[写真あり] 保険のレジンでの適用範囲 (レジン治療時の精度とマイクロ)
相談者:
あるcoさん (26歳:女性)
投稿日時:2010-06-05 14:38:12
こんにちは。
私は以前、歯磨き定期検診などしっかり行っていなかったので恥ずかしながら銀歯が10本程あります。
今になってとても後悔しています。
最近、歯の悪いところを直そうと歯科の通っているのですが、左下の5、6番に銀歯が入るようになり、5番の銀歯が口をあけた時に見えそうで気になってしかたありません。
5番の虫歯自体はあまり大きくないようですが、5番6番の間に虫歯ができているので保険の白い詰め物は無理と言う事でした。
以前、通っていた歯科でも同じような事を聞いた時も、間の虫歯に白い詰め物は無理と言われました。
通っていた歯科でのハイブリットインレーを考えていましたが、保険外の為なかなか決心がつかず…
しかし歯チャンネルのコンポジットレジンの画像を見る限り隙間にも使用しているようですし、できるのでは?とインターネットで探してみると全ての歯に保険でハイブリットを使用した白い歯を入れてくれるという歯科を見つけたので治療に行ってきました。
そこで疑問なのですがHPにはハイブリットを使用してと書いていたのですが、治療は白い物をつめて光を当てて固めるという流れでした。
ハイブリットもこのように治療するものなのでしょうか?
私はてっきり保険でハイブリットインレーが入れられるものかと思ってしまいました。
普通のハイブリットインレーは銀歯のように型取りしてはめるといった2回通院するものですよね??
実際は1回の通院で5、6番終わり、歯はHPで見たような溝があるきれいな形という感じではなく、歯に解けたような物が乗っているという感じです。
この機会に全部白くしたいと思っていたのですが、このような形の歯が10本程出来たら噛み合わせや歯並びなど崩れてしまわないのでしょうか?
なんだか説明もなく治療も簡単な感じの治療だったため、不信感でいっぱいになってしまいました。
白い詰め物と銀歯だと銀歯のほうが強度ありますよね?と聞いたところ
『最近はあまりかわらないですけどねー』
と言っていましたが本当でしょうか?
また、奥から2番目までの歯は保険の白い詰め物は出来ないと見た事があるのですがどうなんでしょうか?
この、5、6番のコンポジットレジン?ハイブリット?を外すためにはまた歯を削って歯が薄くなってしまうのでしょうか?
それともうまくはずれてくれるのでしょうか?
歯に対する悩みは他にもまだあるのでとても心配と後悔です。
私は以前、歯磨き定期検診などしっかり行っていなかったので恥ずかしながら銀歯が10本程あります。
今になってとても後悔しています。
最近、歯の悪いところを直そうと歯科の通っているのですが、左下の5、6番に銀歯が入るようになり、5番の銀歯が口をあけた時に見えそうで気になってしかたありません。
5番の虫歯自体はあまり大きくないようですが、5番6番の間に虫歯ができているので保険の白い詰め物は無理と言う事でした。
以前、通っていた歯科でも同じような事を聞いた時も、間の虫歯に白い詰め物は無理と言われました。
通っていた歯科でのハイブリットインレーを考えていましたが、保険外の為なかなか決心がつかず…
しかし歯チャンネルのコンポジットレジンの画像を見る限り隙間にも使用しているようですし、できるのでは?とインターネットで探してみると全ての歯に保険でハイブリットを使用した白い歯を入れてくれるという歯科を見つけたので治療に行ってきました。
そこで疑問なのですがHPにはハイブリットを使用してと書いていたのですが、治療は白い物をつめて光を当てて固めるという流れでした。
ハイブリットもこのように治療するものなのでしょうか?
私はてっきり保険でハイブリットインレーが入れられるものかと思ってしまいました。
普通のハイブリットインレーは銀歯のように型取りしてはめるといった2回通院するものですよね??
実際は1回の通院で5、6番終わり、歯はHPで見たような溝があるきれいな形という感じではなく、歯に解けたような物が乗っているという感じです。
この機会に全部白くしたいと思っていたのですが、このような形の歯が10本程出来たら噛み合わせや歯並びなど崩れてしまわないのでしょうか?
なんだか説明もなく治療も簡単な感じの治療だったため、不信感でいっぱいになってしまいました。
白い詰め物と銀歯だと銀歯のほうが強度ありますよね?と聞いたところ
『最近はあまりかわらないですけどねー』
と言っていましたが本当でしょうか?
また、奥から2番目までの歯は保険の白い詰め物は出来ないと見た事があるのですがどうなんでしょうか?
この、5、6番のコンポジットレジン?ハイブリット?を外すためにはまた歯を削って歯が薄くなってしまうのでしょうか?
