呂律がまわらない。抜歯矯正後の歯列・アーチを広げるのは無理なのか?
相談者:
アーチさん (32歳:男性)
投稿日時:2010-03-07 17:34:07
2年前から矯正をしてます。
上の歯並びが悪かったので4番の歯を抜歯して矯正しました。
矯正が進んで歯並びは良くなったのですが、舌が上の歯で動きが制限されて呂律がまわらなくなりました。
矯正の先生に相談してアーチを広げるようにしたのですが、1回アーチを広げるワイヤーを入れたら大部呂律がまわるようになりました。
2回目からは、これ以上アーチを広げるとすきっ歯になると言われました。
すきっ歯にならないようにアーチを広げる事はできないんでしょうか?
アーチ広げが出来ないなら抜歯した結果がこれなのでどうしていいか分かりません。
長期治療期間や高額な料金もかかってるので、あんまり考え過ぎて疑心暗鬼になってます。
すきっ歯になると歯並びが戻ったりしませんか?
呂律がまわらないよりは多少すきっ歯になる覚悟は出来てます。
上の歯並びが悪かったので4番の歯を抜歯して矯正しました。
矯正が進んで歯並びは良くなったのですが、舌が上の歯で動きが制限されて呂律がまわらなくなりました。
矯正の先生に相談してアーチを広げるようにしたのですが、1回アーチを広げるワイヤーを入れたら大部呂律がまわるようになりました。
2回目からは、これ以上アーチを広げるとすきっ歯になると言われました。
すきっ歯にならないようにアーチを広げる事はできないんでしょうか?
アーチ広げが出来ないなら抜歯した結果がこれなのでどうしていいか分かりません。
長期治療期間や高額な料金もかかってるので、あんまり考え過ぎて疑心暗鬼になってます。
すきっ歯になると歯並びが戻ったりしませんか?
呂律がまわらないよりは多少すきっ歯になる覚悟は出来てます。
回答1
とよた歯科医院(山口県岩国市)の豊田です。
回答日時:2010-03-07 19:11:38
診断はできませんので感想を述べさせていただきます。
30歳で矯正ができないということはありませんが、いかに歯列不正でも4番を抜いてアーチの縮小に舌が対応出来ないという発音に問題が出ているのですね。
舌癖や、舌の正しいスポットを覚えて、MFTという筋機能療法も試されていいかもしれません。
しかし、これからのことを考えると、歯周病やかみ合わせ等の診断や予防に力をいれられて、すきっ歯でもしかたないかもしれません。
歯周病がひどくない限り、審美的理由でおおきく歯をけずってセラミック等で対応するのは、2-3年ぐらい時間をおいて落ち着いて対応された方がよいと思います。
先生とよく御相談ください。
30歳で矯正ができないということはありませんが、いかに歯列不正でも4番を抜いてアーチの縮小に舌が対応出来ないという発音に問題が出ているのですね。
舌癖や、舌の正しいスポットを覚えて、MFTという筋機能療法も試されていいかもしれません。
しかし、これからのことを考えると、歯周病やかみ合わせ等の診断や予防に力をいれられて、すきっ歯でもしかたないかもしれません。
歯周病がひどくない限り、審美的理由でおおきく歯をけずってセラミック等で対応するのは、2-3年ぐらい時間をおいて落ち着いて対応された方がよいと思います。
先生とよく御相談ください。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-03-07 19:14:33
アーチさまこんばんわ。
矯正治療をして舌房が狭くなって呂律が回らなくなって、お困りのようですね。
個人的には矯正治療でそのようになった経験はありませんが、義歯の製作ではたまに経験することがあります。
このような場合、舌の印象を採って当たっている所を特定して少し削合するとよくなります。
おそらく当たっている所はわずかではないでしょうか。
しかし舌は非常に敏感な器官なので辛く感じるようです。
もう少し広げることが出来れば改善するかも知れません、上下顎の対向関係についても関連してきますがもう少し広げてもらうと改善するかもしれません。
主治医と相談なさってみることをお勧めいたします。
参考になれば幸いです。
矯正治療をして舌房が狭くなって呂律が回らなくなって、お困りのようですね。
個人的には矯正治療でそのようになった経験はありませんが、義歯の製作ではたまに経験することがあります。
このような場合、舌の印象を採って当たっている所を特定して少し削合するとよくなります。
おそらく当たっている所はわずかではないでしょうか。
しかし舌は非常に敏感な器官なので辛く感じるようです。
