「歯根破折か神経が残っているのか判らない」と言われた
相談者:
peruさん (19歳:男性)
投稿日時:2010-07-31 11:48:21
若いのに恥ずかしい話ですが、右上4番5番が抜髄済みで、3年ほど前にクラウンを被せてあります。
保険のメタルコアと、銀のクラウンです。
数日前から、その歯の根元の歯茎が若干腫れ始め、痛みや疼きは全く無いのですが、「根管治療失敗したか」と思って、先日歯科を受診しました。
3年の間に引っ越したため、別の医院です。
レントゲンを撮っていただき、先生とお話したところ、腫れはフィステルであり、5番の根の先の部分に、わずかながら黒い亀裂のようなものが確認できるということでした。
「歯、割れちゃったんですかね?」
ときいたところ、
「この亀裂の先に病巣があるから、これが原因ではあるだろうけど、本当に破折なのか、それとも元々ここに神経が入っているのかがわからない」
という答えが返ってきました。
「神経が残っているんでしょうか?」
ときいたら、
「神経がとりづらくて、あるいは見落として、残したまま塞いでしまった可能性がある。
どの道、ここに菌が入って膿んでいるのは確か」
という答えでした。
そして、
「直せますか?」
ときいたところ、
「メタルコアの長いのが入ってるからもう取るのは無理。
抗生物質使って、騙し騙し使い続けて、限界がきたら抜いてブリッジですね」
と言われました。
結局、噛み合わせを調整して、あまり強くかみ合わないようにして、抗生物質と痛み止めをいただいて終了となりました。
子どもの頃の不摂生が原因なので、ブリッジにしないとだめだと言われても仕方ないとは思いますし、メタルコアが除去しづらいこともわかってはいるのですが、すこしこの先生について疑問がわきました。
?「亀裂か、神経が残っているのかわからない」ということはありえるのでしょうか?
確かに、見事にバキッと割れた破折ではなく、私の素人目では亀裂なのかどうかわかりませんでした。
しかし、プロの先生からみても、わからないことはあるのでしょうか。
?「神経がとりづらいから、残したまま塞ぐ」ことはありえるのでしょうか?
?メタルコアが除去できないことについて、セカンドオピニオンを求めるべきでしょうか?
亀裂なのか否かわからないことについても、別の先生に見せたほうがいいのではないか、と思うのですが、このままこの先生に治療を任せていて良いのでしょうか。
保険のメタルコアと、銀のクラウンです。
数日前から、その歯の根元の歯茎が若干腫れ始め、痛みや疼きは全く無いのですが、「根管治療失敗したか」と思って、先日歯科を受診しました。
3年の間に引っ越したため、別の医院です。
レントゲンを撮っていただき、先生とお話したところ、腫れはフィステルであり、5番の根の先の部分に、わずかながら黒い亀裂のようなものが確認できるということでした。
「歯、割れちゃったんですかね?」
ときいたところ、
「この亀裂の先に病巣があるから、これが原因ではあるだろうけど、本当に破折なのか、それとも元々ここに神経が入っているのかがわからない」
という答えが返ってきました。
「神経が残っているんでしょうか?」
ときいたら、
「神経がとりづらくて、あるいは見落として、残したまま塞いでしまった可能性がある。
どの道、ここに菌が入って膿んでいるのは確か」
という答えでした。
そして、
「直せますか?」
ときいたところ、
「メタルコアの長いのが入ってるからもう取るのは無理。
抗生物質使って、騙し騙し使い続けて、限界がきたら抜いてブリッジですね」
と言われました。
結局、噛み合わせを調整して、あまり強くかみ合わないようにして、抗生物質と痛み止めをいただいて終了となりました。
子どもの頃の不摂生が原因なので、ブリッジにしないとだめだと言われても仕方ないとは思いますし、メタルコアが除去しづらいこともわかってはいるのですが、すこしこの先生について疑問がわきました。
?「亀裂か、神経が残っているのかわからない」ということはありえるのでしょうか?
確かに、見事にバキッと割れた破折ではなく、私の素人目では亀裂なのかどうかわかりませんでした。
しかし、プロの先生からみても、わからないことはあるのでしょうか。
?「神経がとりづらいから、残したまま塞ぐ」ことはありえるのでしょうか?
?メタルコアが除去できないことについて、セカンドオピニオンを求めるべきでしょうか?
