上1番の根管治療。鼻の下を押した際の痛みが増してきており不安

相談者: すぴかさん (24歳:女性)
投稿日時:2009-11-12 22:30:45
はじめまして。
1か月前ほど、鼻の下を押すと痛みがあり、ネットで調べたところに異常があるのではないかと思い、歯医者に駆け込みました。

レントゲンを撮ったところ、痛みなどの症状も踏まえ、

「右上1番の歯の神経が死んでいる」

と診断され、その場で死んだ神経をほじくり出し、詰め物をしてもらいました。
原因はわかりません。
虫歯ではないと言われました。

それから1週間おきにお掃除してもらっているのですが、治療3回目でレントゲンを撮り、

「根っこの膿はとれた。今は根っこの先に穴が空いているが、これもじきに骨が再生して埋まっていきます」

と説明されましたが、もう少し様子を見るということでもう1回消毒液を詰めてもらいました。

しかしその後、2日くらいたった後に鼻の下から押すと痛みがあるので不安に思い、予約の合間に無理やり診ていただきました。
その時は痛みの程度を聞かれ、

「押すと痛い気がします」

と言うと、いつものように根管を掃除して、消毒液を替え、詰め物をするのみで終わりました。

そして本日5回目の治療でしたが、またお掃除をして消毒液、詰め物のみでした。

根っこの治療は時間がかかるるということは重々承知なのですが、
3回目の治療直後は上から押してもとくに痛みがなかったのに、今回5回目の治療直後は、押したときの痛みが増していることが気になっています。

ちなみに触らなければ痛みはないですが、治療した歯に違和感は感じています。
物を食べる時などには全く支障ないです。
歯科医の娘さんの友人に、

「あんまり触ったり押したりしちゃだめ!」

と言われ、意識しないようにはしているのですが・・・どうしても気になってしまいます。



質問内容は、

1)痛みを感じて急きょ治療してもらったが、あまり時間を置かず根管治療を続けたから痛みが増しているのか?

2)痛みが増しているということは、治療はうまくいっていないのか?
これから悪化する場合もあるのか?

3)私が痛みを訴えているので、掃除→詰め物を繰り返してくれている場合もあるのか?

の3点です。


いきなり神経に死なれるし、歯もちょっと黒ずんできているし、毎日とても悲しいです・・・

このサイトを見ていると、根管治療は難しく抜歯になる可能性もあると知って戦々恐々としています。
毎回安い治療費で手間のかかる治療していただいているので申し訳ないなあと思いつつ、心配でたまりません。


お時間ある際にご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-11-12 23:23:50
すぴかさん、はじめまして。

よくわからない痛みが出たり、なぜそんなことになるのかわからなかったり、とてもご不安なことと思います。

ご質問の内容に関して、想像ではありますが、個人的な見解でお答えさせていただこうと思います。


1)痛みを感じて急きょ治療してもらったが、あまり時間を置かず根管治療を続けたから痛みが増しているのか?

  治療の影響はあるかもしれません。
 根管治療というのは、歯根の中を細い器具や薬剤を使って消毒し
 たり、感染物(神経の死骸や細菌など)を取り除く治療なのですが、
 歯根の中をすみずみまできれいにすることを目標とするため、歯根の
 尖端を超えて、歯根外に薬剤などの刺激が及ぶことがあります。
  今回の治療の頻度や回数が適切であったかどうかはわかりません
 が、時間外の診療にも対応していただいているなら、無責任な先生
 ではないと思います。


2)痛みが増しているということは、治療はうまくいっていないのか?これから悪化する場合もあるのか?

  これも1)の回答と関連がありますが、治療後に一時的な痛みなど
 の症状が出る場合もあります。
  ただ、適切な処置ならば、時間とともに落ち着いてくると思います
 し、また残念ながらさまざまな理由で、治療結果が良好とならない場
 合もあります。
 現在の状態がどうであるのかということは、実際に診ていただいてい
 る先生しか判断はできないと思います。


3)私が痛みを訴えているので、掃除→詰め物を繰り返してくれている場合もあるのか?


