右下7番の白い出来物、10か月レーザー治療しても治りません
相談者:
ソウさん (35歳:男性)
投稿日時:2010-07-28 14:31:37
こんにちわ、右下8番下※の歯茎に潰しても直ぐに再発する白い出来物があります。(出来物自体の痛みは少しある・・。)
※後に訂正あり(7番)
その右下8番は2年前に抜髄、銀のクラウンを被せています。
10ヶ月前に咀嚼すると右下8番に痛みを覚えた、痛みが軽くなると白いニキビのような出来物でき、通院。
以降レーザーと薬を入れる治療を続けています。
現在の通院中の歯医者さんが言うには様子を見ましょう、という事と、かなり弱っている歯なのでと言う事をおっしゃられました。
ところが、他の歯の治療も終わった頃(右下8番の出来物のレーザーで継続中・・・)歯医者さんが「もうこれで終わりです。」と言いました。
確かに、その8番は痛みは無いですが、出来物は継続して出来ています。
放っておいて良いのでしょうか?
もし、フィステルならば放っておくのは心配です。
何度か聞いたのですが、「その8番はだいぶ弱ってるから・・取りあえずレーザーだけ。」のような反応です。
親切で信頼できる歯医者さんなので、出来るならば通い続けたいです。
やはり、現在通院中の歯医者の言うとおりその出来物は放って置いて様子を見るべきなんでしょうか?
それとも別の歯医者さんの意見も聞くべきでしょうか?
(出来物は何度か場所を変えて出来ました。初期は歯の舌側、それから頬側へ・・・9割は外側。)
※後に訂正あり(7番)
その右下8番は2年前に抜髄、銀のクラウンを被せています。
10ヶ月前に咀嚼すると右下8番に痛みを覚えた、痛みが軽くなると白いニキビのような出来物でき、通院。
以降レーザーと薬を入れる治療を続けています。
現在の通院中の歯医者さんが言うには様子を見ましょう、という事と、かなり弱っている歯なのでと言う事をおっしゃられました。
ところが、他の歯の治療も終わった頃(右下8番の出来物のレーザーで継続中・・・)歯医者さんが「もうこれで終わりです。」と言いました。
確かに、その8番は痛みは無いですが、出来物は継続して出来ています。
放っておいて良いのでしょうか?
もし、フィステルならば放っておくのは心配です。
何度か聞いたのですが、「その8番はだいぶ弱ってるから・・取りあえずレーザーだけ。」のような反応です。
親切で信頼できる歯医者さんなので、出来るならば通い続けたいです。
やはり、現在通院中の歯医者の言うとおりその出来物は放って置いて様子を見るべきなんでしょうか?
それとも別の歯医者さんの意見も聞くべきでしょうか?
(出来物は何度か場所を変えて出来ました。初期は歯の舌側、それから頬側へ・・・9割は外側。)
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-07-28 14:59:47
回答2
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2010-07-28 15:32:31
ソウさん
何度も出来物が繰返されると不安ですね。
>現在の通院中の歯医者さんが言うには様子を見ましょう、という事と、かなり弱っている歯なのでと言う事をおっしゃられました。
から推測すると・・・フィステルの可能性が高いと思います。
さらに
・根尖病巣がかなり大きい
・根管が湾曲していて治療が困難、
・破折している
などのため、積極的な治療をためらっているのではないかと思います。
治療が順調に行かなかった場合には、抜歯になる確率が高いと判断したら、「使えるところまでこのまま使う」場合もあります。
レーザーでの処置は、排膿や局所の殺菌をしているだけで根本的な解決ではなく、延命処置だと考えられます。
フィステルを放置するのも良くないのですが、治療することでかえって抜歯を早めてしまう危険性もあります。
痛みがそれほど無いのなら、延命するほうが歯を残せるという判断です。
とは言え、体の中に感染が存在するよりは抜歯のリスク覚悟で治療をしたい、と考える方もいます。
担当の先生に再度詳しい説明をお願いして、ソウさんの希望も伝えてみてください。
ご参考まで・・・
何度も出来物が繰返されると不安ですね。
>現在の通院中の歯医者さんが言うには様子を見ましょう、という事と、かなり弱っている歯なのでと言う事をおっしゃられました。
から推測すると・・・フィステルの可能性が高いと思います。
さらに
・根尖病巣がかなり大きい
・根管が湾曲していて治療が困難、
・破折している
などのため、積極的な治療をためらっているのではないかと思います。
治療が順調に行かなかった場合には、抜歯になる確率が高いと判断したら、「使えるところまでこのまま使う」場合もあります。
レーザーでの処置は、排膿や局所の殺菌をしているだけで根本的な解決ではなく、延命処置だと考えられます。
フィステルを放置するのも良くないのですが、治療することでかえって抜歯を早めてしまう危険性もあります。
痛みがそれほど無いのなら、延命するほうが歯を残せるという判断です。
とは言え、体の中に感染が存在するよりは抜歯のリスク覚悟で治療をしたい、と考える方もいます。
担当の先生に再度詳しい説明をお願いして、ソウさんの希望も伝えてみてください。
ご参考まで・・・
回答3
相談者からの返信
相談者:
ソウさん
返信日時:2010-07-28 16:06:18
細見先生、杉原先生、上田先生、素早い御返事ありがとうございます。
まことに恐縮ですが、問題の歯は右下7番でした。
親知らずは全て抜いています。
勘違いの件、申し訳ありません。
なんとなく、杉原先生のおっしゃる事例のような気がいたします。
下手にいじれば抜歯の可能性が高いかも・・・
担当医は、そんな感じの言い方をしたかった気がします。
問題の歯は痛みも無く、普通に食事も出来ます。
2〜3日に一度、歯茎の出来物(3mm粒)から膿が出るくらいです。
右下7番の抜歯もやむなしとして、現在の状態でどの程度の期間7番の奥歯を残せるものでしょうか?
