前歯のメタルボンド。裏打ちの金属を人に見られたくないが隠す方法は?
相談者:
きみこさん (36歳:女性)
投稿日時:2010-01-09 23:11:01
はじめまして
私は約1年半前に上前歯左右1〜3をメタルボンドでやりかえました。
今回で3度目の修復になります。
個人的にはオールセラミックが希望だったのですが、先生が強度の面からオールセラミックに否定的だったので(オールセラミックはほとんどされてないようです)メタルボンドでということになりました。
また、同時に笑ったときに気になっていた奥歯の金属も白いものにやりかえることにしました。
前歯は特に透明感をだしてほしいとお願いしました。
いざ、出来上がり本付け後、鏡で前歯を見たときはとてもよい出来上がりでとてもうれしかったです。
ただ、そのあとの先生の一言を聞くまでは...
「裏の金属はよほど大笑いでもしないかぎり見えないからね」
ショックでした。
今の時代に裏が金属丸見えなんてしかも6本も... 前回はフルスペックだったのに(他院)。
結構、歯の裏っていろんな角度から見えますよね。
最初にきちんと言わなかった自分が悪いのか、悲しくて毎日泣けてきます。
すぐにでもやりかえたいですが、お金もかかるし、歯への負担も心配です。
やりかえる以外で裏の金属を隠す方法はないのでしょうか?
先生に気になっていることを伝えたのですが、相変わらずよほど大笑いしない限りわからないと言われるばかりです。
その大笑いがしたいのに...
さし歯にする前はテトラサイクリン歯で、学生のころ笑う時はいつも手で口を隠していました。
そのため人に自分の歯を見られてるという意識が人一倍強いのです。
直していると分かられたくないという意識です。
どうかよい智恵をお貸しくださいませ。
私は約1年半前に上前歯左右1〜3をメタルボンドでやりかえました。
今回で3度目の修復になります。
個人的にはオールセラミックが希望だったのですが、先生が強度の面からオールセラミックに否定的だったので(オールセラミックはほとんどされてないようです)メタルボンドでということになりました。
また、同時に笑ったときに気になっていた奥歯の金属も白いものにやりかえることにしました。
前歯は特に透明感をだしてほしいとお願いしました。
いざ、出来上がり本付け後、鏡で前歯を見たときはとてもよい出来上がりでとてもうれしかったです。
ただ、そのあとの先生の一言を聞くまでは...
「裏の金属はよほど大笑いでもしないかぎり見えないからね」
ショックでした。
今の時代に裏が金属丸見えなんてしかも6本も... 前回はフルスペックだったのに(他院)。
結構、歯の裏っていろんな角度から見えますよね。
最初にきちんと言わなかった自分が悪いのか、悲しくて毎日泣けてきます。
すぐにでもやりかえたいですが、お金もかかるし、歯への負担も心配です。
やりかえる以外で裏の金属を隠す方法はないのでしょうか?
先生に気になっていることを伝えたのですが、相変わらずよほど大笑いしない限りわからないと言われるばかりです。
その大笑いがしたいのに...
さし歯にする前はテトラサイクリン歯で、学生のころ笑う時はいつも手で口を隠していました。
そのため人に自分の歯を見られてるという意識が人一倍強いのです。
直していると分かられたくないという意識です。
どうかよい智恵をお貸しくださいませ。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2010-01-09 23:40:30
推測でのお話にはなってしまいますが、一般的なメタルボンドであると仮定すれば裏側の金属を隠す方法はないと思います。
きみこさんご希望の「金属が全く見えない」という状況はオールセラミックでないと難しいのではないかと思います。
ただ、担当医の先生がおっしゃるように強度・適合などはメタルボンドに軍配が上がるのも間違いではありません。
全体的な咬合状態等によっても適応が変わりますし、なにより施術するDrの経験値によっても仕上がりは変化します。
現在の担当医はオールセラミックをあまり行っていないとの事ですので仕上がりとしてはメタルボンドに軍配が上がるものと推察いたします。
上記の事を考慮した上で最終的にやり変えを行うのか、現状のままお過ごしになるのかを検討してみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
きみこさんご希望の「金属が全く見えない」という状況はオールセラミックでないと難しいのではないかと思います。
ただ、担当医の先生がおっしゃるように強度・適合などはメタルボンドに軍配が上がるのも間違いではありません。
全体的な咬合状態等によっても適応が変わりますし、なにより施術するDrの経験値によっても仕上がりは変化します。
現在の担当医はオールセラミックをあまり行っていないとの事ですので仕上がりとしてはメタルボンドに軍配が上がるものと推察いたします。
