5歳、生えかけの左下2番が捻転。反対咬合治療と関連はある?
相談者:
みっつさん (42歳:女性)
投稿日時:2010-06-04 22:07:25
こんばんは。
5歳9カ月の娘の相談です。
現在、下は左右1番が永久歯、上はすべて乳歯です。
1番は両方とも綺麗に生えてきたのですが、先日抜けた下左2番が90度近く捻転しているように思われます。
まだほんの先しか見えないのですが、指で触ると縦のラインを感じます。
隙間としては、1番の歯の大きさと同じくらいはあるように見えるのですが、このまま放っておいても自然に正しい向きになる可能性はあるのでしょうか?
娘は反対咬合があり、4歳〜5歳にかけて10カ月ほど夜間マウスピースをする咬合誘導をして、現在は適正と判断されています。
その治療と今回の件との関連性はないですか?
今後治療に通うにしても、同じ小児歯科にお世話になると思うので、そちらに行く前に、他の先生方のご意見を伺いたくてご相談させていただきました。
宜しくお願いいたします。
5歳9カ月の娘の相談です。
現在、下は左右1番が永久歯、上はすべて乳歯です。
1番は両方とも綺麗に生えてきたのですが、先日抜けた下左2番が90度近く捻転しているように思われます。
まだほんの先しか見えないのですが、指で触ると縦のラインを感じます。
隙間としては、1番の歯の大きさと同じくらいはあるように見えるのですが、このまま放っておいても自然に正しい向きになる可能性はあるのでしょうか?
娘は反対咬合があり、4歳〜5歳にかけて10カ月ほど夜間マウスピースをする咬合誘導をして、現在は適正と判断されています。
その治療と今回の件との関連性はないですか?
今後治療に通うにしても、同じ小児歯科にお世話になると思うので、そちらに行く前に、他の先生方のご意見を伺いたくてご相談させていただきました。
宜しくお願いいたします。
回答1
回答日時:2010-06-04 22:29:36
こんばんは。
>このまま放っておいても自然に正しい向きになる可能性はあるのでしょうか?
生えるためのスペースが十分にあるのに、ほぼ90度捻れて生えてきているのであれば、その歯の捻れは大なり小なり残るように思えます。
しばらく経過観察するしかないと思います。
将来的に必要があれば、ブラケットを付けての矯正が必要になる可能性はあります。
>その治療と今回の件との関連性はないですか?
関連性はないと考えてもらって良いと思います。
反対咬合の治療をしようがしまいが、そのように生えてきた可能性がありますし、比較のしようがないですからね。
反対咬合の治療をしてなければ、捻れどころの騒ぎではなかったかも知れませんから、今までの治療は十分に有意義だったと思いますよ。
>このまま放っておいても自然に正しい向きになる可能性はあるのでしょうか?
生えるためのスペースが十分にあるのに、ほぼ90度捻れて生えてきているのであれば、その歯の捻れは大なり小なり残るように思えます。
しばらく経過観察するしかないと思います。
将来的に必要があれば、ブラケットを付けての矯正が必要になる可能性はあります。
>その治療と今回の件との関連性はないですか?
関連性はないと考えてもらって良いと思います。
反対咬合の治療をしようがしまいが、そのように生えてきた可能性がありますし、比較のしようがないですからね。
反対咬合の治療をしてなければ、捻れどころの騒ぎではなかったかも知れませんから、今までの治療は十分に有意義だったと思いますよ。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2010-06-04 23:44:23
>その治療と今回の件との関連性はないですか?
あるかもしれないし、ないかもしれないですね。
かりにあったとしても、反対咬合の治療を行っていなければ、反対咬合はさらに悪化していたことが予想されます。
吉岡先生も書かれているように、通常、下顎前歯の若干の叢生よりも反対咬合を気にされる患者さんの方が大多数ですから、処置としては無駄ではなかったと思います。
あるかもしれないし、ないかもしれないですね。
かりにあったとしても、反対咬合の治療を行っていなければ、反対咬合はさらに悪化していたことが予想されます。
吉岡先生も書かれているように、通常、下顎前歯の若干の叢生よりも反対咬合を気にされる患者さんの方が大多数ですから、処置としては無駄ではなかったと思います。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-06-05 05:48:41
みっつさまおはようございます。
乳歯が抜けて下左2番が90度近く捻転しているように見受けられるわけですね。
拝見したわけではないので断定は出来ませんが、90度近く捻転しているのならあるいは歯胚が捻転していたのかもわかりません。
しかし乳歯の幅径が小さいため萌出余地がなかったため捻転したのかもわかりません。
いずれにしても永久歯の萌出スペースを確保してやる必要があるように思います。
そのような方針で今後の成り行きを観察していくことになると思います。
>その治療と今回の件との関連性はないですか?
実際に経過を見てきた訳ではないので断定はしにくいのですが、おそらく関係は無いように思います。
下顎切歯の叢生は矯正治療をしても後戻りすることが多いと言われています、そうならないように考えながら今後の治療計画をたてていくことになるでしょう。
参考になさってください。
連続抜去法?
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=98
乳歯が抜けて下左2番が90度近く捻転しているように見受けられるわけですね。
拝見したわけではないので断定は出来ませんが、90度近く捻転しているのならあるいは歯胚が捻転していたのかもわかりません。
しかし乳歯の幅径が小さいため萌出余地がなかったため捻転したのかもわかりません。
いずれにしても永久歯の萌出スペースを確保してやる必要があるように思います。
そのような方針で今後の成り行きを観察していくことになると思います。
>その治療と今回の件との関連性はないですか?
実際に経過を見てきた訳ではないので断定はしにくいのですが、おそらく関係は無いように思います。
下顎切歯の叢生は矯正治療をしても後戻りすることが多いと言われています、そうならないように考えながら今後の治療計画をたてていくことになるでしょう。
参考になさってください。
連続抜去法?
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=98
相談者からの返信
相談者:
みっつさん
返信日時:2010-06-05 19:06:44
タイトル | 5歳、生えかけの左下2番が捻転。反対咬合治療と関連はある? |
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質問者 | みっつさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の異常・トラブルその他 小児矯正(子供の矯正) 歯の生えかわり(生え変わり) 子供の歯並び 子供の歯列矯正 下顎前突(受け口) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。