もう少し広げることが出来れば改善するかも知れません、上下顎の対向関係についても関連してきますがもう少し広げてもらうと改善するかもしれません。
主治医と相談なさってみることをお勧めいたします。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
アーチさん
返信日時:2010-03-07 23:13:30
豊田先生・山田先生ありがとうございます。
今の歯並びや歯列慣れるように毎日練習してます。
発音しずらいのは『た・と・ぬ・の』舌を上顎に付ける言葉になると呂律がまわりません。
すきっ歯になっても問題ないのなら、奥歯5番のアーチを少し外側に動かせるか聞いてみます。
山田先生の言う通り当たってる部分はわずかなんですよ。
奥歯5番には矯正ブラケットを固定する為に金属を巻いてあるのも、呂律がまわらない原因になってるかもしれません。
削る事で改善するのならすきっ歯にならない程度にアーチを広げても、呂律がまわらない時に5番の内側を少し削ってもらう事にします。
舌が当たってる左側5番は自分の歯で舌が当たってない右側5番は銀歯で被せてます。
なるべく自分の歯は大切にしたいので、新しく歯を作るより矯正で動かせればいいです。
矯正の先生には呂律がまわらない事を何度か相談してたんですが、毎回気のせいでしょう慣れるまでは時間かかりますよと言われてました。
でもネットで調べてみると4番抜歯してアーチが狭くなって呂律がまわらなくなったような書き込みが沢山あったので、先生にその事を伝えてやっとアーチを広げるようになったんですよ。
実際に1度アーチを広げるワイヤーに交換しただけで、随分舌が楽になり呂律がまわるようになりました。
アーチが狭くなって呂律がまわらなくなる事なんて、矯正の先生なら分からないはずはないのですが・・・。
今まで一度も疑問を持たずに治療してきたのに、毎回気のせいでしょうと言われ続けて今は疑心暗鬼になってます。
ネットで調べてなかったら、気のせいでしょうで治療が終わってたかもしれません。
ここの先生に相談して気が楽になりました。
今の歯並びや歯列慣れるように毎日練習してます。
発音しずらいのは『た・と・ぬ・の』舌を上顎に付ける言葉になると呂律がまわりません。
すきっ歯になっても問題ないのなら、奥歯5番のアーチを少し外側に動かせるか聞いてみます。
山田先生の言う通り当たってる部分はわずかなんですよ。
奥歯5番には矯正ブラケットを固定する為に金属を巻いてあるのも、呂律がまわらない原因になってるかもしれません。
削る事で改善するのならすきっ歯にならない程度にアーチを広げても、呂律がまわらない時に5番の内側を少し削ってもらう事にします。
舌が当たってる左側5番は自分の歯で舌が当たってない右側5番は銀歯で被せてます。
なるべく自分の歯は大切にしたいので、新しく歯を作るより矯正で動かせればいいです。
矯正の先生には呂律がまわらない事を何度か相談してたんですが、毎回気のせいでしょう慣れるまでは時間かかりますよと言われてました。
でもネットで調べてみると4番抜歯してアーチが狭くなって呂律がまわらなくなったような書き込みが沢山あったので、先生にその事を伝えてやっとアーチを広げるようになったんですよ。
実際に1度アーチを広げるワイヤーに交換しただけで、随分舌が楽になり呂律がまわるようになりました。
アーチが狭くなって呂律がまわらなくなる事なんて、矯正の先生なら分からないはずはないのですが・・・。
今まで一度も疑問を持たずに治療してきたのに、毎回気のせいでしょうと言われ続けて今は疑心暗鬼になってます。
ネットで調べてなかったら、気のせいでしょうで治療が終わってたかもしれません。
ここの先生に相談して気が楽になりました。
回答3
銀座ハート矯正歯科(中央区銀座)の石亀です。
回答日時:2010-03-11 02:30:10
アーチさんへ
今回のアーチさんのご質問は、矯正治療のために抜歯をされた方からよくある質問の一つです。
呂律が回らず、大変お困りのことと思います。
歯列の拡大が可能か否かまた可能であればその限界量はどれくらいかについては、患者さんの年齢、不正咬合の状態、舌の大きさなどトータルで判断する必要があります。
また、上下の歯がきれいに噛み合うために歯の大きさの比率というものがあります。
この比率のバランスが悪い方ですと、良い位置で噛み合わせようとした場合、上下のどちらかに隙間が出来てしまうことがあります。
このアンバランスの対処法として、比率の大きい側の歯の横をわずかに削って幅を狭くする。
あるいは、比率の小さい側の歯を被せ物や虫歯治療で使うコンポジットレジンで歯の大きさを大きく形態修正するといった方法があります。
