[写真あり] 下5番の先天性欠損。残っている乳歯をめぐる今後の治療
相談者:
ぽんぽんたさん (33歳:女性)
投稿日時:2010-07-25 16:20:04
初めまして。
お忙しいところ恐縮ですが、欠損歯がある場合の治療方法について相談させていただきたいと思います。
私の歯は、下あご左側の第二小臼歯が生まれつき永久歯がなく、乳歯(子供のころ治療して銀歯をかぶせてある)が残っています。
その欠損歯の奥に3本の歯(親知らずを含みます。唯一の親知らずです。)がありますが、乳歯の上にかぶさるように前に傾いてきてしまっています。
1本乳歯が残っていることと、その奥の歯が前に傾いてきてしまっている影響で、下あご左側の噛み合わせがよくないとのことです。
乳歯を残しておくと、いずれ、両隣の歯にも根っこが腐るなどの悪影響が出るのは必至とのことでした。
先生には、使用しない乳歯を抜いてしまって、そこにブリッジを渡す治療をするように進められています。
その治療の際、次の手順が必要になるだろうと聞いています。
・一番奥の親知らずを抜く
・傾いてきてしまっている奥歯2本を矯正で起こす(親知らずを抜かないと親知らずが邪魔なため矯正で起こせないそうです)
・乳歯を抜く
・ブリッジを渡す
最初は、数年前に治療した下あごの右奥歯の治療後の噛み合わせがよくないため、歯科に伺ったのですが、思いがけずこの話をうかがったので、相当ショックを受けました。
歯並びはいい方だと思っていましたので、矯正は縁のない話だと考えていました。また、親知らずも残っている唯一の親知らずなので、将来の移植のためにとっておきたかったのです。
費用は歯を起こす矯正&ブリッジの場合100万円以上200万円以下になりそうとのことです。
----------------
その後、その先生のところで、別の治療方針もないかどうか相談をしてみました。
その先生がおっしゃるには、その治療方法が現在の医療ではベストの治療方法とのことでした。お金の問題もあるし、別の方法がいいなら、別の先生のところに行ってもかまいません。
とおっしゃっていました。
治療の期間や通う回数などにもあまり説明がないこと、また費用面でも疑問を感じ、早速セカンドオピニオンをとりました。
そこでは、インプラントを非常と得意としているらしく、前後の歯を犠牲にしないためにもインプラントを治療方法として立ててくださいました。
お話をしていると、どうやら相談する歯科医によって選択肢はいろいろと考えられるということがわかりました。
そこで、セカンドオピニオンのところでは、現在の乳歯の状態がどのようになっているか、CT画像もとっていただきました。
----------------
その結果、次の選択肢が考えられるのではないかと思っています。
いずれの場合も、親知らずは抜く必要がないと考えています。
? 乳歯が生きているようであれば乳歯は抜かない。
乳歯の前後の歯が倒れてこないようにつっかえ棒をしてもらう。
つまり、乳歯の部分が低くなっているため、その部分を高く持ってもらう。
? 乳歯が抜けてしまった場合、もしくは抜かなければならない場合、?と同様に乳歯の前後の歯が倒れてこないようにつっかえ棒をしてもらう。
? 乳歯を抜いて、矯正でスペースを閉じる。
この場合、矯正の技術的に、スペースを閉じられるかどうか、矯正の先生を探さなければならないと考えています。
----------------
セカンドオピニオンのところでは、「乳歯が残っているデータはないから抜いちゃいなさい」と言われていますが、神経ものこっており、ぐらついてもいないので、他のデータに合わせて抜いてしまう理由がよくわからず、乳歯にたいして抜いてしまうことにどうしてもあきらめがつきません。
乳歯に神経も残っていることが確認できたので、?の治療方法を希望しています。
その際、乳歯冠を外し、乳歯を高く盛っていただく方法は可能なのかどうかについて、本サイトにてメールさせていただいています。
長文になってしまいましたが、よろしくお願いします。
セカンドオピニオンでいただいた画像の一部を添付します。
画像1 画像2
お忙しいところ恐縮ですが、欠損歯がある場合の治療方法について相談させていただきたいと思います。
私の歯は、下あご左側の第二小臼歯が生まれつき永久歯がなく、乳歯(子供のころ治療して銀歯をかぶせてある)が残っています。
