4〜6番のブリッジ再治療、白くするために更に歯を削ることについて

相談者: narutoさん (43歳:女性)
投稿日時:2010-04-11 03:52:48
はじめまして。

15年前に右下456番の歯を保険ブリッジにした所を現在再治療しています。

白くしたいと相談した所、そうした場合4番の前からみえる部分を残した所も削ってしっかりかぶせた方が良いとの事でした。
費用の違いもあるので次までに考えてきて下さいと言われ、迷っています。


15年前も虫歯ではない4番を削ってしまったので、更に削る事に少し抵抗があります。

保険でまた作るより、削ってもその方が丈夫で長い目でみて歯に良いのであれば保険適用外にしたいとも思います。


白くしたいのであればハイブリッドメタルボンドジルコニアがありメタルボンドをすすめられました。

特に今ある歯を少しでも残す事は考えなくても良いものなのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-04-11 04:55:22
こんにちは。

ブリッジが入っていた歯を再治療しているということですが、再治療の原因が虫歯であれば歯を削り足した方がよい場合があります。

6番に虫歯ができた場合でもブリッジが外れないようにするために、4番も削り足してブリッジの強度を増やす必要がある場合があります。

4番の虫歯を大きく削ったり神経を抜いたりした場合はなおさらです。


そのような状況でなければ、歯を削り足さなくてもブリッジを作り直すことができるのではないかと思います。

4番の前から見える部分(頬側歯質)を残した方が見た目がよいので、なるべく削らない方がよいでしょう。

見た目とは関係ない部分でも歯をなるべく削らずに残しておいたほうがよい場合が多いです。



ところでブリッジを白くする場合は少々話が異なってきます。
ハイブリッドメタルボンドジルコニアのいずれにするにしても4番の頬側歯質を削ってブリッジを作る方が仕上がりが綺麗だからです。


ただし、4番を削らずにメタルボンド、ジルコニアのブリッジを作ることは不可能ではありません。

仕上がりの美しさでは劣りますが、金属の歯と比べれば白く出来上がることに変わりはありません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-04-11 07:45:48
ご相談ありがとうございます。

樋口先生に賛成です。
もともときれいな4番の見える外側が残っているということは、かぶせていないで詰め物のようになっているかもしれません。

できれば全部削りたくない気がします。


もし多少の費用をかけても歯を一生残したい場合は、インプラントも選択肢となります。

5番の場所は条件が合えばとても成功率が高いところです。


インプラントにできれば、4番も6番も1本ずつ独立して元の自然な状態に近づけます。
そのほうが一生残しやすくなります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-04-11 09:22:55
両先生がおっしゃられる通りかと

保険でまた作るより、削ってもその方が丈夫で長い目でみて歯に良いのであれば保険適用外にしたいとも思います。

ただこれは結果論でしか分かりませんし、自費で治療した場合保険治療より長く持つ確率が多少高くなる程度で考えられた方がいいですよ。

被せ物は大体10年が寿命と私は考えているので、15年持てば前回の治療は素晴らしい治療だったと思います。
こういった治療を行っている先生に自費でお願いすれば、より長く持つ可能性が増えると思います^^


あと保険治療より高額な治療になるので、保障面まで聞かれておかれた方がいいかもしれませんね。


おだいじに
 

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-04-11 11:43:18
そうですね。

支台歯の4番の削る量ですが、自分なら頬側も含めて全部削ると思います。

私は今回歯を少しでも削らない様にすることが目標ではなくて、今回の処置が少しでも長持ちすることが大切だと思いますので、そういうコンセプトから行くなら削るべきだと思います。


全部削ればクラウン、部分的に残すとインレーとか、その中間のアンレーオンレーと呼ばれる形になるのですが、過去の相談から「インレーブリッジ」ででも検索してみて下さい。

参考→http://www.google.co.jp/search?q=%83C%83%93%83%8C%81%5B%83u%83%8A%83b%83W&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS


クラウンの方が構造として非常にシンプルですし、細かい難しい理屈が色々あるのですが、結局予後は悪いことが多いですよ。

修復物と歯質の境目が必ず次にトラブルを起こす場所なのですから、そこをジグソーパズルの様な複雑な形にするのと、ベルトを巻いたみたいな、一直線で最短距離にするのとどちらが安全か、という様に考えて良いと思います。




ただ、どちらかと言えば全部削る・削らないよりも担当の先生や技工士さんの知識や技量、患者さんご自身のお手入れの方が予後には影響すると思いますけどね。

できるだけ担当の先生のお勧めに従われるのが無難でしょうね。


お大事にどうぞ。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-04-12 10:51:56
なかなか難しいですね…。

結論から言えばノア先生の書かれているように「担当の先生のお勧めに従われるのが無難」だと思います。


ただ、さがら先生も書かれているように「インプラントにできれば、4番も6番も1本ずつ独立して元の自然な状態に近づけます。」も考えたい所です。


どんな方法が良いのか、しっかり相談されて治療に臨まれてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: narutoさん
返信日時:2010-04-13 01:58:31
樋口先生、さがら先生、井野先生、渡辺先生、タイヨウ先生

早速にたくさんの回答を頂きありがとうございます。


どうも費用の心配をして下さってる様で、保険でいいんじゃない?という感じだったのです。
身体の健康に関してはお金かけてもいい派なのですが…


因みに再治療の理由は6番の冠が古くて浮いてきたからです。
6番の神経は取っています。
現在通っている歯科は15年前治療した所ではありません。

保険でもいいかなと思い始めた所で、インレーブリッジ検索しましたらだいぶ怖くなってしまいました。

インプラントという選択肢もあるのですね。



また悩んでしまいました。
そうですよね。
もう一度相談して参ります。

どうもありがとうございました。



タイトル 4〜6番のブリッジ再治療、白くするために更に歯を削ることについて
質問者 narutoさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジ治療法
ブリッジその他
審美歯科治療(人工の歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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