剤よりもホワイトニング前の前処置が重要です。
同じ前処置が行われていれば確かにウォーキングブリーチのほうが効果は高いのですが、的確な前処置が行われていればインターナルブリーチでも十分にきれいになります。
吉田様の場合歯の根元の変色が強いようですが、全体的にはそれほどでもないようですので、おそらくインターナルブリーチでもきれいにすることはできると思います。
ウォーキングブリーチは以前に保険が適応になっていたため、行っている歯科院が多いようですが、インターナルブリーチは扱っている歯科医院があまり多くありません。
もしかすると今の歯科医院では扱っていない可能性もあります。
先生とよくご相談されて下さい。
参考: http://www.teethart.com/shinkei.html
まずウォーキングブリーチとインターナルブリーチの違いですが、実はインターナルブリーチという言い方は、神経がない歯の中をあけて、歯の内部に薬剤を入れて行う総称で、ウォーキングブリーチもその中に含まれます。
ウォーキングブリーチは、歯の中に薬剤を入れて帰宅してもらうため、歩き回りながら白くするためにこの名称がついています。
この方法と区別するために、オフィスで行う方法をインターナルブリーチと呼んでいますが、正確にはインターナルオフィスブリーチですね。
ウォーキングブリーチは一般的に、過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混ぜた薬剤を使用します。
この薬剤はインターナルオフィスブリーチでは使用しません。
しかしインターナルオフィスブリーチで使用する薬剤をウォーキングブリーチに使用している歯科医院はあるようです。
ですから薬剤が同じ可能性はあります。
神経がない歯を白くするには、薬剤よりもホワイトニング前の前処置が重要です。
同じ前処置が行われていれば確かにウォーキングブリーチのほうが効果は高いのですが、的確な前処置が行われていればインターナルブリーチでも十分にきれいになります。
吉田様の場合歯の根元の変色が強いようですが、全体的にはそれほどでもないようですので、おそらくインターナルブリーチでもきれいにすることはできると思います。
ウォーキングブリーチは以前に保険が適応になっていたため、行っている歯科院が多いようですが、インターナルブリーチは扱っている歯科医院があまり多くありません。
もしかすると今の歯科医院では扱っていない可能性もあります。
先生とよくご相談されて下さい。
参考: http://www.teethart.com/shinkei.html
回答2
回答日時:2009-10-26 22:07:45
>http://www.breath-design.com/?eid=1482500
うわっ!!(@_@) 引用ありがとうございます、驚きました。
どちらにせよ濃度の高い薬剤を使いますから、インターナルオフィスブリーチの方が、お互いに安心できます。
通院回数も抑えられますしね。
ウォーキングブリーチだと「もし蓋が取れたら・・・」という心配があります。
似たような症例があるので術前・術後の写真を載せておきます。
参考にしてください。
画像1 画像2
うわっ!!(@_@) 引用ありがとうございます、驚きました。
どちらにせよ濃度の高い薬剤を使いますから、インターナルオフィスブリーチの方が、お互いに安心できます。
通院回数も抑えられますしね。
ウォーキングブリーチだと「もし蓋が取れたら・・・」という心配があります。
似たような症例があるので術前・術後の写真を載せておきます。
参考にしてください。
画像1 画像2
相談者からの返信
相談者:
吉田さん
返信日時:2009-10-29 00:04:36
椿先生、吉岡先生、ご回答ありがとうございました。
昨日、インターナルブリーチをしたところ明らかに歯が白くなりました。
椿先生のご助言どおり十分白くできそうです。
ただ色の戻りがあるそうですがこれは仕方がないと考えています。
今回して頂いたウォーキングブリーチとインターナルブリーチの薬剤はやはり違うそうです。
インターナルブリーチができるかちょっと不安でしたが無事できて今はホッとしています。
吉岡先生にアップして頂いた画像の歯のように近いうちになりたいと思います。
この度は貴重なお時間を割いてご助言頂きありがとうございました。
それでは失礼します。
昨日、インターナルブリーチをしたところ明らかに歯が白くなりました。
椿先生のご助言どおり十分白くできそうです。
ただ色の戻りがあるそうですがこれは仕方がないと考えています。
今回して頂いたウォーキングブリーチとインターナルブリーチの薬剤はやはり違うそうです。
インターナルブリーチができるかちょっと不安でしたが無事できて今はホッとしています。
吉岡先生にアップして頂いた画像の歯のように近いうちになりたいと思います。
この度は貴重なお時間を割いてご助言頂きありがとうございました。
それでは失礼します。
タイトル | [写真あり] 神経のない歯を白くしたい。インターナルとウォーキングブリーチの区別 |
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質問者 | 吉田さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 ホワイトニング治療法 その他(写真あり) ウォーキングブリーチ オフィスホワイトニング インターナルブリーチ(パワーブリーチング) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。