歯茎が化膿して、抜歯か歯を残すかの選択をせまられています
相談者:
歯への未練さん (38歳:男性)
投稿日時:2010-02-18 00:27:00
こんばんは。
是非、ご助言くださいませ。
上の左6番の横の歯茎が化膿して、歯科を受診しました。
この歯は約10年ぐらい前に、神経をとってかぶせ物をしていました。
はじめ受診した際は、化膿した部分を針でつついて濃をだし、次回土台をすべてとって薬とかぶせものをすべて変えるというお話でした。
2回目受診し土台をはずした際に、原因は歯の下に穴が開いており、水ぶくれ(化膿した部分)を押すと、この穴から噴射してくるということで、2つの選択を提示されました。
ひとつは抜歯です。
もうひとつは強度が弱くなるのを前提に、その穴をさらに削ってそれにあわせて土台をつくり銀歯をいれるというものでした。
*ただし、これは完治療法ではなくいづれは抜歯が必要と言われました。
その時には、歯も弱くなっているので抜歯もしやすくなるとのこと。
今現在は、中のばい菌を出すために、詰め物はせずに歯を空っぽにしている状態です。
できれば、歯を残したいと考えているのですが、穴をあけるというのは骨を削るということなのでしょうか?根管治療のことなのでしょうか?
また、いづれ抜歯が必要な時というのはどのような状態になった時なのでしょうか?
今、抜歯をせずに、また銀歯をいれてもらうときの弊害はなにかあるのでしょうか?
(例えば、さらに骨を削ることでの弊害や他の歯に与える影響等。)
今後、抜歯した際に削ったところが原因でブリッジ等ができなくなったりはしないのですか?
普通の歯科医で見てもらいましたが、深刻な状況なのでしょうか?
長文お読みくださり、ありがとうございます。
是非、ご助言くださいませ。
上の左6番の横の歯茎が化膿して、歯科を受診しました。
この歯は約10年ぐらい前に、神経をとってかぶせ物をしていました。
はじめ受診した際は、化膿した部分を針でつついて濃をだし、次回土台をすべてとって薬とかぶせものをすべて変えるというお話でした。
2回目受診し土台をはずした際に、原因は歯の下に穴が開いており、水ぶくれ(化膿した部分)を押すと、この穴から噴射してくるということで、2つの選択を提示されました。
ひとつは抜歯です。
もうひとつは強度が弱くなるのを前提に、その穴をさらに削ってそれにあわせて土台をつくり銀歯をいれるというものでした。
*ただし、これは完治療法ではなくいづれは抜歯が必要と言われました。
その時には、歯も弱くなっているので抜歯もしやすくなるとのこと。
今現在は、中のばい菌を出すために、詰め物はせずに歯を空っぽにしている状態です。
できれば、歯を残したいと考えているのですが、穴をあけるというのは骨を削るということなのでしょうか?根管治療のことなのでしょうか?
また、いづれ抜歯が必要な時というのはどのような状態になった時なのでしょうか?
今、抜歯をせずに、また銀歯をいれてもらうときの弊害はなにかあるのでしょうか?
(例えば、さらに骨を削ることでの弊害や他の歯に与える影響等。)
今後、抜歯した際に削ったところが原因でブリッジ等ができなくなったりはしないのですか?
普通の歯科医で見てもらいましたが、深刻な状況なのでしょうか?
長文お読みくださり、ありがとうございます。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-02-18 04:03:31
歯への未練さまおはようございます。
おそらく歯のどこかに穿孔が見つかったのだと思います、これをきれいに封鎖することが出来れば治癒するとは思います。
しかし場所が封鎖しやすい所でなければ困難を極めると思います、ただ穴を削って金属を詰めるとのことなので、もしかすると比較的簡単なのかもしれません。
個人的には金属で詰めたことがないので、その予後については判りかねます。
>穴をあけるというのは骨を削るということなのでしょうか?
>根管治療のことなのでしょうか?
骨に穴を開けることではないと思います、また一般的には根管治療とはいわないとは思いますが、しいて言えばそのようなとらえ方もいいとは思います。
>普通の歯科医で見てもらいましたが、深刻な状況なのでしょうか?