亀裂なのか否かわからないことについても、別の先生に見せたほうがいいのではないか、と思うのですが、このままこの先生に治療を任せていて良いのでしょうか。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-07-31 12:05:55
一般論でお答えしますね
>?「亀裂か、神経が残っているのかわからない」ということはありえるのでしょうか?
>確かに、見事にバキッと割れた破折ではなく、私の素人目では亀裂なのかどうかわかりませんでした。
>しかし、プロの先生からみても、わからないことはあるのでしょうか。
亀裂(破折かな)はレントゲンで診て解らない事は多々あります。
>?「神経がとりづらいから、残したまま塞ぐ」ことはありえるのでしょうか?
根管が湾曲していて綺麗に除去できない事もあります。
>?メタルコアが除去できないことについて、セカンドオピニオンを求めるべきでしょうか?
その方が良いと思います。
個人的には根管治療ダメなら、歯根尖切除或いは意図的抜歯再埴などの順で最終ダメなら抜歯だと思います。
>?「亀裂か、神経が残っているのかわからない」ということはありえるのでしょうか?
>確かに、見事にバキッと割れた破折ではなく、私の素人目では亀裂なのかどうかわかりませんでした。
>しかし、プロの先生からみても、わからないことはあるのでしょうか。
亀裂(破折かな)はレントゲンで診て解らない事は多々あります。
>?「神経がとりづらいから、残したまま塞ぐ」ことはありえるのでしょうか?
根管が湾曲していて綺麗に除去できない事もあります。
>?メタルコアが除去できないことについて、セカンドオピニオンを求めるべきでしょうか?
その方が良いと思います。
個人的には根管治療ダメなら、歯根尖切除或いは意図的抜歯再埴などの順で最終ダメなら抜歯だと思います。
回答2
桜桃歯科(岐阜県各務原市)の上田です。
回答日時:2010-07-31 12:09:51
1,2、はあり得るともいます。
1は、初期の亀裂はレントゲンではわからない、また、亀裂の入り方によってはレントゲンに写らないといった理由です。
2、は歯科医の技術によるものかもしれません。
3は、やってくれる歯科医院が他で見つかるかもしれません。
1は、初期の亀裂はレントゲンではわからない、また、亀裂の入り方によってはレントゲンに写らないといった理由です。
2、は歯科医の技術によるものかもしれません。
3は、やってくれる歯科医院が他で見つかるかもしれません。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-07-31 13:18:06
そうですね…。
>?「亀裂か、神経が残っているのかわからない」ということはありえるのでしょうか?
>しかし、プロの先生からみても、わからないことはあるのでしょうか。
ありますよ。
通常のレントゲンだと明らかな破折でない限り解らない事の方が多いと思います。
(読像力の問題と言われればそれまでですが…)
保険外になりますが歯科用CTを撮られてはいかがでしょうか?
もちろん、歯科用CTも万能ではありませんが、通常のレントゲンでは確認できない方向からも観察する事が出来ますので、破折の発見には有効かと思います。
(ただ、歯科用CT自体があまり普及していないのでどこの歯科医院にもあると言うわけではありません)
>?「神経がとりづらいから、残したまま塞ぐ」ことはありえるのでしょうか?
技術的に難しければそうなってしまう事もあるかもしれませんね。
>?メタルコアが除去できないことについて、セカンドオピニオンを求めるべきでしょうか?
根管治療の得意な先生を探して相談されてみるのも手かもしれません。
参考にされてください。
>?「亀裂か、神経が残っているのかわからない」ということはありえるのでしょうか?
>しかし、プロの先生からみても、わからないことはあるのでしょうか。
ありますよ。
通常のレントゲンだと明らかな破折でない限り解らない事の方が多いと思います。
(読像力の問題と言われればそれまでですが…)
保険外になりますが歯科用CTを撮られてはいかがでしょうか?
もちろん、歯科用CTも万能ではありませんが、通常のレントゲンでは確認できない方向からも観察する事が出来ますので、破折の発見には有効かと思います。
(ただ、歯科用CT自体があまり普及していないのでどこの歯科医院にもあると言うわけではありません)
>?「神経がとりづらいから、残したまま塞ぐ」ことはありえるのでしょうか?
技術的に難しければそうなってしまう事もあるかもしれませんね。
>?メタルコアが除去できないことについて、セカンドオピニオンを求めるべきでしょうか?
根管治療の得意な先生を探して相談されてみるのも手かもしれません。
参考にされてください。
回答4
タイトル | 「歯根破折か神経が残っているのか判らない」と言われた |
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質問者 | peruさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル 歯医者への不満・グチ 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。