妊娠希望、レントゲンが心配。根管治療を中断できますか?
相談者:
ぴんぐーさん (39歳:女性)
投稿日時:2010-07-21 20:28:30
はじめまして。
よろしくお願いいたします。
現在、根管治療中(3回目)です。
今のところ痛み等の問題はなく、次回レントゲンで確認して問題なければ終了と言われています。
妊娠希望しているにも関わらず、根管治療がどの位時間がかかるとか詳しい説明もなかったので、言われるままに治療に入ってしまったのが悪かったのですが(痛みはなかったのですが、おせんべいで歯が欠けたのが治療のきっかけです)、レントゲンを出来れば撮りたくないので困っています。
過去の質問を拝見すると、歯のレントゲンは胎児への影響はほぼゼロに近いと思って良いようですが・・・。
心配しすぎかもしれませんが、例え妊娠前であっても卵胞や受精卵がお腹の中にある事を考えると、レントゲンを撮るなら出産後か妊娠後期の赤ちゃんが大きくなってからの方が安心と思っています。
本来ならば、終了してから妊娠を考えればよいのですが、私の年齢を考えると一ヶ月も無駄にしたくないので、妊娠を優先に考えたいと思っています。(特に来年の5月〜6月生まれを希望しているので今月、来月の子作りを逃したくないのです^^;)
前置きが長くなりましたが、お聞きしたいのは、一時中断してもらう事は可能か?という事です。
もし可能ならば、治療中の歯はどのような状態で中断するのでしょうか?
(妊娠するまで、1〜2年とか長く期間を要する可能性もあります)
もし長く中断するのが無理なら、すぐ妊娠すれば安定期に入ってから、妊娠しなかった場合でも3〜4か月後位に一時的なら再開しても良いと思っています。
でも、中断が可能だとしても、もし菌が残っていたら・・・。
後々菌が増殖して最悪抜歯する事もある、というのは承知しているので、心配です。
もし妊娠中にその様なトラブルをおこした場合、我慢できないような痛みが出たり、お腹の赤ちゃんへの影響はあるのでしょうか?(歯周病が早産のリスクを高めるというように)
長くなりましてすみません。
なるべく、ベストな方法を選択したいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
現在、根管治療中(3回目)です。
今のところ痛み等の問題はなく、次回レントゲンで確認して問題なければ終了と言われています。
妊娠希望しているにも関わらず、根管治療がどの位時間がかかるとか詳しい説明もなかったので、言われるままに治療に入ってしまったのが悪かったのですが(痛みはなかったのですが、おせんべいで歯が欠けたのが治療のきっかけです)、レントゲンを出来れば撮りたくないので困っています。
過去の質問を拝見すると、歯のレントゲンは胎児への影響はほぼゼロに近いと思って良いようですが・・・。
心配しすぎかもしれませんが、例え妊娠前であっても卵胞や受精卵がお腹の中にある事を考えると、レントゲンを撮るなら出産後か妊娠後期の赤ちゃんが大きくなってからの方が安心と思っています。
本来ならば、終了してから妊娠を考えればよいのですが、私の年齢を考えると一ヶ月も無駄にしたくないので、妊娠を優先に考えたいと思っています。(特に来年の5月〜6月生まれを希望しているので今月、来月の子作りを逃したくないのです^^;)
前置きが長くなりましたが、お聞きしたいのは、一時中断してもらう事は可能か?という事です。
もし可能ならば、治療中の歯はどのような状態で中断するのでしょうか?
(妊娠するまで、1〜2年とか長く期間を要する可能性もあります)
もし長く中断するのが無理なら、すぐ妊娠すれば安定期に入ってから、妊娠しなかった場合でも3〜4か月後位に一時的なら再開しても良いと思っています。
でも、中断が可能だとしても、もし菌が残っていたら・・・。
後々菌が増殖して最悪抜歯する事もある、というのは承知しているので、心配です。
もし妊娠中にその様なトラブルをおこした場合、我慢できないような痛みが出たり、お腹の赤ちゃんへの影響はあるのでしょうか?(歯周病が早産のリスクを高めるというように)
長くなりましてすみません。
なるべく、ベストな方法を選択したいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
回答1
ふかみ歯科・矯正科クリニック(奈良県大和高田市)の深見です。
回答日時:2010-07-21 23:08:08
ぴんぐーさん、こんばんは
妊娠前に治療を終了しておくことをお勧めします。
お母さんの体調が一番子供さんに影響しますので、体も歯も万全な時に妊娠されたほうが、最悪の事態になる確率が低くなります。
子供さんの将来のこともありますので、この時期にどうするかよくよく考えて行動をされてください。
治療の中断は可能です。
期間は長ければ長いほど再発その他の弊害のリスクが高まります。
化膿・抜歯時にはレントゲン・麻酔・薬の服用などを必要とすることも多くあります。
その場合、お腹の子供さんへの影響は諸説あります。
痛みや不安などのストレスによる影響も問題になっています。
お母さんのお口の中の細菌が子供さんにうつりますので、妊娠期から、口腔内の状態をよくしておくことが大切になります。(口の中の菌の母子感染)
妊娠前に治療を終了しておくことをお勧めします。
お母さんの体調が一番子供さんに影響しますので、体も歯も万全な時に妊娠されたほうが、最悪の事態になる確率が低くなります。
子供さんの将来のこともありますので、この時期にどうするかよくよく考えて行動をされてください。
治療の中断は可能です。
期間は長ければ長いほど再発その他の弊害のリスクが高まります。
化膿・抜歯時にはレントゲン・麻酔・薬の服用などを必要とすることも多くあります。
その場合、お腹の子供さんへの影響は諸説あります。
痛みや不安などのストレスによる影響も問題になっています。
お母さんのお口の中の細菌が子供さんにうつりますので、妊娠期から、口腔内の状態をよくしておくことが大切になります。(口の中の菌の母子感染)
回答2
回答日時:2010-07-22 01:06:54
