[写真あり] 歯肉縁下の歯石をすぐに取らないのはなぜ?

相談者: Vineさん (26歳:男性)
投稿日時:2010-07-05 12:50:59
参考:過去のご相談
根管治療より先にC2の虫歯治療をしたいが問題はあるでしょうか?


こんにちは!
2回目の投稿になります。
よろしくおねがいします。

前回の投稿で、根管治療とC2の深い虫歯の治療の順序について伺わせていただきましたが、結局根管治療が必要と判断された歯は神経にまで到達しておらず(でもギリギリ)、神経をできる限り残す方向で治療をしていただいております。



さて、今日の質問は虫歯ではなく、歯周病についてです。

実は虫歯を全て治して、これからは歯を大切にするぞ!と息巻いて病院に向かったものの、虫歯以外にも歯周病も患っていたのです(^^;


初診の時に歯周ポケットの検査も同時に行ったのですが、その時の結果は、前歯は1〜3mm、奥歯は3mm程度、親知らずは4mmありました。

また、歯茎が腫れていて、数え切れない程の箇所で出血していました。


これはやばいのでは?と思ったのですが、歯科医には歯磨きを頑張れば治るよ!と言われました。

歯のことを意識するようになってからは、自分なりに頑張って歯磨きをしてきました。

プラークスコアも先日測ったのですが、25%程で、まだ不十分なのですが、初回にしては上出来だと言われました。



初診から1カ月、再び歯周ポケットをはかったのですが、歯茎の腫れはかなり解消していて、出血は1カ所もありませんでした。

ここまでは効果を実感できたのですが・・・歯周ポケットはあまり改善していないように感じました。

確かに奥歯は3mmの場所が2mmになっているところが数カ所あり、少し浅くなったかな〜とも感じるのですが、やはり全体的に1〜3mmあります。

親知らずもまだ4mm。正直測定誤差だけで、あまり変わっていないかと(というのも、逆に深くなっているところもあったので)。



ここからが質問なのですが、

?歯石は、歯肉縁上にあるものは簡単にとってもらったのですが、歯肉縁下にあるものは、まだ今は取らないと言われました。
もっと歯磨きが上手になって、歯茎がしっかりしてから取るということです。

これは何故ですか?

素人の私には、歯肉縁下に歯石がたまっていては歯周ポケットも浅くならないのでは?と思ってしまうのですが・・・



?正直この年齢でもう歯周病になってしまうというのは虫歯以上にショックです。

これからも一生懸命歯医者さんと二人三脚でメンテナンスに勤めていきますが、自分の歯をこれからずっと守っていけるか、自信がありません。

こんなことを尋ねても仕方がないことなのですが、この年齢でもう歯周病になってしまっても、まだ一生自分の歯を残していくことも可能なのでしょうか?


ここ最近歯のことで悩んでいて、マイナス思考になりがちで申し分けないのですが、なにとぞよろしくおねがいいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-07-05 13:14:44
ポケット3〜4ミリ、正常範囲ですよ。
何の心配もないですよ。(6〜7ミリというのは心配です)


普通に歯磨きして、定期的に歯医者でメインテナンスを怠らなければばっちりです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-07-05 13:25:55
こんにちは。

歯周病の原因については
 ・歯周病の原因
に書いてあるので一度目を通しておいてください。


歯の周りについたプラークを取り除かない限り歯周病は進行します。

歯石はプラークが唾液のカルシュームを取り込んで固くなった物です。
歯石そのものには細菌はいません。

ですが、表面が粗造のためさらにそこにプラークが沈着します。

なので、ブラッシングを習得してからということになるのと、保険上のルールでポケット測定、縁上歯石の除去、その後ポケット測定をした後に改めて歯肉縁下の除石ができます。
その点もある物と思います。


いきなり歯肉縁下の除石を行うと、歯肉が退縮しすぎ、知覚過敏が起きやすくなります。

なので、時間をかけて行った方が良いでしょう。
また、出血が多く、歯肉を傷つけ易いので良好な治療成果を得られません。



>?正直この年齢でもう歯周病になってしまうというのは虫歯以上にショックです。
>これからも一生懸命歯医者さんと二人三脚でメンテナンスに勤めていきますが、自分の歯をこれからずっと守っていけるか、自信がありません。
>こんなことを尋ねても仕方がないことなのですが、この年齢でもう歯周病になってしまっても、まだ一生自分の歯を残していくことも可能なのでしょうか?
 

