3歳、歯茎に膿が溜まっているが抜歯したほうがいいか?

相談者: たいたいさん (42歳:女性)
投稿日時:2010-08-18 15:54:07
はじめまして。
もっと早くにこのサイトに出会えていたらと、思いながら投稿させて頂きます。


上のAの歯のことです。
うちの子は、生後8ヶ月頃から、エナメル質が少しずつ、剥がれ始め、根元まで剥がれた後は、象牙質も溶けるように短くなっていき、1歳2ヶ月の時には、もう歯茎まで2ミリ程しか歯がありませんでした。

その頃、歯茎に白いにきびのような膿ができて、歯茎の治療を受けました。


そして、今年7月にまた膿がたまっていたので、歯医者さんに行きました。
レントゲンを撮られ、今のところ永久歯は袋に守られているけど、袋が破れてばい菌が入るようになると、永久歯もどうなるかわからないので、抜歯したほうがよい、ということでした。

それで上のAは2本、抜歯しました。

これで、もう膿むこともないだろうと安心していたら、4,5日程前から、上左側のB辺りの歯茎が全体に腫れていて、昨夜はまた、白いにきびのような状態になっていました。

今朝になり、白いものは無くなっていますが、まだ腫れている状態です。


左上Bも根元までない状態の虫歯で穴が空いています。

A、2本の抜歯の大変だったことを考えると、私のほうも、もう抜歯は避けたいので。


永久歯のことを考えると、やはり抜歯した方がよいのでしょうか?
 


ハミガキは毎晩丁寧に仕上げ磨きをしている方だと思いますが、他に、膿まないように何か予防法があれば、教えて頂きたいのです。

どうぞよろしくお願いします。
 


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-08-18 16:31:47
私なら、根の処置をしてセメントか樹脂でふたをして、生え換わるまで寝かせておくと思います。


あと、こんなに歯が溶けるのは、よっぽど食生活に偏りというか、問題がありませんか? 
そんなことないですか?

なぜ、歯が溶けたのかを歯医者に聞いて、しかるべき方策を立てないと奥歯も、生え換わる永久歯もいってしまいそうで心配です。

回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-08-18 16:37:54
上田先生に同意です。

根管治療をしてレジンなどで蓋をしておけば良いと思います。

問題は
>生後8ヶ月頃から、エナメル質が少しずつ、剥がれ始め、根元まで剥がれた後は、象牙質も溶けるように短くなっていき、1歳2ヶ月の時には、もう歯茎まで2ミリ程しか歯がありませんでした。

このような状態がなぜ起こるのかという事です。

哺乳瓶でジュースなど甘い物を飲ませてませんでしたか?
飴などの糖分が高く歯に張り付くような物を常食してませんでしたか?


その他根本的な食生活の見直しが早急に必要だと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-08-18 17:58:34
たいたいさん、こんにちは。

前述の上田先生、細見先生と同意見です。

根の治療をきちっとして、レジン(樹脂)の蓋をやはり緊密に行えば良いと思います。
再発の可能性もありますが、レジンで蓋をしていれば再治療もやりやすいでしょう。


虫歯になってしまったことは仕方ないとして、前向きに考えていきましょう。

今までの生活スタイルを振り返ったとき、必ず問題点が見えてくると思います。
かかりつけの先生によく相談されるといいですよ。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-08-18 18:33:23
まず虫歯でしたら、上田先生・細見先生と同じで食生活の習慣による可能性を考えます。

少し気になったのが、もしかしたら、「歯軋りによって歯が崩壊していったのではないか?」といった事です。
喘息の子供さん他に顕著に認められることがあります。


根菅治療後に蓋をする案に同意しますが、年齢から考えると、永久歯が生えるまで保存できる可能性はあまり高くないかな、とは思われます。

その間、浅野先生からの回答も入りました。
ほぼ同じ意見のようですね。

回答 回答5
  • 回答者
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2010-08-18 18:55:47
こんにちは。

>うちの子は、生後8ヶ月頃から、エナメル質が少しずつ、剥がれ始め、根元まで剥がれた後は、象牙質も溶けるように短くなっていき、1歳2ヶ月の時には、もう歯茎まで2ミリ程しか歯がありませんでした。
>左上Bも根元までない状態の虫歯で穴が空いています。
ハミガキは毎晩丁寧に仕上げ磨きをしている方だと思いますが、
他に、膿まないように何か予防法があれば、教えて頂きたいのです。

虫歯は上前歯あたりだけなのでしょか?
他の歯はどうですか?

私も細見先生と同じく、何故立て続けに上顎前歯部が重度の虫歯になっているのか原因を知りたいです。
原因が分からない状態で、闇雲に歯磨きをなさっても予防効果は出ないと思います。


まず、始めにお聞きしたいのは、掛かりつけの小児歯科医はいらっしゃいますか?