又、抜歯後はインプラントなどの処置が良いのでしょうか? (奥歯は放っておいても構わないとも聞きますが・・・。)
無論、可能ならば根管治療をして歯を残したいとは思います。
まことに恐縮ですが、問題の歯は右下7番でした。
親知らずは全て抜いています。
勘違いの件、申し訳ありません。
なんとなく、杉原先生のおっしゃる事例のような気がいたします。
下手にいじれば抜歯の可能性が高いかも・・・
担当医は、そんな感じの言い方をしたかった気がします。
問題の歯は痛みも無く、普通に食事も出来ます。
2〜3日に一度、歯茎の出来物(3mm粒)から膿が出るくらいです。
右下7番の抜歯もやむなしとして、現在の状態でどの程度の期間7番の奥歯を残せるものでしょうか?
又、抜歯後はインプラントなどの処置が良いのでしょうか? (奥歯は放っておいても構わないとも聞きますが・・・。)
無論、可能ならば根管治療をして歯を残したいとは思います。
回答4
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-07-28 16:20:40
7番でしたか。
では出来たら残したいですね。
診察していないので言えないのですが、文面から推測するに治療するのが困難な状態かもしれませんね。
ダメ元で根管治療をするか、諦めて抜歯するかになると思います。
そのまま置いておくのも一つの手ですが、あまりお勧めできません。
7番が抜歯になってしまった後ですが、これも全体を診てみないと判断できません。
その辺りの事も含めて担当医と相談して下さい。
では出来たら残したいですね。
診察していないので言えないのですが、文面から推測するに治療するのが困難な状態かもしれませんね。
ダメ元で根管治療をするか、諦めて抜歯するかになると思います。
そのまま置いておくのも一つの手ですが、あまりお勧めできません。
7番が抜歯になってしまった後ですが、これも全体を診てみないと判断できません。
その辺りの事も含めて担当医と相談して下さい。
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-07-28 17:16:53
>奥歯は放っておいても構わないとも聞きますが・・・。
左上奥歯との噛み合わせ関係にもよりますが、極力、歯が存在するほうが望ましいはずです。
使えそうな8番がどこかに残っていましたら、歯牙移植という選択枝も考えられます。
これも担当医と相談されると良いでしょう。
左上奥歯との噛み合わせ関係にもよりますが、極力、歯が存在するほうが望ましいはずです。
使えそうな8番がどこかに残っていましたら、歯牙移植という選択枝も考えられます。
これも担当医と相談されると良いでしょう。
回答6
相談者からの返信
相談者:
ソウさん
返信日時:2010-07-28 17:43:29
上田先生、藤森先生、素早い回答ありがとうございます。
藤森先生のおっしゃる歯牙移植に使えそうな8番、それは10年前に抜いた親知らずでも宜しいのでしょうか?(小箱に両下8番の2本入れて保存しています。)
右下7番の抜歯、年齢的には早いのでは・・と落ち込みます。
ただ機能的に遜色無ければ抜いても良いと考えます。
インプラントは費用対効果やメンテを考えると気が進みません。(どうしても必要だとなれば費用は捻出可能ですが、家庭の経済事情を思うと費用はあまりかけたくは無いのが実情。)
まだ右下7番は残存していますので、一か八かの根管治療、歯牙移植、抜歯になるのか?
