銀インレーをオールセラミッククラウンに交換後、冷熱、噛締めで激痛

相談者: kazoo22さん (37歳:男性)
投稿日時:2010-03-04 21:20:53
一月半前、左下7番の銀の詰め物がとれ、治療しましょうということになりました。

ついでにその隣りの6番の銀歯も痛みなどなにもなかったのですが、虫歯になっているということでそのも治療することになったのです。

7番セラミックインレーを入れていただき、症状はなんともありません。
が、6番は銀のインレーが大きく、次に治療するには歯が欠けてしまうかもしれないと言うことで、歯を全体的に削りオールセラミッククラウンにすると言うことで了承しました。

6番の仮歯の時はやはり冷たいもの、熱い物、噛みこむと激痛に近いもがあり食生活に支障きたしていました。

現在、左6番はインプラント治療中で歯がなく、右で噛むしか方法がありません。

6番のクラウンを入れていただいた直後は、慣れてないのか噛んでいて口の周りの筋肉が疲れる感じはあったものの痛みはありませんでした。

しかし、数日たってから徐々に冷たいものがしみだし、熱いものも同様の症状が出で今では我慢できる限界を超えています。
さらに噛んでも激痛が走るようにまでなってしまいました。
仮歯の時と一緒の症状です。

その症状は仮歯のときに担当の先生に言ってあったんですが、仮歯はしっかり歯とくっついていないから、ちゃんとしたクラウンならしっかりくっつくし痛みはなくなると言っており、そんなものなのかと思っておりました。

今(クラウンを入れた後)の痛みは我慢の限界を超えている旨、担当医にも言いましたが、

「そういうことは良くある、もう少し様子みてだめなら抜髄です」

と・・・

そんなことになる可能性については全く触れられておらず、その部分でも不信感がありますし、そもそも取り付けた直後は調子よかっただけに、その後ずれてしまって噛んだときなどに激痛が走っているのではないのかと思っています。

保障期間はありますが、その保障でやってくれるのでしょうか?
その場合でも抜髄はしてほしくありません。

次に削るとすれば、もっと広範囲に削る必要があって、やはり抜髄は必須なのでしょうか?

理想はクラウンを取り付けた直後の状態が戻ることです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-03-04 22:21:23
kazzoさんこんにちは、診断はできませんので、少し、お話からの内容から、僕の臨床感でお話しできればとおもいます。ご了承ください。

>一月半前、左下7番の銀の詰め物がとれ、治療しましょうということになりました。
>ついでにその隣りの6番の銀歯も痛みなどなにもなかったのですが、虫歯になっているということでそのも治療することになったのです。

まず、左上の7番はあり、、6番が欠損しているということですか?
インレーの脱理の原因には様々ありますが、その後の様子から感じるのは、すこし、咬合の問題を抱えており、炎症というより力による問題のように感じます。



>しかし、数日たってから徐々に冷たいものがしみだし、熱いものも同様の症状が出で今では我慢できる限界を超えています。
>さらに噛んでも激痛が走るようにまでなってしまいました。
仮歯の時と一緒の症状です。

かなりのくいしばりを感じます。
左下の7番6番を綺麗に修復してあるとおもいますが、7番を修復してかみしめの力がコンタクトポイントをつうじて、あるいは咀嚼運動やくいしばり歯ぎしり等の習癖・およびストレスが6番の症状を出している可能性があります。


>そんなことになる可能性については全く触れられておらず、その部分でも不信感がありますし、そもそも取り付けた直後は調子よかっただけに、その後ずれてしまって噛んだときなどに激痛が走っているのではないのかと思っています。

そのずれたときに噛むという行為は、おそらく外傷になっています。

>保障期間はありますが、その保障でやってくれるのでしょうか?
>その場合でも抜髄はしてほしくありません。
>次に削るとすれば、もっと広範囲に削る必要があって、やはり抜髄は必須なのでしょうか?

必ずしも必要とは思いませんが、場合よっては、歯髄が死んでしまうこともあり得ます。
そうなると、根の処置は避けられないと思います。

エビデンスはありませんが、ストレスの課題や肩こり偏頭痛等の不定愁訴もおこりえます。
担当の先生とよく御相談されてください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-03-05 06:42:58
kazoo22さま、おはようございます。

文面を拝見しましたが個人的には歯髄炎を起こしているように思います、おそらく抜髄は避けられないでしょう。

あまり我慢なさらず早めの処置が無難だと思います、お大事になさいませ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-03-05 08:56:03
ご相談ありがとうございます。

状況が良く分かりませんからお話だけで想像しますと、豊田先生のお話の通り噛み合わせのバランスが崩れているかもしれません。

「6番のクラウンを入れていただいた直後は、慣れてないのか噛んでいて口の周りの筋肉が疲れる感じはあったものの痛みはありませんでした。」

というお話からは、入れた直後にも噛み合わせの調和に問題があったようにも受け取れます。


また症状の強さから、山田先生のお話の通り抜髄になってしまう可能性も出ているようです。


両方の可能性を解決する一つの手段として、噛み合わせの調整が有効かもしれません。


それには今のオールセラミックを利用する方法や一度仮歯に戻す方法もあります。
全体の検査も必要になることもあります。

反対側のインプラントを完成させて、そこで十分に噛めるようにして、そのをかばってあげることも有効です。



その歯の治療前の状況が分かりませんが、痛みが出ても仕方がない状況だったかもしれません。
あるいは、オールセラミッククラウンを入れるためにとても削りすぎてしまうと痛みが出ることがあります。

その場合も早めに神経を守る治療で対応することによって、抜髄を防ぐこともできます。
普通はどこの医院にもそのために有効な薬剤もあります。

その歯はとても重要ですから、一生残せるようにまず神経を残せる対策を立てていただけると良いでしょう。

反対側のインプラントは噛み合わせのバランスをとるためには、意外に難しい場所ですが、なぜそこを終わらせないうちに急いで7番とそして6番も治療を始めたのか、そしてなぜセラミックにしたのか、そういうあえて難しい治療を選択した理由が良く分かりませんが、さらに難しい治療を重ねる必要はあるかもしれません。

そして、本来は治療前から歯を残す目標や予防対策が必要ですが、まだとても大変にはなりましたが術後対策はあるはずです。

安易にすぐ抜髄してしまっても、必要な根本的な解決を図らずに行えば、その場は痛みが治まったとしても10数年後には歯を失うような更に状況が悪化することもあります。

歯の治療とは今以上に良くしたいが、同時にこれ以上悪化させずに実行することは意外に難しいものです。

これからも大事です。
ご担当の先生に相談してみてはいかがでしょうか。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-03-05 10:50:32
そうですね。

お三人の先生方の書かれている事と同じなのですが、僕なら

1 まずは洗面との取り残しが無いか?チェック
2 咬合調整

で経過観察。

3 症状の改善が見込めなければクラウンを外して神経保護

で、経過観察。

4 それでもダメなら残念ながら抜髄


と言うステップを踏む(かも?)と思います。


担当の先生にしっかり診ていただきましょう。




タイトル 銀インレーをオールセラミッククラウンに交換後、冷熱、噛締めで激痛
質問者 kazoo22さん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ むし歯 治療後の痛み
クラウンを被せた後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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