他の歯科医院を受診したら転院扱い?カルテ開示についても疑問
相談者:
顎関節症さん (41歳:女性)
投稿日時:2010-07-10 06:29:06
右顎関節の長年の痛みで2年前に受診。
もともと第一小臼歯が4本とも抜いてあることと、右上の第一大臼歯に被せてある銀歯などの高さが合っていないとの事で、そのような歯の高さを整え、器具を付けて開口の軌道などを修正していけば根本的に治せるとの事で、自費診療ではあったのですが治療を開始しました。
銀歯を削っていった所、今度は顎が深く噛み合わさり右の顎、歯の痛みが強くなり、銀歯が歯根膜炎になりました。
横の動きはスムーズになったけれど、高さが足りないとのことで右上第二大臼歯の詰め物を取り、樹脂の詰め物をして高さを出しました。
その反動で、左下第一臼歯が強くあたり、歯根膜炎に。
その歯に当たらないように上下の白い歯や詰め物を削ったら、今度は前歯が強くあたり右前側切歯が歯根膜炎に。
前歯をスムーズにするために、痛い前歯の裏(白い歯)を削ったら深く前歯が噛み合わさるようになり、今度は左顎もだるくなりはじめ、今まであたったこともない右上中切歯が強く当たるようになりました。
きれいな歯を削る不安も強く(もともと聞いてなかったので)どんどんあちこちに症状がでてくる不安で、いつも考え事をしたりあまり寝付けなかったリとなってしまったので、先生には言わないで東京医科歯科大学の額関節部を受診(自費)しました。
そうしたら、歯を食いしばる癖があるだけなので、食べる時以外は歯を離す癖をつけることと、一日数回口を開けるリハビリをすることで大丈夫と言われました。
その通り実行してみたらその日の夜には大きい口が開けられ、右顎の筋肉のだるさもなくなっていました。
しかし、歯の調整をしたために前歯が邪魔して両方の奥歯がきちんと噛み合わず、食事の時にどうやって噛んでいいかわかりません。
また、柔らかいもの中心に食事をした後、必ず左の顎がだるくなり、パキパキと音までなるようになりました。
また、右前歯が強くあたり、しみだしました。
顎はリハビリをしてしばらくすると落ち着きます。
先生に他院での結果と今の状況を説明し、歯のかみ合わせをどうにかしてくださいと言ったところ、他院にかかってしまったのでもう私の手を離れました。と言われました。
もともとの関節の痛みは食いしばりに注意し、リハビリをするだけで東京医科歯科大学病院では歯をいじってはいません。
また、カルテ開示を請求したところ(まだ受け取ってはいませんが)、あきらかに診療時に見たスッキリとしたカルテとは違う、びっしりと字で埋まったカルテを用意されました。
そして受取の際には、他人や他の先生には絶対に見せないとの誓約書を書いてくれと言われました。
先生に他の患者さんの通院回数を聞いたら、だいたい4,5回の調整でよくなるとの事でした。
私は16回調整をしているので、先生が指摘した症状(歯の高さの違いなど)もあったかもしれないが、主となる原因は医科歯科大学の先生の通り、くいしばりなのではないかと聞いたら、ドイツのシュルツ博士の治療法なので根拠がある。
医科歯科大学の治療は本人が食いしばりを自覚し、治すために家の中に張り紙などをする。
リハビリをするが中心で、根本的に治療法ははっきりしていないと書いてあると、ネットで検索した新聞の記事を見せられました。
どんな根拠がしっかりした治療法でも、結果がついてこなければ最善の治療法ではなかったと言うことで、根本的な治療法がなくてもその方法を実践したら、すぐに口が開くようになればそれが最善の治療法なのではと感じました。
質問1 元の病院も自費で、他院で診断をうけた場合(自費)、元の先生が治療して噛み合わなくなった歯を元の先生になおしてもらうことはできないのでしょうか。
顎が治せないなら、せめて先生の治療で噛み合わなくなったのを治してほしいのですが。
質問2 カルテ開示は患者が治療経過を取っておいたり、また、セカンドオピニオンにも使ってもいいものなのではないでしょうか。
以前医療事務をしていて、生命保険会社や警察にカルテ開示の手続きをしたことがあるのですが、先生がカルテを書きなおしたりしたことはありませんでした。
また、もちろん目的以外には使ってはいけないというような趣旨の誓約書はありましたが、誰にも見せるなという内容はありませんし、言いませんでした。
長くなってすみませんが、よろしくお願いいたします。
もともと第一小臼歯が4本とも抜いてあることと、右上の第一大臼歯に被せてある銀歯などの高さが合っていないとの事で、そのような歯の高さを整え、器具を付けて開口の軌道などを修正していけば根本的に治せるとの事で、自費診療ではあったのですが治療を開始しました。