など担当医にじっくり相談してみたいと思います。
藤森先生のおっしゃる歯牙移植に使えそうな8番、それは10年前に抜いた親知らずでも宜しいのでしょうか?(小箱に両下8番の2本入れて保存しています。)
右下7番の抜歯、年齢的には早いのでは・・と落ち込みます。
ただ機能的に遜色無ければ抜いても良いと考えます。
インプラントは費用対効果やメンテを考えると気が進みません。(どうしても必要だとなれば費用は捻出可能ですが、家庭の経済事情を思うと費用はあまりかけたくは無いのが実情。)
まだ右下7番は残存していますので、一か八かの根管治療、歯牙移植、抜歯になるのか?
など担当医にじっくり相談してみたいと思います。
回答7
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-07-28 17:47:44
>それは10年前に抜いた親知らずでも宜しいのでしょうか?(小箱に両下8番の2本入れて保存しています。)
残念ながら、乾燥してしまっていては再植には使えません。
「生きた歯根膜」
が再植のキーになるからです。
残念ながら、乾燥してしまっていては再植には使えません。
「生きた歯根膜」
が再植のキーになるからです。
回答8
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-07-28 17:58:38
>10年前に抜いた親知らずでも宜しいのでしょうか?(小箱に両下8番の2本入れて保存しています。)
折角、大切に保存されていたようですが・・、使用出来ないと思います。(暫らくの間だけなら、くっ付く可能性はありますが、根が炎症性に吸収してくると思います。お勧めできません)
例えば、その7番の根管治療のみは、得意な先生に診てもらって、可能性があれば、そこで治療して貰うという案は考えられますね。
タイヨウ先生とかぶりました。
折角、大切に保存されていたようですが・・、使用出来ないと思います。(暫らくの間だけなら、くっ付く可能性はありますが、根が炎症性に吸収してくると思います。お勧めできません)
例えば、その7番の根管治療のみは、得意な先生に診てもらって、可能性があれば、そこで治療して貰うという案は考えられますね。
タイヨウ先生とかぶりました。
相談者からの返信
相談者:
ソウさん
返信日時:2010-07-28 18:24:28
タイヨウ先生、藤森先生、回答ありがとうございます。
徐々に自信とやる気が戻ってきました。
やや、担当医に気兼ねをしていたように思います。
もう一度、7番の予後を相談し、藤森先生のおっしゃられた、他の医院での根管治療も検討してみようかと思います。
他の諸先生方も丁寧な説明を痛み入ります。
10年前では考えられないネットで相談できる環境に嬉しく思います。
これからも、治療に専念すべく歯を大事にしようと思います。
徐々に自信とやる気が戻ってきました。
やや、担当医に気兼ねをしていたように思います。
もう一度、7番の予後を相談し、藤森先生のおっしゃられた、他の医院での根管治療も検討してみようかと思います。
他の諸先生方も丁寧な説明を痛み入ります。
10年前では考えられないネットで相談できる環境に嬉しく思います。
これからも、治療に専念すべく歯を大事にしようと思います。
回答9
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-07-28 18:36:15
もう何回になるのか、レーザ治療?での回答ですが、いつも診断とそれに対する処置についての記載がない事です。
”フィステル?の10ヶ月間レーザー治療”はタイトルからの
抜き書きですが、10ヶ月間も治療するのならば何らかの疾患を
想定して、それに対する処置はこの様な物が有り、レーザーもこの様な目的ですと教えられるはずです。
これが診断です。
診断のないところに、治療は有りません。
一歩下がってフィステル?に対するものとすれば、歯科でのフィステルと言う医学用語の使い方は、多くは歯肉に出来た(皮膚も有ります)膿の出口です。
膿の出口にレーザー(照射したのでしょうか)治療を?しても、原因疾患が存在する限り治癒はしません。
その原因疾患を他の先生が探ってくれているのです。
>信頼できる歯医者さんなので
私は?だと思います。
”フィステル?の10ヶ月間レーザー治療”はタイトルからの
抜き書きですが、10ヶ月間も治療するのならば何らかの疾患を
想定して、それに対する処置はこの様な物が有り、レーザーもこの様な目的ですと教えられるはずです。
これが診断です。
診断のないところに、治療は有りません。
一歩下がってフィステル?に対するものとすれば、歯科でのフィステルと言う医学用語の使い方は、多くは歯肉に出来た(皮膚も有ります)膿の出口です。
膿の出口にレーザー(照射したのでしょうか)治療を?しても、原因疾患が存在する限り治癒はしません。
その原因疾患を他の先生が探ってくれているのです。
>信頼できる歯医者さんなので
私は?だと思います。
タイトル | 右下7番の白い出来物、10か月レーザー治療しても治りません |
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質問者 | ソウさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 親知らずの移植 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。