化学物質過敏症のため保険外治療を受けたいが、配偶者に知られたくない
相談者:
chinoさん (28歳:女性)
投稿日時:2010-06-19 14:12:35
直接、虫歯治療のことではないのですが、保険外治療のことでお尋ねしたく投稿させて頂きました。
どうかよろしくお願いします。
私は化学物質過敏症が少しあるので、たとえばレジンを避けて オールセラミックにするなど、保険外の治療を受けたいのですが、1本や2本ではないこともあり、主人がケチなので断固反対されてしまいました。
主人自身も保険内で済ませています。
お金は、結婚前に働いてためたへそくりがあるのでそれで出そうと思っているのですが、主人には知られたくないので初診料から検査から、すべて保険外の歯科医院にいけば健康保険などから主人にばれることはないのでしょうか?
それともやはりどこかでつながっていて主人の会社の健康保険の関係で、いずれは主人にばれてしまうものなのでしょうか?
不埒な質問で、申し訳ありません。
どうかよろしくお願いします。
私は化学物質過敏症が少しあるので、たとえばレジンを避けて オールセラミックにするなど、保険外の治療を受けたいのですが、1本や2本ではないこともあり、主人がケチなので断固反対されてしまいました。
主人自身も保険内で済ませています。
お金は、結婚前に働いてためたへそくりがあるのでそれで出そうと思っているのですが、主人には知られたくないので初診料から検査から、すべて保険外の歯科医院にいけば健康保険などから主人にばれることはないのでしょうか?
それともやはりどこかでつながっていて主人の会社の健康保険の関係で、いずれは主人にばれてしまうものなのでしょうか?
不埒な質問で、申し訳ありません。
回答1
回答日時:2010-06-19 14:20:21
こんにちは。
>初診料から検査から、すべて保険外の歯科医院にいけば健康保険などから主人にばれることはないのでしょうか?
保険医療機関の指定を受けていない医院では、保険事務局との関連は一切ありませんので、そういった心配はありません。
ただし、医療費控除を受けたいな、と思ったら一家の医療費を合算して申告するのが一般的でしょうから、その兼ね合いで分かってしまう可能性はありますね。
家計や確定申告などの関連は、chinoさんに任されているのであれば「ちょっと還付多くない?」程度で済むかも知れません。
>初診料から検査から、すべて保険外の歯科医院にいけば健康保険などから主人にばれることはないのでしょうか?
保険医療機関の指定を受けていない医院では、保険事務局との関連は一切ありませんので、そういった心配はありません。
ただし、医療費控除を受けたいな、と思ったら一家の医療費を合算して申告するのが一般的でしょうから、その兼ね合いで分かってしまう可能性はありますね。
家計や確定申告などの関連は、chinoさんに任されているのであれば「ちょっと還付多くない?」程度で済むかも知れません。
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-06-19 17:05:51
吉岡先生のお書きになっているように、年間の医療費が10万を超える場合には医療費控除が受けられます。
これを利用したい場合には、領収証なども保管しておかねばなりませんし、還付金額も変わってくるので発覚する可能性もないわけではない気がします。
保険医療機関でなければ通知などはありませんから、その点は問題ありません。
また保険医療機関でも、元から全てが自由診療であればレセプトが提出されることは無いわけですから、通知等は無いと思われます。
それよりも、アレルギーでどのくらいご自身が悩んでいるのかをもう一度よくお話し合いになってみてはいかがでしょう。
どの程度今後症状が出るのかは未知数ですし、もしいったん悪化すれば治癒に年単位の時間を要する事も少なくはありません。
何かの話のついでという事ではなく、きちんとそのための話し合う時間が作れればいいのですがね^^;
ただ歯科用レジンに過去にアレルギーの既往があるのならば別ですが、基本的にコンポジットレジン系はアレルギーは出にくい物とされています。
ただ充填する形態によっては適応にはならない場合もございます。
実際にそういった総合的な診断とお見積もりを作ってもらって、その書面をご家族で見た上でお話し合いをすべきかと思います。
これを利用したい場合には、領収証なども保管しておかねばなりませんし、還付金額も変わってくるので発覚する可能性もないわけではない気がします。
保険医療機関でなければ通知などはありませんから、その点は問題ありません。
また保険医療機関でも、元から全てが自由診療であればレセプトが提出されることは無いわけですから、通知等は無いと思われます。
それよりも、アレルギーでどのくらいご自身が悩んでいるのかをもう一度よくお話し合いになってみてはいかがでしょう。
どの程度今後症状が出るのかは未知数ですし、もしいったん悪化すれば治癒に年単位の時間を要する事も少なくはありません。
何かの話のついでという事ではなく、きちんとそのための話し合う時間が作れればいいのですがね^^;
ただ歯科用レジンに過去にアレルギーの既往があるのならば別ですが、基本的にコンポジットレジン系はアレルギーは出にくい物とされています。
ただ充填する形態によっては適応にはならない場合もございます。
実際にそういった総合的な診断とお見積もりを作ってもらって、その書面をご家族で見た上でお話し合いをすべきかと思います。
回答3
デンタルCTオフィスMatriX(横浜市中区)の稲垣です。