  先生によるかもしれませんが、患者さんの症状以外に、医学的な根
 拠を持って治療に臨まれていると思います。


早く回復されることをお祈りいたします。





  

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: すぴかさん
返信日時:2009-11-13 20:07:50
喜多先生、お返事ありがとうございます。
次の治療まで1週間あり、少し不安ですが様子を見たいと思います。
ですが、なんだか右の鼻の調子が悪いのが不安です・・・
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-11-13 20:40:45
根管の先に刺激が行ったのでしょう。

刺激とは
 ?器械的につついた。
 ?消毒薬や根っこの中の、汚染物を押し出した。
 ?綿や消毒薬や仮ズメの材料に対して、アレルギーがある。

根管の中は、大変複雑で。完璧にきれいにできるものではありません。マイクロスコープをつかっても70点が80点になるようなものです。
 またきれいでなくても、それなりに免疫力と拮抗して症状がでないだけなのです。

 わたしは、3mix−mp法にして、成績があがりました。
 ほとんど根管治療はしません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: すぴかさん
返信日時:2009-11-13 21:01:57
越久村先生ありがとうございます。
確かに、続けざまに掃除された(つつかれた)ので、
刺激があったのかもしれません。
あと私の気にしすぎも原因なのかも・・いつも以上に過敏になっていますので。

精神衛生的にも良くないので、
今日ははやめに寝てゆっくりしようと思います☆

ほとんど根管治療はしないとはどういうことでしょうか・・!?
薬であっというまにきれいになるということですか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-11-14 12:19:08
3MIX−MP法で検索してもらえます?

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-11-14 14:17:47
あまり気にしなくていいですよ。

>ちなみに触らなければ痛みはないですが、治療したに違和感は感じています。物を食べる時などには全く支障ないです。

出ます出ます、神経の治療中の歯はほとんどこうなりますよ。
根の治療後3ヶ月もすれば殆どの場合で収まってきます。


根の治療は小外科手術なので治療後しばらくは痛み、違和感は出るものだとおもってください。




>1)痛みを感じて急きょ治療してもらったが、あまり時間を置かず根管治療を続けたから痛みが増しているのか?

喜多先生のおっしゃられる通りかと^^


>2)痛みが増しているということは、治療はうまくいっていないのか?これから悪化する場合もあるのか?

これはここでは分かりませんし、未来のことは神様しか分からないと思いますよ。


このサイト深入りすると治療はどこの歯科医院でも受けられなくなりますよ。
初めての神経の治療、心配性方がよく嵌まるパターンですね^^;



>3)私が痛みを訴えているので、掃除→詰め物を繰り返してくれている場合もあるのか?

私は痛みがあるから触るということはあまりしませんね。
例えば、「切り傷」気になるからと言って毎日傷をゴシゴシ消毒しますか!?

しませんよね^^;
根の先端には軟組織があり、今気になるからと言ってそこをゴシゴシたわしで擦っているようなことをしているように思えます。

また私が頻繁に触らないもう1つの理由は、
逆に炎症を突付いて炎症を大きくすることがあるので、根の治療は1週〜10日は空けます。

と言っても、この辺りは先生の考え方次第です。




私見ですが、

3mix−mp法
>ほとんど根管治療はしないとはどういうことでしょうか・・!?
>薬であっというまにきれいになるということですか?

科学的な根拠が乏しいというか、
これが可能であればAAEアメリカ歯内療法学会)で発表すべきですし、これが証明されれば歯科の革命的なことで今までの治療はなくなります。

また未来永劫その治療は賞賛されるでしょう。


人類が培ったきたものがある日突然変わるとは私は考えにくいと思います。


 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: すぴかさん
返信日時:2009-11-15 12:33:33
井野先生、お返事ありがとうございます。
恥ずかしながら、神経の治療は多分3回目だと思うのですが
前歯ということもあり、神経質になってしまいました。
調べれば調べるほどドツボにはまっていくかんじでした。
でも、身体の調子にもよるし、井野先生がおっしゃるとおり未来のことはわからないですよね。
ちょっとストレスで痛みを強く感じすぎていたみたいです。
テレビ見て笑って寝たら、あまり気にならなくなりました。
井野先生のお返事も読んで、気持ちも楽になりました。
ありがとうございます。
私は自分の体の免疫力を強くする努力をしようと思います!
あとのケアですね。

ありがとうございました。



タイトル 上1番の根管治療。鼻の下を押した際の痛みが増してきており不安
質問者 すぴかさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
根管治療に関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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