それともうまくはずれてくれるのでしょうか?
歯に対する悩みは他にもまだあるのでとても心配と後悔です。
回答1
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2010-06-05 14:47:25
ハイブリッドインレーの保険適用はありません。
コンポジットレジンのハイブリッド型の物を使っているということとだとおもいます。
保険診療の中で、全てを求めるのは無理です。
どこかで妥協が必要だと思います。
残念ながら・・・・・
ちなみに僕は、奥歯には基本的に保険の詰め物をしません。
それは精度・審美を求めると、保険の金額では到底やっていけないからです。
でも、歯科医師の中には、コンポジットなんて、自費でやる奴はダメな歯医者だなんて言う人もいます。
(もちろん、そういう先生は顕微鏡はもっていないのですが・・・)
ですから、ご自身の経済力、その想い、歯科医師との相性で、決めるしかないでしょう。
保険で何でも求めるのだけ辞めてくださいね。
それをしだすと、日本の保険歯科医療は崩壊して、結局みなさんの不利益につながりますから・・
コンポジットレジンのハイブリッド型の物を使っているということとだとおもいます。
保険診療の中で、全てを求めるのは無理です。
どこかで妥協が必要だと思います。
残念ながら・・・・・
ちなみに僕は、奥歯には基本的に保険の詰め物をしません。
それは精度・審美を求めると、保険の金額では到底やっていけないからです。
でも、歯科医師の中には、コンポジットなんて、自費でやる奴はダメな歯医者だなんて言う人もいます。
(もちろん、そういう先生は顕微鏡はもっていないのですが・・・)
ですから、ご自身の経済力、その想い、歯科医師との相性で、決めるしかないでしょう。
保険で何でも求めるのだけ辞めてくださいね。
それをしだすと、日本の保険歯科医療は崩壊して、結局みなさんの不利益につながりますから・・
回答2
回答日時:2010-06-05 21:40:04
こんばんは。
>歯チャンネルのコンポジットレジンの画像を見る限り
多くは井野先生の症例写真だと思うのですが、井野先生は保険ではやってませんからね (^^;)
ハイブリッドと一括りに書かれていますが、直接充填(ダイレクト)、インレー、クラウンとあります。
・ダイレクトボンディング法
・ハイブリッドセラミックインレー
・ハイブリッドセラミッククラウン
ハイブリッドインレーやハイブリッドクラウンは、保険適用はありえません。
保険適用のハイブリッドレジンは何種類かあるようなのですが、その場合は直接充填法(ダイレクト)になるはずです。
隣接面を含んだダイレクトは、かなり時間がかかるので、短時間での治療を余儀なくされがちな保険診療では、治療精度の問題が心配です。
ですから、保険診療では「隣接面を含んだムシ歯はメタルインレー」というのは一般的だと思います。
>歯チャンネルのコンポジットレジンの画像を見る限り
多くは井野先生の症例写真だと思うのですが、井野先生は保険ではやってませんからね (^^;)
ハイブリッドと一括りに書かれていますが、直接充填(ダイレクト)、インレー、クラウンとあります。
・ダイレクトボンディング法
・ハイブリッドセラミックインレー
・ハイブリッドセラミッククラウン
ハイブリッドインレーやハイブリッドクラウンは、保険適用はありえません。
保険適用のハイブリッドレジンは何種類かあるようなのですが、その場合は直接充填法(ダイレクト)になるはずです。
隣接面を含んだダイレクトは、かなり時間がかかるので、短時間での治療を余儀なくされがちな保険診療では、治療精度の問題が心配です。
ですから、保険診療では「隣接面を含んだムシ歯はメタルインレー」というのは一般的だと思います。
回答3
回答4
回答日時:2010-06-05 23:58:43
>精度の違いって具体的には何のことを言ってるんでしょうか?
これは私への投げかけですかね。
(という前提で補足回答します)
レジンの方が、歯科医師の技術の差が大きくなると思います。
ですから、短時間での治療であればメタルインレーの方が、極端なオーバーやアンダーになりにくいだろう(=妥当な治療の選択)という意味です。
小さなムシ歯などの理由で、レジン充填の方が「妥当な治療」だと担当医が判断すれば、隣接面を含んでいてもレジン充填になることも当然あるでしょう。
(ただ、臼歯隣接面治療の全体の割合からしたら少ないだろうと思います)
同じ人が同じ時間かけてレジン充填修復した場合、(審美面や材料面を除いて)治療方法や精度に保険診療と自由診療とで差があってはおかしいと思います。
* * *
>白い詰め物と銀歯だと銀歯のほうが強度ありますよね?と聞いたところ
>『最近はあまりかわらないですけどねー』
>と言っていましたが本当でしょうか?
