親知らずが痛むが妊娠希望中なので迷っている
相談者:
りぃ。さん (34歳:女性)
投稿日時:2010-06-03 18:23:32
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2010-06-03 19:03:26
りぃさん
確かに妊娠初期でのレントゲンや薬剤は胎児に影響する可能性は否定できません。
ただ、実際に胎児に障害が出る確立は低いです。
明らかに妊娠初期ならば、不要不急の処置は避けるに越したことはないと思います。
ただ放置しても再度痛みが出る可能性は高いと思います。
妊娠していないことが確認できたら、早めに抜歯した方が良いと思います。
親知らずが痛いから必ずしも投薬をするとは限りません。
ちょっとした処置で楽になる場合もけっこうあります。
早めに歯科を受診して相談してみてください。
事情を伝えればいきなりレントゲンを撮ることはないと思います。
ご参考まで・・・
確かに妊娠初期でのレントゲンや薬剤は胎児に影響する可能性は否定できません。
ただ、実際に胎児に障害が出る確立は低いです。
明らかに妊娠初期ならば、不要不急の処置は避けるに越したことはないと思います。
ただ放置しても再度痛みが出る可能性は高いと思います。
妊娠していないことが確認できたら、早めに抜歯した方が良いと思います。
親知らずが痛いから必ずしも投薬をするとは限りません。
ちょっとした処置で楽になる場合もけっこうあります。
早めに歯科を受診して相談してみてください。
事情を伝えればいきなりレントゲンを撮ることはないと思います。
ご参考まで・・・
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2010-06-04 10:38:30
りぃ。さん、こんにちは
そうですね。
妊娠初期にはレントゲン撮影や薬の服用は避けたほうが良いと思います。
また妊娠中は女性ホルモンの影響で歯周病や智歯周囲炎のリスクが今以上に高くなります。
杉原先生が解答されているように妊娠していなかった場合には、早めに親知らずは抜歯しておいたほうが良いでしょうね。
また以上の理由から歯科医院を受診して歯周病に対するケアも行っておいたほうが良いと思います。
お大事にしてください。
そうですね。
妊娠初期にはレントゲン撮影や薬の服用は避けたほうが良いと思います。
また妊娠中は女性ホルモンの影響で歯周病や智歯周囲炎のリスクが今以上に高くなります。
杉原先生が解答されているように妊娠していなかった場合には、早めに親知らずは抜歯しておいたほうが良いでしょうね。
また以上の理由から歯科医院を受診して歯周病に対するケアも行っておいたほうが良いと思います。
お大事にしてください。
回答3
横山歯科クリニック(岡山県備前市)の横山です。
回答日時:2010-06-04 16:29:02
こんにちは。
妊娠の超初期(1ヶ月)は、薬に対しては無影響時期です。
無影響時期に薬剤を服用した場合、着床しないか流産してしまうか、あるいは、薬剤による障害を遺伝子レベルで修復して出産できるので、形態的な異常は発生しないと言われています。
妊娠の初期(2〜4ヶ月)は、胎児の外形や臓器が作られる時期で、特に2ヶ月目が重要です。
薬の服用は慎重になさって下さい。
実際の妊娠中の口腔外科処置でもっとも頻度が高いものは智歯周囲炎などの急性炎症でしょう。
これらにおいては、まず炎症を鎮静化する必要があります。
この場合に使用する抗生物質はいずれも妊娠への安全が確立されているものはありません。
投薬によって感染が鎮静化したら、次には抜歯や切開等を含めた外科処置が必要となるケースがあります。
妊婦には一般的には応急処置が中心です。
いずれの外科処置にせよ浸潤麻酔の使用は妊婦への除痛のため必須です。
一般的に使われている2%リドカイン(1/8万エピネフリン添加)は胎盤通過性も低く安全性が高いとされていますが、新生児の心音の異常を報告した例も挙げられており過剰投与は避けるべきでしょう。
また頻繁に炎症を繰り返すようならば抜歯や病巣の根治的摘出などが必要とされます。
お大事に。
妊娠の超初期(1ヶ月)は、薬に対しては無影響時期です。
無影響時期に薬剤を服用した場合、着床しないか流産してしまうか、あるいは、薬剤による障害を遺伝子レベルで修復して出産できるので、形態的な異常は発生しないと言われています。
妊娠の初期(2〜4ヶ月)は、胎児の外形や臓器が作られる時期で、特に2ヶ月目が重要です。
薬の服用は慎重になさって下さい。
実際の妊娠中の口腔外科処置でもっとも頻度が高いものは智歯周囲炎などの急性炎症でしょう。
これらにおいては、まず炎症を鎮静化する必要があります。
この場合に使用する抗生物質はいずれも妊娠への安全が確立されているものはありません。
投薬によって感染が鎮静化したら、次には抜歯や切開等を含めた外科処置が必要となるケースがあります。
妊婦には一般的には応急処置が中心です。
いずれの外科処置にせよ浸潤麻酔の使用は妊婦への除痛のため必須です。
一般的に使われている2%リドカイン(1/8万エピネフリン添加)は胎盤通過性も低く安全性が高いとされていますが、新生児の心音の異常を報告した例も挙げられており過剰投与は避けるべきでしょう。
また頻繁に炎症を繰り返すようならば抜歯や病巣の根治的摘出などが必要とされます。
お大事に。
タイトル | 親知らずが痛むが妊娠希望中なので迷っている |
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質問者 | りぃ。さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
親知らずの痛み 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 親知らずの痛み 妊娠中の歯科治療 妊娠希望・不妊治療中 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。