[写真あり] 治療済みの歯の根本付近の歯茎に腫れと痛みがあります
相談者:
suzuki123さん (34歳:男性)
投稿日時:2010-01-01 02:48:46
初めまして、34歳の男です。
(私から見て)右側上2番の根本付近の歯茎に直径1cm弱のやや赤黒い腫れができました。
鼓動とともにズキンズキンという鈍痛があります。
2番が圧迫されるような感覚があります。
触るとプヨプヨしており、押してもほとんど痛みはありませんが、膿が出てきます。
2番はC1レベルの虫歯がありましたが、今は治療済みです。
両隣の歯も同じような感じです(昔のことなので記憶がやや曖昧ですが、少なくとも銀歯ではありません)。
今月にかかりつけの歯医者で定期検診を受け、虫歯はないと言われました。
歯に損傷を与えるような強い衝撃を受けた記憶もありません。
所見ではどういった原因が考えられるでしょうか?
虫歯らしいものがないのに突然の症状で戸惑っています。
しかも歯医者は正月休みで不安だけが募ります。
根管治療やむなしと考えていますが、大事な前歯ですので、正直言って削りたくありません。
なるべく歯を傷つけない範囲で治療を行いたいのですが可能でしょうか?
画像1
(私から見て)右側上2番の根本付近の歯茎に直径1cm弱のやや赤黒い腫れができました。
鼓動とともにズキンズキンという鈍痛があります。
2番が圧迫されるような感覚があります。
触るとプヨプヨしており、押してもほとんど痛みはありませんが、膿が出てきます。
2番はC1レベルの虫歯がありましたが、今は治療済みです。
両隣の歯も同じような感じです(昔のことなので記憶がやや曖昧ですが、少なくとも銀歯ではありません)。
今月にかかりつけの歯医者で定期検診を受け、虫歯はないと言われました。
歯に損傷を与えるような強い衝撃を受けた記憶もありません。
所見ではどういった原因が考えられるでしょうか?
虫歯らしいものがないのに突然の症状で戸惑っています。
しかも歯医者は正月休みで不安だけが募ります。
根管治療やむなしと考えていますが、大事な前歯ですので、正直言って削りたくありません。
なるべく歯を傷つけない範囲で治療を行いたいのですが可能でしょうか?
画像1
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-01-01 06:23:47
suzuki123 さまおはようございます。
右上2番の歯肉にできものが出来ているようですね。
おそらくフィステルが自壊したものと考えます、文面から推測するとむし歯を治療してあるとの事なので歯髄壊死を起こしたものと思われます。
根管治療をすれば治るものと思われます、お大事になさいませ。
右上2番の歯肉にできものが出来ているようですね。
おそらくフィステルが自壊したものと考えます、文面から推測するとむし歯を治療してあるとの事なので歯髄壊死を起こしたものと思われます。
根管治療をすれば治るものと思われます、お大事になさいませ。
相談者からの返信
相談者:
suzuki123さん
返信日時:2010-01-01 09:01:21
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-01-01 09:16:01
お写真拝見いたしました。
おそらく「フィステル」だとお思います。
「2番はC1レベルの虫歯がありましたが、今は治療済み」
との事ですから、おそらく「CRプル」と言われる状態なのではないかと思います。
昔はコンポジットレジンは歯髄に刺激性があると言われており「レジンの刺激で歯髄が死んでしまう」と考えられていました。
しかし、近年、レジン自体の刺激ではなく「接着、充填操作の不備によるマイクロリケージ(微細漏洩)が原因であると言われています。
>仕方ないと見るべきなんでしょうか?
何とも言えません。
レジン充填はこのサイトで何度も書かれている通り「得意不得意の差が出やすい」治療法です。
保険でも上手な先生もいらっしゃいますし、そうでない先生もいらっしゃいます。
担当の先生はもしかしたら「レジン充填のあまり得意ではない」のかもしれません。
(逆に入れ歯はものすごく上手いのかもしれませんから、その先生がダメな先生と言うわけではないと思いますが…)
また、虫歯の場所によって、得意な先生であっても「きっちり詰めるのは難しい」と言う場合もあります。
いずれにしても感染根管処置が必要になると思います。
>歯がボロボロになる危険性(要抜歯)はありますか?