材料そのものの物性と、耐久性とでは話が変わってきそうです。
金属と樹脂とでは、性質そのものが違いますからね。
「レジンも改良されて、耐久性が十分になってきた」という意味だと思います。
>奥から2番目までの歯は保険の白い詰め物は出来ないと見た
これは、硬質レジンジャケットクラウン(HJK)の話だと思います。
これは私への投げかけですかね。
(という前提で補足回答します)
レジンの方が、歯科医師の技術の差が大きくなると思います。
ですから、短時間での治療であればメタルインレーの方が、極端なオーバーやアンダーになりにくいだろう(=妥当な治療の選択)という意味です。
小さなムシ歯などの理由で、レジン充填の方が「妥当な治療」だと担当医が判断すれば、隣接面を含んでいてもレジン充填になることも当然あるでしょう。
(ただ、臼歯隣接面治療の全体の割合からしたら少ないだろうと思います)
同じ人が同じ時間かけてレジン充填修復した場合、(審美面や材料面を除いて)治療方法や精度に保険診療と自由診療とで差があってはおかしいと思います。
* * *
>白い詰め物と銀歯だと銀歯のほうが強度ありますよね?と聞いたところ
>『最近はあまりかわらないですけどねー』
>と言っていましたが本当でしょうか?
材料そのものの物性と、耐久性とでは話が変わってきそうです。
金属と樹脂とでは、性質そのものが違いますからね。
「レジンも改良されて、耐久性が十分になってきた」という意味だと思います。
>奥から2番目までの歯は保険の白い詰め物は出来ないと見た
これは、硬質レジンジャケットクラウン(HJK)の話だと思います。
回答5
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2010-06-06 06:35:51
すみません^^;
・レジン充填(プラスチックの詰め物)
このページにも書いているように、
『レジン充填は一応保険適応の治療法ですが、歯科医師の知識・テクニックの差が非常に出やすいため、歯科医院によっては保険外でレジン充填を行なっている場合もあります。』
です^^;
写真はレジン充填でハイブリットインレーとは異なります。
レジン充填は虫歯の部分だけを削ってその場所だけに詰め物をします、インレーのように健康な部分を便宜的に削ることはしません。
生意気なことを言わせてもらえば、時間をかけ、高価な材料・器材を使用すれば綺麗なレジン充填はできると思います。
(日本人は手先が器用ですからね)
ただ、1本の歯に1時間も2時間もかけているようだと、保険の治療費ではまず採算が合わなくて治療することはできません。
(私は1本に1時間も2時間も時間をかけたいので保険辞退してしまいました)
我々歯科医師も生活があります、支えてくれるスタッフにも給与を払わなくてはいけません。
患者さんからしたら、費用を払っているのですから理想的なものを望まれて当然だと思います。
しかし、保険治療は海外の医療先進国に比べ1/10ぐらいの治療費で治療を行っています。
(保険の3割負担で考えれば、他の国で治療を受けられれば、今窓口でお支払いしている金額の20〜30倍の負担をしてもらう必要があります)
私の歯科医院のレジン充填もそれと同じぐらい治療費は頂いています。
理想的な治療はどの先生も行いたいと思っています、ただどうしても経済的な部分は考えざるを得ないのです。
日本という国も待ったなしの赤字財政です。
保険治療の財源も限りがあります。
「国の財源=ご自身の財布」と思ってください。
自分の財布と思えば、やはり出費を考えてしまいますよね。。。
歯科保険治療は最新の技術を取り入れた治療ではありませんし、精度、審美性を追求した治療ではありません。
厳しい言い方になってしまいましたね^^;
各先生により出来あがった物には違いがありますが、吉岡先生がおっしゃるように、保険を使用して奥歯の歯と歯の間の治療を受けられるのであれば、銀歯で治療を受けられて方が精度の面からしてもベターだと思います。
私も以前は1日20〜30人の患者さんを治療していました。
その頃は1人に20分近くしか時間が割けなかったので、かなりシンプルな形態でない限り奥歯にレジンは使用していませんでした。
不器用な私では短時間で歯と歯の間に精度よく詰める方法がないからです。。。
歯科医院も過剰時代を迎え患者さんのニーズに合わせ色々模索しています。
白く治すと言っても出来あがったものはマチマチです。
ただ、1つ言えるのはご自身の体が大切だと思えば「安く済ませる」と言う考え方は止めておかれた方がいいですよ。
(安いに越したことはありませんが、歯の治療は治療するたびに歯の寿命は減っていきます)
あるcoさんと同じ悩みで来院された方です。
術前写真を載せておきます。
レジンは術者によって見た目、精度は様々なので、
白く治してくれる=長持ちする
にはなりませんので注意してください。
おだいじに
