歯槽膿漏は治るかのか?また子供に感染するかの?
相談者:
kokomoさん (36歳:女性)
投稿日時:2010-08-04 10:43:35
2〜3年前から、1年に1度位、歯の1番奥の歯茎が腫れて痛むことがありましたが、いつも10日前後で自然に痛みが治まっていたので放置してました。
今回また同じ箇所が痛み、歯磨きで出血しました。
出血したのは初めてのような気がします。
出血後、腫れも痛みもおさまりましたが、歯科受診したところ歯槽膿漏と診断されました。
隣の歯(過去に治療して銀をかぶせていました)の治療した部分が悪くなっていて、その歯の根のほうから起きた歯槽膿漏とのことです。
詰め物をはずしてつめなおす治療を開始したところです。
質問ですが。
歯槽膿漏は治療と歯磨きで治ることもありますか?
それとも一度なったら一生治らないのでしょうか?
それから、よく、子供に口うつしで食事を食べさせていたら虫歯菌がうつるからやらないようにとききますが、歯槽膿漏も唾液を通じて感染しますか?
子供が小さく(1歳4ヶ月)口うつしで食事はしていませんが、私の食べかけのものを私のはしで取り分けて食べさせたり、私の食べかけのパンをわけてあげたり、コップについだお茶を子供と共用で飲んだり、食事を食べさせる途中で子供のさじを私がぺろっとなめたり今までしていましたが、このような行為で歯槽膿漏が子供にうつることはありますか?
やめたほうがいいですか?
いちおう今やめていますがとても不便です。
どれもついやってしまいそうになり神経をつかいます。
そこまで気をつかう必要がなければ元にもどしたいのですがどうでしょうか?
回答よろしくお願い致します。
今回また同じ箇所が痛み、歯磨きで出血しました。
出血したのは初めてのような気がします。
出血後、腫れも痛みもおさまりましたが、歯科受診したところ歯槽膿漏と診断されました。
隣の歯(過去に治療して銀をかぶせていました)の治療した部分が悪くなっていて、その歯の根のほうから起きた歯槽膿漏とのことです。
詰め物をはずしてつめなおす治療を開始したところです。
質問ですが。
歯槽膿漏は治療と歯磨きで治ることもありますか?
それとも一度なったら一生治らないのでしょうか?
それから、よく、子供に口うつしで食事を食べさせていたら虫歯菌がうつるからやらないようにとききますが、歯槽膿漏も唾液を通じて感染しますか?
子供が小さく(1歳4ヶ月)口うつしで食事はしていませんが、私の食べかけのものを私のはしで取り分けて食べさせたり、私の食べかけのパンをわけてあげたり、コップについだお茶を子供と共用で飲んだり、食事を食べさせる途中で子供のさじを私がぺろっとなめたり今までしていましたが、このような行為で歯槽膿漏が子供にうつることはありますか?
やめたほうがいいですか?
いちおう今やめていますがとても不便です。
どれもついやってしまいそうになり神経をつかいます。
そこまで気をつかう必要がなければ元にもどしたいのですがどうでしょうか?
回答よろしくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-08-04 11:03:53
>歯槽膿漏は治療と歯磨きで治ることもありますか?
>それとも一度なったら一生治らないのでしょうか?
何をもって治癒とするかによっても変わりますが、全く元の状態に戻るかと言えば戻りません、その状態で止める(少しは戻るのですが)と言うのが歯槽膿漏の治癒と考えています。
>それから、よく、子供に口うつしで食事を食べさせていたら虫歯菌がうつるからやらないようにとききますが、歯槽膿漏も唾液を通じて感染しますか?
基本感染はしますが、虫歯菌は1種類に対して歯槽膿漏の菌は多数存在します。
感染を防ぐ事は難しいと思います。
虫歯菌の事もありますので口移しetcはやめられたほうが良いと思います。
>それとも一度なったら一生治らないのでしょうか?
何をもって治癒とするかによっても変わりますが、全く元の状態に戻るかと言えば戻りません、その状態で止める(少しは戻るのですが)と言うのが歯槽膿漏の治癒と考えています。
>それから、よく、子供に口うつしで食事を食べさせていたら虫歯菌がうつるからやらないようにとききますが、歯槽膿漏も唾液を通じて感染しますか?
基本感染はしますが、虫歯菌は1種類に対して歯槽膿漏の菌は多数存在します。
感染を防ぐ事は難しいと思います。
虫歯菌の事もありますので口移しetcはやめられたほうが良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
kokomoさん
返信日時:2010-08-04 11:37:37
早速の回答ありがとうございます
回答をきいてショックを受けました。
いろいろ心配になってきたので追加で質問してよいでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
口移し(口で噛んだものを口から出して子供に食べさせる)はしないつもりですが、箸や飲み物を共有するだけでも感染する可能性が高いですか?
これから先長い育児のあいだで、普通に暮らしてたら箸や飲み物の共用、食べかけのものをあげる機会など多々あるだろうと思うのですが、絶対にそのようなことをしないようにそこまで細心の注意をはらって気をつけていないと感染してしまうようなものでしょうか?
