歯科での検診時のレントゲン撮影頻度について
相談者:
Grenusさん (38歳:女性)
投稿日時:2010-06-08 21:32:25
半年に一度検診とクリーニングに通っている歯科医院でのレントゲンの頻度に疑問を持ち始めてしまったので、こちらの先生方のご意見をお聞かせください。
1年半前に現在住んでいる場所に遠方から引っ越してきて、近所に歯医者さんを探しました。初めに検診とクリーニングをお願いし、その時は歯科医の先生がレントゲン(パノラマ)を診てくださり、問題なしということで、衛生士さんにクリーニングをしていただきました。
検診&クリーニングは6カ月に一度でいいでしょうということで、その後6カ月おきに2回(全部で3回)行きました。
2回目と3回目は歯科医の先生はいらっしゃらず、衛生士さんがクリーニングをしながら、
「虫歯はないですから、また半年後に来てください」
とおっしゃりました。
私は、レジンやインレ―での治療済みの歯が多く、ここ10年ほどで3、4か所ほど2次カリエスのための再治療を受けましたが、いずれもレントゲンをとって虫歯が発見されました。
ですから、1年に一回はレントゲンを撮ってチェックしていただかないと不安な気がして、先週検診に行った時にレントゲンを撮る必要はないかと衛生士さんに聞きました。が、
「2,3年に一度でいいでしょう」
ということで、今回もクリーニングのみで帰ってきました。
歯科医の先生には一度も質問できませんでした。
今の歯科医院にお世話になり始めてからは虫歯になっていないので、治療はしていただいていませんが、先生はとても優しく、衛生士さん方も感じの良い方が多いので、転院はしたくないと思っていましたが、やはりレントゲンを1年に一回ぐらいは撮った方がいいのではないかなどと考えてしまって(以前海外に長く住んでいた時は年に一度レントゲン(デンタル)を撮っていました)、別の歯医者さんを探した方がいいのかどうか迷っています(それで改善されるという保証もないですが)。
先生方は、私のような患者の検診でのレントゲンの頻度はどのようにお考えでしょうか?
もし新しい歯科医院を探す場合、このようなことを初めから質問してしまっていいのでしょうか?
また、痛い歯があるというわけではなく、検診とクリーニングを取りあえずお願いしたい場合は、”予防歯科”という看板のある歯科医院が良いのでしょうか?
都内在住ですが、歯科医院が多すぎて、選び方のポイントがよく分かりません。
よろしくお願いします。
1年半前に現在住んでいる場所に遠方から引っ越してきて、近所に歯医者さんを探しました。初めに検診とクリーニングをお願いし、その時は歯科医の先生がレントゲン(パノラマ)を診てくださり、問題なしということで、衛生士さんにクリーニングをしていただきました。
検診&クリーニングは6カ月に一度でいいでしょうということで、その後6カ月おきに2回(全部で3回)行きました。
2回目と3回目は歯科医の先生はいらっしゃらず、衛生士さんがクリーニングをしながら、
「虫歯はないですから、また半年後に来てください」
とおっしゃりました。
私は、レジンやインレ―での治療済みの歯が多く、ここ10年ほどで3、4か所ほど2次カリエスのための再治療を受けましたが、いずれもレントゲンをとって虫歯が発見されました。
ですから、1年に一回はレントゲンを撮ってチェックしていただかないと不安な気がして、先週検診に行った時にレントゲンを撮る必要はないかと衛生士さんに聞きました。が、
「2,3年に一度でいいでしょう」
ということで、今回もクリーニングのみで帰ってきました。
歯科医の先生には一度も質問できませんでした。
今の歯科医院にお世話になり始めてからは虫歯になっていないので、治療はしていただいていませんが、先生はとても優しく、衛生士さん方も感じの良い方が多いので、転院はしたくないと思っていましたが、やはりレントゲンを1年に一回ぐらいは撮った方がいいのではないかなどと考えてしまって(以前海外に長く住んでいた時は年に一度レントゲン(デンタル)を撮っていました)、別の歯医者さんを探した方がいいのかどうか迷っています(それで改善されるという保証もないですが)。
先生方は、私のような患者の検診でのレントゲンの頻度はどのようにお考えでしょうか?
