[写真あり] 欧州で矯正予定、非抜歯・舌側矯正の適応なのか疑問 (ドイツ)

相談者: dankeさん (30歳:女性)
投稿日時:2009-11-25 09:16:47
初めまして。


現在海外にて歯科矯正を始めるのですが、Incognnitoと言われるもので裏側から可能と言われましたが、こちらの掲示板でも裏側からはあまり勧められてないので大変不安に感じております。

そして医師からは裏側の方が期間も短く(が動きやすい)、虫歯も出来にくいと説明を受けましたが、自分が今まで調べた情報と違い混乱しております。

一切、抜歯をする予定もないそうです。
前歯が出ているのが気になっているのですが抜歯がなければ、いずれまた出てくる可能性ああるのではないかと思います。



私は右上5番第二小臼歯が写真の通りすでに無いのですが、これでもこのまま可能なのでしょうか?

この歯の上にレントゲン上、黒い陰りがあるので矯正中に炎症が起こるかもしれないとの説明もありました。



私の場合、本当に抜歯なし、舌側矯正で問題ないのでしょうか?

この歯並びの場合、やはりこのまま矯正していった方が良いと思われますか?


現在は、口を閉じても唇の間から歯が少し見えてしまう事がとても気になっております。
これは矯正で改善されるのでしょうか?


参考にして頂けるかわかりませんが、矯正歯科で撮影したレントゲンと写真を添付いたします。

現地では言葉の問題、システムの違いもあり納得のいく説明を受けることが難しいので、こちらでアドバイスをして頂けると幸いです。
どうかよろしくお願い致します。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-11-25 10:23:21
dankeさまこんにちわ。

舌側矯正歯並びをきれいになさろうと考えていらっしゃるのですね。


ところで矯正治療をなさろうと思ったのはどのような理由からでしょうか。

それによって違ってくるように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: dankeさん
返信日時:2009-11-25 16:47:28
山田先生、ありがとうございます。

歯科矯正に至る理由は上顎前突です。

上左右1番が大きく、左右共に2番側切歯が斜めに生えています。
下右1番も並びきらずに後ろに引っ込んでおります。

あごが小さくは大きいという典型かと思っております。


それほどひどくもないかと思うので(自己判断に過ぎませんが)矯正をしてまでという思いと、可能であればやはり矯正をしていくべきなのかと悩んでおります。


質問が的確にできておらず申し訳ありません。

もしよろしければ、もう一度ご判断頂けますか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-11-25 18:10:18
こんばんわ。

正確なセファロ分析が出来ないので断定はできませんが、セファロ口腔内写真を見た限りではアングルクラス?の両顎前突のような気がします。

上顎前突が主訴であれば抜歯ケースでしょう、非抜歯でこの下顎の叢生をほどけば今より少し前歯がフレアーすると思います、したがって口元の出っ張りは改善しないと思います。


小臼歯4本抜歯で治していけば、上下前歯はアンカーの取り方によって違ってきますが後方に引くことはできます。

したがって口元の出っ張り具合は今より少なくなると思います。


舌側矯正については経験がないので一般的な話しかできませんが、アンカーロスは少ないそうです。

またバイトも浅いので適応症になると思います。



参考になれば幸いです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-11-25 18:58:17
私は矯正の専門医ではありませんが、日本人の患者さんと西洋人の患者さんの矯正治療のゴールというか、矯正医がいうところの「仕上げ方」が随分と違う印象を受けました。


またヨーロッパ人の矯正後の顔貌はそのまま、日本人に当てははめると不評といいます。

ゲルマン系は頭蓋骨と下顎骨の骨格が違うので、(具体的には前後に長い)非抜歯でも上手くいきやすいと、欧州(スウェーデン)の留学経験の日本人矯正医から聴いた覚えがあります。


参考までに。
(もし混乱させてしまったら申し訳ありません)。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: dankeさん
返信日時:2009-11-25 20:12:52
山田先生、 大野先生、 ご回答頂きありがとうございます。



山田先生
大変詳しくご説明頂きとても有難く感じております。

見積もりを取るにはすでに型取りをしないとわからないとのことで、すでに開始したようなものであまり質問などもあまりできない雰囲気でしたので、歯科医にまかせてしまうだけの状態にも不安を感じておりました。

少しながら何が問題で、どうするべきか見えてきたと思いますので、始める前にもう一度アドバイス頂いた点を確認してみます。


このままでは一番気にかけている口元の出っ張りが改善されないのだと知ることができてよかったです。
たくさんのアドバイスを頂きましてありがとうございました。




大野先生

やはり日本人とヨーロッパ人では骨格の違いよって異なるのですね。
当方、ドイツ在住ですのでまさにゲルマン系の人達なのだと思います。

彼らの一般的な骨格と私の骨格違いについて少し聞いてみたいと思います。

参考になります。
ありがとうございました。


こうして先生方に直接お話を伺うことができる場があることを大変感謝しております。



タイトル [写真あり] 欧州で矯正予定、非抜歯・舌側矯正の適応なのか疑問 (ドイツ)
質問者 dankeさん
地域 海外
年齢 30歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(その他)
ドイツ
上顎前突(出っ歯)
舌側矯正(裏側の矯正)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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