回答日時:2010-06-19 23:51:19
化学物質過敏症とのことですが、保険外診療の前に、まずそちらの精査をされてみてはいかがでしょうか。
皮膚科でパッチテストしてくれる病院があります。
かかりつけの歯科医院にお話をして、ご理解いただいた上で、使う予定の歯科材料を少し借りられれば、パッチテストできるように思います。
そのあたりは、事前確認が必要だと思いますけど。
その結果を踏まえて、保険なのか保険外なのか、そういう判断になると思いますよ。
ずっと、歯科にかからないわけではないでしょう。
今後のことを含めて考えた場合、どういう材料がOKなのかNGなのか、知っておくことは肝要だと考えます。
皮膚科でパッチテストしてくれる病院があります。
かかりつけの歯科医院にお話をして、ご理解いただいた上で、使う予定の歯科材料を少し借りられれば、パッチテストできるように思います。
そのあたりは、事前確認が必要だと思いますけど。
その結果を踏まえて、保険なのか保険外なのか、そういう判断になると思いますよ。
ずっと、歯科にかからないわけではないでしょう。
今後のことを含めて考えた場合、どういう材料がOKなのかNGなのか、知っておくことは肝要だと考えます。
相談者からの返信
相談者:
chinoさん
返信日時:2010-06-21 13:57:36
吉岡先生、ご回答を頂きありがとうございました。
医療費控除のことを忘れていました。
たしかに、あまりに高額になれば、医療費控除を受けたくなりますね。
確定申告などについては、主人が一人でしらないうちに済ませていますので、医療費控除を受けたければ主人にも話さなければならなくなります。
頂いたご意見をもとにもう一度よく考えてみます。
お忙しい中、どうもありがとうございました。
医療費控除のことを忘れていました。
たしかに、あまりに高額になれば、医療費控除を受けたくなりますね。
確定申告などについては、主人が一人でしらないうちに済ませていますので、医療費控除を受けたければ主人にも話さなければならなくなります。
頂いたご意見をもとにもう一度よく考えてみます。
お忙しい中、どうもありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
chinoさん
返信日時:2010-06-21 13:59:01
相談者からの返信
相談者:
chinoさん
返信日時:2010-06-21 14:12:29
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2010-06-21 14:12:58
化学物質過敏症の患者さんは過去に数名拝見しております。
レジンがダメなのでしたら、自費治療に入る際にはレジンセメントなどに対するアレルギーをよく調べた方がいいです。
オールセラミッククラウンを接着する際にはレジンセメントを用いますから、過敏症の人はそのセメントに反応することがあります。
逆に金属に反応しない人もいますので、使用材料を徹底的に調べることをお勧めします。
全て自費で行えば通常はバレませんが、医療費控除をするとバレるかもしれません。
レジンがダメなのでしたら、自費治療に入る際にはレジンセメントなどに対するアレルギーをよく調べた方がいいです。
オールセラミッククラウンを接着する際にはレジンセメントを用いますから、過敏症の人はそのセメントに反応することがあります。
逆に金属に反応しない人もいますので、使用材料を徹底的に調べることをお勧めします。
全て自費で行えば通常はバレませんが、医療費控除をするとバレるかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
chinoさん
返信日時:2010-06-22 20:30:27
回答5
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2010-06-22 21:03:49
こんばんは
化学物質過敏症とアレルギーは、別物と考えたほうがいいように思います。
単純なアレルギーは、反応する物質が限られていますが化学物質過敏症は、あらゆる物に反応を起こすようになります。
単純なアレルギーならば、反応物質を避けた治療ですみますが化学物質過敏症は、医科―歯科の連携が必要になる場合も考えられます。
担当の先生と良く相談してより良い方法を考えてください。
化学物質過敏症とアレルギーは、別物と考えたほうがいいように思います。
単純なアレルギーは、反応する物質が限られていますが化学物質過敏症は、あらゆる物に反応を起こすようになります。
単純なアレルギーならば、反応物質を避けた治療ですみますが化学物質過敏症は、医科―歯科の連携が必要になる場合も考えられます。
担当の先生と良く相談してより良い方法を考えてください。
相談者からの返信
相談者:
chinoさん
返信日時:2010-06-25 10:26:19
タイトル | 化学物質過敏症のため保険外治療を受けたいが、配偶者に知られたくない |
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質問者 | chinoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
アレルギーその他 その他(保険と保険外) その他(その他) 歯科用材料によるアレルギー |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。