里帰り出産直前なのに、感染根管治療になってしまい激痛がやまない
相談者:
peterさん (29歳:女性)
投稿日時:2010-07-18 01:04:57
妊娠9ヶ月(35週)で、5年前に抜髄した右上7番の咬合痛が出てきて、時間が経つにつれ痛みが増して、自発痛が出てきたので、急患でいつもかかっている歯科に治療していただきました。
この1週間の流れで、月曜日に銀のクラウンを取り、根管治療をしてかなり痛みがなくなりました。
その後、火曜日にも治療をして、リーマー・ファイルで治療の続きをしました。
どちらもJーOPENです。
木曜日夜から、鈍痛がでてきて、金曜日はかなり痛みが出たのですが、歯磨きの時に綿がとれ、しだいに痛みがなくなっていきました。
そして、土曜日に受診し、
「もともと開根していた根以外の2本の根を治療をしたので、痛みはもう出ないと思います。」
と言われたのですが、その2本のうち1本の根の治療中、管を広げる最中でしょうか、全身が震えるような痛みがあり、帰宅してからも、頭痛を伴う歯の痛みで飲食はおろか、今日はもう寝られそうにありません。
ちなみに痛み止めや抗生物質等は処方されませんでした。
また、歯磨き中に綿がとれましたが、痛みはとれませんでした。
頭痛と該当の歯の痛みと眼の下や鼻の横や、他の歯まで痛みが広がってきました。
明後日から、里帰り出産のため、2ヶ月ほどはこの歯科ではなく、紹介状を書いていただいて、違う歯科にかかるのですが、担当医のおっしゃった通り、痛みはしだいになくなるのでしょうか。
今日、根を広げたことで刺激が加わって、急性の痛みが出てきたのではないかと心配です。
もう22日から臨月ということもあり、この痛みをかかえたまま出産(初産です)を迎える怖さでいっぱいです。
痛みがなくなるまで様子を見た方がいいのか、それともすぐに看ていただいたほうがいいのか・・・
よろしくお願いいたします。
この1週間の流れで、月曜日に銀のクラウンを取り、根管治療をしてかなり痛みがなくなりました。
その後、火曜日にも治療をして、リーマー・ファイルで治療の続きをしました。
どちらもJーOPENです。
木曜日夜から、鈍痛がでてきて、金曜日はかなり痛みが出たのですが、歯磨きの時に綿がとれ、しだいに痛みがなくなっていきました。
そして、土曜日に受診し、
「もともと開根していた根以外の2本の根を治療をしたので、痛みはもう出ないと思います。」
と言われたのですが、その2本のうち1本の根の治療中、管を広げる最中でしょうか、全身が震えるような痛みがあり、帰宅してからも、頭痛を伴う歯の痛みで飲食はおろか、今日はもう寝られそうにありません。
ちなみに痛み止めや抗生物質等は処方されませんでした。
また、歯磨き中に綿がとれましたが、痛みはとれませんでした。
頭痛と該当の歯の痛みと眼の下や鼻の横や、他の歯まで痛みが広がってきました。
明後日から、里帰り出産のため、2ヶ月ほどはこの歯科ではなく、紹介状を書いていただいて、違う歯科にかかるのですが、担当医のおっしゃった通り、痛みはしだいになくなるのでしょうか。
今日、根を広げたことで刺激が加わって、急性の痛みが出てきたのではないかと心配です。
もう22日から臨月ということもあり、この痛みをかかえたまま出産(初産です)を迎える怖さでいっぱいです。
痛みがなくなるまで様子を見た方がいいのか、それともすぐに看ていただいたほうがいいのか・・・
よろしくお願いいたします。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-07-18 01:48:39
こんばんは。
妙なタイミングで痛みが出てしまい大変ですね。
お薬が処方されなかったのはやはり妊娠中であるためと思います。
しかしどうしても必要である場合は産科の担当医とよくお話をもって、やはり必要とされれば処方される場合もありますが、とりあえずはまず根管処置で様子をみたいところなのでしょう。
根をいじると痛みが出てしまうこと自体は珍しい事ではないのですが、やはりそのまま出産までとなると痛みを取り除きたいですね。
J-openにするかしないかは意見の分かれるところなのですが、本来であればきちんと根のお掃除を目的とされるところまで進めて封をした方が、更なるその他の雑菌の進入を防ぐという意味では重要に思いますし、その方が早く痛みも引く事が多いはずなのですが、そのような手順に慣れていない先生に無理にお願いしても意味は薄いので、その先生のよいと思われる方法をとっていただいた方が、いまはよいかも知れません。
明後日から里帰りという事ですが、それまでは痛みがそれ程でもないのでしたら、そちらに行ってからなるべくすぐにでもご紹介された医院で受診なさって下さい。
ただ明日も激しいお痛みが続くようでしたら、まずはおかかりになっている医院にご相談された方がよいかも知れません。
妙なタイミングで痛みが出てしまい大変ですね。