銀歯を削っていった所、今度は顎が深く噛み合わさり右の顎、歯の痛みが強くなり、銀歯が歯根膜炎になりました。
横の動きはスムーズになったけれど、高さが足りないとのことで右上第二大臼歯の詰め物を取り、樹脂の詰め物をして高さを出しました。
その反動で、左下第一臼歯が強くあたり、歯根膜炎に。
その歯に当たらないように上下の白い歯や詰め物を削ったら、今度は前歯が強くあたり右前側切歯が歯根膜炎に。
前歯をスムーズにするために、痛い前歯の裏(白い歯)を削ったら深く前歯が噛み合わさるようになり、今度は左顎もだるくなりはじめ、今まであたったこともない右上中切歯が強く当たるようになりました。
きれいな歯を削る不安も強く(もともと聞いてなかったので)どんどんあちこちに症状がでてくる不安で、いつも考え事をしたりあまり寝付けなかったリとなってしまったので、先生には言わないで東京医科歯科大学の額関節部を受診(自費)しました。
そうしたら、歯を食いしばる癖があるだけなので、食べる時以外は歯を離す癖をつけることと、一日数回口を開けるリハビリをすることで大丈夫と言われました。
その通り実行してみたらその日の夜には大きい口が開けられ、右顎の筋肉のだるさもなくなっていました。
しかし、歯の調整をしたために前歯が邪魔して両方の奥歯がきちんと噛み合わず、食事の時にどうやって噛んでいいかわかりません。
また、柔らかいもの中心に食事をした後、必ず左の顎がだるくなり、パキパキと音までなるようになりました。
また、右前歯が強くあたり、しみだしました。
顎はリハビリをしてしばらくすると落ち着きます。
先生に他院での結果と今の状況を説明し、歯のかみ合わせをどうにかしてくださいと言ったところ、他院にかかってしまったのでもう私の手を離れました。と言われました。
もともとの関節の痛みは食いしばりに注意し、リハビリをするだけで東京医科歯科大学病院では歯をいじってはいません。
また、カルテ開示を請求したところ(まだ受け取ってはいませんが)、あきらかに診療時に見たスッキリとしたカルテとは違う、びっしりと字で埋まったカルテを用意されました。
そして受取の際には、他人や他の先生には絶対に見せないとの誓約書を書いてくれと言われました。
先生に他の患者さんの通院回数を聞いたら、だいたい4,5回の調整でよくなるとの事でした。
私は16回調整をしているので、先生が指摘した症状(歯の高さの違いなど)もあったかもしれないが、主となる原因は医科歯科大学の先生の通り、くいしばりなのではないかと聞いたら、ドイツのシュルツ博士の治療法なので根拠がある。
医科歯科大学の治療は本人が食いしばりを自覚し、治すために家の中に張り紙などをする。
リハビリをするが中心で、根本的に治療法ははっきりしていないと書いてあると、ネットで検索した新聞の記事を見せられました。
どんな根拠がしっかりした治療法でも、結果がついてこなければ最善の治療法ではなかったと言うことで、根本的な治療法がなくてもその方法を実践したら、すぐに口が開くようになればそれが最善の治療法なのではと感じました。
質問1 元の病院も自費で、他院で診断をうけた場合(自費)、元の先生が治療して噛み合わなくなった歯を元の先生になおしてもらうことはできないのでしょうか。
顎が治せないなら、せめて先生の治療で噛み合わなくなったのを治してほしいのですが。
質問2 カルテ開示は患者が治療経過を取っておいたり、また、セカンドオピニオンにも使ってもいいものなのではないでしょうか。
以前医療事務をしていて、生命保険会社や警察にカルテ開示の手続きをしたことがあるのですが、先生がカルテを書きなおしたりしたことはありませんでした。
また、もちろん目的以外には使ってはいけないというような趣旨の誓約書はありましたが、誰にも見せるなという内容はありませんし、言いませんでした。
長くなってすみませんが、よろしくお願いいたします。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-07-10 07:52:10
質問の趣旨とは異なりますが、治療は奥歯の咬み合わせを高くする咬合挙上をしなければ、解決に向かわないと思います。
ただし抜歯ケースでの咬合挙上は、歯冠対歯根長比が悪化して問題となる事がありますので、そのへんに関しては診ないと判断出来ません。
ただし抜歯ケースでの咬合挙上は、歯冠対歯根長比が悪化して問題となる事がありますので、そのへんに関しては診ないと判断出来ません。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-07-10 12:37:47
