膿は溜まっていないのに歯に激痛があり頬まで鈍痛。考えられる原因は?
相談者:
ck-zさん (31歳:女性)
投稿日時:2010-04-24 23:23:35
はじめまして。
話が長くなりますが、なにか貴重なアドバイスお願いいたします。
私は慢性の鼻炎アレルギーです。
私は1ヶ月ほど前から左上の4番5番あたりがしみて、歯医者へ通っていました。
そのうち左の1番(右の1番は神経を抜いています)が過剰にしみだし、見たところ虫歯ではないという診断だったので知覚過敏の薬を塗って様子をみていました。
すると2週間ほど前突然左奥歯全体に痛みが走り、常に痛んでいるが激痛が波のようにやってくる。
夜中イタすぎて目が覚めたこともある。
診察の日、先生に伝えました。
すぐにレントゲンをとりましたが特に異常は見当たらず。
?歯ぎしりによる歯の圧迫
?神経を抜いている左上の8番神経の先での炎症
?三叉神経の炎症
と可能性をあげられました。
消去法で行ってみないとなんとも言えないとのことで、その日は?の線で。
どの歯か忘れましたが二本ほど削るというか磨く程度で様子をみ、痛み止めを痛くなったら飲んでとロキソマリンを6錠処方され、一週間後に予約を取りました。
その次の日一日は安堵からか痛みはなかったのですが、また次の日から夜中4時にのたうちまわるほどの激痛で、特に左上の2番3番が舌にあたっても痛い程で、泣きそうでした。
薬は効いているのか波がおさまっているのか判断が決定的につく感じではなかったです。
そのうち小鼻の横も痛くなってきました。
鼻炎だし蓄膿だったらどうしようと不安も抱き、仕事中は頬を保冷剤で冷やして感覚を麻痺させていましたが我慢できず、五日後に飛び込みで予約を入れました。
そしてこの時先生に鼻の横頬辺りの痛みを訴えましたが、レントゲンには写ってないと言われ、ただ、この痛みはレントゲンを撮ったあとから感じだしたものなのにと思いながらも、膿はたまっていないですかと率直にきいたら、その可能性は0だと言い切られました。
夜中の激痛と痛みが移動しているのとで、?の歯ぎしりの線を可能性が高なりマウスピースを作りました。
ロキソマリンを一日3回分処方され、二日後に予約を取りました。
鼻の横の痛みも範囲が広がってきて笑っても鈍い痛みを感じました。
薬で痛みはましになっている程度で、昨日やはり鼻の横の痛みが気になると伝えたんですが、今は消去法しかないといわれ、とりあえず完成したマウスピース。
自分から薬をくれと言ったらロキソマリン4日分だけくれました。
今は薬を6時間おきに飲まないと歯よりも、今は左上1〜3番の歯茎の上あたりの鼻の横の激痛が襲ってきました。
のどになにか流れてくる感じもあります。
ただ蓄膿の特徴である腐った臭いは鼻水やたんからはにおいません。
膿の線は0と言われたのを、この違和感を感じながらも信じたいのですが、だとすればどのような原因が考えられるのか教えていただきたいのです。
次の予約は一週間後です。
よろしくお願い致します。
話が長くなりますが、なにか貴重なアドバイスお願いいたします。
私は慢性の鼻炎アレルギーです。
私は1ヶ月ほど前から左上の4番5番あたりがしみて、歯医者へ通っていました。
そのうち左の1番(右の1番は神経を抜いています)が過剰にしみだし、見たところ虫歯ではないという診断だったので知覚過敏の薬を塗って様子をみていました。
すると2週間ほど前突然左奥歯全体に痛みが走り、常に痛んでいるが激痛が波のようにやってくる。
夜中イタすぎて目が覚めたこともある。
診察の日、先生に伝えました。
すぐにレントゲンをとりましたが特に異常は見当たらず。
?歯ぎしりによる歯の圧迫
?神経を抜いている左上の8番神経の先での炎症
?三叉神経の炎症
と可能性をあげられました。
消去法で行ってみないとなんとも言えないとのことで、その日は?の線で。
どの歯か忘れましたが二本ほど削るというか磨く程度で様子をみ、痛み止めを痛くなったら飲んでとロキソマリンを6錠処方され、一週間後に予約を取りました。
その次の日一日は安堵からか痛みはなかったのですが、また次の日から夜中4時にのたうちまわるほどの激痛で、特に左上の2番3番が舌にあたっても痛い程で、泣きそうでした。
薬は効いているのか波がおさまっているのか判断が決定的につく感じではなかったです。
そのうち小鼻の横も痛くなってきました。
鼻炎だし蓄膿だったらどうしようと不安も抱き、仕事中は頬を保冷剤で冷やして感覚を麻痺させていましたが我慢できず、五日後に飛び込みで予約を入れました。
そしてこの時先生に鼻の横頬辺りの痛みを訴えましたが、レントゲンには写ってないと言われ、ただ、この痛みはレントゲンを撮ったあとから感じだしたものなのにと思いながらも、膿はたまっていないですかと率直にきいたら、その可能性は0だと言い切られました。
夜中の激痛と痛みが移動しているのとで、?の歯ぎしりの線を可能性が高なりマウスピースを作りました。