もし新しい歯科医院を探す場合、このようなことを初めから質問してしまっていいのでしょうか?
また、痛い歯があるというわけではなく、検診とクリーニングを取りあえずお願いしたい場合は、”予防歯科”という看板のある歯科医院が良いのでしょうか?
都内在住ですが、歯科医院が多すぎて、選び方のポイントがよく分かりません。
よろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-06-08 21:55:15
自分がキッチリ治療した(つもり)のであれば、僕も担当の先生と同じで「2年に1度」と言うと思います。
歯科疾患としてレントゲンで見る事…
・虫歯 成人以降は進行が遅くなるので1年で急激に進行する事は少ない
・歯周病 急性炎症が起きなければ進行は緩やか
・根端病変 早ければ半年から1年で変化は出るが…
(心配な部位だけデンタル1枚撮る)
その他の硬組織疾患は初診時に見つけていると思う
です。
気になる所があればレントゲンを撮るのは良い事だとは思いますが、Grenusさんが思うほど虫歯の進行は早くありませんよ。
歯科疾患としてレントゲンで見る事…
・虫歯 成人以降は進行が遅くなるので1年で急激に進行する事は少ない
・歯周病 急性炎症が起きなければ進行は緩やか
・根端病変 早ければ半年から1年で変化は出るが…
(心配な部位だけデンタル1枚撮る)
その他の硬組織疾患は初診時に見つけていると思う
です。
気になる所があればレントゲンを撮るのは良い事だとは思いますが、Grenusさんが思うほど虫歯の進行は早くありませんよ。
回答2
森永歯科医院(千葉県安房郡鋸南町)の森永です。
回答日時:2010-06-08 22:12:39
Grenusさん、こんばんは。
この問題は歯科医によっても見解が分かれるとは思いますが、検診でのレントゲンの頻度は「歯科医師や医院によって違う」というより「患者さんの抱えているリスクによって違う」といえると思います。
年齢やブラッシングの巧拙、嗜好、悪習癖などで高リスクの患者さんであれば、歯石除去程度の処置しかしていなくても6カ月で撮影する場合もありますし、虫歯も歯周病もなく生活習慣などにも問題が無ければ2年以上撮影しないこともあります。
Grenusさんのリスクについて、担当の先生がどのようにお考えなのかお話をきいてからでも転医を考えるのは遅くないような気がします。
ですから初診の時に「レントゲンの撮影間隔は?」と質問するのは担当医には少し酷かもしれません。
機械的に決めていれば別ですが。
海外の場合は医学的見地に加えて医療保険が絡んできますので、私にはコメントできかねます。
都内あたりでは「予防歯科=メンテナンス」をやっているのが当たり前のような感じでしょうから、標榜はあまり意味がないかもしれません。
厚労省の広告規定を律義に守っていれば表示不可ですし。
参考になれば幸いです。
この問題は歯科医によっても見解が分かれるとは思いますが、検診でのレントゲンの頻度は「歯科医師や医院によって違う」というより「患者さんの抱えているリスクによって違う」といえると思います。
年齢やブラッシングの巧拙、嗜好、悪習癖などで高リスクの患者さんであれば、歯石除去程度の処置しかしていなくても6カ月で撮影する場合もありますし、虫歯も歯周病もなく生活習慣などにも問題が無ければ2年以上撮影しないこともあります。
Grenusさんのリスクについて、担当の先生がどのようにお考えなのかお話をきいてからでも転医を考えるのは遅くないような気がします。
ですから初診の時に「レントゲンの撮影間隔は?」と質問するのは担当医には少し酷かもしれません。
機械的に決めていれば別ですが。
海外の場合は医学的見地に加えて医療保険が絡んできますので、私にはコメントできかねます。
都内あたりでは「予防歯科=メンテナンス」をやっているのが当たり前のような感じでしょうから、標榜はあまり意味がないかもしれません。
厚労省の広告規定を律義に守っていれば表示不可ですし。
参考になれば幸いです。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-06-08 22:20:50
そうですね。
森永先生が書かれているように「予防歯科」と言う標榜はしてはいけない事になっております。
