再根管治療時のクラウンの穴から水漏れ(アメリカ)
相談者:
ボストンさん (39歳:女性)
投稿日時:2010-05-19 21:59:14
こんにちは
一年前に右下7番の痛みと腫れについてアドバイスをいただいたものです。
その節は本当にありがとうございました。
その後引っ越しの都合などで治療が出来ずじまいで、一年後(1ヶ月前)にまた同じことが起ってしまい、やはり根治再治療が必要とのことで、2週間前に治療してもらいました。
問題の歯はずいぶん昔に日本で根治治療を受け、2年前に虫歯が見つかったため、アメリカで新しいクラウンを作ったばかりの歯です。
今回見てもらった専門医(アメリカ)には、根治治療が十分に行われていなかったか、クラウンに水漏れ(major crown leaking)の疑いがあるので、そのためかもしれないと言われました。
そのため、leakingについては主治医に見てもらうようにとのことで帰宅しました。
一週間後に主治医に、詰めた所をきれいにしてもらい、最終的な詰めをしてもらうために診察を受けた時に、leakingについて調べてもらいたかったのですが、
「そのようなメッセージは受け取っていない。
詰め物をするようにと書いてある」
と言われ、詰め物をされてしまいました。
気になったので、治療の後に、もう一度聞いてみると、
「leakingしているかどうか調べるためには、レントゲンでクラウンの形を見るしか方法がない。
形を見るとクラウンに問題はないようだし、中に詰めてあったものもぬれていなかったので、漏れているわけではないと思う。」
と言われました。
帰宅した後、もし根治治療をした先生からのメッセージを読んでもらっていれば、もっと詳しく調べてもらえていたのではないか、もしそのメッセージに先生がleakingの疑いがあると思う理由等が書かれていれば、違う調べ方をしてもらえたのではないかと気になって仕方がありません。
後で問い合わせたところ、根治治療をしてもらった病院からはメールで主治医にメッセージをちゃんと送ってもらっていたそうです。
ですので、今度は電話で伝えてもらうように頼み、私からも連絡しましたが、まだ主治医からは返事がない状態です。
そこで教えていただきたいのですが、
1)今回のようにcrown leakingの恐れがある場合、何か他に調べようがあるのでしょうか?
それとも上のように診断されたので、それについては心配する必要はないのでしょうか。
2)再治療ではクラウンに穴をあけて行い、そこを詰めてもらったのですが、今後ずっとこのままでいいのでしょうか、それとも新しいクラウンを作るというのが通常の仮定なのでしょうか。
長くなってしまってすみませんが、毎日このことが気になって仕方がないので(もしまた同じことになると、もう歯を抜くしかなくなってしまうかもしれないし、また治療ということになっても、2回目は保険が利かないので不安です)、相談にのっていただけると助かります。
よろしくお願い致します。
一年前に右下7番の痛みと腫れについてアドバイスをいただいたものです。
その節は本当にありがとうございました。
その後引っ越しの都合などで治療が出来ずじまいで、一年後(1ヶ月前)にまた同じことが起ってしまい、やはり根治再治療が必要とのことで、2週間前に治療してもらいました。
問題の歯はずいぶん昔に日本で根治治療を受け、2年前に虫歯が見つかったため、アメリカで新しいクラウンを作ったばかりの歯です。
今回見てもらった専門医(アメリカ)には、根治治療が十分に行われていなかったか、クラウンに水漏れ(major crown leaking)の疑いがあるので、そのためかもしれないと言われました。
そのため、leakingについては主治医に見てもらうようにとのことで帰宅しました。
一週間後に主治医に、詰めた所をきれいにしてもらい、最終的な詰めをしてもらうために診察を受けた時に、leakingについて調べてもらいたかったのですが、
「そのようなメッセージは受け取っていない。
詰め物をするようにと書いてある」
と言われ、詰め物をされてしまいました。
気になったので、治療の後に、もう一度聞いてみると、
「leakingしているかどうか調べるためには、レントゲンでクラウンの形を見るしか方法がない。
形を見るとクラウンに問題はないようだし、中に詰めてあったものもぬれていなかったので、漏れているわけではないと思う。」
と言われました。
帰宅した後、もし根治治療をした先生からのメッセージを読んでもらっていれば、もっと詳しく調べてもらえていたのではないか、もしそのメッセージに先生がleakingの疑いがあると思う理由等が書かれていれば、違う調べ方をしてもらえたのではないかと気になって仕方がありません。
後で問い合わせたところ、根治治療をしてもらった病院からはメールで主治医にメッセージをちゃんと送ってもらっていたそうです。
ですので、今度は電話で伝えてもらうように頼み、私からも連絡しましたが、まだ主治医からは返事がない状態です。
そこで教えていただきたいのですが、
1)今回のようにcrown leakingの恐れがある場合、何か他に調べようがあるのでしょうか?