今の段階で分かっただけ良いじゃないですか。
知らないうちにどんどん進んでいくのが歯周病です。

自分のブラッシングをもう一度勉強し直し、定期的にチェックをすれば良いのでは。
そのために予防歯科があるのですから。

小学校の歯科検診歯肉炎が増加しています。
その年代から今は始まっています。
20代だからという問題ではありません。



ちなみに、歯周ポケットには2種類あります。
歯肉炎の時に見られる仮性ポケットと、歯周病の時に見られる真性ポケットです。

仮性ポケットは歯肉の退縮が見られず、歯肉が腫脹しているためポケットが深くなる物です。
これらに関しては通常1週間程度丁寧にブラッシングすれば元に戻ります。

ですが、真性ポケットは歯肉の退縮が始まっています。
なので、いわゆる治癒という段階にはなりません。
症状の消退といった方が適切でしょう。


グーグルで歯周ポケットと検索すると画像検索の結果というのが出てきます。
それをお目通しください。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-07-05 13:27:22
歯石は、歯肉縁下にあるものは簡単にとってもらったのですが、歯肉縁下にあるものは、まだ今は取らないと言われました。

歯科医師によって意見は異なると思います。

この場合は歯磨きによって歯茎を引き締めたら、最初深いところにあった歯石が見えてくるので、それから除去する考えなのでしょうか?

歯石除去の際の出血が少なくて済む可能性もあります。
また、保険のルールへの対応なのかもしれません。



>この年齢でもう歯周病になってしまっても、まだ一生自分の歯を残していくことも可能なのでしょうか?

不可能ではないはずです。
歯医者さんといっしょになってVineさん個人の歯周病の原因を追究していきましょう。
頑張ってください!

親知らずは保存するか、抜くかもよく相談なさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Vineさん
返信日時:2010-07-05 16:54:05
上田先生、田部先生、藤森先生、誠にありがとうございました。

なかなか困難な道のりのようですが、自分の体なので、あきらめるわけにもいきません。

歯の大切さを知るのに結構な代償を払ってしまいましたが、田部先生が仰るように、今気付くことができて本当によかったと思います。


ちなみに歯周病の原因は明らかに私の不摂生です。
何せ10数年ぶりに歯医者に行きました。食生活も間食が多く、ずっと「なんちゃって歯磨き」でやり過ごしてきたものです。



さて、歯肉縁下歯石についてなのですが、例えば2〜3mmの歯周ポケットでも歯石を取る歯茎が大きく退縮してしまうものなのでしょうか? 

2回目のプロービングの時には歯茎からの出血はなかったので、もう歯肉縁下の除石を始めてもよいのではないか?と思ったのですが、まだしばらくはブラッシング指導をしていくとのことでした(虫歯治療は別日程で進行中)。


歯肉縁下に歯石がある→歯周ポケットにプラークがたまる→歯周病が悪化する、なんてシナリオをついつい考えてしまうのですが、考え過ぎなんですかね?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-07-05 17:13:10
こんにちは。

僕の知っている歯周病を主に手がけている先生で、ブラッシング中心な治療をされている方がいます。

その先生は「ブラッシングをして歯肉が綺麗になり引き締まったら自ずと歯石が顔を出す。出てきた歯石を取ればいい。さらにまた、ブラッシングをして歯肉が引き締まったら歯石を取る。」この繰り返しをする。という先生がいます。

その先生と同じ考えかどうかは知りませんが、あながち間違いでもないのかもしれません。

ゴールは長く、気の長い話ですが、歯肉の侵襲が少なく良いのかもしれません。
ただ、保険治療との兼ね合いはどうなっているのかは知りませんが・・・。



歯肉縁下に歯石がある→歯周ポケットプラークがたまる→歯周病が悪化する、なんてシナリオをついつい考えてしまうのですが、考え過ぎなんですかね?