画像1 画像2
・レジン充填(プラスチックの詰め物)
このページにも書いているように、
『レジン充填は一応保険適応の治療法ですが、歯科医師の知識・テクニックの差が非常に出やすいため、歯科医院によっては保険外でレジン充填を行なっている場合もあります。』
です^^;
写真はレジン充填でハイブリットインレーとは異なります。
レジン充填は虫歯の部分だけを削ってその場所だけに詰め物をします、インレーのように健康な部分を便宜的に削ることはしません。
生意気なことを言わせてもらえば、時間をかけ、高価な材料・器材を使用すれば綺麗なレジン充填はできると思います。
(日本人は手先が器用ですからね)
ただ、1本の歯に1時間も2時間もかけているようだと、保険の治療費ではまず採算が合わなくて治療することはできません。
(私は1本に1時間も2時間も時間をかけたいので保険辞退してしまいました)
我々歯科医師も生活があります、支えてくれるスタッフにも給与を払わなくてはいけません。
患者さんからしたら、費用を払っているのですから理想的なものを望まれて当然だと思います。
しかし、保険治療は海外の医療先進国に比べ1/10ぐらいの治療費で治療を行っています。
(保険の3割負担で考えれば、他の国で治療を受けられれば、今窓口でお支払いしている金額の20〜30倍の負担をしてもらう必要があります)
私の歯科医院のレジン充填もそれと同じぐらい治療費は頂いています。
理想的な治療はどの先生も行いたいと思っています、ただどうしても経済的な部分は考えざるを得ないのです。
日本という国も待ったなしの赤字財政です。
保険治療の財源も限りがあります。
「国の財源=ご自身の財布」と思ってください。
自分の財布と思えば、やはり出費を考えてしまいますよね。。。
歯科保険治療は最新の技術を取り入れた治療ではありませんし、精度、審美性を追求した治療ではありません。
厳しい言い方になってしまいましたね^^;
各先生により出来あがった物には違いがありますが、吉岡先生がおっしゃるように、保険を使用して奥歯の歯と歯の間の治療を受けられるのであれば、銀歯で治療を受けられて方が精度の面からしてもベターだと思います。
私も以前は1日20〜30人の患者さんを治療していました。
その頃は1人に20分近くしか時間が割けなかったので、かなりシンプルな形態でない限り奥歯にレジンは使用していませんでした。
不器用な私では短時間で歯と歯の間に精度よく詰める方法がないからです。。。
歯科医院も過剰時代を迎え患者さんのニーズに合わせ色々模索しています。
白く治すと言っても出来あがったものはマチマチです。
ただ、1つ言えるのはご自身の体が大切だと思えば「安く済ませる」と言う考え方は止めておかれた方がいいですよ。
(安いに越したことはありませんが、歯の治療は治療するたびに歯の寿命は減っていきます)
あるcoさんと同じ悩みで来院された方です。
術前写真を載せておきます。
レジンは術者によって見た目、精度は様々なので、
白く治してくれる=長持ちする
にはなりませんので注意してください。
おだいじに
画像1 画像2
回答6
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2010-06-06 09:51:28
レジン充填で精度というと普通どんなことを連想しますかね?
隙間がない。
よくくっついている。
なめらかに移行している。
はがれにくい。
長持ちする。
どれも保険で十分可能なんじゃないでしょうか?
たとえば回答5の画像1の6番じゃなくて7番のほう、むし歯の取り残しがなければ10年以上もっちゃいそうですけど、何か精度に問題がありますかね?
これと同レベルでいいんなら、隣接面でも十分できますよ。
井野先生の写真も確かにきれいなんですが、見た目と機能性、耐久性は別物だと思います。
(井野先生は、術後の隣接面のX線写真を載せておられますので、井野先生の治療が機能性耐久性に問題があるという意味ではもちろんありません)
中山先生>
レジン充填における精度といった観点から顕微鏡は具体的にどう貢献しているんでしょうか?
隙間がない。
よくくっついている。
なめらかに移行している。
はがれにくい。
長持ちする。
どれも保険で十分可能なんじゃないでしょうか?
たとえば回答5の画像1の6番じゃなくて7番のほう、むし歯の取り残しがなければ10年以上もっちゃいそうですけど、何か精度に問題がありますかね?
これと同レベルでいいんなら、隣接面でも十分できますよ。
井野先生の写真も確かにきれいなんですが、見た目と機能性、耐久性は別物だと思います。
(井野先生は、術後の隣接面のX線写真を載せておられますので、井野先生の治療が機能性耐久性に問題があるという意味ではもちろんありません)
中山先生>
レジン充填における精度といった観点から顕微鏡は具体的にどう貢献しているんでしょうか?