以下、私見ですが
>ドイツのシュルツ博士の治療法なので根拠がある。
>医科歯科大学の治療は本人が食いしばりを自覚し、治すために家の中に張り紙などをする。リハビリをするが中心で、根本的に治療法ははっきりしていない
僕は後者ですね。
咬み合わせや食いしばりに関して「確たる治療法は存在しない」と個人的には思っているので…。
(基本的な考え方はあったとしても)
なので、顎関節症さんが
>どんな根拠がしっかりした治療法でも結果がついてこなければ最善の治療法ではなかったと言うことで、根本的な治療法がなくてもその方法を実践したらすぐに口が開くようになればそれが最善の治療法なのではと感じました。
と思われても良いように思います。
>質問1
その先生に「治せる技量が無い」としたら難しいでしょうね。
顎関節症さんがと似たようなケースで、ウチにセカンドオピニオンとしていらした患者さんには、「一度は元の先生に診てもらいましょう」と言います。
残念な事に、結果として「上手く対応してくれなかった」と言うケースも少なくありません。
>質問2
カルテ開示に関しては、(歯科の)現場では混乱はあるように思います(慣れていないと言うべきでしょうか)。
医科では当たり前になって来ているセカンドオピニオンと言う事自体が、歯科においてまだまだ浸透しているわけではありませんし、「カルテ開示=訴訟」と捉えてる歯科医も少なくないかもしれません。
以上はあくまでも私見ですので、間違っていたらゴメンナサイ。
>ドイツのシュルツ博士の治療法なので根拠がある。
>医科歯科大学の治療は本人が食いしばりを自覚し、治すために家の中に張り紙などをする。リハビリをするが中心で、根本的に治療法ははっきりしていない
僕は後者ですね。
咬み合わせや食いしばりに関して「確たる治療法は存在しない」と個人的には思っているので…。
(基本的な考え方はあったとしても)
なので、顎関節症さんが
>どんな根拠がしっかりした治療法でも結果がついてこなければ最善の治療法ではなかったと言うことで、根本的な治療法がなくてもその方法を実践したらすぐに口が開くようになればそれが最善の治療法なのではと感じました。
と思われても良いように思います。
>質問1
その先生に「治せる技量が無い」としたら難しいでしょうね。
顎関節症さんがと似たようなケースで、ウチにセカンドオピニオンとしていらした患者さんには、「一度は元の先生に診てもらいましょう」と言います。
残念な事に、結果として「上手く対応してくれなかった」と言うケースも少なくありません。
>質問2
カルテ開示に関しては、(歯科の)現場では混乱はあるように思います(慣れていないと言うべきでしょうか)。
医科では当たり前になって来ているセカンドオピニオンと言う事自体が、歯科においてまだまだ浸透しているわけではありませんし、「カルテ開示=訴訟」と捉えてる歯科医も少なくないかもしれません。
以上はあくまでも私見ですので、間違っていたらゴメンナサイ。
相談者からの返信
相談者:
顎関節症さん
返信日時:2010-07-13 19:15:42
顎関節症の治療、カルテ開示について質問させていただいたものです。
松山先生、お返事ありがとうございます。
今回の治療も途中から奥歯の高さの調整が必要ということでしたので、詰め物を入れ替えたりしました。
しかし、本当に微妙な高さの違いの調整が必要で、そのためにあちこちに炎症が起きてしまうという結果になってしまいました。
残念です。
タイヨウ先生、お返事ありがとうございます。
もう前の先生に治してもらうのはあきらめます。
カルテは一応もらっておこうと思います。
そういえば、奥歯で思い出したのですが、かなり前(確かあごが痛くなる前)に虫歯の治療で行った歯医者さんで、治療とは別に先生が
「あれー、なんでこんなに奥歯がとがって長いのかなぁ」
と言って、ガリガリと削られたことがありました。
それも原因かもしれないですね。
皆様の相談や自分の経験から、歯医者さんとのいい出会いって難しいなと感じました。
必ず治療してみないとどういう先生かわからないですよね。
そのたびに歯を実験台にしている気さえします。
うまくいけばいいですけど、下手をすれば大切な歯を失ってしまうことになってしまいます。
患者側が、きちんと専門医を選んで治療を受けられるように共通の基準があればいいなと感じました。
ありがとうございました。
松山先生、お返事ありがとうございます。