感染の可能性は高いですか?
私の歯槽膿漏が子供にうつったらどうなりますか?
子供なのに歯槽膿漏になるのでしょうか?
そうゆう例(親の歯槽膿漏が子供に感染して大変なことになった)は多いですか?
唇にチュッとキスなどよくしていましたが、そうゆうのも今後一切やめたほうがいいですか?
今までも虫歯菌のことは知っていたけど、口で噛みくだいたものを与えるようなことさえしなければいいくらいの気持ちでいましたが、歯槽膿漏と診断されたからにはその程度の注意では足りないから細心の注意を払って生活したほうがよいということでしょうか?
歯槽膿漏についてですが。
36歳で歯槽膿漏というのにもショックを受けたのですが軽くいわれたのでよくあることなのかな、歯茎が炎症を起こしているのかなくらいに受けとめていましたが、知らないだけで歯槽膿漏になっている30代というのは案外多いですか?
それともやはり珍しいですか?
歯磨きの仕方が悪かったのですかとたずねたら、歯根からくるものだからどうしようもなかったものだと言われましたがショックです。
長々とすみません
回答どうぞよろしくお願いします。
回答をきいてショックを受けました。
いろいろ心配になってきたので追加で質問してよいでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
口移し(口で噛んだものを口から出して子供に食べさせる)はしないつもりですが、箸や飲み物を共有するだけでも感染する可能性が高いですか?
これから先長い育児のあいだで、普通に暮らしてたら箸や飲み物の共用、食べかけのものをあげる機会など多々あるだろうと思うのですが、絶対にそのようなことをしないようにそこまで細心の注意をはらって気をつけていないと感染してしまうようなものでしょうか?
感染の可能性は高いですか?
私の歯槽膿漏が子供にうつったらどうなりますか?
子供なのに歯槽膿漏になるのでしょうか?
そうゆう例(親の歯槽膿漏が子供に感染して大変なことになった)は多いですか?
唇にチュッとキスなどよくしていましたが、そうゆうのも今後一切やめたほうがいいですか?
今までも虫歯菌のことは知っていたけど、口で噛みくだいたものを与えるようなことさえしなければいいくらいの気持ちでいましたが、歯槽膿漏と診断されたからにはその程度の注意では足りないから細心の注意を払って生活したほうがよいということでしょうか?
歯槽膿漏についてですが。
36歳で歯槽膿漏というのにもショックを受けたのですが軽くいわれたのでよくあることなのかな、歯茎が炎症を起こしているのかなくらいに受けとめていましたが、知らないだけで歯槽膿漏になっている30代というのは案外多いですか?
それともやはり珍しいですか?
歯磨きの仕方が悪かったのですかとたずねたら、歯根からくるものだからどうしようもなかったものだと言われましたがショックです。
長々とすみません
回答どうぞよろしくお願いします。
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-08-04 11:52:40
>箸や飲み物を共有するだけでも感染する可能性が高いですか?
可能性が0かと言えば0では有りませんが、個人的にはそれほど高いとは思いません。
>子供なのに歯槽膿漏になるのでしょうか?
乳児はならないと思いますが、最近小学校の低学年でも歯石の付着してる児童を良く見かけます。
>唇にチュッとキスなどよくしていましたがそうゆうのも今後一切やめたほうがいいですか?
>細心の注意を払って生活したほうがよいということでしょうか?
基本唾液による感染ですがそこまで気にかけるほどではないと思います、そんな生活してても楽しくないでしょ。
行き過ぎた潔癖症みたいですよ。
>36歳で歯槽膿漏というのにもショックを受けたのですが
上述のように小学生でも歯肉炎が増えてる時代ですから、36歳なら程度の差はあれ発症してる方の方が多いと思います。
虫歯菌に関してはカリオロジーを詳しく学んだ先生にコメントして貰った方が良いかもしれません。
可能性が0かと言えば0では有りませんが、個人的にはそれほど高いとは思いません。
>子供なのに歯槽膿漏になるのでしょうか?
乳児はならないと思いますが、最近小学校の低学年でも歯石の付着してる児童を良く見かけます。
>唇にチュッとキスなどよくしていましたがそうゆうのも今後一切やめたほうがいいですか?
>細心の注意を払って生活したほうがよいということでしょうか?