回答7
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-06-06 11:02:00
> 精度の違いって具体的には何のことを言ってるんでしょうか?
>それって、マイクロ使うとよくなることなんですか?
良くなりますね。
僕が感じているレジン充填におけるマイクロの貢献度は審美面よりもむしろ機能面(広い範囲で言えば耐久性)に違いが出ると思います。
>隙間がない。
>よくくっついている。
>なめらかに移行している。
>はがれにくい。
>長持ちする。
これら全てに精度の違いが出ますね。
肉眼とマイクロ使用では第一に「ボンディング」に違いが出ると感じています。
粘調度の高いボンディング材だと「結構」気泡を巻き込んでいる事があります。
また、ヌレの悪いボンディング材だとカドウ内の凸凹した所でナメラレてしまう事があります。
これらは単純に「マイクロリケージ」の原因になりますし、「くっついている」「長持ちする」ためには起こらない方が良いわけです。
また、ボンディング材の皮膜厚さやエアブロー時の流れの良さ、逆に、余計な所までボンディング材が流れていってしまわないか…など、肉眼ではなかなか確認できないと思います。
メガボンドは相当厚いと感じておりますが、森川先生的にはどのようにお感じでしょうか?
マイクロを使用する前はそんな事すら僕は考えて(感じて)いませんでした。
以前は「ボンディング材なんて、どれも一緒」とか「セールで安いボンディング材を買いだめしておこう」などと考えていた訳です。
また、いくらスペック表で高い接着性能であったとしても実際の操作性が悪ければその性能は発揮できないと考えます。
上述したようにメガボンドは接着力に関しては最強の数値を出してはおりますが、ボンディング層の厚さ、操作性と言う意味から、「前歯部審美領域」では「使えない」と判断しております(審美性もレジンの性能の一つだと考えています)。
逆に、審美領域以外で単純な接着面にボンディングする場合は僕はメガボンドを使います。
このように、マイクロを使ってレジン充填するようになってからはボンディング操作にこだわるようになり、(精度を追求するために)「ボンディング材のチョイス」「塗布のしかた」「エアブロー」が変わりました。
これらの精度を上げる事は最初に書かれた「隙間がない」「よくくっついている」「はがれにくい」「長持ちする」に直結する事だと思います。
また、ボンディング前にエナメルエッチングをすると思いますが、その時も「象牙質にはみ出ないように塗布」するには、肉眼ではなかなか厳しいものがあると思います。
(もちろん、森川先生のスーパーテクニックがあればチョチョイなのかもしれませんが)
充填時も、フロアブルレジン、ペーストレジンとも、気泡を巻き込んでいる事が多々ありますし、積層操作で気泡を巻き込んでしまっている事もあります。
これもリケージや剥離、着色の原因になりますかから、精度を高くして、できるだけ起こさないようにした方が良いと考えます。
研磨においても「なめらかに移行」させるためにマイクロを使う事で精度が高くなると考えます。
レジンと歯面は少なからず段差ができると思いますが(段差を少なくするためにもマイクロは有効だと思います)、それを形態修正、研磨で滑らかに移行させるわけですよね。
当然、レジン面だけを削って形態修正したいと考えれば、拡大視野で「極力、歯面を傷つけない」と気をつける必要があると思います。
「歯面を削ってでもレジン面に合わせる」と考える歯科医はいないと思いますから、形態修正においてもマイクロの「精度の高さ」は有利だと思います。
どれもこれも「審美」のためではなく、「機能」のために「マイクロを使う事で精度が高くなる」と思うのですが、いかがでしょうか?
その精度の追求が
>どれも保険で十分可能
という事であれば、それはその歯科医の考え方に他ならないと思います。
また「自費」だからこそ、その精度の追求をする事に意味があるのかも知れません。
(歯科医の自己満足と言われようとも)
言い換えれば「保険で十分」であれば「マイクロはいらない」と言う事で森川先生とも一致しているように思います。
>それって、マイクロ使うとよくなることなんですか?
良くなりますね。
僕が感じているレジン充填におけるマイクロの貢献度は審美面よりもむしろ機能面(広い範囲で言えば耐久性)に違いが出ると思います。
>隙間がない。
>よくくっついている。
>なめらかに移行している。
>はがれにくい。
>長持ちする。
これら全てに精度の違いが出ますね。
肉眼とマイクロ使用では第一に「ボンディング」に違いが出ると感じています。
粘調度の高いボンディング材だと「結構」気泡を巻き込んでいる事があります。
また、ヌレの悪いボンディング材だとカドウ内の凸凹した所でナメラレてしまう事があります。
これらは単純に「マイクロリケージ」の原因になりますし、「くっついている」「長持ちする」ためには起こらない方が良いわけです。
また、ボンディング材の皮膜厚さやエアブロー時の流れの良さ、逆に、余計な所までボンディング材が流れていってしまわないか…など、肉眼ではなかなか確認できないと思います。
メガボンドは相当厚いと感じておりますが、森川先生的にはどのようにお感じでしょうか?