今回の治療も途中から奥歯の高さの調整が必要ということでしたので、詰め物を入れ替えたりしました。
しかし、本当に微妙な高さの違いの調整が必要で、そのためにあちこちに炎症が起きてしまうという結果になってしまいました。
残念です。
タイヨウ先生、お返事ありがとうございます。
もう前の先生に治してもらうのはあきらめます。
カルテは一応もらっておこうと思います。
そういえば、奥歯で思い出したのですが、かなり前(確かあごが痛くなる前)に虫歯の治療で行った歯医者さんで、治療とは別に先生が
「あれー、なんでこんなに奥歯がとがって長いのかなぁ」
と言って、ガリガリと削られたことがありました。
それも原因かもしれないですね。
皆様の相談や自分の経験から、歯医者さんとのいい出会いって難しいなと感じました。
必ず治療してみないとどういう先生かわからないですよね。
そのたびに歯を実験台にしている気さえします。
うまくいけばいいですけど、下手をすれば大切な歯を失ってしまうことになってしまいます。
患者側が、きちんと専門医を選んで治療を受けられるように共通の基準があればいいなと感じました。
ありがとうございました。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-07-14 14:37:28
特に顎関節については、今後、「何故、今の状態になったか(原因)」と、「では、どうすれば治るのか」をはっきりと尋ねて、明確な回答を得られた場合のみ診療を開始して貰ったら良いと思います。
原因(患者さんによってかなり異なるはず)も把握出来てなくて、行き当りばったりの処置で回復するとはとても思えません。
原因(患者さんによってかなり異なるはず)も把握出来てなくて、行き当りばったりの処置で回復するとはとても思えません。
相談者からの返信
相談者:
顎関節症さん
返信日時:2010-07-18 17:27:13
藤森先生ありがとうございます。
お産の直後からいきなり顎が開かなくなり(13年前)、しばらくお箸も入らないほどでした。
その後はあくびに注意するなどだましだまし使っていたという感じで、歯の治療時に口がうまく開かないけれど、仕方がないのかなと思っていました。
しかし、姉が若くしてクモ膜下出血で意識不明になったとき、口から人工呼吸器を入れられているのを見て私には無理、こういう事もあるかもしれないから治さなきゃと思いました。
根本的に治してくれるというその病院ではレントゲン、症状がでたころからの問診(かなり細かく)体の歪み、痛み、装置を頭につけて口のひらきを見たり触診したりと一通りのことをして詰めた歯の高さの違いが主な原因と診断されました。
パソコンの画面で口を開けるときと閉めるときのずれなどの軌道を目でみせてもらい、説明も理解し、納得できたので治療に臨んだのですが、詰め物を削って調整するだけにとどまらず、どんどんきれいな白い歯を削っていくことにとても不安を感じだし、それでも痛みがとれればいいのですが、歯は噛み合わず炎症を起こし・・・と、なってしまいました。
夜用にマウスピースも作りました。
その間、何度も説明を求め、受けたのですが、先生はその原因となる歯を調整すればよくなると思っていたのが本音だそうで、あとは顎の痛みをどうするかというよりは、歯根膜炎を起こしている歯の炎症をとるためにその歯の裏を削り、また他の歯があたり炎症を起こしてはその炎症をとるために・・・の繰り返しで、終には両方の顎がだるく痛みだしました。
二か所目の東京医科歯科大学病院でも、レントゲン、問診、触診は同じようでしたが、問診に書いたことに至る前のことなどを逆に質問され、より詳しいものになりました。
結果、くいしばりが原因とのことで、正直「それだけ?」と思いましたが、普段から食べる時以外歯を合わせたりしないように注意し、日に数回口をあけるリハビリをしただけですぐに痛みがなくなり口があくようになりました。
日中、くいしばりに気をつけるだけで、夜中もだんだんとしなくなると言われ、マウスピースをしないようにと(くいしばる人はマウスピースがあると安心して食いしばってしまうとの事)指導されたのでその通りにしましたら、夜中に歯をくいしばった時にパッと目が覚めるようになり、朝起きた時に歯が浮くような感じや顎のだるさがだんだんと減ってきました。
気が抜けるほど簡単に調子よくなってきて、今困っていることは削ったために歯が以前のように噛み合わない事だけです。
費用はどちらも自費ですが、二度目の病院は1/10で済んでいます。
最初の病院で、短期間に(だいた4,5回くらいだそうです)治っている方も沢山います。
