定期健診での歯石除去の費用が妥当なのか疑問
相談者:
あおりんごさん (41歳:女性)
投稿日時:2010-01-20 15:50:48
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-01-20 16:15:09
こんにちは。
歯周関連の治療は、されている内容についての患者様側の受ける印象と、その実際の重要さに加えて保険で決められている点数の算定方法には、感覚的に差がありこのようなご質問をされる方も多くいらっしゃいます。
細かい内訳については推測しか出来ませんが、初診である事とその内容がきちんとした細かい検査等を含んでいるようですので概ね合点のゆく点数算定であるように思えます。
その都度歯石の除去している範囲によってや、その他の細かい処置内容によっては毎度定期健診で同じ点数算定にはならないとは思いますが、むしろされた内容とおよそ想像のつく点数で考えた場合妥当な点数であると思われますのでご安心下さって構わないのではないでしょうか。
歯石の除去等、お口のお掃除程度に思われがちですがれっきとした治療ですし、点数も決まりがあります。
もしそれがとても短時間に終わろうと、長時間かかったとしても決まった点数を変更することは出来ませんので、「この程度?」とご自身で感じたとしても、その実中身は濃い内容である時もあると思われます。
歯周関連の治療は、されている内容についての患者様側の受ける印象と、その実際の重要さに加えて保険で決められている点数の算定方法には、感覚的に差がありこのようなご質問をされる方も多くいらっしゃいます。
細かい内訳については推測しか出来ませんが、初診である事とその内容がきちんとした細かい検査等を含んでいるようですので概ね合点のゆく点数算定であるように思えます。
その都度歯石の除去している範囲によってや、その他の細かい処置内容によっては毎度定期健診で同じ点数算定にはならないとは思いますが、むしろされた内容とおよそ想像のつく点数で考えた場合妥当な点数であると思われますのでご安心下さって構わないのではないでしょうか。
歯石の除去等、お口のお掃除程度に思われがちですがれっきとした治療ですし、点数も決まりがあります。
もしそれがとても短時間に終わろうと、長時間かかったとしても決まった点数を変更することは出来ませんので、「この程度?」とご自身で感じたとしても、その実中身は濃い内容である時もあると思われます。
回答2
回答日時:2010-01-20 16:43:41
こんにちは。
点数の内容は妥当だと思いますよ。
保険治療は同じルールでしているのですから、してもいない処置の請求でもしない限り、日本中どこへ行っても金額は同じです。
むしろ、保険のルールを厳密に解釈するなら、定期健診と言うのは保険適用ではありませんので、自費で行うべき内容だったのではないかとさえ思います。
"健診"ではなく、"歯周病患者"に対する"治療の一環"とカルテ上の処理をして、
>初診料 185点
(初診料182点+電子化加算3点)
>医学管理等 270点
(歯科疾患管理料130点+実地指導料80点+機械的歯面清掃加算60点)
↑ピンクに染めたり説明をしたり・・の分です
>検査 400点
(歯周組織精密検査400点)
↑歯ぐきの深さ?チェック
>処置 274点
(スケーリング64点+42×5)
↑歯石取り
でぴったりですね。
(※歯ブラシとフッ素塗布には点数がないので0円)
本当はこういうことがあっても良くないのですが、県によってはこういう、おそらく歯周病と言っても軽度の場合、精密検査ではなく基本検査(200点)、スケーリングは上下顎全部はせずに、片顎だけ(64点+42×2)にしてもう一度来院して頂く様に・・と歯科医院が指導される場合はあります。
そういう理由で、今まではもう少し安かったのかも知れません。
2度通院分と較べれば、今回は1度で済んで再診料(40点)分ぐらいは安く済んだので良かったかも知れませんね。
因みに当院で、自費で似た様な処置をすると、1万円以上はかかります。
歯石を取るだけでは予防にはなりませんから、内容も異なってきますけどね。
(保険証持ってとにかく歯石だけ取って欲しいと言われた患者さんに、怒って帰られたこともあります・・。)
ご理解頂けましたでしょうか?
点数の内容は妥当だと思いますよ。
保険治療は同じルールでしているのですから、してもいない処置の請求でもしない限り、日本中どこへ行っても金額は同じです。
むしろ、保険のルールを厳密に解釈するなら、定期健診と言うのは保険適用ではありませんので、自費で行うべき内容だったのではないかとさえ思います。
"健診"ではなく、"歯周病患者"に対する"治療の一環"とカルテ上の処理をして、
>初診料 185点
(初診料182点+電子化加算3点)
>医学管理等 270点
(歯科疾患管理料130点+実地指導料80点+機械的歯面清掃加算60点)
↑ピンクに染めたり説明をしたり・・の分です
>検査 400点
(歯周組織精密検査400点)
↑歯ぐきの深さ?チェック
>処置 274点
(スケーリング64点+42×5)
↑歯石取り
でぴったりですね。
(※歯ブラシとフッ素塗布には点数がないので0円)
本当はこういうことがあっても良くないのですが、県によってはこういう、おそらく歯周病と言っても軽度の場合、精密検査ではなく基本検査(200点)、スケーリングは上下顎全部はせずに、片顎だけ(64点+42×2)にしてもう一度来院して頂く様に・・と歯科医院が指導される場合はあります。
そういう理由で、今まではもう少し安かったのかも知れません。
2度通院分と較べれば、今回は1度で済んで再診料(40点)分ぐらいは安く済んだので良かったかも知れませんね。
因みに当院で、自費で似た様な処置をすると、1万円以上はかかります。
歯石を取るだけでは予防にはなりませんから、内容も異なってきますけどね。
(保険証持ってとにかく歯石だけ取って欲しいと言われた患者さんに、怒って帰られたこともあります・・。)
ご理解頂けましたでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
あおりんごさん
返信日時:2010-01-20 21:45:25
とてもよくわかりました。
これで、安心しました。
ありがとうございました。
これで、安心しました。
ありがとうございました。
タイトル | 定期健診での歯石除去の費用が妥当なのか疑問 |
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質問者 | あおりんごさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不満・グチ 治療費・費用 スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。