風邪で発熱後、治療済みの7番が痛み抜髄を示唆された

相談者: pskさん (35歳:男性)
投稿日時:2010-05-17 21:29:22
こんにちは。

痛みがない歯を治療後、風邪による発熱がきっかけで痛むようになり困っています。

3月中旬から虫歯治療中で以下の順序で治療しています。

(1)3月に左下6〜8を虫歯治療(痛みあり・削ってインレー
(2)4月に右上7を治療(もともとは痛みなし・削ってインレー)
(3)4月〜5月に右下7を治療(少し痛みあり・削ってインレー)
(4)左上6を治療予定。(痛みなし)


(1)(2)治療後は痛みはなかったのですが、(3)を削って仮蓋中に風邪で発熱しました(5/4〜)。

発熱後、顔の右半分に痛みが出るようになり、風邪が治った後は(2)で治療した右上7の神経?に違和感と痛みが残りました。

(発熱時の痛みはかなりのものだったのですが、風邪治癒後の痛みには波があり、ほとんど気にならないときもあれば、ジンジンして鎮痛剤を飲まずにいられないときもあります)

そのため、歯科で(3)の処置後に右上7番について以下の処置を行いました。

A.レーザー照射→改善せず
B.一度入れたインレーを外して薬を入れる(現在この状態。
インレーをガリガリ削ったので神経が刺激され余計痛い状態です。。)

Bでも改善しない場合、神経を抜かなくてはダメかもといわれています。

そもそも痛みがなかった歯を治療後、その直後は痛みがなかったのに発熱後痛みが出て神経を抜く可能性を示唆されており驚いています。

現在、痛み自体はそれほど強くない(ただし運動などはする気にならない。。)ので神経は残したいと思っているのですが、歯髄炎の可能性はあるのでしょうか。

原因として考えられることと対応策についてご教授願います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-05-18 14:19:17
ちょっと、レントゲンなどで確認してみないと何とも言えませんね…。


歯髄炎の可能性も否定できません。

場合によっては根管治療の得意な先生(やマイクロスコープを使う先生)に診ていただくと言うのも手かもしれませんよ。

歯髄保護をしてくれるかもしれません(あくまでも可能性ですが)。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: pskさん
返信日時:2010-05-18 23:24:48
タイヨウ先生、回答ありがとうございます。

レントゲンをお見せできず残念ですが、初回診療の際にレントゲンをとったときには、神経・根に異常のある話はしていませんでした。

また痛み発生後に取り直した患部(右上7-8番)レントゲンでも見た目からは異常が確認できないため、何が原因が不明だけどとりあえず痛いところに薬をいれ、だめなら神経を抜く、、という感じです。


レントゲンをお見せできないので可能性の話になりますが、痛み自体は強いものではないのに、痛みを取り除くには神経を抜くしか手がないのでしょうか。。


私が通っている歯科医院は、3月に開院したばかりで口コミ情報などがなく、どのような治療が得意かなどはわからないため、神経をいじるしかないのであれば、

>場合によっては根管治療の得意な先生(やマイクロスコープを使う先生)に診ていただくと言うのも手かもしれませんよ。

を検討したいと思います。よろしくお願いいたします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-05-19 09:11:22
>何が原因が不明だけどとりあえず痛いところに薬をいれ、だめなら神経を抜く、、

そうですね…。
多くの歯科医がそのように判断されると思います。


ただ、できれば抜髄する前に原因究明をしたり、神経保護(覆罩)を試したりしたいですよね。

参考
覆髄・覆罩

歯髄覆罩は「神経を守りたい」と言う歯科医師にとっても患者さんにとっても「いざという時はできれば行いたい処置」なのですが、歯髄覆罩に効果があるとされている薬剤(MTA)は保険適応になっておりません。

保険適応の(薬剤、方法の)範囲であっても覆罩後1カ月以内に抜髄になった(覆罩に失敗した)場合、抜髄の費用が減額されると言うペナルティがあり、現行の保険制度の中で運用するには少し難しい方法ではあります。



>痛み自体は強いものではないのに、痛みを取り除くには神経を抜くしか手がないのでしょうか。。

僕ならまだ悪あがきをすると思いますが、上述したように「一般的な保険の先生が行ってくれるかどうか?」と言えば、難しい問題もあります。
(ウチは保険医療機関を辞退しておりますので…)



>経をいじるしかないのであれば、
>>場合によっては根管治療の得意な先生(やマイクロスコープを使う先生)に診ていただくと言うのも手かもしれませんよ。

いや、神経を抜く前に診てもらえれば…と言う意味で書きました。

そう言う先生方は積極的に悪あがきをしてくれそうな気がするからです。


余談になりますが、僕の好きなマンガ(エリア88)の中に

 「人を殺すのが上手いヤツは
  人を生かす術も心得ているはずだ」

と言うセリフがあります。


根管治療の上手い先生は覆罩の術も心得ていると思いますよ。



と、想像で描きましたが、本当に「覆罩が必要」かどうかは実際に診てみないと解りません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: pskさん
返信日時:2010-05-21 00:09:48
タイヨウ先生、返信ありがとうございます。

痛みがそれほどではないので、様子を見ながら悪あがき?可能な医院も平行して探してみます。
(勤務先付近にマイクロスコープラバーダム利用の医院がありますが、保険の範囲内で、、となるとどうかわかりませんが)

いろいろご教授いただきありがとうございました。



タイトル 風邪で発熱後、治療済みの7番が痛み抜髄を示唆された
質問者 pskさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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