その欠損歯の奥に3本の歯(親知らずを含みます。唯一の親知らずです。)がありますが、乳歯の上にかぶさるように前に傾いてきてしまっています。
1本乳歯が残っていることと、その奥の歯が前に傾いてきてしまっている影響で、下あご左側の噛み合わせがよくないとのことです。
乳歯を残しておくと、いずれ、両隣の歯にも根っこが腐るなどの悪影響が出るのは必至とのことでした。
先生には、使用しない乳歯を抜いてしまって、そこにブリッジを渡す治療をするように進められています。
その治療の際、次の手順が必要になるだろうと聞いています。
・一番奥の親知らずを抜く
・傾いてきてしまっている奥歯2本を矯正で起こす(親知らずを抜かないと親知らずが邪魔なため矯正で起こせないそうです)
・乳歯を抜く
・ブリッジを渡す
最初は、数年前に治療した下あごの右奥歯の治療後の噛み合わせがよくないため、歯科に伺ったのですが、思いがけずこの話をうかがったので、相当ショックを受けました。
歯並びはいい方だと思っていましたので、矯正は縁のない話だと考えていました。また、親知らずも残っている唯一の親知らずなので、将来の移植のためにとっておきたかったのです。
費用は歯を起こす矯正&ブリッジの場合100万円以上200万円以下になりそうとのことです。
----------------
その後、その先生のところで、別の治療方針もないかどうか相談をしてみました。
その先生がおっしゃるには、その治療方法が現在の医療ではベストの治療方法とのことでした。お金の問題もあるし、別の方法がいいなら、別の先生のところに行ってもかまいません。
とおっしゃっていました。
治療の期間や通う回数などにもあまり説明がないこと、また費用面でも疑問を感じ、早速セカンドオピニオンをとりました。
そこでは、インプラントを非常と得意としているらしく、前後の歯を犠牲にしないためにもインプラントを治療方法として立ててくださいました。
お話をしていると、どうやら相談する歯科医によって選択肢はいろいろと考えられるということがわかりました。
そこで、セカンドオピニオンのところでは、現在の乳歯の状態がどのようになっているか、CT画像もとっていただきました。
----------------
その結果、次の選択肢が考えられるのではないかと思っています。
いずれの場合も、親知らずは抜く必要がないと考えています。
? 乳歯が生きているようであれば乳歯は抜かない。
乳歯の前後の歯が倒れてこないようにつっかえ棒をしてもらう。
つまり、乳歯の部分が低くなっているため、その部分を高く持ってもらう。
? 乳歯が抜けてしまった場合、もしくは抜かなければならない場合、?と同様に乳歯の前後の歯が倒れてこないようにつっかえ棒をしてもらう。
? 乳歯を抜いて、矯正でスペースを閉じる。
この場合、矯正の技術的に、スペースを閉じられるかどうか、矯正の先生を探さなければならないと考えています。
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セカンドオピニオンのところでは、「乳歯が残っているデータはないから抜いちゃいなさい」と言われていますが、神経ものこっており、ぐらついてもいないので、他のデータに合わせて抜いてしまう理由がよくわからず、乳歯にたいして抜いてしまうことにどうしてもあきらめがつきません。
乳歯に神経も残っていることが確認できたので、?の治療方法を希望しています。
その際、乳歯冠を外し、乳歯を高く盛っていただく方法は可能なのかどうかについて、本サイトにてメールさせていただいています。
長文になってしまいましたが、よろしくお願いします。
セカンドオピニオンでいただいた画像の一部を添付します。
画像1 画像2
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-07-25 16:40:35
私見ですが、経験上あと最低7〜8年はそのまま持つでしょう。
隣の歯の根を痛めることもないでしょう。
ですから ”一切なにもしない”が良いと思います。
歯冠修復的処置は別ですよ。
動揺、炎症が起きたときに(すなわち抜歯せざるを得なくなった)、再度考慮です。
放置で、何も失う事はないと思います。
この乳歯は、後続すべき第二小臼歯より、近遠心径は(前後の長さ)約、3ミリ大きい事も知っておくと良いでしょう。
