海外療養支給制度で根管治療を受けるために英語の翻訳が欲しい
相談者:
mitakoさん (47歳:女性)
投稿日時:2010-05-11 16:58:05
回答1
回答日時:2010-05-11 17:19:17
こんにちは。
米国と日本の保険治療の範囲の違いですか??
難しいですね。
主には費用の面だけだと思いますが。。
まさか
「1万円で出来るところまででやめて下さい。」
とかわざわざ言わなくても良いと思いますから、特に特記事項はない様に思いますよ。
もしも仮に、ありえないですけど、強制的に1万円以内でストップするとしたら、麻酔してラバーダムして歯をチョンと削ったぐらいで終わられると思います^^;
日本の歯科医は20分の1ぐらいの診療報酬で行っていますので。。
ご子息は海外での医療で不安だと思います。
システムも大きく異なって混乱することも多いと思いますが、周りとよく相談しながら進めて下さいね。
お大事にどうぞ。
米国と日本の保険治療の範囲の違いですか??
難しいですね。
主には費用の面だけだと思いますが。。
まさか
「1万円で出来るところまででやめて下さい。」
とかわざわざ言わなくても良いと思いますから、特に特記事項はない様に思いますよ。
もしも仮に、ありえないですけど、強制的に1万円以内でストップするとしたら、麻酔してラバーダムして歯をチョンと削ったぐらいで終わられると思います^^;
日本の歯科医は20分の1ぐらいの診療報酬で行っていますので。。
ご子息は海外での医療で不安だと思います。
システムも大きく異なって混乱することも多いと思いますが、周りとよく相談しながら進めて下さいね。
お大事にどうぞ。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-05-11 18:18:39
一応、参考にされてください。
↓
http://www.faminet.net/imasi/iryouhikyuufu.html
A. 注意事項
1.国内での保険医療機関等で給付される場合を標準として給付額が決定されます。
基本的には、実際に支払った額(実費)が日本国内の保険医療機関等で給付される場合を標準として決定した額(標準額)より大きい場合は、標準額から被保険者の一部負担金相当額を控除した額となります。
また、実費が標準額より小さいときは、実費から被保険者の一部負担金相当額を控除した額が給付されます。
国により医療体制や治療方法及び物価も異なることから実費と標準額との差が非常に大きくなることもありますので充分にご留意下さい。
2.日本国内で保険適用となっていない医療行為は給付の対象になりません
〜〜〜〜
注意していただきたいのは「1.」の中で書かれているように
「国により医療体制や治療方法及び物価も異なることから実費と標準額との差が非常に大きくなることもありますので充分にご留意下さい。」
ですね。
アメリカでの下顎6番の根管治療を20万円として考えるとして、日本の保険点数が700点とするとその7割が保険負担分ですから4900円が戻ってくる計算になりますね。
ざっくり言えば19万5100円が自己負担分と言う事になりますかね…。
いかに根管治療が日本では低く評価されているかと言う事ですね。
実際には「お小遣いが戻ってきた」程度にお考えになられた方がよろしいかと思いますよ。
そして「2.」に関して言えば、根管治療自体は保険適応になります。
>アメリカの医師に何をどのように伝えたらよいか教えてください。
根管治療 = Root canal treatment
根管充填 = Root canal filling
です。
おそらく世界共通でしょう。
>アメリカにて日本の保険治療の範囲で受けたい
これは主治医の意向を無視して
「(その病気に対して適切では無いかもしれない)この治療法で行ってくれ」
と言うようなものです。
(mitakoさんはお医者さんに治療法を指定しますか?)
従って、聞き方としては逆でアメリカの医師に「この治療を行うが、これは日本の保険診療として認められている方法か?」と言う事を言ってもらうべきだと思います。
日本では「国民皆保険」と言うことで「治療に保険が効くのが当たり前」と考えられていますが、世界では通用しません。
もし、アメリカの歯科医に
「日本で行われている方法で根管治療をやってくれ」
と言ったら
「ユーはクレイジーかい?
