上顎洞の炎症が半端ないです!

相談者: イヌイットさん (22歳:男性)
投稿日時:2010-02-05 18:01:38
初めまして。
回答して下さる先生方、毎日ご苦労様です。


上顎洞慢性炎症?(発熱)に悩まされています。

上左6番のクラウンが原因かと考えています。
目視では、普通のクラウンがはいったピンクの歯肉です。


経緯
?小学5年生ごろ上左6番クラウン被せる
抜髄したさいにポリープ!、これが骨に感染した原因ではないかと考えています。

また、このことがきっかけでを磨く習慣できたので、口内環境は最悪だったとも書いておきます。



?数年が立ち、体力が落ちると頭痛や、お酒をのんだ感じのホテった感が左上顎洞を襲いました。



?現在、症状は悪化せず良くなりもせず。
発熱感がひどいです。
腫れはありません。(発熱は炎症が原因?)

症状は左上顎洞のみで、クラウンを取り替え根幹治療をしたり、レントゲンも異常がないとのことで、いっそ抜いてしまおうかと思っています。

耳鼻科も効果はありませんでした。(省略)
左5番7番は未治療です。



質問1、
ポリープ→顎炎のプロセスで顎が感染したと考えていますが、顎炎は腫れを伴うと書いてあり、私は発熱のみで腫れはありません。
http://www.ooieo.com/byouki/b_0718.html

他が原因じゃないかと抜歯をためらっています。
上顎洞の慢性炎症は抗生物質の投与とかで鎮静できるものでしょうか?


質問2、
骨髄炎というのは上顎にも発生するのでしょうか?


質問3、
他に何か思い当たる病気はありませんか?


質問4、
クラウンを抜歯と仮定して、慢性炎症の治療は何科が適切でしょうか?


歯とかけ離れてしまいましたが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-02-05 18:30:58
ナルホド…。

上顎洞炎はCTなどで確認されたのでしょうか?


上顎の6番はMB2と呼ばれる副根管(4番目の根管)が40〜70%の確率で存在すると言われています。

僕の患者さんでもMB2を治療する事で、慢性的に不快症状のあった6番を抜歯せずに治療できた方が何名もいらっしゃいます。


根管治療の得意な先生(できればマイクロスコープ使用)に診てもらってはいかがでしょうか?

もちろん、違う理由で炎症が起きておいる事も考えられますが、抜歯の前に保存処置をトライされるのも一つだと思いますよ。


おだいじにされてください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-02-05 20:08:51
「ぱない」状態が続いているとのこと、お察しします。

質問1
「小学5年生ごろ上左6番抜髄したさいにポリープ」というのが、ちょっとよく状況がわかりませんが。
ポリープ→顎炎で発熱のみというのは、若干無理のある診断にも思えます。

まずきちんと診断してもらうことが先決と考えます。


上顎洞慢性炎症抗生物質の投与とかで鎮静できるケースもありますが、原因や波及度合など諸条件にもよります。



質問2、
骨髄炎というのは上顎にも発生するのでしょうか?

YES



質問3、
他に何か思い当たる病気はありませんか?

歯科レントゲン撮って異常ないと言われても、レントゲン上の話です。
考えられる病気もございますが、まずはタイヨウ先生ご指摘の通りで、CTによる診断が必要と思われます。

あれこれ想像したり悩むより、納得できる診断と説明があれば、スッキリすると思いますよ。



質問4、
クラウン抜歯と仮定して、慢性炎症の治療は何科が適切でしょうか?

この件も、まずは診断結果が先だと思います。
抜歯となった場合には改めて質問して下さい。

ネット上では残念ながら診断には至りませんので、最寄りの歯科大学口腔外科、あるいは耳鼻科などでCTを撮ってもらって、よく説明を受けて下さい。


参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: イヌイットさん
返信日時:2010-02-05 21:35:19
遅れて申し訳ございません。

タイヨウ先生
お返事ありがとうございます。

CTのこと、すっかり忘れてました。
まずはCTによる治療を受けてから、また相談したいと思います。
お話も参考になりました。



稲垣将文先生
お返事ありがとうございます。
ポリープではなくフィステルでした。
投稿して気づきました^^;


質問の回答すごく納得できました。
骨髄炎だったら怖いので早めに診断を受けようと思います。


お二人方とても参考になりました!
ありがとうございました!!



タイトル 上顎洞の炎症が半端ないです!
質問者 イヌイットさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 上顎洞炎(蓄膿症)
口腔外科関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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