授乳中です。神経を抜いた歯がありますが歯列矯正は可能ですか?
相談者:
プチさん (28歳:女性)
投稿日時:2010-05-10 08:48:04
こんにちは。
歯列矯正について相談させていただきたいです。
今年の1月末に出産し、現在授乳中です。
歯並びが非常に悪く頻繁に舌を噛んでしまったり、口内炎ができたりするのでできるだけ早く治療を開始したいですが、授乳中の矯正で赤ちゃんに悪影響が及ぶことはありますか?
矯正によって母乳の量が減ることはありますか?
授乳で歯がもろくなるので歯が治療に耐えられるかも心配です。
また右上の2番は虫歯治療のため神経を抜いています。
かかりつけの歯科で矯正をするつもりで、相談した結果、治療可能と言われましたが、このような状態で治療開始することは可能でしょうか。
お忙しい中と思いますが、アドバイスいただけたらと思います。
歯列矯正について相談させていただきたいです。
今年の1月末に出産し、現在授乳中です。
歯並びが非常に悪く頻繁に舌を噛んでしまったり、口内炎ができたりするのでできるだけ早く治療を開始したいですが、授乳中の矯正で赤ちゃんに悪影響が及ぶことはありますか?
矯正によって母乳の量が減ることはありますか?
授乳で歯がもろくなるので歯が治療に耐えられるかも心配です。
また右上の2番は虫歯治療のため神経を抜いています。
かかりつけの歯科で矯正をするつもりで、相談した結果、治療可能と言われましたが、このような状態で治療開始することは可能でしょうか。
お忙しい中と思いますが、アドバイスいただけたらと思います。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-05-10 16:48:37
妊娠、出産、授乳期と、女性にとってはたいへんな時期かと思います。
>このような状態で治療開始することは可能でしょうか。
可能だと思います。
>授乳中の矯正で赤ちゃんに悪影響が及ぶことはありますか?
>矯正によって母乳の量が減ることはありますか?
特にこのような報告は無いように思います。
むしろ、精神的なストレスの方が悪影響を与える可能性があると思います。
>授乳で歯がもろくなるので
無いですね(笑)。
ご安心ください。
「子供を産むと、カルシウムを赤ちゃんに奪われるから虫歯が増える」
と言う噂をよく聞きますが、迷信ですよ。
妊娠出産にて、ホルモンバランスの変化や悪阻などで口腔内環境が変わったり、不潔になる事で虫歯や歯周病のリスクが高まる事はあります。
それが「カルシウムを奪われた」とか、「歯がもろくなる」と言われているだけなように思います。
医学的に考えて、そう簡単に成人の歯に含まれるカルシウムは奪われません。
かかりつけの先生の指示のもと、矯正治療を進める事は構わないと思います。
>このような状態で治療開始することは可能でしょうか。
可能だと思います。
>授乳中の矯正で赤ちゃんに悪影響が及ぶことはありますか?
>矯正によって母乳の量が減ることはありますか?
特にこのような報告は無いように思います。
むしろ、精神的なストレスの方が悪影響を与える可能性があると思います。
>授乳で歯がもろくなるので
無いですね(笑)。
ご安心ください。
「子供を産むと、カルシウムを赤ちゃんに奪われるから虫歯が増える」
と言う噂をよく聞きますが、迷信ですよ。
妊娠出産にて、ホルモンバランスの変化や悪阻などで口腔内環境が変わったり、不潔になる事で虫歯や歯周病のリスクが高まる事はあります。
それが「カルシウムを奪われた」とか、「歯がもろくなる」と言われているだけなように思います。
医学的に考えて、そう簡単に成人の歯に含まれるカルシウムは奪われません。
かかりつけの先生の指示のもと、矯正治療を進める事は構わないと思います。
相談者からの返信
回答2
横山歯科クリニック(岡山県備前市)の横山です。
回答日時:2010-05-10 17:46:46
こんにちは。
私もタイヨウ先生と同じ意見です。
通院している歯科医院側に、小さい子供を連れて受診が可能なように、受け入れ体制が整っているかどうか調べてから行かれるといいと思います。
初めて歯科医院に連れてこられた子供は、その雰囲気で母親と離されることに大きな不安を感じで号泣し、どうすることもできないことが多いと思われます。
母子分離が困難な場合は、チェアーサイドにおいて子供が待つようにしています。
また、時には母親の胸に抱いてもらいながら治療を行うこともあり、長時間の治療が予想される場合は、父親の休みを利用して予約を取ってもらったりする場合もあります。
更に、出産後の歯科治療に際して留意しなければならない問題の一つは、特に、薬剤の服用に関し、その一部が母乳へ移行することで乳児に悪影響が及ぶのではないかと、ほとんどの母親が非常に神経質となっていることです。
実際に大半の薬剤は母乳にも移行するため、特に代謝機能がまだ未熟な生後1〜3ヶ月ぐらいの乳児の場合、授乳も約2,3時間おきで頻回であることもあります。
授乳中の母親に鎮痛剤などを処方する場合には、妊娠中と同様に安全性の高い適切な薬剤の選択、及び薬剤の服用の必要性について、十分な説明を心がけなければならないと思います。
お大事に。
私もタイヨウ先生と同じ意見です。
通院している歯科医院側に、小さい子供を連れて受診が可能なように、受け入れ体制が整っているかどうか調べてから行かれるといいと思います。
初めて歯科医院に連れてこられた子供は、その雰囲気で母親と離されることに大きな不安を感じで号泣し、どうすることもできないことが多いと思われます。
母子分離が困難な場合は、チェアーサイドにおいて子供が待つようにしています。
また、時には母親の胸に抱いてもらいながら治療を行うこともあり、長時間の治療が予想される場合は、父親の休みを利用して予約を取ってもらったりする場合もあります。
更に、出産後の歯科治療に際して留意しなければならない問題の一つは、特に、薬剤の服用に関し、その一部が母乳へ移行することで乳児に悪影響が及ぶのではないかと、ほとんどの母親が非常に神経質となっていることです。
実際に大半の薬剤は母乳にも移行するため、特に代謝機能がまだ未熟な生後1〜3ヶ月ぐらいの乳児の場合、授乳も約2,3時間おきで頻回であることもあります。
授乳中の母親に鎮痛剤などを処方する場合には、妊娠中と同様に安全性の高い適切な薬剤の選択、及び薬剤の服用の必要性について、十分な説明を心がけなければならないと思います。
お大事に。
タイトル | 授乳中です。神経を抜いた歯がありますが歯列矯正は可能ですか? |
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質問者 | プチさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正(矯正歯科)その他 授乳中の歯科治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。