こちらの経過の説明と病院の治療方針を、最初にどちらも聞いていたとしても選ぶのが難しかったと思います。
どちらかと言えば初めの病院のほうが「なるほど」と感じました。
しかし、結果的によくなったのは何も手をつけないで自分で注意をするだけの治療でしたので、私にはこちらの治療法がベストだったんだろうなと思います。
お産の直後からいきなり顎が開かなくなり(13年前)、しばらくお箸も入らないほどでした。
その後はあくびに注意するなどだましだまし使っていたという感じで、歯の治療時に口がうまく開かないけれど、仕方がないのかなと思っていました。
しかし、姉が若くしてクモ膜下出血で意識不明になったとき、口から人工呼吸器を入れられているのを見て私には無理、こういう事もあるかもしれないから治さなきゃと思いました。
根本的に治してくれるというその病院ではレントゲン、症状がでたころからの問診(かなり細かく)体の歪み、痛み、装置を頭につけて口のひらきを見たり触診したりと一通りのことをして詰めた歯の高さの違いが主な原因と診断されました。
パソコンの画面で口を開けるときと閉めるときのずれなどの軌道を目でみせてもらい、説明も理解し、納得できたので治療に臨んだのですが、詰め物を削って調整するだけにとどまらず、どんどんきれいな白い歯を削っていくことにとても不安を感じだし、それでも痛みがとれればいいのですが、歯は噛み合わず炎症を起こし・・・と、なってしまいました。
夜用にマウスピースも作りました。
その間、何度も説明を求め、受けたのですが、先生はその原因となる歯を調整すればよくなると思っていたのが本音だそうで、あとは顎の痛みをどうするかというよりは、歯根膜炎を起こしている歯の炎症をとるためにその歯の裏を削り、また他の歯があたり炎症を起こしてはその炎症をとるために・・・の繰り返しで、終には両方の顎がだるく痛みだしました。
二か所目の東京医科歯科大学病院でも、レントゲン、問診、触診は同じようでしたが、問診に書いたことに至る前のことなどを逆に質問され、より詳しいものになりました。
結果、くいしばりが原因とのことで、正直「それだけ?」と思いましたが、普段から食べる時以外歯を合わせたりしないように注意し、日に数回口をあけるリハビリをしただけですぐに痛みがなくなり口があくようになりました。
日中、くいしばりに気をつけるだけで、夜中もだんだんとしなくなると言われ、マウスピースをしないようにと(くいしばる人はマウスピースがあると安心して食いしばってしまうとの事)指導されたのでその通りにしましたら、夜中に歯をくいしばった時にパッと目が覚めるようになり、朝起きた時に歯が浮くような感じや顎のだるさがだんだんと減ってきました。
気が抜けるほど簡単に調子よくなってきて、今困っていることは削ったために歯が以前のように噛み合わない事だけです。
費用はどちらも自費ですが、二度目の病院は1/10で済んでいます。
最初の病院で、短期間に(だいた4,5回くらいだそうです)治っている方も沢山います。
こちらの経過の説明と病院の治療方針を、最初にどちらも聞いていたとしても選ぶのが難しかったと思います。
どちらかと言えば初めの病院のほうが「なるほど」と感じました。
しかし、結果的によくなったのは何も手をつけないで自分で注意をするだけの治療でしたので、私にはこちらの治療法がベストだったんだろうなと思います。
回答4
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-07-18 21:16:36
こんばんは。
このようなケースはタイヨウ先生もお書きになっておられますが、判断に迷うケースですね。
>しかし、結果的によくなったのは何も手をつけないで自分で注意をするだけの治療でしたので、私にはこちらの治療法がベストだったんだろうなと思います。
これにしても、手をつけない=何もしないといわけではなく、診断があってそういった助言があっての事で、知らないで過ごしていたらと思うと、もっとつらい期間が長引いてしまったやも知れませんからね。
ある意味そのような結果に行き着いてよかったのでしょう。
ここからは完全に私見ですが・・・
さてカルテのその場での内容と、その後渡されたものの違いについてなのですが、時間に余裕がたっぷりあるような診察スケジュールであればその場で綿密にカルテを書いてもよいでしょう。
しかし、症例や症状によってはかなりたくさんの文章を書きとめておきたい時も多々あります。
そのような場合に私は自分が後で解る程度に走り書きしておいて、診療終了してから詳細を書き加える事になります。
