右下6番の半分を抜歯したが破片が残ってしまった
相談者:
神経質母さんさん (44歳:女性)
投稿日時:2009-11-30 15:09:48
はじめまして。
右下6番を11月9日に部分切除(5番側を半分抜きました)し、2週間経過しました。
部分切除の理由は、歯の根の病巣が大きく、しかしながら半分は健康であるため、半分抜くことになりました。
20年前に最初に治療をし、その際、神経を抜き、銀のかぶせ物をし、その後、この夏に今のかかりつけとは違う歯科にて根幹治療をしなおしておりますが、違和感が残り、今の歯科へ11月に転院。
今に至ります。
ご相談は、今日の診察で、2週間前に抜いた歯の破片が残っていると言われました。
予後の確認のためのレントゲンでそれが見つかり、すぐに麻酔をして歯ぐきを切開して取り出そうとしたのですが、なかなか見つからず、1時間ほどかかりました。
途中で1回、レントゲンを撮って確認し、やはり残っているとの事でまた歯ぐきをさらに切開して、先生がいろいろな細い器具などを使って苦心されていました。
その間、抜歯の際に取りきれなかった炎症のあった歯肉をとる作業も行い、最終的に骨まで確認してみたが見つからないということでした。
最後にレントゲンで確認したところ、既にその破片らしきものはみえておらず、先生の肉眼でも見つからないので、今日の治療の中で取れたのかもしれないとの話でした。
心配をしているのは、先生のお話通りに取れていれば良いのですが、レントゲンに写らずに仮に残っているままだとしたら、今後何か問題がありますか?
CTなどで確認をする必要があるでしょうか?
歯の破片が残っていても健康上問題がなければ、特に神経質になる必要はないでしょうか?
今月は歯の半分を抜いたこと、今日は破片を取り除くためにさらに大きく切開をされ、精神的にもとても疲れ、苦痛です。
不安神経症・パニック障害を持っているので余計にそう感じます。
お忙しいと思いますが、どうかよろしくお願い致します。
右下6番を11月9日に部分切除(5番側を半分抜きました)し、2週間経過しました。
部分切除の理由は、歯の根の病巣が大きく、しかしながら半分は健康であるため、半分抜くことになりました。
20年前に最初に治療をし、その際、神経を抜き、銀のかぶせ物をし、その後、この夏に今のかかりつけとは違う歯科にて根幹治療をしなおしておりますが、違和感が残り、今の歯科へ11月に転院。
今に至ります。
ご相談は、今日の診察で、2週間前に抜いた歯の破片が残っていると言われました。
予後の確認のためのレントゲンでそれが見つかり、すぐに麻酔をして歯ぐきを切開して取り出そうとしたのですが、なかなか見つからず、1時間ほどかかりました。
途中で1回、レントゲンを撮って確認し、やはり残っているとの事でまた歯ぐきをさらに切開して、先生がいろいろな細い器具などを使って苦心されていました。
その間、抜歯の際に取りきれなかった炎症のあった歯肉をとる作業も行い、最終的に骨まで確認してみたが見つからないということでした。
最後にレントゲンで確認したところ、既にその破片らしきものはみえておらず、先生の肉眼でも見つからないので、今日の治療の中で取れたのかもしれないとの話でした。
心配をしているのは、先生のお話通りに取れていれば良いのですが、レントゲンに写らずに仮に残っているままだとしたら、今後何か問題がありますか?
CTなどで確認をする必要があるでしょうか?
歯の破片が残っていても健康上問題がなければ、特に神経質になる必要はないでしょうか?
今月は歯の半分を抜いたこと、今日は破片を取り除くためにさらに大きく切開をされ、精神的にもとても疲れ、苦痛です。
不安神経症・パニック障害を持っているので余計にそう感じます。
お忙しいと思いますが、どうかよろしくお願い致します。
回答1
坂田歯科医院(愛知県豊明市)の坂田です。
回答日時:2009-11-30 15:23:20
神経質母さん
どの程度の歯の破片がどのような状態で残っているかによって、破片を除去するのに時間を要することはあります。
まだ破片が口腔内に残っているかどうかは、通常であればレントゲンで確認できると思いますが、状況によってはレントゲンでは確認が難しい場合もあります。
その場合には、CT撮影で確認した方がより正確な診断ができることもあります。
また、残っていた場合ですが、破片が感染源となり今後に問題が起こる可能性があるので、しっかり破片を除去されることを私は勧めます。
精神的に疲れておられるようですが、しっかりとステップを踏んで一歩一歩治療されてください。
参考までに。。。
どの程度の歯の破片がどのような状態で残っているかによって、破片を除去するのに時間を要することはあります。
まだ破片が口腔内に残っているかどうかは、通常であればレントゲンで確認できると思いますが、状況によってはレントゲンでは確認が難しい場合もあります。
その場合には、CT撮影で確認した方がより正確な診断ができることもあります。
また、残っていた場合ですが、破片が感染源となり今後に問題が起こる可能性があるので、しっかり破片を除去されることを私は勧めます。
精神的に疲れておられるようですが、しっかりとステップを踏んで一歩一歩治療されてください。
参考までに。。。
相談者からの返信
相談者:
神経質母さんさん
返信日時:2009-11-30 15:35:23
坂田先生、早々に回答をいただいて感謝いたします。
先週の抜糸の段階では写っていなかった小さな影が今日は見えました。
最後のレントゲンでは見えなくなっていました。
ちょうど歯茎の中くらいに、細い小さなものが斜めに白くレントゲンで写っていました。
糸よりもやや太い感じでした。
長さはわかりませんが、細長い感じとしかお伝えできず、すみません。
主治医の先生は、レントゲンでなくなったのだから大丈夫だろうというお話をされました。
ついつい見えないところですし、将来にわたって健康を左右すると考えると歯についてはとても神経質になります。
仮に残っていた場合ですが、坂田先生の仰るとおりに恐れずにきちんと対応して行きたいと思います。
有難うございました。
先週の抜糸の段階では写っていなかった小さな影が今日は見えました。
最後のレントゲンでは見えなくなっていました。
ちょうど歯茎の中くらいに、細い小さなものが斜めに白くレントゲンで写っていました。
糸よりもやや太い感じでした。
長さはわかりませんが、細長い感じとしかお伝えできず、すみません。
主治医の先生は、レントゲンでなくなったのだから大丈夫だろうというお話をされました。
ついつい見えないところですし、将来にわたって健康を左右すると考えると歯についてはとても神経質になります。
仮に残っていた場合ですが、坂田先生の仰るとおりに恐れずにきちんと対応して行きたいと思います。
有難うございました。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-11-30 16:00:24
こんにちは。
私もCTでの確認が有用だと思いました。
要は感染源になるか否かということがポイントです。
また歯の破片が残っている場合、象牙質の場合はほとんど問題とならないことが多いですが、エナメル質が残っていると感染が起きることが多いです。
感染が起こらなければ骨と同化してしまいますので、後々問題となることは少ないです。
参考になれば幸いです。
私もCTでの確認が有用だと思いました。
要は感染源になるか否かということがポイントです。
また歯の破片が残っている場合、象牙質の場合はほとんど問題とならないことが多いですが、エナメル質が残っていると感染が起きることが多いです。
感染が起こらなければ骨と同化してしまいますので、後々問題となることは少ないです。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
神経質母さんさん
返信日時:2009-11-30 17:47:45
タイトル | 右下6番の半分を抜歯したが破片が残ってしまった |
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質問者 | 神経質母さんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) ヘミセクション(トライセクション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。