考えの足しになるはずです
隣の歯の根を痛めることもないでしょう。
ですから ”一切なにもしない”が良いと思います。
歯冠修復的処置は別ですよ。
動揺、炎症が起きたときに(すなわち抜歯せざるを得なくなった)、再度考慮です。
放置で、何も失う事はないと思います。
この乳歯は、後続すべき第二小臼歯より、近遠心径は(前後の長さ)約、3ミリ大きい事も知っておくと良いでしょう。
考えの足しになるはずです
回答2
松田歯科クリニック(荒川区町屋)の松田です。
回答日時:2010-07-25 19:07:39
確かに暫く様子を見られるのも 一つの選択肢だと思います。
ブリッジにすれば 健康な歯を削らなければいけませんし、削って土台となった歯への荷重負担の増大など 予後も心配になります。ブリッジ治療には反対です。
矯正でスペースを閉じるのにも反対です。 噛み合わせが全体的に狂ってくるリスクが高いと思います。
私なら セカンドオピニオンの先生と同様 最終的にはインプラント治療をお勧めすると思います。
>乳歯の前後の歯が倒れてこないようにつっかえ棒をしてもらう。
>つまり、乳歯の部分が低くなっているため、その部分を高く持ってもらう。
あなたの考える「つっかえ棒と乳歯を高くする」代わりとしてインプラント治療をお勧めすることになります。
その方が両脇の歯にとっても つっかえ棒をされるよりいいと思います。
もしも現時点で判断に迷われているようでしたら 最初に言ったように暫く様子をみられては如何でしょうか。
そして乳歯が駄目になった時には その時には仕方ありません。
抜くしかないです。
もし抜いた場所にインプラント埋入のスペースがないのであれば 噛み合わせの状態にもよりますが、 MTM、若しくはフルマウスでの矯正治療により、スペース獲得と噛み合わせの改善を行い、乳歯があった場所に インプラントを埋入する方法をお勧めすると思います。
矯正治療を行う場合には 親知らずを抜く必要がでてくるかもしれません。
そう考えると もしかしたら 現時点で抜歯、インプラント治療を行うのが 圧倒的に安くなるかもしれませんね。
この辺りの兼ね合いは 実際に診療してみないと何とも言えないのですが・・・・。
ブリッジにすれば 健康な歯を削らなければいけませんし、削って土台となった歯への荷重負担の増大など 予後も心配になります。ブリッジ治療には反対です。
矯正でスペースを閉じるのにも反対です。 噛み合わせが全体的に狂ってくるリスクが高いと思います。
私なら セカンドオピニオンの先生と同様 最終的にはインプラント治療をお勧めすると思います。
>乳歯の前後の歯が倒れてこないようにつっかえ棒をしてもらう。
>つまり、乳歯の部分が低くなっているため、その部分を高く持ってもらう。
あなたの考える「つっかえ棒と乳歯を高くする」代わりとしてインプラント治療をお勧めすることになります。
その方が両脇の歯にとっても つっかえ棒をされるよりいいと思います。
もしも現時点で判断に迷われているようでしたら 最初に言ったように暫く様子をみられては如何でしょうか。
そして乳歯が駄目になった時には その時には仕方ありません。
抜くしかないです。
もし抜いた場所にインプラント埋入のスペースがないのであれば 噛み合わせの状態にもよりますが、 MTM、若しくはフルマウスでの矯正治療により、スペース獲得と噛み合わせの改善を行い、乳歯があった場所に インプラントを埋入する方法をお勧めすると思います。
矯正治療を行う場合には 親知らずを抜く必要がでてくるかもしれません。
そう考えると もしかしたら 現時点で抜歯、インプラント治療を行うのが 圧倒的に安くなるかもしれませんね。
この辺りの兼ね合いは 実際に診療してみないと何とも言えないのですが・・・・。
相談者からの返信
相談者:
ぽんぽんたさん
返信日時:2010-07-26 01:24:23
>> 松山先生
お忙しい中、回答ありがとうございます。
> ですから ”一切なにもしない”が良いと思います。
期待通りの答えでとてもうれしく思います。
そう言っていただいて、心から安心しました。
> 歯冠修復的処置は別ですよ。
このコメントについてもう少しお話をお聞きすることは可能でしょうか。
”一切なにもしない”をお勧めするけれども、歯冠修復的処置はしても大丈夫ですよ。との理解でよいでしょうか?