それとも上のように診断されたので、それについては心配する必要はないのでしょうか。
2)再治療ではクラウンに穴をあけて行い、そこを詰めてもらったのですが、今後ずっとこのままでいいのでしょうか、それとも新しいクラウンを作るというのが通常の仮定なのでしょうか。
長くなってしまってすみませんが、毎日このことが気になって仕方がないので(もしまた同じことになると、もう歯を抜くしかなくなってしまうかもしれないし、また治療ということになっても、2回目は保険が利かないので不安です)、相談にのっていただけると助かります。
よろしくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-05-20 06:55:10
ボストンさま、おはようございます。
状況がいまいちはっきりつかめないのですが・・・。
2年前に治したクラウンに穴が開いてしまったということでしょうか、それを詰め物で蓋をしたのだが心配で仕方が無いということでしょうか。
もし穴が開いていたのなら、日本ではおそらくはずして被せなおしになると思います。
ただ今は保険診療で補綴した場合、2年間の保証義務が有るため詰めて終るということもあるかも知れません。
しかし個人的にはあくまで仮の処置であって、被せなおしをしたほうがいいように思います。
>1)今回のようにcrown leakingの恐れがある場合、何か他に調べようがあるのでしょうか?
はずして確かめるしかないと思います、参考になれば幸いです。
状況がいまいちはっきりつかめないのですが・・・。
2年前に治したクラウンに穴が開いてしまったということでしょうか、それを詰め物で蓋をしたのだが心配で仕方が無いということでしょうか。
もし穴が開いていたのなら、日本ではおそらくはずして被せなおしになると思います。
ただ今は保険診療で補綴した場合、2年間の保証義務が有るため詰めて終るということもあるかも知れません。
しかし個人的にはあくまで仮の処置であって、被せなおしをしたほうがいいように思います。
>1)今回のようにcrown leakingの恐れがある場合、何か他に調べようがあるのでしょうか?
はずして確かめるしかないと思います、参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
ボストンさん
返信日時:2010-05-20 07:24:38
山田先生
お返事をありがとうございました。
説明が悪くてすみませんでした。
補足しますと、クラウンに自然に穴が開いてしまったのではなく、再根治治療の際に根治治療専門の先生がクラウンをはずすのではなく、上から穴をあけて治療をしてくださったのです。
その際に、クラウン自体に問題があって、漏れている(leakingと言われましたが、きちんと作られていないので、中に水などが入ってしまっているということでしょうか?)かもしれない。
このまま穴に詰め物をしただけでは、また同じ問題がおこってしまうかもしれないから、主治医に見てもらうようにとおっしゃったのです。
根治治療専門の先生と主治医は違うクリニックなので、レントゲンや伝言を送ると言われていたのですが、主治医には、「クラウンをチェックするように」という伝言が伝わっていなくて、最終的な(仮ではなく)詰め物をされました。
その際に、
「中の詰め物がぬれていないし、クラウンの形もおかしくないので、漏れていないと思う。」
と言われたのですが、その先生がもし伝言をちゃんとみてくださっていれば、もっと詳しく調べてもらえたのでは?と心配になってしまいました。
根治治療の後に中につめたものがぬれていなければ(一週間後ぐらいに見てもらいました)、クラウン自体に問題はないと見なして、そのクラウンはまだ使っていても大丈夫なのでしょうか?
お返事をありがとうございました。
説明が悪くてすみませんでした。
補足しますと、クラウンに自然に穴が開いてしまったのではなく、再根治治療の際に根治治療専門の先生がクラウンをはずすのではなく、上から穴をあけて治療をしてくださったのです。
その際に、クラウン自体に問題があって、漏れている(leakingと言われましたが、きちんと作られていないので、中に水などが入ってしまっているということでしょうか?)かもしれない。
このまま穴に詰め物をしただけでは、また同じ問題がおこってしまうかもしれないから、主治医に見てもらうようにとおっしゃったのです。
根治治療専門の先生と主治医は違うクリニックなので、レントゲンや伝言を送ると言われていたのですが、主治医には、「クラウンをチェックするように」という伝言が伝わっていなくて、最終的な(仮ではなく)詰め物をされました。
その際に、
「中の詰め物がぬれていないし、クラウンの形もおかしくないので、漏れていないと思う。」
と言われたのですが、その先生がもし伝言をちゃんとみてくださっていれば、もっと詳しく調べてもらえたのでは?と心配になってしまいました。
根治治療の後に中につめたものがぬれていなければ(一週間後ぐらいに見てもらいました)、クラウン自体に問題はないと見なして、そのクラウンはまだ使っていても大丈夫なのでしょうか?
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-05-20 08:35:47
状況が理解できました。
根管治療をした歯は7番と考えていいでしょうか、もし7番ならかなり大きな穴を開けた可能性があります。
crown leakingという概念は私にはないのですが、セメントの剥がれと解釈するとはずしてみないことには判らないと思います。
実際に拝見したわけではないので断定はしにくいのですが、新しく作り直したほうがいいように思います。
根管治療をした歯は7番と考えていいでしょうか、もし7番ならかなり大きな穴を開けた可能性があります。
crown leakingという概念は私にはないのですが、セメントの剥がれと解釈するとはずしてみないことには判らないと思います。
実際に拝見したわけではないので断定はしにくいのですが、新しく作り直したほうがいいように思います。
タイトル | 再根管治療時のクラウンの穴から水漏れ(アメリカ) |
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質問者 | ボストンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル アメリカ(米国) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。