6番欠損でブリッジ。6番は保険で白い歯なのに5番は白くできない?

相談者: かにゃさん (29歳:女性)
投稿日時:2010-07-29 08:27:55
以前、上の前から右に6番目の歯を抜歯し、ブリッジを付けました。
土台の両サイドの歯は、下の歯に接する面だけを銀歯にしたような形で、6番目の歯の表面のみ白く加工していただき、保険内で済みました。


今回、ブリッジが取れてしまい、以前とは違う歯医者さんで、新しいものを付ける事に。

負担がかかる歯なので、今回のブリッジは、両サイドの歯を覆うような形で作成し、その方法で治療を進めているとの事でした。

ここで、土台となる前から5番目の歯は、笑ったりすると見える可能性がありますが、保険で白くすることは出来ないとの説明を受けました。

表面だけ白くする場合も、保険外治療となり、10万円くらいかかるとの事でしたが、以前6番目の歯の表面は保険で白く出来たのに、5番目の歯は出来ないものでしょうか?

ご意見をお聞かせください。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-07-29 09:03:19
なるほど。

結論から言うと

「5番目の歯は白く出来ない」

です。


健康保険のルールとして「前歯に歯レジン前装(白く)しても良いが、奥歯クラウン銀歯にしなければいけない」と決められています。

奥歯とは「4番から後ろ」を指しますので、「5番は白く出来ない」と言う事になります。



>土台の両サイドの歯は、下の歯に接する面だけを銀歯にしたような形

インレーブリッジと言うタイプですね。
設計が難しく、外れやすい(予後不良になりやすい)のであまりお勧めできる方法ではありません。
現に外れてしまったわけですから、結果はそう言う事です。

従って今回担当される先生の

「負担がかかる歯なので、今回のブリッジは、両サイドの歯を覆うような形で作成」

は、非常に妥当性のある治療計画と言う事になります。


もちろん「白く見せたい」と言う事で、インレーブリッジにする事はありますが、その辺りのバランスが難しい所です。


しかし、そもそも健康保険の治療は「機能回復のため」であり、「審美性」を追及するものではありません。


>6番目の歯の表面は保険で白く出来たのに、

6番は「クラウン」では無く「ダミー(ポンティック)」と言う扱いですので、白くする事は可能です。


参考⇒ブリッジ

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-07-29 09:23:03
こんにちは、やっぱり白い方がいいですよね^^;

ただ、保険治療にはルールがあり、文章を読ませて頂く限りルール通りに行われている説明だと思います。

探せば5番の表面も白く治してくれる歯科医院はありますが、完全に違法ですし、我々同業からみれば完全な個人プレーで止めて頂きたい治療です。


>6番目の歯の表面は保険で白く出来たのに

金属量を削減する為、中をくり抜いて減量させています^^;
銀歯でも意外と高価な金属を使用していますし、何よりダミー部を金属で作ると「重い」と感じるぐらい重くなります。


過去にも似たような相談は沢山ありますから、気になるようでしたら一度調べてみてください。


おだいじに
 

回答 回答3
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-07-29 11:00:32
担当医の言うとうりなんですが、一つ逃げ道を。

5番を4/5冠にする事は出来ないか、担当医に尋ねてみて下さい。

文面からすると5番は有髄歯のように思えます、外側だけでも自分の歯を残せればその部分だけでも白くなりますよ。
あくまで一つの提案です、白くなるのも部分的ですが。

御参考になったでしょうか?

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-07-29 11:21:05
>5番を4/5冠にする事は出来ないか担当医に尋ねてみて下さい。

ちょうど参考ページ中段の写真ですね。

頬側の面は削らずに、咬む面と裏側が金属になると言う設計です。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-07-29 22:49:51
今までは多分4/5冠だったのでは。
ただ、二次カリエスを起こし脱落しやすいことがあります。

そういった意味で全体を被せることになるのでは。
確かにFCKブリッジにした方が持ちが良さそうです。

諸先生が書かれていますが、保険のブリッジにする場合5番を全部被服する場合FCKになります。




タイトル 6番欠損でブリッジ。6番は保険で白い歯なのに5番は白くできない?
質問者 かにゃさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
ブリッジ治療法
ブリッジその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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