解釈不十分で申し訳ありません。
乳歯冠を外す際、心配しているのは、そもそも、乳歯冠の修復をしてくださる歯科医がいるかどうかどうかです。
乳歯はいずれ抜けるため、そもそも乳歯冠を修復することを誰も想定していないとも考えられますし、修復の際、永久歯と比べて根の短い乳歯が抜けてしまう等のリスクから、治すことを拒まれてしまうのではないかと心配しています。
また、先ほど説明が抜けておりましたが、乳歯を残す選択をする場合、以下の理由から乳歯冠を外したいと考えています。
●乳歯冠は10年ほど前から穴が開いてしまっています。
また、乳歯冠も歯茎に埋まってしまっています。
ずっと気にはなっていますが、どうしたらよいか分からず、なにもせずにそのままにしています。
これを機に一度、乳歯冠を外し、そのタイミングで高く盛るなどの修復処置などをしていただけないかと考えています。
●前後の歯が倒れてきているのも全く自覚がなかったため、倒れてくるリスクを防ぐために、高さの低い乳歯を高くしてつっかえ棒代わりにしてもらえないかと考えています。
噛み合わせに無理に参加させるためではなく、倒れてこないようにするためなので、噛み合わせに届かないところまででも十分と思っています。
> 炎症が起きたときに(すなわち抜歯せざるを得なくなった)、
> 再度考慮です。
もちろん、その点は心得ております。
現時点でそのままで大丈夫でも、手入れの問題もありますし、数年後はどうなっているかという予測はだれにもできないこと心得ています。
そもそも、現時点で乳歯の神経が生きていること自体稀なのかもしれないですし。
少しでも長く使えるよう、今後はフロスを使って歯磨きをするなど、手入れをがんばろうと思います。
----------------
>> 松田先生
お忙しい中、回答ありがとうございます。
回答、非常に参考になります。よく考えてみます。
矯正で閉じてしまうのは、結構無理のある話なのですね。
素人的にはレントゲンを見ると奥の第一大臼歯、大に大臼歯、親知らずの3本を手前に移動してしまえばいいだけのような気がするのですが、松山先生がEの乳歯が永久歯よりも大きいことについてコメントくださったことからも、かなりたくさん移動しなければならないのでしょうね。
お忙しい中、回答ありがとうございます。
> ですから ”一切なにもしない”が良いと思います。
期待通りの答えでとてもうれしく思います。
そう言っていただいて、心から安心しました。
> 歯冠修復的処置は別ですよ。
このコメントについてもう少しお話をお聞きすることは可能でしょうか。
”一切なにもしない”をお勧めするけれども、歯冠修復的処置はしても大丈夫ですよ。との理解でよいでしょうか?
解釈不十分で申し訳ありません。
乳歯冠を外す際、心配しているのは、そもそも、乳歯冠の修復をしてくださる歯科医がいるかどうかどうかです。
乳歯はいずれ抜けるため、そもそも乳歯冠を修復することを誰も想定していないとも考えられますし、修復の際、永久歯と比べて根の短い乳歯が抜けてしまう等のリスクから、治すことを拒まれてしまうのではないかと心配しています。
また、先ほど説明が抜けておりましたが、乳歯を残す選択をする場合、以下の理由から乳歯冠を外したいと考えています。
●乳歯冠は10年ほど前から穴が開いてしまっています。
また、乳歯冠も歯茎に埋まってしまっています。
ずっと気にはなっていますが、どうしたらよいか分からず、なにもせずにそのままにしています。
これを機に一度、乳歯冠を外し、そのタイミングで高く盛るなどの修復処置などをしていただけないかと考えています。
●前後の歯が倒れてきているのも全く自覚がなかったため、倒れてくるリスクを防ぐために、高さの低い乳歯を高くしてつっかえ棒代わりにしてもらえないかと考えています。
噛み合わせに無理に参加させるためではなく、倒れてこないようにするためなので、噛み合わせに届かないところまででも十分と思っています。
> 炎症が起きたときに(すなわち抜歯せざるを得なくなった)、
> 再度考慮です。
もちろん、その点は心得ております。
現時点でそのままで大丈夫でも、手入れの問題もありますし、数年後はどうなっているかという予測はだれにもできないこと心得ています。
そもそも、現時点で乳歯の神経が生きていること自体稀なのかもしれないですし。
少しでも長く使えるよう、今後はフロスを使って歯磨きをするなど、手入れをがんばろうと思います。
----------------
>> 松田先生
お忙しい中、回答ありがとうございます。
回答、非常に参考になります。よく考えてみます。