拝見していないので断定は出来ませんが、普通ではないと思います。
参考になれば幸いです。
おそらく歯のどこかに穿孔が見つかったのだと思います、これをきれいに封鎖することが出来れば治癒するとは思います。
しかし場所が封鎖しやすい所でなければ困難を極めると思います、ただ穴を削って金属を詰めるとのことなので、もしかすると比較的簡単なのかもしれません。
個人的には金属で詰めたことがないので、その予後については判りかねます。
>穴をあけるというのは骨を削るということなのでしょうか?
>根管治療のことなのでしょうか?
骨に穴を開けることではないと思います、また一般的には根管治療とはいわないとは思いますが、しいて言えばそのようなとらえ方もいいとは思います。
>普通の歯科医で見てもらいましたが、深刻な状況なのでしょうか?
拝見していないので断定は出来ませんが、普通ではないと思います。
参考になれば幸いです。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-02-18 12:58:11
そうですね。
文面から想像すると山田先生が書かれている通り「パーフォレーション(穿孔)」と言う状態だと思います。
参考:穿孔、パーフォレーション
参考ページにも書かれていますが、MTAセメント(保険適応外)かアマルガムなどを使って穴をふさがないといけませんね。
ダメな場合、最悪は抜歯になります。
と、言うより、多くの歯科医院でパーフォレーションリペアは行っていないので、担当の先生のおっしゃられているように「通常は抜歯」と言う回答が一般的だと思います。
現時点では明確に「パーフォレーションリペア」と言う処置に対して保険点数は設定されていません。
「根管治療の点数に包括されている」と解釈するか「自費で行う」かだと思います。
どうしても抜歯を回避したい場合には、根管治療専門医の先生に診ていただいた方が保存できる確率は上がるように思います。
文面から想像すると山田先生が書かれている通り「パーフォレーション(穿孔)」と言う状態だと思います。
参考:穿孔、パーフォレーション
参考ページにも書かれていますが、MTAセメント(保険適応外)かアマルガムなどを使って穴をふさがないといけませんね。
ダメな場合、最悪は抜歯になります。
と、言うより、多くの歯科医院でパーフォレーションリペアは行っていないので、担当の先生のおっしゃられているように「通常は抜歯」と言う回答が一般的だと思います。
現時点では明確に「パーフォレーションリペア」と言う処置に対して保険点数は設定されていません。
「根管治療の点数に包括されている」と解釈するか「自費で行う」かだと思います。
どうしても抜歯を回避したい場合には、根管治療専門医の先生に診ていただいた方が保存できる確率は上がるように思います。
相談者からの返信
相談者:
歯への未練さん
返信日時:2010-02-21 23:31:02
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-02-22 06:12:14
おはようございます。
腫れが残っていて今後の状態が心配になっているようですね、実際に拝見したわけではないので抜歯が必要かどうかや予後についての予測は致しかねます。
抜歯が必要な時というのは治療不可能になったときだと思います、結局主治医の腕にかかってくるように思うのですが・・・・。
お大事になさいませ。
腫れが残っていて今後の状態が心配になっているようですね、実際に拝見したわけではないので抜歯が必要かどうかや予後についての予測は致しかねます。
抜歯が必要な時というのは治療不可能になったときだと思います、結局主治医の腕にかかってくるように思うのですが・・・・。
お大事になさいませ。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-02-22 12:58:15
そうですね。
山田先生の書かれている通り「結局主治医の腕にかかってくる」と思います。
どうしても抜歯を避けたいのであれば、歯内療法専門医か根管治療の得意な先生でパーフォレーションリペアに実績にある先生に一度、診ていただくと言うのも手かもしれません…。
おだいじにされてください。
山田先生の書かれている通り「結局主治医の腕にかかってくる」と思います。
どうしても抜歯を避けたいのであれば、歯内療法専門医か根管治療の得意な先生でパーフォレーションリペアに実績にある先生に一度、診ていただくと言うのも手かもしれません…。
おだいじにされてください。
相談者からの返信
相談者:
歯への未練さん
返信日時:2010-02-22 20:57:04
山田先生、タイヨウ先生、こんばんは。
ご相談に乗っていただきありがとうございました。
一度、別な病院で診ていただきます。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
ご相談に乗っていただきありがとうございました。
一度、別な病院で診ていただきます。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
タイトル | 歯茎が化膿して、抜歯か歯を残すかの選択をせまられています |
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質問者 | 歯への未練さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 歯茎(歯ぐき)の腫れ 根の穴・穿孔(パーフォレーション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。