そんな20年も前の治療法でやってくれとは…。
まさか、タイムマシンでバックトゥザフューチャーしちまったんじゃないだろうな?」
とアメリカンジョークを言われて終わりだと思いますよ。
↓
http://www.faminet.net/imasi/iryouhikyuufu.html
A. 注意事項
1.国内での保険医療機関等で給付される場合を標準として給付額が決定されます。
基本的には、実際に支払った額(実費)が日本国内の保険医療機関等で給付される場合を標準として決定した額(標準額)より大きい場合は、標準額から被保険者の一部負担金相当額を控除した額となります。
また、実費が標準額より小さいときは、実費から被保険者の一部負担金相当額を控除した額が給付されます。
国により医療体制や治療方法及び物価も異なることから実費と標準額との差が非常に大きくなることもありますので充分にご留意下さい。
2.日本国内で保険適用となっていない医療行為は給付の対象になりません
〜〜〜〜
注意していただきたいのは「1.」の中で書かれているように
「国により医療体制や治療方法及び物価も異なることから実費と標準額との差が非常に大きくなることもありますので充分にご留意下さい。」
ですね。
アメリカでの下顎6番の根管治療を20万円として考えるとして、日本の保険点数が700点とするとその7割が保険負担分ですから4900円が戻ってくる計算になりますね。
ざっくり言えば19万5100円が自己負担分と言う事になりますかね…。
いかに根管治療が日本では低く評価されているかと言う事ですね。
実際には「お小遣いが戻ってきた」程度にお考えになられた方がよろしいかと思いますよ。
そして「2.」に関して言えば、根管治療自体は保険適応になります。
>アメリカの医師に何をどのように伝えたらよいか教えてください。
根管治療 = Root canal treatment
根管充填 = Root canal filling
です。
おそらく世界共通でしょう。
>アメリカにて日本の保険治療の範囲で受けたい
これは主治医の意向を無視して
「(その病気に対して適切では無いかもしれない)この治療法で行ってくれ」
と言うようなものです。
(mitakoさんはお医者さんに治療法を指定しますか?)
従って、聞き方としては逆でアメリカの医師に「この治療を行うが、これは日本の保険診療として認められている方法か?」と言う事を言ってもらうべきだと思います。
日本では「国民皆保険」と言うことで「治療に保険が効くのが当たり前」と考えられていますが、世界では通用しません。
もし、アメリカの歯科医に
「日本で行われている方法で根管治療をやってくれ」
と言ったら
「ユーはクレイジーかい?
そんな20年も前の治療法でやってくれとは…。
まさか、タイムマシンでバックトゥザフューチャーしちまったんじゃないだろうな?」
とアメリカンジョークを言われて終わりだと思いますよ。
回答3
回答日時:2010-05-12 01:07:10
一般的な根管治療であれば、特殊な薬剤を使ったりしなければ保険適用されると思います。
根管治療の治療費に関しては、こんなサイトもあります。
参考:http://www.bracesinfo.com/dentalcosts/
たとえばハワイの大臼歯の根管治療の平均だと…
「Root Canal - Molar $1427.88」
ついでに調べてみたら、抜歯ですら200ドルはかかるようですね。
日本のように1万円以下(3割負担で3,000円以下)で根管治療してくれるような国は、アメリカだけでなく東南アジアも含めてほとんどありません。
参考:http://www.eedental.jp/blog/archives/2009_7_7_477.html
http://www.breath-design.com/?eid=1448526
根管治療を終えたら、その後は銀歯を入れる必要があるでしょう。
セラミッククラウンやゴールドクラウンは、保険適用外治療です。
「All metal crown (not gold) $1337.54」
土台(コア)はこういったラインナップでしょうかね。
「Post and core (chairside) $421.23」
「Core buildup - including pins $336.05」
「Cast post (non-gold) laboratory $645.79」
だいたい、こちらも20万円くらいになるでしょうか。
円高の時期で良かったですね。
タイヨウ先生のテンプレート(!?)を使わせてもらうと、、、
***
アメリカでの下顎6番の銀歯での補綴治療を20万円として考えるとして、日本の保険点数が1000点とするとその7割が保険負担分ですから7000円が戻ってくる計算になりますね。