ロキソマリンを一日3回分処方され、二日後に予約を取りました。
鼻の横の痛みも範囲が広がってきて笑っても鈍い痛みを感じました。
薬で痛みはましになっている程度で、昨日やはり鼻の横の痛みが気になると伝えたんですが、今は消去法しかないといわれ、とりあえず完成したマウスピース。
自分から薬をくれと言ったらロキソマリン4日分だけくれました。
今は薬を6時間おきに飲まないと歯よりも、今は左上1〜3番の歯茎の上あたりの鼻の横の激痛が襲ってきました。
のどになにか流れてくる感じもあります。
ただ蓄膿の特徴である腐った臭いは鼻水やたんからはにおいません。
膿の線は0と言われたのを、この違和感を感じながらも信じたいのですが、だとすればどのような原因が考えられるのか教えていただきたいのです。
次の予約は一週間後です。
よろしくお願い致します。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2010-04-25 01:17:19
こんにちは。
歯に原因があるかどうかはわかりませんが、ないとすれば以下のような可能性も考えられます。
ヘルペスウイルスによる痛み
片頭痛
群発頭痛
脳内の病変(腫瘍など)
それぞれ痛みに特徴があり、検査法や治療法が異なります。
歯に原因があるかどうかはわかりませんが、ないとすれば以下のような可能性も考えられます。
ヘルペスウイルスによる痛み
片頭痛
群発頭痛
脳内の病変(腫瘍など)
それぞれ痛みに特徴があり、検査法や治療法が異なります。
回答2
横山歯科クリニック(岡山県備前市)の横山です。
回答日時:2010-04-26 11:56:38
こんにちは
私は、樋口先生の意見に賛成です。
その中で、特に、群発頭痛が一番可能性があるように思われます。
歯痛と見分けるうえで重要なのは、「(歯が)痛くて眠れない」のか、それとも「ぐっすり寝ていたのに痛みの発作で飛び起きる」のかを明確にすることです。
睡眠中に痛みの発作で飛び起きる病気というのは、群発頭痛以外にほとんどないからです。
さらに、発作中には、痛む側の顔面に涙や鼻水が出ます。
「痛くて涙や鼻水が出る」と理解している患者さんが多いのですが、涙や鼻水は痛いから出るのではなく、群発頭痛にともなう自律神経症状なのです。
飲酒をして5〜15分ほどで発作が誘発されるのであれば、ほぼ群発頭痛と診断してよいでしょう。
群発頭痛の治療は、「予防療法」と「頓挫療法」の二段構えで行います。
とくに群発頭痛は、いったん群発期に入れば毎日発作がおこりますから、まず「予防療法」をしっかり行って発作をおこりにくくし、それでもおこってしまったときには、「頓挫療法」で早期に痛みを終結させる、というのが戦略です。
頭痛專門医に行かれることをお勧めします。
「頭痛専門医」とは、試験により日本頭痛学会の認定を受けた頭痛の専門医をいいます。頭痛専門医のリストは、日本頭痛学会のホームページに掲載されています。
・http://www.jhsnet.org/
おだいじに。
私は、樋口先生の意見に賛成です。
その中で、特に、群発頭痛が一番可能性があるように思われます。
歯痛と見分けるうえで重要なのは、「(歯が)痛くて眠れない」のか、それとも「ぐっすり寝ていたのに痛みの発作で飛び起きる」のかを明確にすることです。
睡眠中に痛みの発作で飛び起きる病気というのは、群発頭痛以外にほとんどないからです。
さらに、発作中には、痛む側の顔面に涙や鼻水が出ます。
「痛くて涙や鼻水が出る」と理解している患者さんが多いのですが、涙や鼻水は痛いから出るのではなく、群発頭痛にともなう自律神経症状なのです。
飲酒をして5〜15分ほどで発作が誘発されるのであれば、ほぼ群発頭痛と診断してよいでしょう。
群発頭痛の治療は、「予防療法」と「頓挫療法」の二段構えで行います。
とくに群発頭痛は、いったん群発期に入れば毎日発作がおこりますから、まず「予防療法」をしっかり行って発作をおこりにくくし、それでもおこってしまったときには、「頓挫療法」で早期に痛みを終結させる、というのが戦略です。
頭痛專門医に行かれることをお勧めします。
「頭痛専門医」とは、試験により日本頭痛学会の認定を受けた頭痛の専門医をいいます。頭痛専門医のリストは、日本頭痛学会のホームページに掲載されています。
・http://www.jhsnet.org/
おだいじに。
タイトル | 膿は溜まっていないのに歯に激痛があり頬まで鈍痛。考えられる原因は? |
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質問者 | ck-zさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 原因不明の歯の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。