マイクロを使用する前はそんな事すら僕は考えて(感じて)いませんでした。
以前は「ボンディング材なんて、どれも一緒」とか「セールで安いボンディング材を買いだめしておこう」などと考えていた訳です。
また、いくらスペック表で高い接着性能であったとしても実際の操作性が悪ければその性能は発揮できないと考えます。
上述したようにメガボンドは接着力に関しては最強の数値を出してはおりますが、ボンディング層の厚さ、操作性と言う意味から、「前歯部審美領域」では「使えない」と判断しております(審美性もレジンの性能の一つだと考えています)。
逆に、審美領域以外で単純な接着面にボンディングする場合は僕はメガボンドを使います。
このように、マイクロを使ってレジン充填するようになってからはボンディング操作にこだわるようになり、(精度を追求するために)「ボンディング材のチョイス」「塗布のしかた」「エアブロー」が変わりました。
これらの精度を上げる事は最初に書かれた「隙間がない」「よくくっついている」「はがれにくい」「長持ちする」に直結する事だと思います。
また、ボンディング前にエナメルエッチングをすると思いますが、その時も「象牙質にはみ出ないように塗布」するには、肉眼ではなかなか厳しいものがあると思います。
(もちろん、森川先生のスーパーテクニックがあればチョチョイなのかもしれませんが)
充填時も、フロアブルレジン、ペーストレジンとも、気泡を巻き込んでいる事が多々ありますし、積層操作で気泡を巻き込んでしまっている事もあります。
これもリケージや剥離、着色の原因になりますかから、精度を高くして、できるだけ起こさないようにした方が良いと考えます。
研磨においても「なめらかに移行」させるためにマイクロを使う事で精度が高くなると考えます。
レジンと歯面は少なからず段差ができると思いますが(段差を少なくするためにもマイクロは有効だと思います)、それを形態修正、研磨で滑らかに移行させるわけですよね。
当然、レジン面だけを削って形態修正したいと考えれば、拡大視野で「極力、歯面を傷つけない」と気をつける必要があると思います。
「歯面を削ってでもレジン面に合わせる」と考える歯科医はいないと思いますから、形態修正においてもマイクロの「精度の高さ」は有利だと思います。
どれもこれも「審美」のためではなく、「機能」のために「マイクロを使う事で精度が高くなる」と思うのですが、いかがでしょうか?
その精度の追求が
>どれも保険で十分可能
という事であれば、それはその歯科医の考え方に他ならないと思います。
また「自費」だからこそ、その精度の追求をする事に意味があるのかも知れません。
(歯科医の自己満足と言われようとも)
言い換えれば「保険で十分」であれば「マイクロはいらない」と言う事で森川先生とも一致しているように思います。
回答8
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2010-06-06 11:59:34
精度で言わせてもらえば、
>> 精度の違いって具体的には何のことを言ってるんでしょうか?
>>それって、マイクロ使うとよくなることなんですか?
>良くなりますね。
使い方ですが、私もマイクロを使用すれば、2級レジンの精度は格段によくなると思います。
今感じていることを書かせてもらいます。
隣接面(2級充填)
マイクロを使うようになってからの話ですが、9割近くのケースで充填した後直でも全くフロスが引っ掛かりません。
フロスが引っ掛かる1割もマイクロを見ながらの微調整ですみます。
7番と8番の隙間のレジン充填でも精度を落とさず行うことは可能です。
・http://www.youtube.com/watch?v=QLz-CDjH0hE
これは充填前にマトリックスをいかに綺麗に置くかにかかっていると思います。
私も裸眼でマトリックスを置きますが、マトリックスを置いただけでは絶対に隙間は存在してしまい、研磨の際の修正が難しくなります。
マイクロがあるとマトリックスを置いた後にしっかりチェックができます。
縁下近くも段差なく充填することは十分可能です。
開業して毎日こんなことをして、色々な道具を試しましたが、変わってきていない道具はマイクロです。
私の腕では、マイクロなしにはフロスが引っ掛からない精度をコンスタントに出す2級は出来ないと思っています。
また精度云々の前にマイクロを使用すると、コンタクトカリエスの発見率も非常に上がると思います。
(レントゲンを撮る前に怪しい部分が分ります。)
大人のコンタクトカリエスがいかに多いか・・・
虫歯が発見出来なければ治療精度もない訳で・・・
(↑森川先生に確実に突っ込まれますね)
タイヨウ先生も気泡のことをおっしゃられていますが、フロアブルレジンには非常に気泡が多くそれを潰しながら充填することも可能です。
