右上5番の再根管治療。経過は良好なのか、抜歯は避けられるのか・・
相談者:
ケインズさん (24歳:男性)
投稿日時:2009-11-16 19:22:29
こんにちは。
初めて投稿させていただきます。
今年の8月頃から右上5番に痛みと違和感を覚え、歯医者の治療へいったところ、以前神経を抜いた際につめた薬が神経から飛び出しているといわれ、そこから細菌が感染したため痛みが出ていると診断されました。
そこで、再根管治療を行うことになったのですが、数回根幹治療を行ったものの、叩くと痛みがある事から、すでに歯がだいぶ薄くなっており、歯根が弱っていて、歯根に穴が空いているといわれました。
そして、3週間ほど前にカルシウム系の薬(水酸化カルシウム?)を入れるといわれ、現在に至ります。
そのカルシウム系の薬には、細菌を殺す効果と歯の穴を埋める効果があるといっていました。
カルシウム系の薬を入れた当初かなり痛く、3時間ほど痛みましたが、その後は痛みはとれました(歯医者いわく、膿が入っていた袋に薬が入ったための圧迫痛だといってました)。
しばらくフィステルのような大きな腫れがありましたが、現在は触ってもふくらみがわからないほどまで腫れもなくなりました。痛みも全くありません。
歯医者からは
「ほんとは抜歯してもおかしくないんだけど、抜歯すると両サイドの歯も削らなきゃいけないから、この歯に頑張ってもらう。
今薬で細菌を殺しているところだからしばらく様子をみましょう」
といわれました。
現在薬(カルシウム系)を入れてから、3週間ほど経つのですが、本当に抜歯しないで済むのかが不安です。
現在のその歯の状況をまとめると、?普段の痛みはない、?指で押したり、叩いたりしてもいたくない、?フィステルの跡のようなものは見えるが、ふくらんではいない、です。
フィステルはつぶしてはないので、内側から徐々に小さくなっていったのではないかと思います。
治療は順調と見てよろしいのでしょうか?
具体的には、どういった状態になれば、抜歯せずに済むのでしょう?
それと、仮に今回抜歯に至らなかったとしても、もうこの歯は長くはないのでしょうか?
また、長くない場合、長持ちさせるために何かできる方法はあるのでしょうか(例えば、あまりその歯で堅いものをかまない等)?
長文かつわかりづらい文章ですが、わかる範囲で結構ですので、お答えお願いします。
初めて投稿させていただきます。
今年の8月頃から右上5番に痛みと違和感を覚え、歯医者の治療へいったところ、以前神経を抜いた際につめた薬が神経から飛び出しているといわれ、そこから細菌が感染したため痛みが出ていると診断されました。
そこで、再根管治療を行うことになったのですが、数回根幹治療を行ったものの、叩くと痛みがある事から、すでに歯がだいぶ薄くなっており、歯根が弱っていて、歯根に穴が空いているといわれました。
そして、3週間ほど前にカルシウム系の薬(水酸化カルシウム?)を入れるといわれ、現在に至ります。
そのカルシウム系の薬には、細菌を殺す効果と歯の穴を埋める効果があるといっていました。
カルシウム系の薬を入れた当初かなり痛く、3時間ほど痛みましたが、その後は痛みはとれました(歯医者いわく、膿が入っていた袋に薬が入ったための圧迫痛だといってました)。
しばらくフィステルのような大きな腫れがありましたが、現在は触ってもふくらみがわからないほどまで腫れもなくなりました。痛みも全くありません。
歯医者からは
「ほんとは抜歯してもおかしくないんだけど、抜歯すると両サイドの歯も削らなきゃいけないから、この歯に頑張ってもらう。
今薬で細菌を殺しているところだからしばらく様子をみましょう」
といわれました。
現在薬(カルシウム系)を入れてから、3週間ほど経つのですが、本当に抜歯しないで済むのかが不安です。
現在のその歯の状況をまとめると、?普段の痛みはない、?指で押したり、叩いたりしてもいたくない、?フィステルの跡のようなものは見えるが、ふくらんではいない、です。
フィステルはつぶしてはないので、内側から徐々に小さくなっていったのではないかと思います。
治療は順調と見てよろしいのでしょうか?
具体的には、どういった状態になれば、抜歯せずに済むのでしょう?
それと、仮に今回抜歯に至らなかったとしても、もうこの歯は長くはないのでしょうか?
また、長くない場合、長持ちさせるために何かできる方法はあるのでしょうか(例えば、あまりその歯で堅いものをかまない等)?