明らかに単一の症状・処置であればそこまでの必要はないでしょうが、お話のような今回のケースでは相当カルテに書きたい事が沢山あったのではないでしょうか。
そう考えると、きちんとしたカルテを残してくれているようにも感じます。
なので当然ですが、書き加えた事は行った処置内容と違う事を書くためではないように思います。
このようなケースはタイヨウ先生もお書きになっておられますが、判断に迷うケースですね。
>しかし、結果的によくなったのは何も手をつけないで自分で注意をするだけの治療でしたので、私にはこちらの治療法がベストだったんだろうなと思います。
これにしても、手をつけない=何もしないといわけではなく、診断があってそういった助言があっての事で、知らないで過ごしていたらと思うと、もっとつらい期間が長引いてしまったやも知れませんからね。
ある意味そのような結果に行き着いてよかったのでしょう。
ここからは完全に私見ですが・・・
さてカルテのその場での内容と、その後渡されたものの違いについてなのですが、時間に余裕がたっぷりあるような診察スケジュールであればその場で綿密にカルテを書いてもよいでしょう。
しかし、症例や症状によってはかなりたくさんの文章を書きとめておきたい時も多々あります。
そのような場合に私は自分が後で解る程度に走り書きしておいて、診療終了してから詳細を書き加える事になります。
明らかに単一の症状・処置であればそこまでの必要はないでしょうが、お話のような今回のケースでは相当カルテに書きたい事が沢山あったのではないでしょうか。
そう考えると、きちんとしたカルテを残してくれているようにも感じます。
なので当然ですが、書き加えた事は行った処置内容と違う事を書くためではないように思います。
相談者からの返信
相談者:
顎関節症さん
返信日時:2010-07-18 21:37:44
田中先生ありがとうございます。
カルテはまだもらっていません。
とにかく他の先生には絶対に見せては困るという事で、誓約書を作成するそうで、まだ連絡がありません。
先生のおっしゃる通り、いつも私が見ていたのは先生がメモ程度にのこすためのものであって、先日見たのはそれを詳しく後で書いたものなのかもしれませんね。
ただ、治療後に次回の治療法を確認して帰っても、次回行くと違う事を言い始めるので、いつも「聞いてません、前に説明された事と違うじゃないですか」という感じの繰り返しでした。
なので余計にちらっと見たときに疑ってみてしまったのかもしれません。
実際に受け取ってから確認してみようと思います。
しかし、内容がもし違ったとしても、今の治療に専念するために運が悪かったと思ってしまっておきます。
カルテはまだもらっていません。
とにかく他の先生には絶対に見せては困るという事で、誓約書を作成するそうで、まだ連絡がありません。
先生のおっしゃる通り、いつも私が見ていたのは先生がメモ程度にのこすためのものであって、先日見たのはそれを詳しく後で書いたものなのかもしれませんね。
ただ、治療後に次回の治療法を確認して帰っても、次回行くと違う事を言い始めるので、いつも「聞いてません、前に説明された事と違うじゃないですか」という感じの繰り返しでした。
なので余計にちらっと見たときに疑ってみてしまったのかもしれません。
実際に受け取ってから確認してみようと思います。
しかし、内容がもし違ったとしても、今の治療に専念するために運が悪かったと思ってしまっておきます。
回答5
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-07-19 00:00:33
なるほど。
どちらともとれる状況というわけだったのですね^^;
でしたらおっしゃるように、確かにカルテを見ない事には判らない状況ですね。
これから先、心から信頼できる先生にめぐり合えるとよいですね。
どちらともとれる状況というわけだったのですね^^;
でしたらおっしゃるように、確かにカルテを見ない事には判らない状況ですね。
これから先、心から信頼できる先生にめぐり合えるとよいですね。
タイトル | 他の歯科医院を受診したら転院扱い?カルテ開示についても疑問 |
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質問者 | 顎関節症さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 顎関節症 歯医者への不信感 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。