はっきり言ってしまえば、買ったレジンのシリンジにも当り・外れがあります。
同じロットでも気泡がメチャクチャ入っているものもあります。
ちょっと出しただけで小さな気泡が3〜4つぐらい出てくるケース
もあります。
私は月に2本ぐらい新品のフロアブルレジンを下ろすんですが、マイクロで見ていると10本に1本そういったシリンジが出てきます。
私個人はマイクロを使用することにより一番大きなメリットが出てくるのは歯内療法、少し離されて2番目にレジンがくると思います。
>見た目と機能性、耐久性は別物だと思います。
ですね^^;
見た目が良くてもどれだけ持つかは別物ですね。
こちらも私見で、
機能:レジンでも元の歯のようにきちんと隆線、辺縁隆線、裂溝、窩を付与して天然の形に戻す。
耐久性:物質的なことを言えばメタルの方が物そのものの耐久性は上だと思います。
レジンは劣化してきますが、硬いメタルは一生そのままです。
ただし、インレーを接着しているセメントは劣化します。
人工物なのでどちらもいつかわやり代えになるということになりますが、どこまで差が出てくるかはちょっと分りません。
論文などでもインレーとレジンの耐久の差があまり無くなってきたようなことを書いていますが、2級だけで見るとどうなんでしょうか!?
やはり同じ手間で行った場合、劣化のないインレーの方がいいような気も多少しています^^;
(ただ、便宜形態という大きく削るデメリットを考えると・・・)
後、10〜20年後に違うこと言っているかもしれませんけど、
今の私の考えはレジン充填にはマイクロがあった方がいいと思います。
1本詰めるに時間はかかってしまうのでその点は改善ポイントですが。。。
>> 精度の違いって具体的には何のことを言ってるんでしょうか?
>>それって、マイクロ使うとよくなることなんですか?
>良くなりますね。
使い方ですが、私もマイクロを使用すれば、2級レジンの精度は格段によくなると思います。
今感じていることを書かせてもらいます。
隣接面(2級充填)
マイクロを使うようになってからの話ですが、9割近くのケースで充填した後直でも全くフロスが引っ掛かりません。
フロスが引っ掛かる1割もマイクロを見ながらの微調整ですみます。
7番と8番の隙間のレジン充填でも精度を落とさず行うことは可能です。
・http://www.youtube.com/watch?v=QLz-CDjH0hE
これは充填前にマトリックスをいかに綺麗に置くかにかかっていると思います。
私も裸眼でマトリックスを置きますが、マトリックスを置いただけでは絶対に隙間は存在してしまい、研磨の際の修正が難しくなります。
マイクロがあるとマトリックスを置いた後にしっかりチェックができます。
縁下近くも段差なく充填することは十分可能です。
開業して毎日こんなことをして、色々な道具を試しましたが、変わってきていない道具はマイクロです。
私の腕では、マイクロなしにはフロスが引っ掛からない精度をコンスタントに出す2級は出来ないと思っています。
また精度云々の前にマイクロを使用すると、コンタクトカリエスの発見率も非常に上がると思います。
(レントゲンを撮る前に怪しい部分が分ります。)
大人のコンタクトカリエスがいかに多いか・・・
虫歯が発見出来なければ治療精度もない訳で・・・
(↑森川先生に確実に突っ込まれますね)
タイヨウ先生も気泡のことをおっしゃられていますが、フロアブルレジンには非常に気泡が多くそれを潰しながら充填することも可能です。
はっきり言ってしまえば、買ったレジンのシリンジにも当り・外れがあります。
同じロットでも気泡がメチャクチャ入っているものもあります。
ちょっと出しただけで小さな気泡が3〜4つぐらい出てくるケース
もあります。
私は月に2本ぐらい新品のフロアブルレジンを下ろすんですが、マイクロで見ていると10本に1本そういったシリンジが出てきます。
私個人はマイクロを使用することにより一番大きなメリットが出てくるのは歯内療法、少し離されて2番目にレジンがくると思います。
>見た目と機能性、耐久性は別物だと思います。
ですね^^;
見た目が良くてもどれだけ持つかは別物ですね。
こちらも私見で、
機能:レジンでも元の歯のようにきちんと隆線、辺縁隆線、裂溝、窩を付与して天然の形に戻す。
耐久性:物質的なことを言えばメタルの方が物そのものの耐久性は上だと思います。
レジンは劣化してきますが、硬いメタルは一生そのままです。
ただし、インレーを接着しているセメントは劣化します。
人工物なのでどちらもいつかわやり代えになるということになりますが、どこまで差が出てくるかはちょっと分りません。
論文などでもインレーとレジンの耐久の差があまり無くなってきたようなことを書いていますが、2級だけで見るとどうなんでしょうか!?