だから、ブラッシングをしっかりするのでは?
それも治療の一つです。

歯周ポケットに歯ブラシの羽先を入れてプラークを取りのぞく事ができれば、それに越したことはありません。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-07-05 18:43:13
ウチは田部先生の書かれているように

ブラッシングをして歯肉が綺麗になり引き締まったら自ずと歯石が顔を出す。出てきた歯石を取ればいい。さらにまた、ブラッシングをして歯肉が引き締まったら歯石を取る。」この繰り返しをする」

と言うパターンが多いです。

ただ、保険のルール的にはどうなんですかね?
(ウチは保険医療機関では無いので、どうとでもなるのですが…)

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2010-07-05 19:17:13
こんにちは。

ヤル気満々という感じですから、担当の先生や衛生士さんもはりきっておられることでしょうね^^



歯周ポケットの数値は気になるところですが、Vineさんの様に歯肉炎軽度歯周炎の状態でしたら1mmでも4mmでもどうでもいいので、出血量の方を見て下さい。

PCRプラークコントロールレコード プラークスコア)も、BOP(検査時に出血した部位の割合)も、特別でない一般的な人で、大体20%以下ぐらいが目安になります。

(引用文献や解釈、目標設定などによってこの数値は上下しますのであくまでひとつの目安です)


PCRとBOPは相関関係がありますので、上手な検査者で、普通の患者さんであれば、結構似た様な数値になるはずです。

ならない場合には何か理由があるので、それを探していくと治療のヒントになったりします。


注意点は、これはどちらも4点法(=1歯につき4点記録する検査方法)での話で、検査が1点法だったりすると参考にならないのですが、6点法の場合は大体似た様な感じで捉えて良いと思いますよ。

日常的にBOPの%まで出している医院は少ないと思いますが、検査表のコピーを貰えればご自分で計算できます。



当院では自費での歯周治療も行っているのですが、その場合はあまり積極的に縁下の歯石は取っていかないことが多いです。

下に添付してある検査表は、歯磨きの練習?というか特訓?と、縁上歯石の除去、あと汚れをこまめに洗浄していっているだけなのですが、それだけでもこれぐらい改善します。


PCRとBOPがいまいち一致しないのは、適合や清掃性の悪い被せ物の影響か、縁下歯石のせいもあるかも知れません。

また、最初からこういう結果の出にくいタイプのポケットというのもあるのですが、それはVineさんよりもずっと重度の歯周炎の話になります。



保険治療では通常早い段階から積極的に縁下歯石を取っていくことになりますし、それも悪いことではありませんが、この場合は歯肉は暴力的に下がっていきます。

この場合ポケット値は強制的に小さくなるので、一瞬嬉しくはなります。

ただ突然多くの歯根面が表面の荒れた状態で露出してきますので、知覚過敏と、何よりも厄介な根面カリエスの危険性が非常に高くなってしまっている様に感じます。


保険治療はブラッシング指導にかけられる時間が実質的に非常に短いのが通常ですから、ブラッシングの技術や習慣が定着しないまま縁下の歯石をとってしまうのは、実は危険ですよ。

今回の治療方針にはよく感謝して頂いて、必死で今のブラッシングを継続する様にして下さいね^^


画像1画像1

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2010-07-05 21:00:42
こんばんは。

ポケットの数値だけからすると、そんなに心配しなくても・・・
と思うのですが、ノア先生の「1mmでも4mmでもどうでもいいので、出血量の方を見て下さい」に賛成です。

出血よりもシビアにチェックしようと思ったら、個人的には「口臭の有無」もチェックポイントになるかと思います。
細菌の活動性を反映していると考えられますから。

測定してもらえれば数値化できて分かりやすいのですが、そこまでしなくても身近な人に嗅いでもらえば、それでも良いと思います。



気長になってしまうかも知れませんが、田部先生が書かれた

ブラッシングをして歯肉が綺麗になり引き締まったら自ずと歯石が顔を出す。出てきた歯石を取ればいい。さらにまた、ブラッシングをして歯肉が引き締まったら歯石を取る。」この繰り返しをする」

というのが、ウチも多いですね。


歯周病対策の基本は「セルフ・プラークコントロール」だと考えているので、うまくセルフケアできないところをサポートし、セルフケアの邪魔になるような存在(歯石など)は、必要なタイミングで取れば良いと思っています。


歯磨きを頑張れば治るよ!」は確かにそうなんでしょうけど、ちょっと乱暴な物言いな感じはします。

うまくいかなかったから、歯周病に罹ってしまったわけですからね。
具体的にどうすれば良いのか、担当医に直接聞いてみてはいかがでしょうか。
(状況によって回答は変わってくるでしょうから・・・)



>まだ一生自分の歯を残していくことも可能なのでしょうか?

十分、可能だと思いますよ。

「一病息災」といいますから、良い機会だったと思って、担当医と二人三脚でご自身の身体を守っていってください。


お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Vineさん
返信日時:2010-07-05 23:12:56
田部先生、再度ありがとうございます!
そしてタイヨウ先生もありがとうございます!

