[写真あり] 補綴前のレーザー照射により、歯肉が退縮して治りません
相談者:
バービーさん (30歳:女性)
投稿日時:2010-02-26 10:50:03
右上1番と、左上2番に、ジルコニアセラミッククラウンを装着する治療の前に、根管治療と共に、レーザーでの歯茎の形を整える外科処置を受けました。
その当日、痛み止め・抗生物質を2日分いただき、1週間程で歯茎は元に戻ると聞きましたが、暫くして細菌に感染したようで、1週間後には発熱し、2週間近く経つ現在は、歯茎が一部侵食しているようで、大変不安です。
この侵食部分については歯が出ているわけではなく治ると説明を受けましたが、毎日見ていても歯茎が治る気配が無く不安になる一方です。
他の投稿で、感染により歯茎が溶けるというものを拝読しましたが、今回の私の歯茎も溶けているように見えますが、自然に治るものでしょうか?
現在の様子を写真に撮りましたのでご覧いただければと思います。
画像1 画像2
その当日、痛み止め・抗生物質を2日分いただき、1週間程で歯茎は元に戻ると聞きましたが、暫くして細菌に感染したようで、1週間後には発熱し、2週間近く経つ現在は、歯茎が一部侵食しているようで、大変不安です。
この侵食部分については歯が出ているわけではなく治ると説明を受けましたが、毎日見ていても歯茎が治る気配が無く不安になる一方です。
他の投稿で、感染により歯茎が溶けるというものを拝読しましたが、今回の私の歯茎も溶けているように見えますが、自然に治るものでしょうか?
現在の様子を写真に撮りましたのでご覧いただければと思います。
画像1 画像2
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-02-26 15:05:46
こんにちは。
せっかく治したところの歯肉。
ご不安ですね。
補綴処置のための外科処置はよく行われる事ですが、今回のその処置がどのような目的のためにどんな手法が使われたのかが判りませんし、いま見る限りでは確かに歯肉が退縮してしまっているのですが、それが何もせず経過をみていく事で戻るかどうかは断定できません。
しかし例えばその歯肉がすいてしまった部分がもしそのままになってしまったとしても、歯周治療に長けている歯科医師であれば、再度外科的処置とはなってしまいますが、元に近い状況に戻す事も可能である場合もあります。
ただいずれにせよ外科的アプローチに対して「しばらく待つ」という表現の場合、ご自身で「このくらいだろう」と思う期間と施術側が考える「このくらい」には相当の開きがあることも少なくありません。
なので、先に書いたように後からの修正のための処置などの方法も含めて、まずは治癒を待つ事と今後どのような処置が必要となる可能性があるのかをよくお話していただいてはいかがでしょう。
せっかく治したところの歯肉。
ご不安ですね。
補綴処置のための外科処置はよく行われる事ですが、今回のその処置がどのような目的のためにどんな手法が使われたのかが判りませんし、いま見る限りでは確かに歯肉が退縮してしまっているのですが、それが何もせず経過をみていく事で戻るかどうかは断定できません。
しかし例えばその歯肉がすいてしまった部分がもしそのままになってしまったとしても、歯周治療に長けている歯科医師であれば、再度外科的処置とはなってしまいますが、元に近い状況に戻す事も可能である場合もあります。
ただいずれにせよ外科的アプローチに対して「しばらく待つ」という表現の場合、ご自身で「このくらいだろう」と思う期間と施術側が考える「このくらい」には相当の開きがあることも少なくありません。
なので、先に書いたように後からの修正のための処置などの方法も含めて、まずは治癒を待つ事と今後どのような処置が必要となる可能性があるのかをよくお話していただいてはいかがでしょう。
相談者からの返信
相談者:
バービーさん
返信日時:2010-02-26 16:41:58
相談者からの返信
相談者:
バービーさん
返信日時:2010-03-03 15:11:52
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-03-03 15:25:25
同じ田中ですみません。
アドバイスというより、2週間程度では画像にある程の歯肉の退縮した部分の回復はまだ完全にはしてないと思います。
むしろ完全に戻るのかというと、何かしらもっと歯肉の傷が治癒してからその部分を回復させるための別の外科的なアプローチも必要になってくるようにも見えます。
経過から想像するにまだもう少し根の部分の露出は一時的に進む場合も想像できますので、とにかく今は清潔にして創傷の治癒を待つことだと思いますよ。
そして下がってしまった歯肉を戻す処置がやはり必要となった場合には、やはり歯周補綴に長けている先生をお探しになるとよいのかも知れません。
アドバイスというより、2週間程度では画像にある程の歯肉の退縮した部分の回復はまだ完全にはしてないと思います。
むしろ完全に戻るのかというと、何かしらもっと歯肉の傷が治癒してからその部分を回復させるための別の外科的なアプローチも必要になってくるようにも見えます。
経過から想像するにまだもう少し根の部分の露出は一時的に進む場合も想像できますので、とにかく今は清潔にして創傷の治癒を待つことだと思いますよ。
そして下がってしまった歯肉を戻す処置がやはり必要となった場合には、やはり歯周補綴に長けている先生をお探しになるとよいのかも知れません。
相談者からの返信
相談者:
バービーさん
返信日時:2010-03-07 21:12:42
田中先生
ご丁寧なお返事をありがとうございました。
先生のおっしゃる通り、根の部分の露出はさらに進んでいるように感じます。
担当医に相談したところ、まだ暫くは回復を待つとのことでした。
現在もレーザーのようなものを当てていて、何のためのレーザーなのかよく分かりませんが、時間が経てば治るとのことでした。
ただ、それでも治らない場合は、縫うなどの処置が必要とのことでしたが・・・。
まだ痛みもあるので、もう暫く様子をみたいと思います。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事をありがとうございました。
先生のおっしゃる通り、根の部分の露出はさらに進んでいるように感じます。
担当医に相談したところ、まだ暫くは回復を待つとのことでした。
現在もレーザーのようなものを当てていて、何のためのレーザーなのかよく分かりませんが、時間が経てば治るとのことでした。
ただ、それでも治らない場合は、縫うなどの処置が必要とのことでしたが・・・。
まだ痛みもあるので、もう暫く様子をみたいと思います。
ありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 補綴前のレーザー照射により、歯肉が退縮して治りません |
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質問者 | バービーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウン(差し歯・被せ)その他 その他(写真あり) 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。