矯正歯科と美容外科・美容歯科の違いとは?

相談者: eikoさん (29歳:女性)
投稿日時:2010-05-16 22:05:38
はじめて投稿させていただきます。

私は25歳すぎたくらいから、左右の噛み合わせの違いがとても気になっていました、昔から主に右の奥歯で噛む癖があったもので。

そして近くの病院の矯正歯科に行きました。

そこの先生がおっしゃるには、私の症状は軽度の下顎前突症で下顎がすこし左にズレているとのこと、とくに問題はないと。

最後に先生が、本来なら美容外科・美容歯科の範囲だよとおっしゃってちょっとビックリしてしまいました。
まわりの人はどう見てるかわかりませんが、私は特に美容的には悩んでもいなかったので・・・

その後、自分の症状を本やネットなどで調べていると、治療をする所が、だいたい矯正歯科と美容外科のふたつにわかれていることにやっと気づきました。

ただなんと言えばいいのか、基準のようなものがよくわからないのです。

美容外科・美容歯科については、なんとなく見た目がよくなればそれでいいようなイメージがあるのですが。

歯科医の先生方からみて、これは矯正歯科の範囲、こちらは美容外科の範囲などといった、基準?境界線?みたいなものがあるのでしょうか。

よろしくお願いいたいます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-05-17 00:34:01
eikoさん、こんばんは。


>私は25歳すぎたくらいから、左右の噛み合わせの違いがとても気になっていました、昔から主に右の奥歯で噛む癖があったもので

左右の上あわせがまったく同じで、左右均等にかんでいる人のほうがまれです。




歯科医の先生方からみてこれは矯正歯科の範囲、こちらは美容外科の範囲などといった、基準?境界線?みたいなものがあるのでしょうか

特にはっきりした基準はないとおもいます。

私の考えでは、病的な異常があれば矯正歯科。
病的といえるほどでなければ、美容歯科

病的でも、見た目だけを治すなら美容歯科。

あくまでも私の個人的な感覚です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-05-17 00:38:41
こんばんは。

歯列矯正の場合、時たま問題になることではあります。

法的には「純粋に美容的な処置」は、医療とは見做されないことになっています。

税法上、医療費控除の対象になるのは、医療に関連する費用のみです。
税務署によっては、歯列矯正の医療費控除の申告に対して問い合わせがあることがある、と聞いたことがあります。

この時歯科医院が「見た目の改善が目的」と回答すると、控除は却下。
「機能的な問題の改善」と答えればOKです。

eikoさんが見た目以外にも「噛みにくい、発音しにくい、歯磨きがしにくい」などの機能的な問題があれば、医療の範疇ということになります。

結構微妙な領域ですが、参考になればと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-05-17 03:46:04
eiko さんへ

>私の症状は軽度の下顎前突症で、下顎がすこし左にズレているとのこと、とくに問題はないと

歯科医の先生方からみて、これは矯正歯科の範囲、こちらは美容外科の範囲などといった、基準?境界線?みたいなものがあるのでしょうか

もしかしたら矯正歯科医の先生は、矯正歯科治療単独での治療は難しそうなので、外科手術を併用した矯正歯科治療(外科矯正治療)が必要そうだと言いたかったのではないでしょうか?

あるいは先生が、外科矯正治療を美容外科と同一のものとお考えなのかもしれません。

外科矯正手術を含む矯正歯科治療は、咬合の改善を主目的としており、理想的なかみ合わせの位置を決めてから顎骨の位置改善を行います。

一方、美容外科手術の主目的は、顔貌の改善であると解釈しております。
よって、咬合関係は無視することは無いにしても、その優先順位は一番ではないと思います。

どちらを選択するかは患者さんの希望にもよると思います。

当然、治療のステップやその内容も異なってくる可能性は十分あり得ます。
メリット、デメリットもそれぞれ違います。

数件の矯正歯科専門クリニックと、美容外科・歯科クリニックでご相談されてはいかがでしょうか?

ちなみに外科矯正手術を前提とした矯正歯科治療は、厚労省の認可を受けた特定の医療機関では両方とも保険適用になります。

ご参考になれば幸いです。




タイトル 矯正歯科と美容外科・美容歯科の違いとは?
質問者 eikoさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正(矯正歯科)その他
審美歯科・美容歯科その他
噛み合わせ(咬合)治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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