上記の事を考慮した上で最終的にやり変えを行うのか、現状のままお過ごしになるのかを検討してみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
回答2
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2010-01-09 23:45:36
こんばんは。
やりかえ以外で金属を隠すとすればマニキュアのようなものを塗るか、金属の表面を削ってレジンを充填するかが考えられます。
前者はしばらくするとはがれて汚くなるのでお勧めできません。
後者は強度的に弱いことや汚れが付きやすいことからお勧めできません。
結局作り直す以外に方法はないのです。
お金のことや歯への負担について担当の先生とよく相談するしかないと思います。
やりかえ以外で金属を隠すとすればマニキュアのようなものを塗るか、金属の表面を削ってレジンを充填するかが考えられます。
前者はしばらくするとはがれて汚くなるのでお勧めできません。
後者は強度的に弱いことや汚れが付きやすいことからお勧めできません。
結局作り直す以外に方法はないのです。
お金のことや歯への負担について担当の先生とよく相談するしかないと思います。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2010-01-10 11:21:02
メタルボンドを選ぶ際に よく 強度の問題を出すことがあると思いますが、 これは ある意味では間違いです。
といいますのは、まず、メタルボンドやオールセラミッククラウンというものは、構造上、内部にコーピングと呼ばれる薄いシェル状のかぶせものがあり、その素材がセラミックだったり メタルだったりします。
そして、その表層にポーセレンを焼き付けてクラウンを完成しています。
で、 通常、 割れるのは、コーピングではなく、表層のポーセレンなので、”強度の問題でメタルボンドをセレクト” ではないのです。
で、メタルボンドの裏側は、
●メタルむき出し
と
●フルベイクといって、裏側もメタル+ポーセレン
のパターンが有ります。
当然、メタル+ポーセレンにした方が審美性は優れていますよね。
では、なぜ ”メタルむき出し”をセレクトしなければいけないのかといいますと、 メタル+ポーセレン とするよりは メタル単体の方が厚みは薄くできますよね。
上の前歯と下の前歯との間の距離が短いとフルベイクのメタルボンドやオールセラミックにするための厚みを確保できないことがあるので、仕方無しにメタルがむき出しになるのです。
で、今回のお話…解決するためにはフルベイクのメタルボンドを作るかオールセラミックのクラウンを作りなおすか なのですが、それが可能かどうかは下の歯との距離など様々な制約があるのでよーく相談してください。
また、マニキュアなどを塗る方法もあるのですが、ハゲハゲになってきた時がかなり汚いですからあまりおすすめできません。
といいますのは、まず、メタルボンドやオールセラミッククラウンというものは、構造上、内部にコーピングと呼ばれる薄いシェル状のかぶせものがあり、その素材がセラミックだったり メタルだったりします。
そして、その表層にポーセレンを焼き付けてクラウンを完成しています。
で、 通常、 割れるのは、コーピングではなく、表層のポーセレンなので、”強度の問題でメタルボンドをセレクト” ではないのです。
で、メタルボンドの裏側は、
●メタルむき出し
と
●フルベイクといって、裏側もメタル+ポーセレン
のパターンが有ります。
当然、メタル+ポーセレンにした方が審美性は優れていますよね。
では、なぜ ”メタルむき出し”をセレクトしなければいけないのかといいますと、 メタル+ポーセレン とするよりは メタル単体の方が厚みは薄くできますよね。
上の前歯と下の前歯との間の距離が短いとフルベイクのメタルボンドやオールセラミックにするための厚みを確保できないことがあるので、仕方無しにメタルがむき出しになるのです。
で、今回のお話…解決するためにはフルベイクのメタルボンドを作るかオールセラミックのクラウンを作りなおすか なのですが、それが可能かどうかは下の歯との距離など様々な制約があるのでよーく相談してください。
また、マニキュアなどを塗る方法もあるのですが、ハゲハゲになってきた時がかなり汚いですからあまりおすすめできません。
相談者からの返信
相談者:
きみこさん
返信日時:2010-01-10 19:33:03
タイトル | 前歯のメタルボンド。裏打ちの金属を人に見られたくないが隠す方法は? |
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質問者 | きみこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
メタルボンド クラウン(差し歯・被せ)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。