上顎の2番ですからね。
極端に難しい根管治療になるか?と言うとそうでもないと思います。
きっちりと治療すれば問題ないと思いますよ。
おそらく「フィステル」だとお思います。
「2番はC1レベルの虫歯がありましたが、今は治療済み」
との事ですから、おそらく「CRプル」と言われる状態なのではないかと思います。
昔はコンポジットレジンは歯髄に刺激性があると言われており「レジンの刺激で歯髄が死んでしまう」と考えられていました。
しかし、近年、レジン自体の刺激ではなく「接着、充填操作の不備によるマイクロリケージ(微細漏洩)が原因であると言われています。
>仕方ないと見るべきなんでしょうか?
何とも言えません。
レジン充填はこのサイトで何度も書かれている通り「得意不得意の差が出やすい」治療法です。
保険でも上手な先生もいらっしゃいますし、そうでない先生もいらっしゃいます。
担当の先生はもしかしたら「レジン充填のあまり得意ではない」のかもしれません。
(逆に入れ歯はものすごく上手いのかもしれませんから、その先生がダメな先生と言うわけではないと思いますが…)
また、虫歯の場所によって、得意な先生であっても「きっちり詰めるのは難しい」と言う場合もあります。
いずれにしても感染根管処置が必要になると思います。
>歯がボロボロになる危険性(要抜歯)はありますか?
上顎の2番ですからね。
極端に難しい根管治療になるか?と言うとそうでもないと思います。
きっちりと治療すれば問題ないと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
suzuki123さん
返信日時:2010-01-01 10:24:36
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-01-02 10:20:39
どのくらい削るか?
差し歯になるのか?
と言うのは虫歯や病変の大きさ、神経の曲がり具合によって、様々です。
神経治療は通常、歯の裏から穴をあけて行います。
削りが小さ過ぎても器具が到達せず、不完全な治療になりやすいので、ある程度大きく削る必要があります。
根冠充填が終わったら「開けた穴をレジンで塞ぐだけで良い」と考える先生と「神経を取ったら差し歯にしないと強度不足になる」と考える先生がいらっしゃいます。
どちらも賛否両論です。
(僕はレジンで穴を埋めるだけですが、おそらく少数派でしょう)
従って、
>どのくらい削るか?
という質問には「状況次第」。
>差し歯になるのか?
は「担当の先生次第」という回答になると思います。
差し歯になるのか?
と言うのは虫歯や病変の大きさ、神経の曲がり具合によって、様々です。
神経治療は通常、歯の裏から穴をあけて行います。
削りが小さ過ぎても器具が到達せず、不完全な治療になりやすいので、ある程度大きく削る必要があります。
根冠充填が終わったら「開けた穴をレジンで塞ぐだけで良い」と考える先生と「神経を取ったら差し歯にしないと強度不足になる」と考える先生がいらっしゃいます。
どちらも賛否両論です。
(僕はレジンで穴を埋めるだけですが、おそらく少数派でしょう)
従って、
>どのくらい削るか?
という質問には「状況次第」。
>差し歯になるのか?
は「担当の先生次第」という回答になると思います。
相談者からの返信
相談者:
suzuki123さん
返信日時:2010-01-02 16:51:26
回答4
相談者からの返信
相談者からの返信
相談者:
suzuki123さん
返信日時:2010-01-13 11:46:53
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-01-13 11:46:53
>(1)
通常はレジン充填をやり直すことになると思います。
担当の先生の考え方次第ですが「神経を取った歯は土台を入れてクラウンにする」と言う場合もあります。
もちろん残っている歯質によっても変わってくると思います。
最終的な治療形態(充填で済ませるのか、クラウンにするのか)に関しては担当の先生と直接相談されてください。
>(2)
レントゲンで推測することは可能ですが、原因を特定することは難しいかも知れません。
通常はレジン充填をやり直すことになると思います。
担当の先生の考え方次第ですが「神経を取った歯は土台を入れてクラウンにする」と言う場合もあります。
もちろん残っている歯質によっても変わってくると思います。
最終的な治療形態(充填で済ませるのか、クラウンにするのか)に関しては担当の先生と直接相談されてください。
>(2)
レントゲンで推測することは可能ですが、原因を特定することは難しいかも知れません。
相談者からの返信
相談者:
suzuki123さん
返信日時:2010-01-13 11:49:46
タイトル | [写真あり] 治療済みの歯の根本付近の歯茎に腫れと痛みがあります |
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質問者 | suzuki123さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み 歯茎(歯ぐき)の痛み 歯茎(歯ぐき)の腫れ その他(写真あり) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。