はじめまして。
私も、多少日にちをずらしたとしても、治療はこのまま進めて終了させておかれた方がいいかな、と思います。
妊娠前・妊娠中の歯科用エックス線撮影による被曝については、全く心配ありませんよ。
「ゼロに近い」と言う表現がひっかかるのだと思いますし、専門家として正確な表現をしようと思えば確かにそうなるのですが、例えば日に当たるとか、携帯電話を使うとか、電子レンジを使うとか、飛行機に乗るとか、そういった行為も同じく「ゼロに近い」と言う表現になります。
(※エックス線も、電磁波の1種です)
正確な比較は出来ないのですが、どちらかと言えば、歯科用レントゲンを1枚撮影することの方が、よりゼロに近いでしょうし、健康のためには治療上メリットさえもありますよね。
一応数値も書いておきますと、そもそもエックス線は照射方向にしかほとんど飛んで行きません。
しかも、有害な成分は機器メーカーの努力でかなり取り除かれています。
もっとも被曝するのは撮影部位(歯の近辺)ですが、そこで1枚撮影して10μSv。
そこからそれて腹部にまで到達する量はまずおそらく計測も出来ないほど微量(=0.1μSv以下)です。
一方、有害(かも知れない)成分も含む自然放射線被曝(太陽光などから、全身のあらゆるところが被曝)量が、1日平均、晴れの日も雨の日も昼も夜も含めて6.6μSvで、こういうのが出産に全く問題ない=ゼロに近い訳ですから、歯科での被曝は心配には全く及ばないですよね。
ただ実際には、ここまで説明する時間ももったいないですし、専門知識のない方(医療従事者の中にもいます)の心境を配慮して、敢えてわざわざは撮影しない様にしているだけです。
特に歯科では、治療全般命に関わる様な緊急性がありませんからね。
お気持ちは誰でも十分理解できますし、これを読んでもご心配でしたら、心配だということを率直に担当の先生にお話されれば良いと思います。
私も、心配されている場合には説得するのではなく、撮らずに済ませる方向で考えますからね。
それよりも、お望み通りに早くお子さんに恵まれるといいですね。
応援しています。
私も、多少日にちをずらしたとしても、治療はこのまま進めて終了させておかれた方がいいかな、と思います。
妊娠前・妊娠中の歯科用エックス線撮影による被曝については、全く心配ありませんよ。
「ゼロに近い」と言う表現がひっかかるのだと思いますし、専門家として正確な表現をしようと思えば確かにそうなるのですが、例えば日に当たるとか、携帯電話を使うとか、電子レンジを使うとか、飛行機に乗るとか、そういった行為も同じく「ゼロに近い」と言う表現になります。
(※エックス線も、電磁波の1種です)
正確な比較は出来ないのですが、どちらかと言えば、歯科用レントゲンを1枚撮影することの方が、よりゼロに近いでしょうし、健康のためには治療上メリットさえもありますよね。
一応数値も書いておきますと、そもそもエックス線は照射方向にしかほとんど飛んで行きません。
しかも、有害な成分は機器メーカーの努力でかなり取り除かれています。
もっとも被曝するのは撮影部位(歯の近辺)ですが、そこで1枚撮影して10μSv。
そこからそれて腹部にまで到達する量はまずおそらく計測も出来ないほど微量(=0.1μSv以下)です。
一方、有害(かも知れない)成分も含む自然放射線被曝(太陽光などから、全身のあらゆるところが被曝)量が、1日平均、晴れの日も雨の日も昼も夜も含めて6.6μSvで、こういうのが出産に全く問題ない=ゼロに近い訳ですから、歯科での被曝は心配には全く及ばないですよね。
ただ実際には、ここまで説明する時間ももったいないですし、専門知識のない方(医療従事者の中にもいます)の心境を配慮して、敢えてわざわざは撮影しない様にしているだけです。
特に歯科では、治療全般命に関わる様な緊急性がありませんからね。
お気持ちは誰でも十分理解できますし、これを読んでもご心配でしたら、心配だということを率直に担当の先生にお話されれば良いと思います。
私も、心配されている場合には説得するのではなく、撮らずに済ませる方向で考えますからね。
それよりも、お望み通りに早くお子さんに恵まれるといいですね。
応援しています。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-07-22 05:51:06
ぴんぐーさま、おはようございます。
妊娠を希望なさっていて、根管治療にまつわる不安をお持ちになっていらっしゃるようですね、お気持ちお察しいたします。
実際に診察したわけではないので一般的なお話にはなりますが、不安を感じていらっしゃるのなら一時中断していただいてもいいように思います。
個人的には妊娠がなかったらその時点で再開すればいいと思います、妊娠が判明したら安定期まで待たれてはいかがでしょうか。
根管治療が順調に運べば3〜4回で終ると思います、参考になさってください。
妊娠を希望なさっていて、根管治療にまつわる不安をお持ちになっていらっしゃるようですね、お気持ちお察しいたします。
実際に診察したわけではないので一般的なお話にはなりますが、不安を感じていらっしゃるのなら一時中断していただいてもいいように思います。
個人的には妊娠がなかったらその時点で再開すればいいと思います、妊娠が判明したら安定期まで待たれてはいかがでしょうか。
根管治療が順調に運べば3〜4回で終ると思います、参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
ぴんぐーさん
返信日時:2010-07-26 10:06:41
タイトル | 妊娠希望、レントゲンが心配。根管治療を中断できますか? |
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質問者 | ぴんぐーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療期間 レントゲン写真 妊娠希望・不妊治療中 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。