食いしばりを無理に緩めたら顎が不安定になった
相談者:
NKさん (36歳:女性)
投稿日時:2010-06-30 16:16:54
だいぶん以前から左側の食いしばりがひどく、歯ぎしりもひどい状態でした。
物を食べると左奥歯の辺りからこめかみにかけてじんじんとした痛みともしびれともつかない感覚がしており、違和感がありました。
2か月ほど前、その違和感に耐えきれず、左耳を強く動かしたり、側頭筋を強くマッサージしたところ、食いしばり感はとれましたが、どんどん緩んでいく感覚が止まらなくなり、かえって左顎の感覚が不安定になり、その結果、精神的にもかなり不安定になりました。
自分で側頭筋を無理にマッサージなどして緩めた結果、噛みあわせが悪くなったりすることはあるのでしょうか?
また、しばらくすれば側頭筋の緩みが元のように固くなって安定するでしょうか?
今は緩んだ左顎の感覚のほうがかえって不安定で、意識的に力をいれて食いしばっているような状態です。
そのほうが安心するのですが・・・。
口腔歯科にも相談に行きましたが、
「食いしばりが緩んで口が開きだしたのはかえっていいことです」
と言われたのですが、どうしても以前の食いしばり感があったほうが安定していたように思えます。
物を食べると左奥歯の辺りからこめかみにかけてじんじんとした痛みともしびれともつかない感覚がしており、違和感がありました。
2か月ほど前、その違和感に耐えきれず、左耳を強く動かしたり、側頭筋を強くマッサージしたところ、食いしばり感はとれましたが、どんどん緩んでいく感覚が止まらなくなり、かえって左顎の感覚が不安定になり、その結果、精神的にもかなり不安定になりました。
自分で側頭筋を無理にマッサージなどして緩めた結果、噛みあわせが悪くなったりすることはあるのでしょうか?
また、しばらくすれば側頭筋の緩みが元のように固くなって安定するでしょうか?
今は緩んだ左顎の感覚のほうがかえって不安定で、意識的に力をいれて食いしばっているような状態です。
そのほうが安心するのですが・・・。
口腔歯科にも相談に行きましたが、
「食いしばりが緩んで口が開きだしたのはかえっていいことです」
と言われたのですが、どうしても以前の食いしばり感があったほうが安定していたように思えます。
回答1
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2010-06-30 16:49:12
難しい問題ですが、しっかり咬めている位置が、正しい顎の位置とは限らないと言うことです。
長年掛けて、NKさまの歯・顎の状態に合わせて咬めるが出来上がっていたと思われますが、そこが多分正しい顎の位置ではないために、
>物を食べると左奥歯の辺りからこめかみにかけてじんじんとした痛みともしびれともつかない感覚がしており、違和感がありました。
という症状が出てきたのかもしれません。
その後、側頭筋のマッサージなどで、筋肉の緊張がほぐれることで、顎が本来の位置を模索し始めているのではないか?と推察します。
(伝わってますかね??)
つまり、今度は顎が正しい位置に戻りつつあるために、歯の位置が、顎の位置との不一致が生み出されてしまい、噛み合わせが安定しなくなっているような気がします。
もし今の顎の位置が快適であれば(良く咬めるという意味ではありません。)その顎の位置で噛み合わせを構築するような治療を行う必要があるかもしれませんね。
ただ、拝見していないので、あくまでも、予想の域を超えませんがね・・・
長年掛けて、NKさまの歯・顎の状態に合わせて咬めるが出来上がっていたと思われますが、そこが多分正しい顎の位置ではないために、
>物を食べると左奥歯の辺りからこめかみにかけてじんじんとした痛みともしびれともつかない感覚がしており、違和感がありました。
という症状が出てきたのかもしれません。
その後、側頭筋のマッサージなどで、筋肉の緊張がほぐれることで、顎が本来の位置を模索し始めているのではないか?と推察します。
(伝わってますかね??)
つまり、今度は顎が正しい位置に戻りつつあるために、歯の位置が、顎の位置との不一致が生み出されてしまい、噛み合わせが安定しなくなっているような気がします。
もし今の顎の位置が快適であれば(良く咬めるという意味ではありません。)その顎の位置で噛み合わせを構築するような治療を行う必要があるかもしれませんね。
ただ、拝見していないので、あくまでも、予想の域を超えませんがね・・・
回答2
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-07-01 16:39:09
僕も中山先生の書かれている
「もし今の顎の位置が快適であれば (良く咬めるという意味ではありません。) その顎の位置で噛み合わせを構築するような治療を行う必要が あるかもしれませんね。」
に同意です。
咬合治療に精通された先生に見ていただく事をお勧めします。
また、上田先生の書かれているように心療内科的なアプローチが有効な場合もありますので、頭の隅に置かれておくとよろしいかもしれません。
お大事にされてください。
「もし今の顎の位置が快適であれば (良く咬めるという意味ではありません。) その顎の位置で噛み合わせを構築するような治療を行う必要が あるかもしれませんね。」
に同意です。
咬合治療に精通された先生に見ていただく事をお勧めします。
また、上田先生の書かれているように心療内科的なアプローチが有効な場合もありますので、頭の隅に置かれておくとよろしいかもしれません。
お大事にされてください。
相談者からの返信
タイトル | 食いしばりを無理に緩めたら顎が不安定になった |
---|---|
質問者 | NKさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 歯軋り(歯ぎしり) その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。