右下6番抜歯とその後にインプラントを薦められた (オーストラリア)

相談者: スマイル3さん (28歳:女性)
投稿日時:2010-05-13 22:43:38
はじめまして。
現在、オーストラリアで生活しております。
掲示板で他の方の投稿も大分見させていただきました。

治療を受ける前に、もしアドバイスがいただけるならと思って投稿させていただきます。


約12年前に日本で右下6番の根幹治療を行いました。

現在は歯列矯正のためにすでに上の4番2本と下の5番2本、親知らず4本の合計8本抜歯済みです。


その右下6番の歯に被せてあった銀色の詰め物が先月はずれてしまって、こちらでお世話になっているgeneral dentistのドクターに診察してもらいました。

その時にその右下5番と6番の間に、にきびのようなものが出来ていて、ドクターに右下6番の歯が原因といわれました。


半年前の定期検診でも、この6番の歯を指摘されてレントゲンをとって経過観察ということになっていました。

レントゲンでは神経の先端部分までしっかり詰まってないことを指摘されました。



今回はすでに銀色の詰め物がとれてしまった状態だったので、中の様子を確認して再度根幹治療が可能なら、歯を残す方向か、難度の場合はendodonticの専門医を紹介してもらうか、最悪の場合は抜歯になると言われました。


そして中を確認したところ、ドクターが思っていたより状態が悪かったようで、詰め物の下でもさらに虫歯?が進んでいたりクラックしていたりして、すでにその歯自体が相当弱っているようです。

なので、専門医のところにいっても再根幹治療の成功率はかなり低いことを考えると、抜歯してインプラントにする方法がベストではないか?と言われました。
トータルで半年位の約40万円ということです。


すでに矯正のために8本も抜歯していて、これから先はなるべく抜歯したくないと思っていた矢先にまた抜歯のことを言われてしまいました。

抜歯しても両隣の歯がまだ健康なのでブリッジにすると、他の歯にも負担がかかるためにインプラントを勧めてくれたようです。



今は痛みもないですが、まだ歯茎の状態もいいうちに抜歯して治療しないと、もう少し時間がたってからだとインプラントするのも少し大変になる可能性があると…。
できるだけ早めに治療する方がいいともおっしゃっていました。



1年のほとんどをオーストラリアで過ごし、来月でしたら2週間ほどは日本に帰国できそうですが時間的に制約が大きく、その次の帰国は来年以降になること。

それ以降も滞在期間は2週間が限界なので日本で治療するのは、ちょっと無理があるのかなとは自覚しています。



もし抜歯をして治療を開始する前に他に知っていた方がいい情報などのアドバイスがあったら、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-05-14 04:21:25
スマイル3さまおはようございます。

矯正治療をなさる予定なのですね、この場合6番はアンカーとして使う予定だと思います。

ただ抜歯部位から推測して6番はかなり近心移動させる予定になっているのかもしれません、そのような治療計画ならインプラントをしてしまうとこの部分の歯の移動量に制限がでてきます。


したがって矯正家と相談なさってどのような方法がいいのか決められたほうがいいと思います、いずれにしても矯正治療は力学的にかなり複雑になりそうな感じがします。

参考になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: スマイル3さん
返信日時:2010-05-14 06:25:12
山田先生へ


おはようございます。
お忙しい中、返信ありがとうございます。
感謝いたします。


説明不足でしたが、すでに矯正治療は終了しておりブラケットを外し、リテーナー使用も3年目を迎えています。

リテーナーは今は上は使い外しが出来るタイプで、下は固定式なものが今もついている状態なので自分ではとりはずせません。


よろしくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-05-14 06:51:28
おはようございます。

矯正治療が終っているのならブリッジでもインプラントでも一本義歯でもいいと思います。

主治医の意見を参考になさって懐具合と主治医の技量と御自身のお好みを踏まえて、お決めになるのがいいと思います。


個人的には6番が保存出来ないか方策を考えます、しかし万策尽きれば抜歯となるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: スマイル3さん
返信日時:2010-05-14 07:10:42
山田先生へ


迅速に回答ありがとうございます。

治療しても意味がないような歯は最後にはやはり抜歯になりますよね。

中の様子を見ていただいたときに、もし時間的にその後で余裕があるならその日のうちに抜歯する選択もあるけど?って言われまして、まだ心の準備もなにも出来ていない状態でしたのでビックリしてしまい、その時の抜歯は見送りました。


先生には、その時にすでに麻酔しながら治療してもらってたので、麻酔をさらに増やさずに抜歯できるということだったようです。


ありがとうございます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-05-14 14:05:14
僕も山田先生と同じく「可能な限り保存」を考えます。

しかし、ダメなのであれば残念ながら抜歯をせざるを得ません。


スマイル3さんがどの時点で「納得できるか?」だと思うんですよね。


「え〜。面倒くさいから、ひと思いに抜いてくれ」

と言う人もいれば

「やれるだけやってみて、様子を見たい。
それでもダメなら抜歯も受け入れる」

と言う人もいます。


もちろん、後者の場合には「治療費が無駄になるかもしれない」と言うリスクと「骨がやられている場合にはインプラントをする時に不利になる」と言うリスクも承知していただく必要があります。


確かに海外と言うことで、現地の先生との文化の違いもあるかもしれません。


しっかりコミュニケーションを取られて治療を進めるようにしてください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-05-14 15:02:50
こんにちは。


私はスマイル3さんが全身的な疾患がなく、免疫力の高い健康な身体であれば、山田先生やタイヨウ先生と同じく「可能な限り6番の歯の保存」を考えます。



どうしても抜歯しなければならないときは、骨の状態にもよりますが、骨の欠損がない場合は、抜歯即時植立インプラントを行うのがベストと思われます。

隣在歯をブリッジのために削ったり、1本義歯クラスプで鉤歯に動揺を与えたりしなくていいからです。


骨の欠損量が少なく、抜歯後は十分な骨があり、植立条件がよい場合には、軟組織の治癒がえられる抜歯後6〜10週後にインプラント植立を行う、待時植立を選択すれば、治癒期間の短縮が図れます。


欠損量が大きく条件が悪い場合は、抜歯から6ヶ月以上待ち、完全治癒後のインプラント植立を選択するほうが、その後の対処が容易となります。


お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: スマイル3さん
返信日時:2010-05-15 07:44:21
タイヨウ先生へ

コメント感謝いたします。
前回の診察では治療までは先生も歯を残すことを優先的に考えてくれてたようですが、状況がよくなかったようで抜歯宣告になりました。

私がどの時点で納得できるか。というのがポイントなんですね。

先生にも時間が経過すれば、痛みもでてくるだろうし、将来的にインプラントするのが難しくなる可能性もあるというところは、タイヨウ先生のコメントを読んでさらに納得しました。


治療前にもう1度先生とよく話しあってから進めたいと思います。

ありがとうございました。




横山先生へ

コメント感謝いたします。

慢性疾患などもなくて、健康体です。
ですが、残念ながら抜歯をすすめられました。

まだ先生といつインプラントを行うのかまでは話をしてないので、次回きいてみます。

インプラントの治療が終わるまでに合計で半年くらいはかかると言われてます。
横山先生の情報もとてもありがたいです。


諸先生方、お忙しい中コメントありがとうございました。
大変感謝いたします。



タイトル 右下6番抜歯とその後にインプラントを薦められた (オーストラリア)
質問者 スマイル3さん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
歯のひび割れ、破折で抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラント治療法
オーストラリア
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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