矯正で閉じてしまうのは、結構無理のある話なのですね。
素人的にはレントゲンを見ると奥の第一大臼歯、大に大臼歯、親知らずの3本を手前に移動してしまえばいいだけのような気がするのですが、松山先生がEの乳歯が永久歯よりも大きいことについてコメントくださったことからも、かなりたくさん移動しなければならないのでしょうね。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-07-26 06:55:07
ぽんぽんたさまおはようございます。
画像拝見いたしました、いい歯をなさっていますね、この写真から推測すると私なら何も手を加えないと思います。
もし仮に乳歯がだめになって抜歯してもそのままにしておくと思います、少し咬みにくくはなるかもしれませんがすぐに慣れてしまうと思います。
理由は現在乳歯の対合歯が挺出していないので乳歯がなくなっても歯列に大きな変化は無いと推測できるのとほとんどむし歯も無くきれいな歯をしているので今後食習慣が大きく変わらなければ大きな問題は出にくいと考えられるからです。
是非このままの食習慣を維持なさって歯磨きを気をつけて続けていただくのが一番効果的な健康維持法だと思います。
親知らずについては将来的に移植が必要になることは考えにくいので敢えて残す必要は無いと思います、参考になれば幸いです。
毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
画像拝見いたしました、いい歯をなさっていますね、この写真から推測すると私なら何も手を加えないと思います。
もし仮に乳歯がだめになって抜歯してもそのままにしておくと思います、少し咬みにくくはなるかもしれませんがすぐに慣れてしまうと思います。
理由は現在乳歯の対合歯が挺出していないので乳歯がなくなっても歯列に大きな変化は無いと推測できるのとほとんどむし歯も無くきれいな歯をしているので今後食習慣が大きく変わらなければ大きな問題は出にくいと考えられるからです。
是非このままの食習慣を維持なさって歯磨きを気をつけて続けていただくのが一番効果的な健康維持法だと思います。
親知らずについては将来的に移植が必要になることは考えにくいので敢えて残す必要は無いと思います、参考になれば幸いです。
毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
回答4
回答5
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-07-26 09:12:00
相談者からの返信
相談者:
ぽんぽんたさん
返信日時:2010-07-27 23:54:04
先生方
お忙しい中、回答ありがとうございます。
予想に反して、現時点では乳歯を残しておくことを勧めてくださる先生が多く、本当に安心しました。
主治医の先生・セカンドオピニオンの先生共に、「乳歯を残すという選択肢はない」とのご意見だったので。
乳歯を残す処置をしてもらえるよう、歯科医に相談していこうと思います。
>>山田先生
ありがとうございます。
自身でも歯並びは良い方だと思っていたので、1本の永久歯欠損が本当に悔やまれます。
ところで、
「もし仮に乳歯がだめになって抜歯してもそのままにしておくと思います」
の回答に非常に驚きました。
もう少しお話をお聞かせくださいますでしょうか。
私も、歯がない部分に隣の歯が倒れこんでくるということを知らなかったので、先生と同様、万一乳歯が抜けてしまってもほおっておけばよいものだと考えていました。
しかし、主治医が言うには、いまはかろうじて乳歯が両隣の歯を支えているが、乳歯が抜けたらすぐに両隣の倒れて、左側では全く噛めなくなってしまうとのことでした。
※「それ以前に、乳歯がぬけるような状態のときには両隣の歯も歯周病になって歯根も腐って、使いものにならなくなっているでしょう。」とずいぶん脅かされています。
歯がない状態でも、手入れをきちんとしていれば隣の歯は倒れてこないものなのでしょうか。
>>上田先生
先生のおっしゃる通り、今の乳歯を大事にしていきます。
入れ歯は、今の私には精神的に大きな負担になってしまうので、つっかえ棒代わりにできるダミーの歯についても、どのような種類のものがあるのか、自身でも勉強をして知識を得ておこうと思います。
>>松山先生
大人になってからの乳歯の再治療を快諾くださる歯科医がいるかどうか・・・。不安ですが、相談してみることにします。
お忙しい中、回答ありがとうございます。