お薬が処方されなかったのはやはり妊娠中であるためと思います。
しかしどうしても必要である場合は産科の担当医とよくお話をもって、やはり必要とされれば処方される場合もありますが、とりあえずはまず根管処置で様子をみたいところなのでしょう。
根をいじると痛みが出てしまうこと自体は珍しい事ではないのですが、やはりそのまま出産までとなると痛みを取り除きたいですね。
J-openにするかしないかは意見の分かれるところなのですが、本来であればきちんと根のお掃除を目的とされるところまで進めて封をした方が、更なるその他の雑菌の進入を防ぐという意味では重要に思いますし、その方が早く痛みも引く事が多いはずなのですが、そのような手順に慣れていない先生に無理にお願いしても意味は薄いので、その先生のよいと思われる方法をとっていただいた方が、いまはよいかも知れません。
明後日から里帰りという事ですが、それまでは痛みがそれ程でもないのでしたら、そちらに行ってからなるべくすぐにでもご紹介された医院で受診なさって下さい。
ただ明日も激しいお痛みが続くようでしたら、まずはおかかりになっている医院にご相談された方がよいかも知れません。
回答2
ふかみ歯科・矯正科クリニック(奈良県大和高田市)の深見です。
回答日時:2010-07-18 02:07:00
peter さんこんばんは
急な痛みは本当に辛いですね。
化膿している根を治療しなおすと、急性の痛みが出ることがあります。予防的に抗生剤と炎症止めを出されることが多いのですが、ちょうど妊娠中のため、田中先生が指摘されているように薬を控えていると思います。
明日たまらない痛みが続くようであれば、かかりつけの歯科か、底がお休みならば、お近くの休日診療所で相談して見てはいかがでしょうか?
急性炎症の場合通常2-3日で症状が弱くなるのが一般的です。
急な痛みは本当に辛いですね。
化膿している根を治療しなおすと、急性の痛みが出ることがあります。予防的に抗生剤と炎症止めを出されることが多いのですが、ちょうど妊娠中のため、田中先生が指摘されているように薬を控えていると思います。
明日たまらない痛みが続くようであれば、かかりつけの歯科か、底がお休みならば、お近くの休日診療所で相談して見てはいかがでしょうか?
急性炎症の場合通常2-3日で症状が弱くなるのが一般的です。
相談者からの返信
相談者:
peterさん
返信日時:2010-07-18 17:52:56
田中先生、深見先生、早速の返信をありがとうございました。
不安な気持ちが非常に和らぎました。
痛みは明け方からしだいに弱くなり、朝は少し眠ることができ、起床時は該当の歯の右上7番の歯茎がさわると痛いという状態になりました。
ただ、頭痛と、右半分の顔がしびれてが残っています。
日曜診療もしている歯科でかかっておりますので、今日も診察していただきました。
日曜ということで、この歯の治療にかかってくださった先生とは違う先生でしたので、昨日の経緯をお伝えして診て頂きました。
先生からは、
「炎症が出ているので、今日は根の中の掃除はしていません。状態としては、膿がほとんど出ていないようなので、今までは膿を出す薬だったのですが、今日は違う薬(メトコールと聞こえました)を入れています。今日は蓋をしていますが、膿もほとんど出ていないので、圧などで痛みがでることは少ないと思います。紹介状も書き換えておきます。」
とのことでした。
痛みの症状は起床時とそんなに変わらないのですが、今は昨日の炎症時の痛みはなくなりました。
このメトコールというお薬は妊娠中でも問題ないお薬なのか、過去の質問回答で少し確認できました。
里帰り先で、続きの診療を受けたいと思います。
ありがとうございました。
不安な気持ちが非常に和らぎました。
痛みは明け方からしだいに弱くなり、朝は少し眠ることができ、起床時は該当の歯の右上7番の歯茎がさわると痛いという状態になりました。
ただ、頭痛と、右半分の顔がしびれてが残っています。
日曜診療もしている歯科でかかっておりますので、今日も診察していただきました。
日曜ということで、この歯の治療にかかってくださった先生とは違う先生でしたので、昨日の経緯をお伝えして診て頂きました。
先生からは、
「炎症が出ているので、今日は根の中の掃除はしていません。状態としては、膿がほとんど出ていないようなので、今までは膿を出す薬だったのですが、今日は違う薬(メトコールと聞こえました)を入れています。今日は蓋をしていますが、膿もほとんど出ていないので、圧などで痛みがでることは少ないと思います。紹介状も書き換えておきます。」
とのことでした。
痛みの症状は起床時とそんなに変わらないのですが、今は昨日の炎症時の痛みはなくなりました。
このメトコールというお薬は妊娠中でも問題ないお薬なのか、過去の質問回答で少し確認できました。
里帰り先で、続きの診療を受けたいと思います。
ありがとうございました。
回答3