標榜できる科は「一般歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」の4つに限られます。
また、
>検診とクリーニングを取りあえずお願いしたい場合は
「検診」「予防」は保険給付外ですからね。
保険医療機関及び保険医療養担当規則
(昭和三十二年四月三十日)
(厚生省令第十五号)
第二十条 医師である保険医の診療の具体的方針は、前十二条の規定によるほか、次に掲げるところによるものとする。
一 診察
ロ 健康診断は、療養の給付の対象として行つてはならない。
当サイトのマッチングシステムを活用されてはいかがでしょうか。
・歯科医院検索&マッチングシステム
森永先生が書かれているように「予防歯科」と言う標榜はしてはいけない事になっております。
標榜できる科は「一般歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」の4つに限られます。
また、
>検診とクリーニングを取りあえずお願いしたい場合は
「検診」「予防」は保険給付外ですからね。
保険医療機関及び保険医療養担当規則
(昭和三十二年四月三十日)
(厚生省令第十五号)
第二十条 医師である保険医の診療の具体的方針は、前十二条の規定によるほか、次に掲げるところによるものとする。
一 診察
ロ 健康診断は、療養の給付の対象として行つてはならない。
当サイトのマッチングシステムを活用されてはいかがでしょうか。
・歯科医院検索&マッチングシステム
回答4
回答5
回答6
回答日時:2010-06-09 01:53:25
こんばんは。
日本における一般論としては他の先生方の書かれた通りだと思います。
米国とは違う、社会的な事情がありますからね。
ちょっとマニアックに、そこまでこだわる必要はないのかも知れませんが、本当にしっかりと予防をしたい場合は・・
パノラマでむし歯を診断している時点で問題があります。
奥歯に関してはバイトウイングと言う方法(※デンタルのページの、左右真ん中各2枚のことです)で撮影するのが精度が高いと言われていて、せめてデンタルで撮って、同じ歯を角度を変えて複数枚撮影するのが比較的良いと考えられています。
(※それでも半数近くのむし歯は見落とす可能性があります)
つまりパノラマ撮影だと、色々邪魔が入る撮影法なので画質が悪いこともあるのですが、全部まとめて1枚の写真ですから、旅行先を調べるのに世界地図を広げている様なものですね。
そういった事も含めて、保険診療ではかなり無理がありますよね。
当面の検診・クリーニング代を重視されるなら内容はある妥協しないといけませんし、自由診療で、将来のコストを重視して年に数万円ぐらいを厭わないということでしたら、実践されている歯科医院はかなり限られると思いますよ。
長い付き合いになるはずですから、ご希望に合うところが見つかるといいですね。
日本における一般論としては他の先生方の書かれた通りだと思います。
米国とは違う、社会的な事情がありますからね。
ちょっとマニアックに、そこまでこだわる必要はないのかも知れませんが、本当にしっかりと予防をしたい場合は・・
パノラマでむし歯を診断している時点で問題があります。
奥歯に関してはバイトウイングと言う方法(※デンタルのページの、左右真ん中各2枚のことです)で撮影するのが精度が高いと言われていて、せめてデンタルで撮って、同じ歯を角度を変えて複数枚撮影するのが比較的良いと考えられています。
(※それでも半数近くのむし歯は見落とす可能性があります)
つまりパノラマ撮影だと、色々邪魔が入る撮影法なので画質が悪いこともあるのですが、全部まとめて1枚の写真ですから、旅行先を調べるのに世界地図を広げている様なものですね。
そういった事も含めて、保険診療ではかなり無理がありますよね。
当面の検診・クリーニング代を重視されるなら内容はある妥協しないといけませんし、自由診療で、将来のコストを重視して年に数万円ぐらいを厭わないということでしたら、実践されている歯科医院はかなり限られると思いますよ。
長い付き合いになるはずですから、ご希望に合うところが見つかるといいですね。
回答7