ざっくり言えば19万3000円が自己負担分と言う事になりますかね…。
いかに補綴治療も日本では低く評価されているかと言う事ですね。
***
一旦帰国させちゃった方が、旅費を含めても安いかも、ですね。
もしくは保険の適用範囲など考えず、できる限りの治療を受けさせてあげるか。
自分が親なら、後者を選ぶかなぁ。。。
(帰国させて自分が治療することも可能ですが(^^;))
タイトルにはお答えしてませんが、参考までに。
根管治療の治療費に関しては、こんなサイトもあります。
参考:http://www.bracesinfo.com/dentalcosts/
たとえばハワイの大臼歯の根管治療の平均だと…
「Root Canal - Molar $1427.88」
ついでに調べてみたら、抜歯ですら200ドルはかかるようですね。
日本のように1万円以下(3割負担で3,000円以下)で根管治療してくれるような国は、アメリカだけでなく東南アジアも含めてほとんどありません。
参考:http://www.eedental.jp/blog/archives/2009_7_7_477.html
http://www.breath-design.com/?eid=1448526
根管治療を終えたら、その後は銀歯を入れる必要があるでしょう。
セラミッククラウンやゴールドクラウンは、保険適用外治療です。
「All metal crown (not gold) $1337.54」
土台(コア)はこういったラインナップでしょうかね。
「Post and core (chairside) $421.23」
「Core buildup - including pins $336.05」
「Cast post (non-gold) laboratory $645.79」
だいたい、こちらも20万円くらいになるでしょうか。
円高の時期で良かったですね。
タイヨウ先生のテンプレート(!?)を使わせてもらうと、、、
***
アメリカでの下顎6番の銀歯での補綴治療を20万円として考えるとして、日本の保険点数が1000点とするとその7割が保険負担分ですから7000円が戻ってくる計算になりますね。
ざっくり言えば19万3000円が自己負担分と言う事になりますかね…。
いかに補綴治療も日本では低く評価されているかと言う事ですね。
***
一旦帰国させちゃった方が、旅費を含めても安いかも、ですね。
もしくは保険の適用範囲など考えず、できる限りの治療を受けさせてあげるか。
自分が親なら、後者を選ぶかなぁ。。。
(帰国させて自分が治療することも可能ですが(^^;))
タイトルにはお答えしてませんが、参考までに。
相談者からの返信
相談者:
mitakoさん
返信日時:2010-05-12 19:49:17
お返事を頂いた皆様、ありがとうございました。
自己負担分の多さに驚きながらも、誤解して後で後悔していたかもしれないことを思うと、納得して治療を受けさせることができますので、大変参考になりました。
留学の目的を果たすためにも、現地で治療させようと考えています。
保険の適用範囲は考えても大差ないようですので覚悟して治してもらうように致します。
3月に歯医者さんに行って診てもらっていたので安心しておりましたので少々痛い出費ですが、歯が痛いのはつらいですから、早く治療してもらう様にとメールをしました。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。
専門の先生にお伺いすることができたので、ホッとしております。
親身にお答えしてくださいましてありがとうございました。
自己負担分の多さに驚きながらも、誤解して後で後悔していたかもしれないことを思うと、納得して治療を受けさせることができますので、大変参考になりました。
留学の目的を果たすためにも、現地で治療させようと考えています。
保険の適用範囲は考えても大差ないようですので覚悟して治してもらうように致します。
3月に歯医者さんに行って診てもらっていたので安心しておりましたので少々痛い出費ですが、歯が痛いのはつらいですから、早く治療してもらう様にとメールをしました。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。
専門の先生にお伺いすることができたので、ホッとしております。
親身にお答えしてくださいましてありがとうございました。
タイトル | 海外療養支給制度で根管治療を受けるために英語の翻訳が欲しい |
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質問者 | mitakoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。