いずれにしましても、実際に拝見しないと的確な判断が出来かねますが、まずは主治医の矯正歯科医と納得いくまでよくご相談されることをお勧めいたします。
ちなみに根本的な部分で、矯正歯科医の取り入れている手法によって治療後の仕上がりが変わってくることがよくあります。
その中でも歯列を広げるか否かにつきましては、大きく分かれる部分でもあります。
どちらが正しいという問題ではないのですが、最終的に咬み合わせが安定するような仕上がりにならないと後戻りしやすい状況になり、矯正治療そのものの意味がなくなってしまいます。
まとまりのない回答で済みませんが、ご参考になれば幸いです。
今回のアーチさんのご質問は、矯正治療のために抜歯をされた方からよくある質問の一つです。
呂律が回らず、大変お困りのことと思います。
歯列の拡大が可能か否かまた可能であればその限界量はどれくらいかについては、患者さんの年齢、不正咬合の状態、舌の大きさなどトータルで判断する必要があります。
また、上下の歯がきれいに噛み合うために歯の大きさの比率というものがあります。
この比率のバランスが悪い方ですと、良い位置で噛み合わせようとした場合、上下のどちらかに隙間が出来てしまうことがあります。
このアンバランスの対処法として、比率の大きい側の歯の横をわずかに削って幅を狭くする。
あるいは、比率の小さい側の歯を被せ物や虫歯治療で使うコンポジットレジンで歯の大きさを大きく形態修正するといった方法があります。
いずれにしましても、実際に拝見しないと的確な判断が出来かねますが、まずは主治医の矯正歯科医と納得いくまでよくご相談されることをお勧めいたします。
ちなみに根本的な部分で、矯正歯科医の取り入れている手法によって治療後の仕上がりが変わってくることがよくあります。
その中でも歯列を広げるか否かにつきましては、大きく分かれる部分でもあります。
どちらが正しいという問題ではないのですが、最終的に咬み合わせが安定するような仕上がりにならないと後戻りしやすい状況になり、矯正治療そのものの意味がなくなってしまいます。
まとまりのない回答で済みませんが、ご参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
アーチさん
返信日時:2010-03-15 06:13:04
石亀先生ありがとうございます。
矯正の先生もこれ以上アーチを広げるとすきっ歯になると言ってました。
歯に隙間が出来ると後戻りしやすくなるんですね。
抜歯しなければこうなる事もなかったのですが、抜いてしまったものは戻らないので何とか後戻りしない程度にアーチを広げてもらいます。
無理な場合は健康な歯を削って被せ物をするしかなくなりますが・・・。
せっかく矯正したのに銀歯で歯を作るようになったら辛過ぎます!
3年も矯正に通い治療費も100万を越えてるので精神的にも肉体的にも疲れてます。。
本当に今の先生で大丈夫なんだろうかと疑心暗鬼になってますよ。
途中で違う矯正歯科に行ければいいのですが、また高額な検査や治療費がかかると困るので今の先生に頑張ってもらいます。
多少奥歯がすきっ歯になってもちゃんと会話ができるようになればいいのですが。。
ここの先生達に相談して少し気分が楽になりました。
矯正の先生もこれ以上アーチを広げるとすきっ歯になると言ってました。
歯に隙間が出来ると後戻りしやすくなるんですね。
抜歯しなければこうなる事もなかったのですが、抜いてしまったものは戻らないので何とか後戻りしない程度にアーチを広げてもらいます。
無理な場合は健康な歯を削って被せ物をするしかなくなりますが・・・。
せっかく矯正したのに銀歯で歯を作るようになったら辛過ぎます!
3年も矯正に通い治療費も100万を越えてるので精神的にも肉体的にも疲れてます。。
本当に今の先生で大丈夫なんだろうかと疑心暗鬼になってますよ。
途中で違う矯正歯科に行ければいいのですが、また高額な検査や治療費がかかると困るので今の先生に頑張ってもらいます。
多少奥歯がすきっ歯になってもちゃんと会話ができるようになればいいのですが。。
ここの先生達に相談して少し気分が楽になりました。
タイトル | 呂律がまわらない。抜歯矯正後の歯列・アーチを広げるのは無理なのか? |
---|---|
質問者 | アーチさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 歯列矯正(矯正歯科)その他 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。