残根状態の右下6番。インプラントを薦められたが不安が多い

相談者: zxcvさん (19歳:男性)
投稿日時:2009-12-28 02:25:46
こんばんわ。
初めて投稿させていただきます。

現在、右下奥歯6番がC4で残根状態にあります。


かかりつけのお医者様からは、骨の厚みは十分あるし口腔内も大丈夫ということで、6番を抜歯してAQBインプラントを入れることを薦められているのですが、ネットで見る限りあまり長期的予後についてはよく分かっていないことや、色々問題点もあったりするみたいで・・・。

部分入れ歯ブリッジにも抵抗があり、仮にインプラントをするにしても失敗したときのことなどを考えるととても恐ろしくて恐ろしくて・・・。

一応根の治療をして差し歯を作るという選択肢もあるみたいなのですが、先生いわく予後はよくないとのことです。



また、残根状態のままの生活が長く続いているためか、レントゲンで確認しましたところ右下6番の対合歯、及び隣のに少しですが動揺が見られました。

噛み合せも低くなっているみたいで、顎関節症にもなりかけ(もうなっている?)です。

口を開けたときに右側のこめかみ辺りが「シャリッ」とか「ポキッ」というような音が頻繁に鳴ります。

その影響からか、唇が歪んでおりまして、口を閉じたとき左右非対称になっています。
右側が明らかに左側より下がっています。これはもう顔が歪んできているということなんでしょうか・・・?

歯並びも昔に比べて悪くなっている気もします。



毎日毎日四六時中歯のことばかり考えてしまっていて、とても悩んでいます。
食事もあまり喉を通っていなく、夜もなかなか寝付けません。
軽く鬱気味かもです;;

歯を大事にしなかった自分が悪いのですが、本当に後悔しています・・・。


一応僕の中の第一候補としてはやはりインプラントを考えているのですが、どうしても失敗したときのことや成功してもすぐダメになってしまったら・・・などネガティブ思考になって踏みとどまっています・・・。

ここは他の先生方のご意見も聞いてみたく、今回相談させていただきました。
何卒、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-12-28 06:05:51
zxcvさまおはようございます。

右下6番の治療のことで悩んでいらっしゃるのですね。

どのインプラントを選択するかは別として骨量が十分あればそれほど予後については心配ないと思います、むしろ主治医の腕のほうが重要だと思います。

根管治療をすることも可能なようなのでそちらを選択したほうがいいかもしれません、保存適応のであればやりようによっては十分使えるのではないかと思います。


しかしこればっかりは拝見してみないと何ともいえません、個人的には残せそうな歯を戦略的抜歯といって抜いてしまうような治療計画には疑問を持っています、したがって根管治療の上手なDrに相談なさってみるのがいいように思います。



残根状態のままの生活が長く続いているためか、レントゲンで確認しましたところ右下6番の対合歯、及び隣の歯に少しですが動揺が見られました。

よほど重症の歯周病でもない限り年齢的にはありえないように思うのですが・・・・。


噛み合せも低くなっているみたいで、顎関節症にもなりかけ(もうなっている?です。

6番のむし歯が原因とは思えませんが・・・・。



>これはもう顔が歪んできているということなんでしょか・・・?
歯並びも昔に比べて悪くなっている気もします。

おそらく考えすぎだと思います、歯が1本くらい無くなっても命に別状ありません、悩みすぎのほうが心配です。


もう少し気を楽になさって、信頼できる歯科医に御自身の気持ちを聞いていただいたほうが気分的にも落ち着くと思います。

あれやこれやと色々言われると心配の種が増えるだけだと思います、お大事になさいませ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-12-28 11:05:31
大筋で山田先生の書かれている通りだと思います。

AQBインプラントも決して「悪いもの」では無いと思います。
むしろ「純国産で日本人の顎骨に最も適したインプラント」と評される先生もいらっしゃいます。

もし、どうしても他メーカーのインプラントを希望されるのであれば、探してみるのも悪くはないと思います。


ただ山田先生も書かれているように「骨量が十分あればそれほど予後については心配ないと思います、むしろ主治医の腕のほうが重要だと思います」ですから、担当医選びは慎重にされてください。


ただ、下顎の6番はキッチリ行えばインプラントの成功率は最も高い部位なので、あまりナーバスにならなくても大丈夫な気がしますよ。
(と、言っても僕は必ずCTを撮りますけどね…)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: zxcvさん
返信日時:2009-12-28 23:29:43
返信遅れました;;
山田先生、タイヨウ先生、丁寧なご意見ありがとうございます。

やはりC4といっても、まだ根が残っているから努力次第では治せるかもしれないということなのですね。

ですがこのサイトや他のサイトでも見る限り、根管治療保険では十分な治療ができない・・・歯科医の腕にもよる・・・などの情報を見かけます。
できれば費用を抑えたいので保険で治したいのですが、限界があったりするのでしょうか?

担当の先生には予後はあまり良くないとは言われていますが、それでも今のが残せるのなら日々のケアを怠らず、定期的に検診しに行ったりして長期に渡って使いたいところです。


仮に根管治療をして無事に完了し、後々根尖病巣などのトラブルが起きたとしても、保険で十分に治せるんでしょうか?

また、再根管治療でも治せなく諦めて抜歯をするということになってインプラント治療を受けるとした場合、成功率や予後に影響があったりするのでしょうか?


質問ばかりですみません・・・あれやこれや不安なことばかりで・・・。
どうかまた、よろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-12-28 23:44:15
こんばんは。


もし、そのものを残せることができるのか分からない場合、別の先生に一度見ていただいたらいかがでしょう?
もちろんX線の写真ももらい、その上でその先生なりの考えを聞いてみてはいかがでしょう?

その上で同じように保存不可能という判断が出されたら、抜歯後の事を考えなければいけません。


僕個人の考えでは既に根尖病巣がある歯(根尖病巣の境界が明瞭な場合予後は悪いです。ただ、境界が不明瞭の場合は可能性はあるかもです。)は根管治療の成否術者の腕しだいでしょう。
時間もかかるかもしれません。


それと残根状態の歯ですが、歯肉表面からむし歯が進行していて歯の周りの歯槽骨頂よりも歯の面が下だと、保存は難しいかもしれません。


いずれにせよ、早急に根っこの状態をもう一度確認されることをお勧めします。




AQBは僕もやっています。
下顎の第一大臼歯は術者としては安全な場所の一つです。
ご安心を。

お大事に




タイトル 残根状態の右下6番。インプラントを薦められたが不安が多い
質問者 zxcvさん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
インプラント治療法
その他(歯科治療関連)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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