昨日、埋没している右下親知らず抜歯後から耳と頭皮に違和感がある
相談者:
ringoringoさん (38歳:女性)
投稿日時:2009-11-12 23:45:09
こんにちは。
昨日、大学病院にて右下の斜めに埋没していた親知らずの抜歯をしてまいりました。
治療時間は2時間40分ほどと、かなり長いものでした。
埋没していた歯がかなり奥にあったようで、レントゲン写真で見るよりかなり深いところに埋まっているようでした。
術後、耳がよく聞こえなくなり、現在も耳のあたりに違和感がありよく聞こえません。
また、耳の上(右目の横あたり)から額横の頭皮にかけてさわると、ぶずっ、ぶずっとまるで皮膚の中で空気が動くような音、そして皮膚が上に少々浮いたように感じます。
このような現象は普通なのでしょうか。
大学病院の先生に電話してみましたが、
「長い治療でしたから、違和感などあるかもしれません」
の一言でした。
少々心配です。
こちらについて教えてください。
また、左の埋没している親知らずも、このような散々な思いをして、歯の矯正(特に噛み合わせ)のために抜かないとだめなのか。
このまま左のみ残していいのか迷っております。
アドバイスいただけると幸いです。
宜しくお願い致します。
昨日、大学病院にて右下の斜めに埋没していた親知らずの抜歯をしてまいりました。
治療時間は2時間40分ほどと、かなり長いものでした。
埋没していた歯がかなり奥にあったようで、レントゲン写真で見るよりかなり深いところに埋まっているようでした。
術後、耳がよく聞こえなくなり、現在も耳のあたりに違和感がありよく聞こえません。
また、耳の上(右目の横あたり)から額横の頭皮にかけてさわると、ぶずっ、ぶずっとまるで皮膚の中で空気が動くような音、そして皮膚が上に少々浮いたように感じます。
このような現象は普通なのでしょうか。
大学病院の先生に電話してみましたが、
「長い治療でしたから、違和感などあるかもしれません」
の一言でした。
少々心配です。
こちらについて教えてください。
また、左の埋没している親知らずも、このような散々な思いをして、歯の矯正(特に噛み合わせ)のために抜かないとだめなのか。
このまま左のみ残していいのか迷っております。
アドバイスいただけると幸いです。
宜しくお願い致します。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-11-13 00:53:48
ringoringoさん、こんにちは。
抜歯後の状態、ご心配ですね。
>術後、耳がよく聞こえなくなり、現在も耳のあたりに違和感がありよく聞こえません。
>また、耳の上(右目の横あたり)から額横の頭皮にかけてさわると、ぶずっ、ぶずっとまるで皮膚の中で空気が動くような音、そして皮膚が上に少々浮いたように感じます。
ご質問の内容をうかがう限りのコメントですが、もしかすると気腫が生じているのかもしれません。
気腫とは、抜歯時に使用したタービンの空気が体内に入り込んだ症状で、抜歯時にまれに起こる偶発症の一つです。
気腫であれば、数日から数週間程度で自然に回復することが多いです。
気腫以外にも、担当の先生が言われた通り、抜歯後時間があまり経っていないので、各種の不快感を感じることはあります。
いずれにしても、今週末は安静にされてください。
徐々にでも症状が改善されてくれば、まずは安心できると思います。
一方で、今よりも症状が悪化してくるようであれば(たとえば、息苦しくなってくるなど)、大学病院に再度連絡された方が良いかもしれません。
>左の埋没している親知らずも、このような散々な思いをして、歯の矯正(特に噛み合わせ)のために抜かないとだめなのか。
>このまま左のみ残していいのか迷っております。
矯正との関連は、この場では正確な状況が分からないため、コメントが難しいです。
担当の先生が抜歯の必要あり、という判断であれば、やはり時期を見て抜歯された方が良いと思います。
お大事になされてくださいね。
抜歯後の状態、ご心配ですね。
>術後、耳がよく聞こえなくなり、現在も耳のあたりに違和感がありよく聞こえません。
>また、耳の上(右目の横あたり)から額横の頭皮にかけてさわると、ぶずっ、ぶずっとまるで皮膚の中で空気が動くような音、そして皮膚が上に少々浮いたように感じます。
ご質問の内容をうかがう限りのコメントですが、もしかすると気腫が生じているのかもしれません。
気腫とは、抜歯時に使用したタービンの空気が体内に入り込んだ症状で、抜歯時にまれに起こる偶発症の一つです。
気腫であれば、数日から数週間程度で自然に回復することが多いです。
気腫以外にも、担当の先生が言われた通り、抜歯後時間があまり経っていないので、各種の不快感を感じることはあります。
いずれにしても、今週末は安静にされてください。
徐々にでも症状が改善されてくれば、まずは安心できると思います。