やはり同じ手間で行った場合、劣化のないインレーの方がいいような気も多少しています^^;
(ただ、便宜形態という大きく削るデメリットを考えると・・・)
後、10〜20年後に違うこと言っているかもしれませんけど、
今の私の考えはレジン充填にはマイクロがあった方がいいと思います。
1本詰めるに時間はかかってしまうのでその点は改善ポイントですが。。。
回答9
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2010-06-07 10:32:34
森川先生
返信遅れました。
精度に関しては、タイヨウ先生・井野先生が書かれている通りです。
臼歯2級のコンポジットレジンの2次カリエスはとっても多いです。
見た目はキレイなんですが、乳頭のマージン部に本当にカリエスが多いんですよ。
これは、気泡の問題や接着、純粋に流し込めていないなどの問題が生じるから何ではないか??
と自分の手技をマイクロで見ていると感じます。
それを、マイクロをお使いではない先生にはビデオみせても、話しても、分かってもらえないことが多いです。
きっと、
「それは、お前の技術が下手なんだろ??」
って心の奥で思っていらっしゃるからだと考えています。
でも、自分でやってみると明らかに自分の技術で問題が起きているということが体感出来るので、百聞は一見にしかずというところです。
というわけで、僕はマイクロを使わせてもら得ない場合は保険のインレーにしています。
そちらの方が、多少のギャップは、セメントが補償してくれますし、
技工士さんの頑張りで、適合もそれなりになるからです。
返信遅れました。
精度に関しては、タイヨウ先生・井野先生が書かれている通りです。
臼歯2級のコンポジットレジンの2次カリエスはとっても多いです。
見た目はキレイなんですが、乳頭のマージン部に本当にカリエスが多いんですよ。
これは、気泡の問題や接着、純粋に流し込めていないなどの問題が生じるから何ではないか??
と自分の手技をマイクロで見ていると感じます。
それを、マイクロをお使いではない先生にはビデオみせても、話しても、分かってもらえないことが多いです。
きっと、
「それは、お前の技術が下手なんだろ??」
って心の奥で思っていらっしゃるからだと考えています。
でも、自分でやってみると明らかに自分の技術で問題が起きているということが体感出来るので、百聞は一見にしかずというところです。
というわけで、僕はマイクロを使わせてもら得ない場合は保険のインレーにしています。
そちらの方が、多少のギャップは、セメントが補償してくれますし、
技工士さんの頑張りで、適合もそれなりになるからです。
回答10
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2010-06-07 13:21:58
>乳頭のマージン部に本当にカリエスが多いんですよ。
確かに。
私も一番問題にしているのはそこです。
ところで、
>それを、マイクロをお使いではない先生にはビデオみせても、話しても、分かってもらえないことが多いです。
充填後の乳頭のマージン部をマイクロでどうやって見るのでしょうか?
通常、X線写真というアバウトな方法でしか確認できないと思うんですがいかがでしょうか?
確かに。
私も一番問題にしているのはそこです。
ところで、
>それを、マイクロをお使いではない先生にはビデオみせても、話しても、分かってもらえないことが多いです。
充填後の乳頭のマージン部をマイクロでどうやって見るのでしょうか?
通常、X線写真というアバウトな方法でしか確認できないと思うんですがいかがでしょうか?
回答11
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2010-06-07 14:01:56
>確かに。
>私も一番問題にしているのはそこです。
皆さんは、実感はあるんですよね。
で、実際そのマージン部のカリエスをみせるのではなく、(削っている最中はみせられますけど)気泡がどれだけ入っているか?
どれだけ、乾燥させたつもりでも湿潤しているか?
などをマイクロでみせるわけです。
でも、
「自分がするコンポジットは完璧だ」
って、思ってしまうってことです。
ん〜
言いたいこと伝わってますかね??
>私も一番問題にしているのはそこです。
皆さんは、実感はあるんですよね。
で、実際そのマージン部のカリエスをみせるのではなく、(削っている最中はみせられますけど)気泡がどれだけ入っているか?
どれだけ、乾燥させたつもりでも湿潤しているか?
などをマイクロでみせるわけです。
でも、
「自分がするコンポジットは完璧だ」
って、思ってしまうってことです。
ん〜
言いたいこと伝わってますかね??
回答12
回答13
回答14
タイトル | [写真あり] 保険のレジンでの適用範囲 (レジン治療時の精度とマイクロ) |
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質問者 | あるcoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジン(白いプラスチック) ハイブリッドセラミックインレー 補綴関連 材料・機材関連 その他(保険と保険外) その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。