保険のルールはわからないのですが、先生方が仰った方法なのかもしれません。

基本的にはブラシッング指導→PCR歯周ポケットの評価→ブラッシング指導→・・・を繰り返していくみたいで、歯石はそのうち取るよ^^、って感じです。

保険の制約上、長期間に渡っているのでしょうか。
私のブラッシング技術の向上の速度を考慮してのことかもしれません(^^;



渡辺先生、ありがとうございます!

プロービングはおそらく4点法だと思います。
数えてはいないのですが、6点もなかった気がします。

BOPは初回は前歯で数か所、奥歯はほとんどの点で出血していたように思うのですが、今回は出血がありませんでした。

ただPCRが25%なので、BOPがないのはおかしいでしょうか? 
前回の出血が多かったので、衛生士さんが優しくやってくれたとか?


ただ、衛生士さんは

「出血がなくなっていて、歯磨きの効果がかなり現れている!」

と褒めてくれました。
歯医者を避けていたこともあって口の中に被せ物はないんですけどね・・・


ちなみに、PCRと略すと、思わずあのDNAを複製する学生実験を思い出してしまいましたよ(笑)




吉岡先生、ありがとうございます!

前回もご回答いただき、ありがとうございました。
確かに自分でも考え過ぎだと思ってしまう時があるのですが、いかんせん心配性で、ネガティブ思考なのです(^^;

今まで歯のことを全く考えてこなかったのですが、今ではすっかり生活の中心になっている気がします。
これはこれでよくないとは思っているのですが、どうしても考えてしまうんですよね。

もしかしたら成果が出ているような出ていないような今が治療の中で一番苦しい時期なのかもしれません。
挫けずに頑張ります!
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2010-07-06 04:23:50
Vineさまおはようございます。

歯を大切にしようと気合を入れていたところ、歯周病と診断されて少々落ち込んでいらっしゃるようですね。

歯周病の原因は歯石ではありません、プラークの磨き残しです、したがって歯石を取った所で本質的な解決にはなりません。


磨き残したプラークを歯肉と歯を傷つけることなくきれいに磨ききる技術の習得が必要なわけです。

現在歯周病と言うことは、とりもなおさずきれいに磨くことが出来ていなかったということを示しています。


したがって一義的には歯磨きの練習をして歯をきれいに磨ける技術を身に付けることになります、即ち歯磨き練習をすることになるでしょう。

磨けるようになってくると磨けただけ歯肉は治ってきます、治れば自ずとポケットは浅くなって出血もなくなってきます。



>この年齢でもう歯周病になってしまっても、まだ一生自分の歯を残していくことも可能なのでしょうか?

診察したわけではないので断定は出来ませんが十分可能だと思います、参考になれば幸いです。

ブラッシングの威力? 
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=182

毛先磨き 
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki


回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2010-07-06 15:45:37
>ちなみに、PCRと略すと、思わずあのDNAを複製する学生実験を思い出してしまいましたよ(笑)

聞く人によって勘違いしてしまう用語。


PCR

歯科医 …プラーク・コントロール・レコード
生化学者…ポリメラーゼ・チェーン・リアクション


ばっし

歯科医…抜歯
医師 …抜糸


しんま

歯科医…浸潤麻酔
医師 …心臓マッサージ


などなど…。
注意しましょう。(・_・)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Vineさん
返信日時:2010-07-07 00:00:32
山田先生、ありがとうございます。

やはり歯磨きですよね・・・
これはもう毎日気長に頑張るしかありませんね。

理想を言えば3mmのところを2mmまで浅くしたいんですけどね・・・
なんだか3mmはボーダーラインな気がして不安です。


とはいえ、一に歯磨き、二に歯磨き、三にも歯磨き、ということですね。
わかりました。
そしてありがとうございました。




タイヨウ先生、再びありがとうございます。

PCR法、私も学生時代にやりましたよ。
あんな機械に試験官を入れるだけで、複製できるもんなのか?って思いましたけど・・・科学の力はすごいものです。

誰が熱耐性のあるDNAポリメラーゼを使おう!って閃いたんでしょうかね(^^;
回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2010-07-07 09:09:55
>誰が熱耐性のあるDNAポリメラーゼを使おう!って閃いたんでしょうかね(^^;

確かに!

と、話題がそれてきたのでこの辺で^_^;。




タイトル [写真あり] 歯肉縁下の歯石をすぐに取らないのはなぜ?
質問者 Vineさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
その他(写真あり)
スケーリング(歯石取り)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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