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-06-09 05:45:38
Grenusさまおはようございます。
以前検診に行っていたところでは半年に一度レントゲンを撮っていたので、今通っている所では撮ってもらえないため心配になっていらっしゃるようですね。
むし歯になるには必ず原因があります、そしてその原因のほとんどはお菓子の食べすぎです。
したがってむし歯を早期発見するためにレントゲンを撮った所で早めにむし歯が見つかるだけでなんら予防には繋がりません。
単にむし歯の治療跡が増えていくだけです、こんなことを続けたところでお口の中の健康を維持できるとは思えません。
お口の中を診察した時現在のお口の中にどのような問題が潜んでいるか見極める能力が歯科医には必要だと考えています。
そしてそれを解決するにはどのようなことに気付いていただいて、御自身の生活習慣を見直してもらえるか考えをめぐらせることだと思います。
つまり患者さんのお口の中に問題があれば、それを解決する方法を一緒に考えて気付いていただくことなのです。
そのためにレントゲンを撮るかもしれませんし、赤染めをしてプラークの状態を見ていただくかもしれません。
ポケットの状態や歯肉の発赤の様子を見ていただくかもしれません、それは患者さんの様子を見てどの方法が一番理解していただけるか考えて決めることになります。
一律に半年に一度レントゲンを撮影するだけでは片手落ちのように思います。
早期発見早期治療より早期発見早期指導のほうがむし歯予防や歯周病予防においては、お口の中の健康維持増進には有効だと思います。
参考になさってください。
早期発見早期指導
・http://yamadashika.jp/dr.html#link03
以前検診に行っていたところでは半年に一度レントゲンを撮っていたので、今通っている所では撮ってもらえないため心配になっていらっしゃるようですね。
むし歯になるには必ず原因があります、そしてその原因のほとんどはお菓子の食べすぎです。
したがってむし歯を早期発見するためにレントゲンを撮った所で早めにむし歯が見つかるだけでなんら予防には繋がりません。
単にむし歯の治療跡が増えていくだけです、こんなことを続けたところでお口の中の健康を維持できるとは思えません。
お口の中を診察した時現在のお口の中にどのような問題が潜んでいるか見極める能力が歯科医には必要だと考えています。
そしてそれを解決するにはどのようなことに気付いていただいて、御自身の生活習慣を見直してもらえるか考えをめぐらせることだと思います。
つまり患者さんのお口の中に問題があれば、それを解決する方法を一緒に考えて気付いていただくことなのです。
そのためにレントゲンを撮るかもしれませんし、赤染めをしてプラークの状態を見ていただくかもしれません。
ポケットの状態や歯肉の発赤の様子を見ていただくかもしれません、それは患者さんの様子を見てどの方法が一番理解していただけるか考えて決めることになります。
一律に半年に一度レントゲンを撮影するだけでは片手落ちのように思います。
早期発見早期治療より早期発見早期指導のほうがむし歯予防や歯周病予防においては、お口の中の健康維持増進には有効だと思います。
参考になさってください。
早期発見早期指導
・http://yamadashika.jp/dr.html#link03
回答8
相談者からの返信
相談者:
Grenusさん
返信日時:2010-06-09 23:22:33
回答を下さった先生方、ありがとうございました。
今朝、お礼のメッセージを送信したのですが、反映されなかったようなので、再度書かせていただきます。
タイヨウ先生、森永先生がおっしゃっているように、患者の口腔の状態によっては、レントゲンは2年に一度ということもありなのですね。
この”2年に一度”という根拠を私の歯の状況に基づいて歯科医の先生に説明していただいていたら納得していたかもしれません。
大変お忙しそうな先生なので、直接お話をしていただけず、今回のような疑問を持ってしまいました。
やはり、年に一回か二回は歯科医の先生に時間をとって検診していただき、質問を受けたり、自分の口腔の状態について説明をしていただいたきたいという希望があるなら、自由診療の医院を探したほうが良いのでしょうか?