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-07-18 20:59:46
とりあえずは落ち着いたようでよかったですね。
メトコールは消毒の効果の他に鎮痛・鎮静の効果があります。
痛みがあったので選択されたのでしょう。
メトコールに限らず根管内など局所に適用される薬剤はほとんど影響はありませんので問題は無いと思われます。
>ただ、頭痛と、右半分の顔がしびれてが残っています。
この症状を考えるとやはり根尖での化膿性炎が疑われますね。
脅かすつもりはありませんが、まだ痛みが出てしまう事もありますので、継続した治療が必要でしょう。
もし再びお痛みがでたなら、ご自身で「このくらいまでなら」と我慢などされずお早めに歯科を受診されてくださって問題ありません。
歯が痛いのを我慢しておなかに力がはいっていると赤ちゃんが窮屈がりますよ。
出産もどうぞ頑張って下さい。
メトコールは消毒の効果の他に鎮痛・鎮静の効果があります。
痛みがあったので選択されたのでしょう。
メトコールに限らず根管内など局所に適用される薬剤はほとんど影響はありませんので問題は無いと思われます。
>ただ、頭痛と、右半分の顔がしびれてが残っています。
この症状を考えるとやはり根尖での化膿性炎が疑われますね。
脅かすつもりはありませんが、まだ痛みが出てしまう事もありますので、継続した治療が必要でしょう。
もし再びお痛みがでたなら、ご自身で「このくらいまでなら」と我慢などされずお早めに歯科を受診されてくださって問題ありません。
歯が痛いのを我慢しておなかに力がはいっていると赤ちゃんが窮屈がりますよ。
出産もどうぞ頑張って下さい。
相談者からの返信
相談者:
peterさん
返信日時:2010-07-23 22:57:10
先生方、ありがとうございました。
日曜日に受診したときに蓋をしたためかは分かりませんが、次の日の月曜日は、右側の顔の腫れが酷くなり、口が開かなくなり、微熱、頭痛、右側だけの鼻水・涙に悩まされましたが、今週、火曜日に産婦人科のほうで、痛み止め(カロナール)と、抗生物質(メイアクト)を処方していただき、火曜日、水曜日と経ていくうちに、微熱は治まらないものの、しだいに炎症は落ち着いてまいりました。
歯科は水曜日に受診し、クレオドンを貼薬し、またJ−OPENの状態で終了しました。
この日から軽い上顎洞炎にもなったのかはまったく分かりませんが、右側の鼻から少しですが、黄色く、臭い鼻水が出てくるようになりました。
また、木曜日から、ひとつ前の右上6番も浮いた感じがでてきまして、夜には、また右上7番の痛みで眼が覚めましたので、不安になりました。
今日も受診してきまして、今日は蓋をした状態で帰りました。
次の歯科受診予約は火曜日ですが、また何か起こらないか心配ではあるものの、一時のとてつもない痛みはおさまり、ご飯も食べれて、睡眠も以前よりは断然とれるようになったので、本当によかったです。
こちらで、先生方にいただいた回答に大変励まされました。
本当にありがとうございました。
日曜日に受診したときに蓋をしたためかは分かりませんが、次の日の月曜日は、右側の顔の腫れが酷くなり、口が開かなくなり、微熱、頭痛、右側だけの鼻水・涙に悩まされましたが、今週、火曜日に産婦人科のほうで、痛み止め(カロナール)と、抗生物質(メイアクト)を処方していただき、火曜日、水曜日と経ていくうちに、微熱は治まらないものの、しだいに炎症は落ち着いてまいりました。
歯科は水曜日に受診し、クレオドンを貼薬し、またJ−OPENの状態で終了しました。
この日から軽い上顎洞炎にもなったのかはまったく分かりませんが、右側の鼻から少しですが、黄色く、臭い鼻水が出てくるようになりました。
また、木曜日から、ひとつ前の右上6番も浮いた感じがでてきまして、夜には、また右上7番の痛みで眼が覚めましたので、不安になりました。
今日も受診してきまして、今日は蓋をした状態で帰りました。
次の歯科受診予約は火曜日ですが、また何か起こらないか心配ではあるものの、一時のとてつもない痛みはおさまり、ご飯も食べれて、睡眠も以前よりは断然とれるようになったので、本当によかったです。
こちらで、先生方にいただいた回答に大変励まされました。
本当にありがとうございました。
タイトル | 里帰り出産直前なのに、感染根管治療になってしまい激痛がやまない |
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質問者 | peterさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療中の痛み 神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療中の痛み 妊娠中の歯科治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。