[写真あり] フッ素塗布を続けてきたが虫歯で穴が。再石灰化は可能?
相談者:
mmiyakawaさん (5歳:女性)
投稿日時:2010-06-18 00:47:39
5歳女児の歯についてご意見を伺えれば幸いです。
1才頃から5〜6ヶ月おきに検診とフッ素塗布の為に小児歯科に通っておりました。
フッ素塗布は1セット2回で10日ぐらい空けて2度目が終了するやり方の歯科医です。
ずっと虫歯がない状態でした。
先日1度目のフッ素塗布の際に、左下最奥歯の外側歯茎との境目に歯垢が厚くなったなったような塊ができていること、歯の外側の縦に入っている溝部分に鬆が入っており中央あたりに針が通るぐらいの穴が空いていることを知らされました。
色は黒ずんだりしていません。
歯茎との境目にあるものは歯よりも白っぽいです。
かかりつけの歯科医は、すぐに削って歯と同じ色の詰め物をした方が良い、との診断でした。
できるだけ削りたくないし、削らない方が良い(再石灰化)情報について検討したかったので、2回目のフッ素を塗布だけをしてもらい治療を断りました。
質問1:
隠れ虫歯の段階を越えてしまっている再石灰化が期待できない状態でしょうか。
質問2:
穴が空いてしまったら、穴の周りの脆くなっている所も削って詰め物を入れる治療が最善なのでしょうか。
1才頃から5〜6ヶ月おきに検診とフッ素塗布の為に小児歯科に通っておりました。
フッ素塗布は1セット2回で10日ぐらい空けて2度目が終了するやり方の歯科医です。
ずっと虫歯がない状態でした。
先日1度目のフッ素塗布の際に、左下最奥歯の外側歯茎との境目に歯垢が厚くなったなったような塊ができていること、歯の外側の縦に入っている溝部分に鬆が入っており中央あたりに針が通るぐらいの穴が空いていることを知らされました。
色は黒ずんだりしていません。
歯茎との境目にあるものは歯よりも白っぽいです。
かかりつけの歯科医は、すぐに削って歯と同じ色の詰め物をした方が良い、との診断でした。
できるだけ削りたくないし、削らない方が良い(再石灰化)情報について検討したかったので、2回目のフッ素を塗布だけをしてもらい治療を断りました。
質問1:
隠れ虫歯の段階を越えてしまっている再石灰化が期待できない状態でしょうか。
質問2:
穴が空いてしまったら、穴の周りの脆くなっている所も削って詰め物を入れる治療が最善なのでしょうか。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-06-18 01:01:59
>隠れ虫歯の段階を越えてしまっている再石灰化が期待できない状態でしょうか。
実際診察していないので判断はできません、担当のDrが判断する事だと思います。
一般的に再石灰化は目に見えて歯質が修復する事は無いと思います。
>穴が空いてしまったら、穴の周りの脆くなっている所も削って詰め物を入れる治療が最善なのでしょうか。
これも実際診察しないと判断できませんが、一般的に穴があくほどの虫歯なら再石灰化では治る事は無いと思います。
実際診察していないので判断はできません、担当のDrが判断する事だと思います。
一般的に再石灰化は目に見えて歯質が修復する事は無いと思います。
>穴が空いてしまったら、穴の周りの脆くなっている所も削って詰め物を入れる治療が最善なのでしょうか。
これも実際診察しないと判断できませんが、一般的に穴があくほどの虫歯なら再石灰化では治る事は無いと思います。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-06-18 05:01:21
mmiyakawaさまおはようございます。
せっかく1才頃からせっせとフッ素塗布に通っていたにもかかわらずむし歯が出来てしまったとのことですね、さぞ残念に思っていらっしゃることでしょう。
しばしば私どものところでも経験いたします。
これはとりもなおさず、今までのむし歯予防は効果がなかったことを示しています。
個人的にはフッ素塗布だけではむし歯予防は出来ないと考えています。
おそらくお菓子の食べすぎがあったのではないでしょうか。
3歳までお菓子を与えない育児をなさっていたら、たとえフッ素を塗らなくてもむし歯にはならなかったと思います。
今からでも遅くはないので、お菓子の食べる量を減らしてむし歯にならない範囲にとどめるようになさるのがいいと思います。
お菓子は一日一種類一個になさることをお勧めいたします。
お口の中を拝見したわけではないので断定は出来ませんが、お菓子の量が減って歯磨きができるようになればむし歯の進行が止まります。
そのようなお口のなかの環境になればあえて治療は必要ではないと思います。
そのようなむし歯になりにくい状態になれば永久歯にむし歯ができることはありません。
ぜひお菓子を減らした食生活に改善して歯磨き技術の習得をなさることをお勧めいたします。
このようなむし歯予防が出来るDrと歯科衛生士を捜されて歯磨き指導を受けていただくのが、永久歯むし歯ゼロへの近道だと思います、参考になれば幸いです。
予防歯科 http://yamadashika.jp/prevent.html
永久歯むし歯ゼロを達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について(お菓子としてのお砂糖を与えない育児をしたら口腔内のミュータンス菌の比率がが極めて少なくなりむし歯のリスクが著しく減少したという研究結果)
画像1
せっかく1才頃からせっせとフッ素塗布に通っていたにもかかわらずむし歯が出来てしまったとのことですね、さぞ残念に思っていらっしゃることでしょう。
しばしば私どものところでも経験いたします。
これはとりもなおさず、今までのむし歯予防は効果がなかったことを示しています。
個人的にはフッ素塗布だけではむし歯予防は出来ないと考えています。
おそらくお菓子の食べすぎがあったのではないでしょうか。
3歳までお菓子を与えない育児をなさっていたら、たとえフッ素を塗らなくてもむし歯にはならなかったと思います。
今からでも遅くはないので、お菓子の食べる量を減らしてむし歯にならない範囲にとどめるようになさるのがいいと思います。
お菓子は一日一種類一個になさることをお勧めいたします。
お口の中を拝見したわけではないので断定は出来ませんが、お菓子の量が減って歯磨きができるようになればむし歯の進行が止まります。
そのようなお口のなかの環境になればあえて治療は必要ではないと思います。
そのようなむし歯になりにくい状態になれば永久歯にむし歯ができることはありません。
ぜひお菓子を減らした食生活に改善して歯磨き技術の習得をなさることをお勧めいたします。
このようなむし歯予防が出来るDrと歯科衛生士を捜されて歯磨き指導を受けていただくのが、永久歯むし歯ゼロへの近道だと思います、参考になれば幸いです。
予防歯科 http://yamadashika.jp/prevent.html
永久歯むし歯ゼロを達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
画像1 0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子ども達の口腔内細菌について(お菓子としてのお砂糖を与えない育児をしたら口腔内のミュータンス菌の比率がが極めて少なくなりむし歯のリスクが著しく減少したという研究結果)
画像1
タイトル | [写真あり] フッ素塗布を続けてきたが虫歯で穴が。再石灰化は可能? |
---|---|
質問者 | mmiyakawaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 5歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 虫歯その他 歯磨き(プラークコントロール) その他 乳歯の虫歯(むし歯) 子供(子ども)の虫歯 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。