2???の延長ブリッジの強度と材質の選択

相談者: ルルビーさん (45歳:女性)
投稿日時:2010-06-16 18:30:58
こんにちは。
よろしくお願いします。


20年前に、歯並びが悪かったため前歯4本(右2〜左2)をメタルセラミックの連結差し歯にしました。

最近歯肉が下がって来たなぁと思っていたら、右2番の差し歯の付け根が虫歯になってしまいました。



歯医者さんレントゲンを撮って診て頂いた所、

「・右2番の歯の根が虫歯のためあまり残っていないので抜歯になるかもしれない。

・根が持てばそこに土台を作って差し歯に出来るけれど抜歯になった場合、左2番〜右2番までの延長ブリッジの連結の差し歯にしましょう。

・右2番の根はなくても右1番〜左2番までの根がしっかりしているので、ダミーの歯を右2番に入れても大丈夫」

とおっしゃいました。
私の心配は、ダミー付きの延長ブリッジにして強度などは大丈夫なのかなという事です。


歯は削りたくないですが、本来なら右1番〜右3番のブリッジにする方が妥当なのでしょうか?

インプラントは今のところ考えていません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-06-16 18:53:38
こんにちは。

それは確かに迷うケースです。

かみ合わせや支えになる歯の状態を見て、調整を慎重に行う前提での判断になりますので、文章だけで良さそう・悪そうの判断は出来ませんね。

もちろん、先生によっても意見が割れるところかと思いますので、主治医の先生とよく話し合われて下さいね。

お役に立てず、すみません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ルルビーさん
返信日時:2010-06-16 20:33:07
渡辺先生

ありがとうございます。
先生が迷われるということは、延長ブリッジの選択肢も一応ありということですね。

わかりました。
ありがとうございます。

もう一点教えてください。

延長ブリッジの場合、

オールセラミックだと欠けやすいからメタルボンドの方が良いのでは・・」

と主治医の先生がおっしゃるのですがどうでしょうか?

私は、メタルボンドによる歯茎の変色などが気になるのでオールセラミックでお願いしたいと言ったのですが、オールセラミックだとやはり頑丈ではないでしょうか?

強度と審美性を考慮するなら、ジルコニアという選択もありますでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-06-16 20:47:33
こんにちは、

>私は、メタルボンドによる歯茎の変色などが気になるのでオールセラミックでお願いしたいと言ったのですが、オールセラミックだとやはり頑丈ではないでしょうか?

>強度と審美性を考慮するなら、ジルコニアという選択もありますでしょうか?

メタルボンドのように強固なフレームがあった方が安心でしょうね。
そうなった場合でメタルを使いたくないとなるとジルコニアのフレームを使用した方がベターだと思います。


私もブリッジにオールセラミックを使用しますが、必ずジルコニアフレームのものを使用しています。

延長ブリッジでジャケット冠タイプのフレームなしは止めて置かれた方がいいと思いますよ。


おだいじに
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ルルビーさん
返信日時:2010-06-16 22:40:23
井野先生

詳しいご説明をありがとうございました。
メタルボンドジルコニアオールセラミックのフレームの事なのですね。
よくわかりました。

主治医の先生にジルコニアフレームのブリッジにして頂くようにご相談してみます。

すっきり解決しました。

当面はジルコニアフレームの延長ブリッジで様子をみる事にします。
ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-06-16 23:03:00
メタルボンドジルコニアオールセラミックのフレームの事なのですね。

いや・・・^^;

セラミックには大きく分けると金属を使うか・使わないか。

金属フレームを使用したものが『メタルボンド』
中:金属
外:セラミック
*その他、多少歯を綺麗に見せる「カラーレスメタルボンド」があります。

それと

金属を使用しないものが『オールセラミック』






オールセラミックと言うカテゴリーの中にもフレームを使用して強度を出すものがあります。

・フレームない物
外から中までセラミックの被せ物(ジャケット冠)
*強度は弱い、安いオールセラミックはこれが多い
*色出しが綺麗に出来るものもある

・フレームがある物
「ジルコニア」
中:ジルコニア(人工ダイア)
外:セラミック
*最近主流になりつつある

「アルミナ」
中:アルミナ(人工サファイア)
外:セラミック
*最近はあまり使われない

に分れてきます。

各メーカーによって名前が違い特徴なども違いますが、大きく分けるとこんな感じです。


>主治医の先生にジルコニアフレームのブリッジにして頂くようにご相談してみます。

そうしてください^^
 

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-06-17 00:22:44
なんか微妙な解決してますね^^;

井野先生の書かれた通りです。



それと一般的に、ジルコニアフレームにする場合、メタルフレームの場合(=メタルボンド)と較べて、歯と歯の連結部を少し厚めに作って強度を確保しなくてはいけませんし、フレームの破折やセラミックの剥がれなどのトラブルは現状、若干多い様です。

ジルコニアは普段あまり扱わない方もまだ多いと思いますから、経験豊富そうな歯科医技工士でなければ無理には頼まない方が多少安心かも知れません。




タイトル 2???の延長ブリッジの強度と材質の選択
質問者 ルルビーさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 延長ブリッジ・カンチレバー
ブリッジその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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