歯科用接着剤で目などに痛みや発赤。刺激のない歯科材料もある?
相談者:
アレルギー?さん (46歳:女性)
投稿日時:2010-06-06 18:29:15
初めまして。
右上3番のクラウン(保険のもので裏が金属になっているもの)が外れてしまったので、近くの歯医者で作り直してもらいました。
仮の歯をセメントのようなもの(粉と液体を混ぜたもの)で作った時に接着剤のような刺激があり、刺激臭で目や鼻の痛み、皮膚の発赤などがあって、一日持たずに取ってしまいました。
出来上がったクラウンを接着する際は、光を当てて固めるような物を使い、そういった過敏症状は出ませんでした。
半月くらい経って、再びクラウンが外れてしまい、再度付け直して貰ったところ、落ちにくくなるようになのか、土台を少し削ってそこに液体の接着剤のようなものを塗られたのですが、それがまた刺激と刺激臭があり、歯科医師にも「刺激が」と伝えたのですが、そのまま接着してしました。
案の定30分くらいで目や口元、鼻がピリピリし始め、再度歯医者に戻って伝えたところ
「体調によってはそういうこともあるから」
と様子を見るように言われました。
しかし、帰宅後も症状が治まらず、気分も悪くなり、歯茎も赤くなっていたので、無理を言ってクラウンを外して貰いました。
(先生は少し不快そうでしたが……)
ただ、今のままでは放置は出来ないので、作り直したいのですが、症状を伝えてあるにも関わらず、今の歯科医師が
「これはアレルギーじゃない」
といって理解をしてくれないなら、作り直すにしてもまた同じ接着剤を使われてしまうのでないかと不安です。
このまま治療を受けるにせよ、歯医者を変えるにせよ、どのように伝えたら歯科医の先生にわかってもらえるのでしょうか。
また、治療の際に刺激のある材料を使わないことは可能なのでしょうか。
右上3番のクラウン(保険のもので裏が金属になっているもの)が外れてしまったので、近くの歯医者で作り直してもらいました。
仮の歯をセメントのようなもの(粉と液体を混ぜたもの)で作った時に接着剤のような刺激があり、刺激臭で目や鼻の痛み、皮膚の発赤などがあって、一日持たずに取ってしまいました。
出来上がったクラウンを接着する際は、光を当てて固めるような物を使い、そういった過敏症状は出ませんでした。
半月くらい経って、再びクラウンが外れてしまい、再度付け直して貰ったところ、落ちにくくなるようになのか、土台を少し削ってそこに液体の接着剤のようなものを塗られたのですが、それがまた刺激と刺激臭があり、歯科医師にも「刺激が」と伝えたのですが、そのまま接着してしました。
案の定30分くらいで目や口元、鼻がピリピリし始め、再度歯医者に戻って伝えたところ
「体調によってはそういうこともあるから」
と様子を見るように言われました。
しかし、帰宅後も症状が治まらず、気分も悪くなり、歯茎も赤くなっていたので、無理を言ってクラウンを外して貰いました。
(先生は少し不快そうでしたが……)
ただ、今のままでは放置は出来ないので、作り直したいのですが、症状を伝えてあるにも関わらず、今の歯科医師が
「これはアレルギーじゃない」
といって理解をしてくれないなら、作り直すにしてもまた同じ接着剤を使われてしまうのでないかと不安です。
このまま治療を受けるにせよ、歯医者を変えるにせよ、どのように伝えたら歯科医の先生にわかってもらえるのでしょうか。
また、治療の際に刺激のある材料を使わないことは可能なのでしょうか。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-06-06 20:21:13
こんばんは。
アレルギー症状はなった人でなければ解らない不快感があるので、説明するにもなかなか伝わらずにつらいですね。
思いつくのははアクリル等のレジン系素材のモノマー(粉と液の「液」の方です)のアレルギーかも知れません。
私のところでも同じようなケースの方が過去に数名いらっしゃっていただいております。
もしこの場合が考えられるとするのならば、通常は粉と液が硬化した後の物には反応しなくなる事が多いのですが、硬化し終わった物には反応が出る頻度が少ないようです。
仮歯を作る時に、まだ硬化しきっていない物をお口の中で使用するとアレルギー症状が出ますが、型取りして、模型上で同じ素材で作った仮歯を付ける場合にはアレルギーが出ない場合が多いと思います。
なので私は同様の患者様がいらした時には、歯を削る前に模型を作って、そこで先に仮歯を作って、数日置いて完全に硬化するのを待ってから装着するようにしています。
>液体の接着剤のようなものを塗られたのですが....
これもレジンのモノマーを使用しますので、だいたい共通してアレルギーが出ます。
これらのレジン系素材は、今は粉液を混合すると固まるという商品が多いのですが、接着に使ったような光を照射する事で硬化する商品も存在します。
私の経験では今のところ、粉液混合タイプでアレルギーが出る方でも光硬化型のものではアレルギーが出ていません。
ただこういった物を常備している医院が少なくはなくとも、そう多くもないので、これを使用して欲しいと希望しても無いものは使えないという事になってしまうでしょう。
これらは全てお話からの想像です。
必ずコレという事は判りません。
なのでアレルギーについて詳しく調べておきたい場合には皮膚科等を受診してみてください。
中には硬化した後の物にもアレルギーのある方もいらっしゃるかも知れませんからね。
アレルギー症状はなった人でなければ解らない不快感があるので、説明するにもなかなか伝わらずにつらいですね。
思いつくのははアクリル等のレジン系素材のモノマー(粉と液の「液」の方です)のアレルギーかも知れません。
私のところでも同じようなケースの方が過去に数名いらっしゃっていただいております。
もしこの場合が考えられるとするのならば、通常は粉と液が硬化した後の物には反応しなくなる事が多いのですが、硬化し終わった物には反応が出る頻度が少ないようです。
仮歯を作る時に、まだ硬化しきっていない物をお口の中で使用するとアレルギー症状が出ますが、型取りして、模型上で同じ素材で作った仮歯を付ける場合にはアレルギーが出ない場合が多いと思います。
なので私は同様の患者様がいらした時には、歯を削る前に模型を作って、そこで先に仮歯を作って、数日置いて完全に硬化するのを待ってから装着するようにしています。
>液体の接着剤のようなものを塗られたのですが....
これもレジンのモノマーを使用しますので、だいたい共通してアレルギーが出ます。
これらのレジン系素材は、今は粉液を混合すると固まるという商品が多いのですが、接着に使ったような光を照射する事で硬化する商品も存在します。
私の経験では今のところ、粉液混合タイプでアレルギーが出る方でも光硬化型のものではアレルギーが出ていません。
ただこういった物を常備している医院が少なくはなくとも、そう多くもないので、これを使用して欲しいと希望しても無いものは使えないという事になってしまうでしょう。
これらは全てお話からの想像です。
必ずコレという事は判りません。
なのでアレルギーについて詳しく調べておきたい場合には皮膚科等を受診してみてください。
中には硬化した後の物にもアレルギーのある方もいらっしゃるかも知れませんからね。
相談者からの返信
相談者:
アレルギー?さん
返信日時:2010-06-06 23:28:42
タイトル | 歯科用接着剤で目などに痛みや発赤。刺激のない歯科材料もある? |
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質問者 | アレルギー?さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウン(差し歯・被せ)その他 材料・機材関連 歯科用材料によるアレルギー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。