予想に反して、現時点では乳歯を残しておくことを勧めてくださる先生が多く、本当に安心しました。
主治医の先生・セカンドオピニオンの先生共に、「乳歯を残すという選択肢はない」とのご意見だったので。
乳歯を残す処置をしてもらえるよう、歯科医に相談していこうと思います。
>>山田先生
ありがとうございます。
自身でも歯並びは良い方だと思っていたので、1本の永久歯欠損が本当に悔やまれます。
ところで、
「もし仮に乳歯がだめになって抜歯してもそのままにしておくと思います」
の回答に非常に驚きました。
もう少しお話をお聞かせくださいますでしょうか。
私も、歯がない部分に隣の歯が倒れこんでくるということを知らなかったので、先生と同様、万一乳歯が抜けてしまってもほおっておけばよいものだと考えていました。
しかし、主治医が言うには、いまはかろうじて乳歯が両隣の歯を支えているが、乳歯が抜けたらすぐに両隣の倒れて、左側では全く噛めなくなってしまうとのことでした。
※「それ以前に、乳歯がぬけるような状態のときには両隣の歯も歯周病になって歯根も腐って、使いものにならなくなっているでしょう。」とずいぶん脅かされています。
歯がない状態でも、手入れをきちんとしていれば隣の歯は倒れてこないものなのでしょうか。
>>上田先生
先生のおっしゃる通り、今の乳歯を大事にしていきます。
入れ歯は、今の私には精神的に大きな負担になってしまうので、つっかえ棒代わりにできるダミーの歯についても、どのような種類のものがあるのか、自身でも勉強をして知識を得ておこうと思います。
>>松山先生
大人になってからの乳歯の再治療を快諾くださる歯科医がいるかどうか・・・。不安ですが、相談してみることにします。
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-07-28 05:21:24
おはようございます。
>乳歯が抜けたらすぐに両隣の倒れて、左側では全く噛めなくなってしまうとのことでした。
可能性はありますがどうなるかは経過観察しないとなんともいえないと思います。
>※「それ以前に、乳歯がぬけるような状態のときには両隣の歯も歯周病になって歯根も腐って、使いものにならなくなっているでしょう。」とずいぶん脅かされています。
このレントゲンから判断する限りありえないと思います。
>とずいぶん脅かされています。
個人的には脅かす歯医者は信用しません。
>手入れをきちんとしていれば隣の歯は倒れてこないものなのでしょうか。
手入れをしても倒れるものは倒れてきます、しかしレントゲンから伺えることはおそらく間食は少ないだろうしいい歯をしていそうな感じを受けます。
もしこの読みが正しいのであれば個人的には敢えて手を加えないほうがいいと考えます。
>乳歯が抜けたらすぐに両隣の倒れて、左側では全く噛めなくなってしまうとのことでした。
可能性はありますがどうなるかは経過観察しないとなんともいえないと思います。
>※「それ以前に、乳歯がぬけるような状態のときには両隣の歯も歯周病になって歯根も腐って、使いものにならなくなっているでしょう。」とずいぶん脅かされています。
このレントゲンから判断する限りありえないと思います。
>とずいぶん脅かされています。
個人的には脅かす歯医者は信用しません。
>手入れをきちんとしていれば隣の歯は倒れてこないものなのでしょうか。
手入れをしても倒れるものは倒れてきます、しかしレントゲンから伺えることはおそらく間食は少ないだろうしいい歯をしていそうな感じを受けます。
もしこの読みが正しいのであれば個人的には敢えて手を加えないほうがいいと考えます。
相談者からの返信
相談者:
ぽんぽんたさん
返信日時:2010-07-29 00:28:28
>> 山田先生
回答ありがとうございます。
なるほど。「隣の歯がない=必ず倒れてくる」とは限らないのですね。
今回を機に定期的に歯科医に通って、経過観察をしていただくことにします。
食生活については、実は間食が大好きなのです・・・。
でも、普段の3食の食生活は悪くないと思います。
間食はやはり歯に対してよい影響を与えないのですね。
肝に銘じておきます。
-------------------------------
>> 回答くださった先生方
先生方のご意見を伺い、安心しました。
おかげで、私の治療希望としては、「乳歯は抜ける状態になるまで抜かずにおいておく」という方向で方向性が固まりました。
でも、乳歯の治療を歯科医が対応してくださるかどうか、治療を快諾してくださる歯科医を新たに探さなければならないかもしれないという課題が依然として残ります。