私が以前10数年住んでいたのはヨーロッパの国ですが、そこでは歯科治療には保険がきかず、検診(デンタルでのレントゲンあり)&クリーニングで一回約2万円ほど払っていました。
(そのため、貧乏大学院生だった私は年に一回しか行けませんでした…)
日本でも一回2万円程度払えば、より徹底した検診とクリーニング、指導を受けられるのでしょうか?
やはり、その内容は歯科医の先生がお決めになるので、尋ねたり、実際行ってみないと分かりませんよね?
渡辺先生のおっしゃるように、デンタルでレントゲンをとっても、虫歯の発見率が100%になるわけではないことは、理解しました。
検診でレントゲンはパノラマを使うか、デンタルを使うかということは、初めての歯科医院で検診を受けたい時に、患者から事前に尋ねてもよいことなのでしょうか?
歯医者さんに患者からどこまで質問をしてもいいかがいつも分からず、迷うところなのです。
先生によっては、あまり良い顔をされないことも今まであったので(100%お任せしていないと感じられたのかも知れません)、ついつい遠慮してしまいます。
山田先生のおっしゃるように、目的は虫歯や歯周病の発見ではなく、予防ですよね。
自分が納得できる歯医者さんに出会えるように、これから転院の可能性もふくめて、このサイトなどでもっと情報を集めようと思います。
また、保険診療/自由診療の境界など、日本の歯科診療についても私は良く分かっていません。そのあたりももっと勉強しようと思います。
P.S.「予防歯科」については、最近良く目にするので(地下鉄の中の広告などで)、”予防歯科”の専門の歯科医の先生が存在するのかと思っていました。
今朝、お礼のメッセージを送信したのですが、反映されなかったようなので、再度書かせていただきます。
タイヨウ先生、森永先生がおっしゃっているように、患者の口腔の状態によっては、レントゲンは2年に一度ということもありなのですね。
この”2年に一度”という根拠を私の歯の状況に基づいて歯科医の先生に説明していただいていたら納得していたかもしれません。
大変お忙しそうな先生なので、直接お話をしていただけず、今回のような疑問を持ってしまいました。
やはり、年に一回か二回は歯科医の先生に時間をとって検診していただき、質問を受けたり、自分の口腔の状態について説明をしていただいたきたいという希望があるなら、自由診療の医院を探したほうが良いのでしょうか?
私が以前10数年住んでいたのはヨーロッパの国ですが、そこでは歯科治療には保険がきかず、検診(デンタルでのレントゲンあり)&クリーニングで一回約2万円ほど払っていました。
(そのため、貧乏大学院生だった私は年に一回しか行けませんでした…)
日本でも一回2万円程度払えば、より徹底した検診とクリーニング、指導を受けられるのでしょうか?
やはり、その内容は歯科医の先生がお決めになるので、尋ねたり、実際行ってみないと分かりませんよね?
渡辺先生のおっしゃるように、デンタルでレントゲンをとっても、虫歯の発見率が100%になるわけではないことは、理解しました。
検診でレントゲンはパノラマを使うか、デンタルを使うかということは、初めての歯科医院で検診を受けたい時に、患者から事前に尋ねてもよいことなのでしょうか?