一方で、今よりも症状が悪化してくるようであれば(たとえば、息苦しくなってくるなど)、大学病院に再度連絡された方が良いかもしれません。
>左の埋没している親知らずも、このような散々な思いをして、歯の矯正(特に噛み合わせ)のために抜かないとだめなのか。
>このまま左のみ残していいのか迷っております。
矯正との関連は、この場では正確な状況が分からないため、コメントが難しいです。
担当の先生が抜歯の必要あり、という判断であれば、やはり時期を見て抜歯された方が良いと思います。
お大事になされてくださいね。
相談者からの返信
相談者:
ringoringoさん
返信日時:2009-11-13 01:11:07
中本先生
ご回答早速ありがとうございます。
2ヶ月前に、上の親知らずを右左抜きましたが、比べ物にならないほど右下は大変でした。
左のほうは、今のところやらないでおこうか考えております。
もともと、右左の下の親知らずは歯茎の下に埋もれており、神経・骨のぎりぎりあたりにかたむいて埋まっていました。
(現在左はまだそのまま)
その歯が矯正後に、隣の7番の歯を押すように悪さするかもしれない、ということから抜いたほうが良いだろうということで、大学病院を紹介されました。
大学病院にて、
「左も必須でしょうか」
と聞くと、
「そもそも矯正することにしていなかったら、こういう処置もいらなかったし。
矯正する側は抜いたほうがいい、と言う事が多いんですよ」
という返答で、抜いたほうがいい・特に必要なし、は何も助言して頂けませんでした。
気腫が起こったかもしれない、ということで納得できます。
空気が皮膚の中に入っているような状態ですので。
しばらく様子を見てみることにします。
どうもありがとうございました。
ご回答早速ありがとうございます。
2ヶ月前に、上の親知らずを右左抜きましたが、比べ物にならないほど右下は大変でした。
左のほうは、今のところやらないでおこうか考えております。
もともと、右左の下の親知らずは歯茎の下に埋もれており、神経・骨のぎりぎりあたりにかたむいて埋まっていました。
(現在左はまだそのまま)
その歯が矯正後に、隣の7番の歯を押すように悪さするかもしれない、ということから抜いたほうが良いだろうということで、大学病院を紹介されました。
大学病院にて、
「左も必須でしょうか」
と聞くと、
「そもそも矯正することにしていなかったら、こういう処置もいらなかったし。
矯正する側は抜いたほうがいい、と言う事が多いんですよ」
という返答で、抜いたほうがいい・特に必要なし、は何も助言して頂けませんでした。
気腫が起こったかもしれない、ということで納得できます。
空気が皮膚の中に入っているような状態ですので。
しばらく様子を見てみることにします。
どうもありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
ringoringoさん
返信日時:2009-11-17 19:17:12
中本先生
こんにちは。
先生の助言どおり、週末安静にして過ごしました。
おっしゃられたとおり、空気を感じていた皮膚のほうも本日やっとなくなりました。
ただ、口の中がまだきちんと開かず、おかゆの毎日ではあります。
少し噛みごたえのあるものを、親知らずを抜いていない左で噛もうとしても、右の内側の頬を噛んでしまうので、小さく切ったものを食べています。
腫れも当初よりはだいぶ引き、青あざになるかもと言われた顔の表面も、特にそのような症状は起こりませんでした。
まだまだ顔は腫れていますが、よくなってきました。
あとは抜糸だけでしょうか。
助言を頂いたこと、再度感謝申し上げます。
こんにちは。
先生の助言どおり、週末安静にして過ごしました。
おっしゃられたとおり、空気を感じていた皮膚のほうも本日やっとなくなりました。
ただ、口の中がまだきちんと開かず、おかゆの毎日ではあります。
少し噛みごたえのあるものを、親知らずを抜いていない左で噛もうとしても、右の内側の頬を噛んでしまうので、小さく切ったものを食べています。
腫れも当初よりはだいぶ引き、青あざになるかもと言われた顔の表面も、特にそのような症状は起こりませんでした。
まだまだ顔は腫れていますが、よくなってきました。
あとは抜糸だけでしょうか。
助言を頂いたこと、再度感謝申し上げます。
タイトル | 昨日、埋没している右下親知らず抜歯後から耳と頭皮に違和感がある |
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質問者 | ringoringoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 親知らず抜歯後の後遺症・トラブル 親知らず抜歯後の腫れ・痛み(ドライソケット) 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。