基本唾液による感染ですがそこまで気にかけるほどではないと思います、そんな生活してても楽しくないでしょ。
行き過ぎた潔癖症みたいですよ。
>36歳で歯槽膿漏というのにもショックを受けたのですが
上述のように小学生でも歯肉炎が増えてる時代ですから、36歳なら程度の差はあれ発症してる方の方が多いと思います。
虫歯菌に関してはカリオロジーを詳しく学んだ先生にコメントして貰った方が良いかもしれません。
回答3
桜桃歯科(岐阜県各務原市)の上田です。
回答日時:2010-08-04 16:35:53
医学事実に基づいて割り出された行動が、本来の人間らしさを損ねるような場合は、そういう行動はとらないで、人間らしさを尊重すべきと考えます。
虫歯、歯周病は命ににかかわる病気ではありません。
虫歯菌が、お子さんに感染したとしても、今の歯科医療なら、定期的なフッ素塗布、歯磨き指導、キシリトールガムなどのキシリトールによるミュータンス菌の抑制などで、虫歯にかからずに成人することは難しいしいことではありません。
歯周病も、もともといる唾液中の菌の付着が原因ということが分かっていますので、こちらも、きっちりとしたブラッシングを覚えて、若いうちから(36歳からでも十分です)定期的に歯科医院でメインテナンスを受ける習慣をつけていれば歯周病は十分防げて、80歳で20本以上の歯を残せて生涯おいしく食事ができることはわかっていますので、基本的になにもおびえて暮らすことはないです。
虫歯、歯周病は命ににかかわる病気ではありません。
虫歯菌が、お子さんに感染したとしても、今の歯科医療なら、定期的なフッ素塗布、歯磨き指導、キシリトールガムなどのキシリトールによるミュータンス菌の抑制などで、虫歯にかからずに成人することは難しいしいことではありません。
歯周病も、もともといる唾液中の菌の付着が原因ということが分かっていますので、こちらも、きっちりとしたブラッシングを覚えて、若いうちから(36歳からでも十分です)定期的に歯科医院でメインテナンスを受ける習慣をつけていれば歯周病は十分防げて、80歳で20本以上の歯を残せて生涯おいしく食事ができることはわかっていますので、基本的になにもおびえて暮らすことはないです。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-08-04 17:24:09
>医学的事実に基づいて割り出された行動が、本来の人間らしさを損ねるような場合は、そういう行動はとらないで、人間らしさを尊重すべきと考えます。
正にその通りだと思います!!
正にその通りだと思います!!
回答5
回答日時:2010-08-04 19:05:41
こんばんは。
>歯科受診したところ歯槽膿漏と診断されました。
>隣の歯(過去に治療して銀をかぶせていました)の治療した部分が悪くなっていてその歯の根のほうから起きた歯槽膿漏とのことです。
>詰め物をはずしてつめなおす治療を開始したところです。
>歯磨きの仕方が悪かったのですかとたずねたら、歯根からくるものだからどうしようもなかったものだと言われましたがショックです。
根尖性歯周炎(根尖病変)が原因だということであれば、今受けられている根管治療が解決策になるのではないでしょうか。
いわゆる歯槽膿漏とは違うんじゃないかな、と思うのですが分かりやすく表現されたんでしょうかね。
>知らないだけで歯槽膿漏になっている30代というのは案外多いですか?
>それともやはり珍しいですか?
歯周病は案外多いですよ。
でも、だからって安心してはいけません。
その「案外多い」方に入ったままだと、どんどん歯を失う可能性があるので (^^;)
成人が歯を失う原因の第一位は「歯周病」です。(LION調べ)
年齢の割にムシ歯が多いのでしょうか・・・DMFT指数より
・http://www.breath-design.com/?eid=1398272
歯の生涯図 - あなたの歯の未来 -
・http://www.breath-design.com/?eid=1427734
そろそろキッチリメンテナンスし始めた方が良いような気がします。
自分の身体は携帯電話のように「替え」が利きませんから、大切にメンテナンスしながら長持ちさせるようにすることをお勧めします。
>歯科受診したところ歯槽膿漏と診断されました。
>隣の歯(過去に治療して銀をかぶせていました)の治療した部分が悪くなっていてその歯の根のほうから起きた歯槽膿漏とのことです。
>詰め物をはずしてつめなおす治療を開始したところです。
>歯磨きの仕方が悪かったのですかとたずねたら、歯根からくるものだからどうしようもなかったものだと言われましたがショックです。
根尖性歯周炎(根尖病変)が原因だということであれば、今受けられている根管治療が解決策になるのではないでしょうか。
いわゆる歯槽膿漏とは違うんじゃないかな、と思うのですが分かりやすく表現されたんでしょうかね。
>知らないだけで歯槽膿漏になっている30代というのは案外多いですか?
>それともやはり珍しいですか?
歯周病は案外多いですよ。
でも、だからって安心してはいけません。
その「案外多い」方に入ったままだと、どんどん歯を失う可能性があるので (^^;)
成人が歯を失う原因の第一位は「歯周病」です。(LION調べ)
年齢の割にムシ歯が多いのでしょうか・・・DMFT指数より
・http://www.breath-design.com/?eid=1398272
歯の生涯図 - あなたの歯の未来 -
・http://www.breath-design.com/?eid=1427734
そろそろキッチリメンテナンスし始めた方が良いような気がします。
自分の身体は携帯電話のように「替え」が利きませんから、大切にメンテナンスしながら長持ちさせるようにすることをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
kokomoさん
返信日時:2010-08-07 01:49:31
たくさんの回答、どうもありがとうございました。
タイトル | 歯槽膿漏は治るかのか?また子供に感染するかの? |
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質問者 | kokomoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 歯周病(歯槽膿漏)予防 歯周病その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。