ブリッジを被せる時に対合歯を削ると後から言われて納得できません

相談者: vozさん (36歳:男性)
投稿日時:2009-11-27 04:00:29
はじめまして。

現在、左下6番を抜歯して、5.6.7のブリッジの治療をしています。

5番と7番に土台を入れ、型を取り終え、次回ブリッジを被せて終了なのですが、先生から

「次回ブリッジを被せる時に、非常に残念ですが、左上7番を削る」

と突然伝えられました。
全く突然の説明で驚きました。
なぜ治療の最初にその説明をしてくれなかったのか。

後から作るクラウンの形状を、その他の型に合わせるものだと思っていたので、なぜ健常な上の歯を削るのか訪ねると、

「そのままだと噛み合わせが悪くなる」

という説明をされました。

その説明でも腑に落ちなかったのですが、上の歯をどれくらい削るのか訪ねると、

「痛くならない程度削る」

と言われました。

それがどの程度なのかわかりませんが、かなり削るのではないかと不安になりました。

私は右下5.6.7も今の所とは別の歯科医院にて既にブリッジなのですが、その時は5.6.7番以外には手をつけませんでしたし、その後、噛み合わせで不具合を感じたこともありません。


なぜブリッジで噛み合わせを調整できないのか不思議なのですが、下の歯をブリッジをする為に、上の歯を削るというケースもあるものなのでしょうか?

できればブリッジの5.6.7番以外は削りたくないのですが、削らないといけないのでしょうか?

最後の最後に突然説明されたので、不信感が出てきて不安です。

ご意見をお聞かせ頂けると助かります。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-11-27 05:40:46
vozさま、おはようございます。

ブリッジの装着時に、対合歯を削るといわれて理由がわからないようですね。

咬合状態が全く不明なので、なぜ削ることになったのか判りかねますが、推測するにクラウンのクリアランスが確保できないのが理由だと思います。

御承知のとおりクラウンには有る程度の厚みが必要なため、支台歯を削るわけですが、その厚みを確保するため対合歯を削る必要が有ると判断なさったのだと思います。


>上のを削るというケースもあるものなのでしょうか?

無いわけではありません。

文面からは主治医の説明不足の様に感じます、もう一度納得できるまで説明していただくのが一番いいと思います。

参考になれば幸いです。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の野田です。
回答日時:2009-11-27 09:05:29
vozさん、おはようございます。

咬み合わせの状態によっては、削る事もあると思います。

山田先生のおっしゃるようにクリアランスが確保出来ないときもあり得ますし、7番が一本だけ飛び出しているような場合にも咬み合わせをそろえるという意味であるかも知れません。

>私は右下5.6.7も今の所とは別の歯科医院にて既にブリッジなのですが、その時は5.6.7番以外には手をつけませんでしたし、その後、噛み合わせで不具合を感じたこともありません。

担当の先生は状況を見てこれからブリッジを使っていくに当たり、これまで大丈夫であっても今後を考えると咬み合わせを変化させた方が良いと考えられたのではないでしょうか。

個人的には、同様の状況に直面したら模型上で削るべき量を判断して、先に上のを削ってからブリッジの型を採ると思います。

担当の先生とよく相談なさって下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-11-27 14:02:48
こんにちは

私自身、対合歯を削合することはあります。

どういったときにするかといいますと、

1.対合歯が挺出していてかみ合わせの間隔がなく、補綴物のスペースが確保できないとき。

2.が頬側あるいは舌側に偏位をしていて、下顎を側方運動したときに咬合性外傷を起こす可能性がある場合

そういった場合私は削合、咬合調整をすることがあります。


vozさんの歯の高さが分からないのでなんともいえませんが、上の歯がかなり深く噛み込んでいるときは補綴物が凄く脆弱な物になります。

外れやすくなることも有るので、そういった意味で削合使用としたのではと思います。

あくまでも私の想像です。
ご参考まで。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: vozさん
返信日時:2009-11-28 12:38:16
先生方、早速回答してくださってありがとうございます。

対合歯を削る場合もある、と聞いて少し安心しました。
担当の先生に改めて話を聞いてみようと思います。

通院してる歯科医院は忙しいようで、治療前後の処置は助手の方がして、先生は治療が済んだら無言で別の患者さんのところへ移ってしまい、話をするタイミングがなく、直接説明を訊く事が出来ません。

そのせいか以前に、助手の方と話の食い違いがあったりしたので、すぐに不信感が出てくるようになってしまっていたと思います。

回答下さった先生方、どうもありがとうございました。
回答 回答4
  • 回答者
湯浅です。
回答日時:2009-11-28 18:04:42
回答後ですが、誰かが検索されて読むかもしれないので一言のみ。

>最後の最後に突然説明されたので、不信感が出てきて不安です。

最後の最後に、どうしてもクリアランスが確保できず、しかたなく、次回に対合歯を削るという判断をされたのだと思います。

セット時にいきなり説明したのでもなく、次回に行いますと説明したのですから、きわめて常識的な歯科医院と思います。

実際は、型をとって模型にして始めて対合歯を削らないといけないことが判明することもあります。

その場合は、セット時の説明になります。

少なくとも、最初に、冠をいれるので削りますが、もしかしたら対合歯を削るかもしれませんとの説明を、わざわざ行う歯科医院はないと思います(よほどクリアランスが少なくて、当初から予想されている特別な場合を除く)。

また、「いきなり、まだ削りもしないのに、対合歯を削ると、突然に言われたと不安感でいっぱいです」という投稿がきそうな気もします。

歯科医師の都合だと言われるかもしれませんが、これが普通だと思いますので、ご理解くだされば幸いです。




タイトル ブリッジを被せる時に対合歯を削ると後から言われて納得できません
質問者 vozさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
ブリッジ治療法
ブリッジに関するトラブル
噛み合わせ(咬合)その他
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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