歯医者さんに患者からどこまで質問をしてもいいかがいつも分からず、迷うところなのです。
先生によっては、あまり良い顔をされないことも今まであったので(100%お任せしていないと感じられたのかも知れません)、ついつい遠慮してしまいます。
山田先生のおっしゃるように、目的は虫歯や歯周病の発見ではなく、予防ですよね。
自分が納得できる歯医者さんに出会えるように、これから転院の可能性もふくめて、このサイトなどでもっと情報を集めようと思います。
また、保険診療/自由診療の境界など、日本の歯科診療についても私は良く分かっていません。そのあたりももっと勉強しようと思います。
P.S.「予防歯科」については、最近良く目にするので(地下鉄の中の広告などで)、”予防歯科”の専門の歯科医の先生が存在するのかと思っていました。
回答9
デンタルCTオフィスMatriX(横浜市中区)の稲垣です。
回答日時:2010-06-09 23:54:21
検診、クリーニング、指導、メンテナンスなど、自費で受けられる歯科医院はありますよ。
内容は、ホームページ見たり、尋ねたり、実際行ってみないと分かりません。
ちなみに、
”予防歯科”の専門の歯科医の先生は存在しますが、
”予防歯科”という看板のある歯科医院に、
”予防歯科”の専門の歯科医の先生が存在するとは限りません。
もちろん、上述した自費コースがあるとも限りません。
内容は、ホームページ見たり、尋ねたり、実際行ってみないと分かりません。
ちなみに、
”予防歯科”の専門の歯科医の先生は存在しますが、
”予防歯科”という看板のある歯科医院に、
”予防歯科”の専門の歯科医の先生が存在するとは限りません。
もちろん、上述した自費コースがあるとも限りません。
回答10
回答日時:2010-06-10 00:23:24
あ、欧州だったんですね。
何故か勝手に米国と思ってました。すみません。。
何でも標榜だけでは判断できませんから、「聞きたいことは聞いて、それに快く応えてくれるところを探す」方式の方が早いかも知れませんね。
都市部で予防で有名な医院にずっと通っていたと言う患者さんを診させて頂いたことがあるのですが、穴のあいてる様なむし歯を放置してるだけ・・みたいなこともありましたし。
有名ならいいとか、削らないから良いとか、自費ならいいとかPMTCやフッ素を塗ればいいとか、デンタルさえ撮ってくれれば良いとかでは判断出来ないですので、いくつかは目を瞑ってでもGrenusさんが聞きたいことをどんどん聞いて、「なるほど!」と思える返答をしてくれるところが一番なのではないでしょうか。
知らないことや出来ないことを聞かれれば不快にもなりますし、よく勉強して、高度なことをしている先生ならそれを聞かれれば嬉しくさえなるのでは・・
ま、性格にもよるでしょうけどね^^;
あと因みにですけど、マイクロスコープでむし歯探すと、本当によく見えますよ。
もちろんこれも100%には遠く及ばないのですが、検査って、いくつもの方法や時には人(ドクター+担当衛生士とか)も増やして、精度を上げていくものですからね。
一生診て頂くなら、ご自身よりも若い先生だったり、通いやすさもポイントになるでしょうね。
・・と考えると、迷うほども数はないと思いますよ。
何故か勝手に米国と思ってました。すみません。。
何でも標榜だけでは判断できませんから、「聞きたいことは聞いて、それに快く応えてくれるところを探す」方式の方が早いかも知れませんね。
都市部で予防で有名な医院にずっと通っていたと言う患者さんを診させて頂いたことがあるのですが、穴のあいてる様なむし歯を放置してるだけ・・みたいなこともありましたし。
有名ならいいとか、削らないから良いとか、自費ならいいとかPMTCやフッ素を塗ればいいとか、デンタルさえ撮ってくれれば良いとかでは判断出来ないですので、いくつかは目を瞑ってでもGrenusさんが聞きたいことをどんどん聞いて、「なるほど!」と思える返答をしてくれるところが一番なのではないでしょうか。
知らないことや出来ないことを聞かれれば不快にもなりますし、よく勉強して、高度なことをしている先生ならそれを聞かれれば嬉しくさえなるのでは・・
ま、性格にもよるでしょうけどね^^;
あと因みにですけど、マイクロスコープでむし歯探すと、本当によく見えますよ。
もちろんこれも100%には遠く及ばないのですが、検査って、いくつもの方法や時には人(ドクター+担当衛生士とか)も増やして、精度を上げていくものですからね。
一生診て頂くなら、ご自身よりも若い先生だったり、通いやすさもポイントになるでしょうね。
・・と考えると、迷うほども数はないと思いますよ。
回答11
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-06-10 12:22:12
そうですね…。
>タイヨウ先生、森永先生がおっしゃっているように、患者の口腔の状態によっては、レントゲンは2年に一度ということもありなのですね。
正確には山田先生の書かれているように「一律に半年に一度レントゲンを撮影するだけでは片手落ち」と言う事なんですよね。
「必要に応じて担当医が撮影期間を決める」
と言うのが本来だと思います。
ただ、健康診断のように「病気が無いかどうかをチェックしたい」と言う事であれば、それはご自身にとって「有益な被曝」になりえると思います。
ただし、必要以上に被曝する事は望ましくないので、主治医との相談で決めてください。
回答3で書かせていただいたように「健康診断」であれば、保険の給付対象外となりますので、その辺りはご了承ください。
その上で
>日本でも一回2万円程度払えば、より徹底した検診とクリーニング、指導を受けられるのでしょうか?