主治医の先生が勧めてくださっている矯正&ブリッジの治療は、
「お金の準備ができないので私には治療を受ける資格がありません。」
とお断りすることにします(笑)。
たった1本の歯かもしれませんが、そのせいで片噛みの癖がついてしまい、顔もその分ゆがんできてしまったりと、不便な思いをしていました。
それなのに、「永久歯欠損」という明らかに他の人とは違う症状を全く気にもせず、当然子供の頃になんの処置もしようとしなかった親をうらんだりもしました。
でも、結果的には自分の意思とは異なった処置をせずに済んでよかったのかもしれないと思うことにします。
ここ数年は意識して欠損のある左側でも噛むように心がけています。
主治医の提案くださった治療方針にとても驚き、歯のことについては今回のことでずいぶんといろいろと調べました。
おかげでこちらのサイトも見つけることができ、サイトを管理くださっている先生方、お時間を割いて回答くださった先生方に本当に感謝しています。
ありがとうございます。
-------------------------------
セカンドオピニオンをとった先生がCTを扱っていたこと、そして快くデータの提供もくださったこともきっと運が良かったのだと思います。
(正確には購入したのですが(笑))
そのために先生方から的確な意見が聞けたと思います。
このサイトはご覧になっていないとは思いますが、お礼を言いたい気持ちです。
ありがとうございました。
回答ありがとうございます。
なるほど。「隣の歯がない=必ず倒れてくる」とは限らないのですね。
今回を機に定期的に歯科医に通って、経過観察をしていただくことにします。
食生活については、実は間食が大好きなのです・・・。
でも、普段の3食の食生活は悪くないと思います。
間食はやはり歯に対してよい影響を与えないのですね。
肝に銘じておきます。
-------------------------------
>> 回答くださった先生方
先生方のご意見を伺い、安心しました。
おかげで、私の治療希望としては、「乳歯は抜ける状態になるまで抜かずにおいておく」という方向で方向性が固まりました。
でも、乳歯の治療を歯科医が対応してくださるかどうか、治療を快諾してくださる歯科医を新たに探さなければならないかもしれないという課題が依然として残ります。
主治医の先生が勧めてくださっている矯正&ブリッジの治療は、
「お金の準備ができないので私には治療を受ける資格がありません。」
とお断りすることにします(笑)。
たった1本の歯かもしれませんが、そのせいで片噛みの癖がついてしまい、顔もその分ゆがんできてしまったりと、不便な思いをしていました。
それなのに、「永久歯欠損」という明らかに他の人とは違う症状を全く気にもせず、当然子供の頃になんの処置もしようとしなかった親をうらんだりもしました。
でも、結果的には自分の意思とは異なった処置をせずに済んでよかったのかもしれないと思うことにします。
ここ数年は意識して欠損のある左側でも噛むように心がけています。
主治医の提案くださった治療方針にとても驚き、歯のことについては今回のことでずいぶんといろいろと調べました。
おかげでこちらのサイトも見つけることができ、サイトを管理くださっている先生方、お時間を割いて回答くださった先生方に本当に感謝しています。
ありがとうございます。
-------------------------------
セカンドオピニオンをとった先生がCTを扱っていたこと、そして快くデータの提供もくださったこともきっと運が良かったのだと思います。
(正確には購入したのですが(笑))
そのために先生方から的確な意見が聞けたと思います。
このサイトはご覧になっていないとは思いますが、お礼を言いたい気持ちです。
ありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 下5番の先天性欠損。残っている乳歯をめぐる今後の治療 |
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質問者 | ぽんぽんたさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正(矯正歯科)その他 その他(写真あり) 乳歯(子供の歯)が抜けた・抜歯予定 歯の数が足りない(先天欠損) 歯並び(歯ならび)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。