長文かつわかりづらい文章ですが、わかる範囲で結構ですので、お答えお願いします。
回答1
坂田歯科医院(愛知県豊明市)の坂田です。
回答日時:2009-11-16 20:29:11
ケインズさん
右上5番の根管治療についてですね。。。
症状から判断すると、良好な経過をたどっていると思います。
一番私が気になるのは、神経から出ていたと言われた薬(たぶんガッタパーチャ・ポイント)がしっかり取れているかです。
原因であったと思われる薬が取れていれば、私ですと症例にもよりますが、水酸化カルシウムで半年間くらい様子をみることもあります。
術後の判断の目安は、臨床症状(腫れてない・痛みがない等)がなく、レントゲンにて以前あった薬がなくなっていて、根尖の先の黒くなっていた部分(骨がなくなっていた部分)に改善傾向が見られれば大丈夫だと思います。
歯の状態を一番分かっているのは、担当されている先生なので、今後の治療内容(どのようにすればこの歯を長く使えるかも含めて)を相談されることを勧めます。
年齢的にもまだ若いので、しっかり治してください。
参考までに。。。。
右上5番の根管治療についてですね。。。
症状から判断すると、良好な経過をたどっていると思います。
一番私が気になるのは、神経から出ていたと言われた薬(たぶんガッタパーチャ・ポイント)がしっかり取れているかです。
原因であったと思われる薬が取れていれば、私ですと症例にもよりますが、水酸化カルシウムで半年間くらい様子をみることもあります。
術後の判断の目安は、臨床症状(腫れてない・痛みがない等)がなく、レントゲンにて以前あった薬がなくなっていて、根尖の先の黒くなっていた部分(骨がなくなっていた部分)に改善傾向が見られれば大丈夫だと思います。
歯の状態を一番分かっているのは、担当されている先生なので、今後の治療内容(どのようにすればこの歯を長く使えるかも含めて)を相談されることを勧めます。
年齢的にもまだ若いので、しっかり治してください。
参考までに。。。。
相談者からの返信
相談者:
ケインズさん
返信日時:2009-11-16 23:32:40
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-11-17 09:46:35
僕も経過は良好のように思います。
しかし、本当に安心できるのは半年後、1年後にレントゲンを撮ってみて病変が縮小、あるいは消失しているかどうかを確かめてからになると思います。
>飛び出た薬は取ることはできないとおっしゃっていました
飛び出してしまっている薬剤(ガッタパーチャそのものと言うよりも一緒に押し出されてしまった汚染物質ですね)を除去するのは、難しい(ほとんどの場合不可能)です。
それは技術的なお話になるので割愛させていただきますが‥。
経過が良好であるとすれば、そのまま使ってもらう事がほとんどです。
まずは担当の先生の治療を信じましょう。
それでも再発を繰り返してしまうようであれば「外科的歯内療法」を行い、飛び出している汚染物質ごと除去する必要があります。
参考:歯根端切除術
何とか残るといいですね。
おだいじにされてください。
しかし、本当に安心できるのは半年後、1年後にレントゲンを撮ってみて病変が縮小、あるいは消失しているかどうかを確かめてからになると思います。
>飛び出た薬は取ることはできないとおっしゃっていました
飛び出してしまっている薬剤(ガッタパーチャそのものと言うよりも一緒に押し出されてしまった汚染物質ですね)を除去するのは、難しい(ほとんどの場合不可能)です。
それは技術的なお話になるので割愛させていただきますが‥。
経過が良好であるとすれば、そのまま使ってもらう事がほとんどです。
まずは担当の先生の治療を信じましょう。
それでも再発を繰り返してしまうようであれば「外科的歯内療法」を行い、飛び出している汚染物質ごと除去する必要があります。
参考:歯根端切除術
何とか残るといいですね。
おだいじにされてください。
回答3
メディカルファミリー高原歯科(岡山市)の高原です。
回答日時:2009-11-17 11:32:08
はじめまして
質問1、治療は順調と見てよろしいのでしょうか?
具体的には、どういった状態になれば、抜歯せずに済むのでしょう?
答え、順調のような気がします。
半年ほど様子を見ればいいと思います。
質問2、それと、仮に今回抜歯に至らなかったとしても、もうこの歯は長くはないのでしょうか?
答え、歯の寿命に関してはすぐに答えは出ません。
何年かごとにレントゲンを撮影して経過観察をします。
予後さえ良ければ10年でも20年でも持ちますよ。
質問3、また、長くない場合、長持ちさせるために何かできる方法はあるのでしょうか(例えば、あまりその歯で堅いものをかまない等)?
答え、 確かに固いものを避けるのもいいとおもいますが、やはり自己免疫力を高めるのが一番でしょうか。
十分な睡眠、食生活などなど・・
歯が残るよう願っております。
担当医とよく相談をして治療を続けてください。
質問1、治療は順調と見てよろしいのでしょうか?
具体的には、どういった状態になれば、抜歯せずに済むのでしょう?
答え、順調のような気がします。
半年ほど様子を見ればいいと思います。
質問2、それと、仮に今回抜歯に至らなかったとしても、もうこの歯は長くはないのでしょうか?
答え、歯の寿命に関してはすぐに答えは出ません。
何年かごとにレントゲンを撮影して経過観察をします。
予後さえ良ければ10年でも20年でも持ちますよ。
質問3、また、長くない場合、長持ちさせるために何かできる方法はあるのでしょうか(例えば、あまりその歯で堅いものをかまない等)?
答え、 確かに固いものを避けるのもいいとおもいますが、やはり自己免疫力を高めるのが一番でしょうか。
十分な睡眠、食生活などなど・・
歯が残るよう願っております。
担当医とよく相談をして治療を続けてください。
相談者からの返信
相談者:
ケインズさん
返信日時:2009-11-21 11:47:15
タイトル | 右上5番の再根管治療。経過は良好なのか、抜歯は避けられるのか・・ |
---|---|
質問者 | ケインズさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 根管治療その他 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。