>やはり、その内容は歯科医の先生がお決めになるので、尋ねたり、実際行ってみないと分かりませんよね?
と言う事をお考えになるとよろしいかと思います。
例えばGoogleで「デンタルドック」をキーワードに検索してみると約 283,000 件ヒットします。
その中でご自身の希望に合った医院さんを探されるのも手かもしれません。
「件数が多すぎる!」と言う事であれば、当サイトの「マッチングシステム」で探されるのも良いかもしれませんね。
・歯科検診(デンタルドッグ)に力を入れている歯科医院を検索します
>あと因みにですけど、マイクロスコープでむし歯探すと、本当によく見えますよ。
そうですね。
同感です。
ウチは特に「デンタルドック」と言う形ではお受けしておりませんが「とりあえず診て、悪い所があったら指摘してほしい」と言う方が結構いらっしゃいます。
マイクロで虫歯を探し、写真を撮ってお見せするのですが、理解が早くていいですよ。
そう言う探し方もあると思ってください。
良い歯医者さんが見つかる事を祈っております。
>タイヨウ先生、森永先生がおっしゃっているように、患者の口腔の状態によっては、レントゲンは2年に一度ということもありなのですね。
正確には山田先生の書かれているように「一律に半年に一度レントゲンを撮影するだけでは片手落ち」と言う事なんですよね。
「必要に応じて担当医が撮影期間を決める」
と言うのが本来だと思います。
ただ、健康診断のように「病気が無いかどうかをチェックしたい」と言う事であれば、それはご自身にとって「有益な被曝」になりえると思います。
ただし、必要以上に被曝する事は望ましくないので、主治医との相談で決めてください。
回答3で書かせていただいたように「健康診断」であれば、保険の給付対象外となりますので、その辺りはご了承ください。
その上で
>日本でも一回2万円程度払えば、より徹底した検診とクリーニング、指導を受けられるのでしょうか?
>やはり、その内容は歯科医の先生がお決めになるので、尋ねたり、実際行ってみないと分かりませんよね?
と言う事をお考えになるとよろしいかと思います。
例えばGoogleで「デンタルドック」をキーワードに検索してみると約 283,000 件ヒットします。
その中でご自身の希望に合った医院さんを探されるのも手かもしれません。
「件数が多すぎる!」と言う事であれば、当サイトの「マッチングシステム」で探されるのも良いかもしれませんね。
・歯科検診(デンタルドッグ)に力を入れている歯科医院を検索します
>あと因みにですけど、マイクロスコープでむし歯探すと、本当によく見えますよ。
そうですね。
同感です。
ウチは特に「デンタルドック」と言う形ではお受けしておりませんが「とりあえず診て、悪い所があったら指摘してほしい」と言う方が結構いらっしゃいます。
マイクロで虫歯を探し、写真を撮ってお見せするのですが、理解が早くていいですよ。
そう言う探し方もあると思ってください。
良い歯医者さんが見つかる事を祈っております。
タイトル | 歯科での検診時のレントゲン撮影頻度について |
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質問者 | Grenusさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レントゲン写真 その他(歯科検診・デンタルドック) 歯医者さんの探し方・見つけ方 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。