何かう蝕予防に対するアドバイスやお子さん歯の状態についてご説明は受けていらっしゃいますか?



生後8ヶ月頃からエナメル質が剥がれ・・・・というのは尋常ではないので、先天性的なエナメル質減形成があるのか、哺乳瓶う蝕症のどちらかでない限り、ちょっと考えられませんが・・・・

減形成というのは、エナメル質が出来る時の異常で、1本の歯、又は、お口の中の一部の歯に起こるもので、原因は色々ありますが、乳歯の場合は妊娠中の母体が体調不良だった時期に対応して、部分的、又は全体的に左右対称に茶色っぽく、表面が凸凹ザラザラしてきます。

う蝕にもなりやすいのですが、検診時に正常と言われていれば排除して下さい。


だとしますと、哺乳瓶う蝕症の可能性があるようにも思えるのですが・・・

離乳は何時ごろなさいましたか?

個人的には、生後12〜18ヵ月までに離乳するのが望ましいとご両親にお話ししています。

お子さんに哺乳瓶を与えて寝かしつけると、確信を持って必ず虫歯になります。
特に、上の前歯が広範囲にわたって侵されます。

哺乳瓶による虫歯で、哺乳瓶う蝕症 または ボトルカリエス(Nursing bottle caries)と呼ばれています。


2歳になるまでの乳幼児が、母乳、人工乳、果汁などを哺乳瓶で飲みながら寝ますと発生します。

このような乳幼児が罹る虫歯のパターンは非常に特徴的で、通常、上前歯4本の虫歯が最もひどいのに対して(抜歯根管治療を要するくらい酷いということ)、下前歯は全く虫歯がないか、あってもごくわずかといった具合です。

でも、20本の乳歯が全部虫歯になってしまった症例も見たことがあります・・・・・



寝る前に哺乳瓶を与えると、なぜそれほど有害なのでしょうか?

哺乳瓶を与えられて寝かされた子どもは、たいてい母乳、人工乳、果汁などが歯全体についたままでで寝入ってしまいます。
そうしますと、細菌は養分をたっぷり得て繁殖していきます。

そのうえ、夜間は唾液の分泌が少なくなるので、唾液によって、細菌が作り出す酸を中和して歯を保護することも出来ません。

一般的に、哺乳瓶を与えて寝かしつけた子どもを叩き起こして、歯を磨かせたりはしませんよね。


母乳も同様に虫歯の原因となる可能性があります。

搾乳して哺乳瓶に入れて飲ませているか、それとも直接乳房を含ませて飲ませているかと云った点に違いはありません。
授乳しながら子どもを寝かしつけていること」がう蝕の原因と成り得るのです。


どうしてもと言うのであれば、だだのお水になさって下さい・・・砂糖水はいけませんよ・・・薄めていてもです。

歯が生え始めたら、飲み物はコップで飲むように教えてあげ、歯磨きも練習がてらにやってみて下さい。

ただし、個人的に、せめて小学校に上がるまでは、親御さんの仕上げ磨きとチェックが必要だと考えています。



>A2本の抜歯の大変だったことを考えると、私のほうも、もう抜歯は避けたいが、永久歯のことを考えると、やはり抜歯した方がよいのでしょうか?
 
歯茎に「腫れ・膿」がある乳歯の根幹治療の予後はあまりよくありません。

三歳という年齢が治療に協力的かどうかも、担当の先生が根管治療をきちんと施せるかどうかも、その後の予後を左右しますので、場合と条件によっては抜歯の方が長期的に見てお子さんのためになるのかもしれません。


暫時的に、根管治療をしてレジンか、グラスアイオノマーで蓋をするのも一つの方法だと思いますが、生え変わりの七歳〜八歳まで維持させようとなると根管治療と蓋のクオリティーがある程度、きちんとしていませんと、途中でまた膿んだりしていき、逆にまた子どもに負担を掛けてしまうことになります。

早期的な乳歯前歯喪失によって、審美・発音機能・咀嚼機能・永久歯萌出時期・歯列・心理的に影響が多少出ますので、必要に応じて、保隙装置・キディデンチャーを検討していかれても良いと思います。


今現在、掛かりつけのホーム・デンティストがいらっしゃらないのであれば、予防の視点から見ましても小児歯科医院への受診をお勧め致します。


お大事に。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2010-08-18 19:54:33
永久歯のことを考えると、やはり抜歯した方がよいのでしょうか?
 
根の治療をして、歯の形を復元するのが最も良いと考えますが、たとえば欧米では、そういった治療は行われず抜歯するのが普通のようです。

また、日本でも3歳児ですと、どこの歯科医院でも治療が行えるというわけではないです。

何らかの理由で、適切な治療が行えないのであれば、歯を残す治療を行わずに抜歯したほうがメリットが大きいですから、(3歳児の根の治療を行なえる歯科医院が見つけられない場合は)抜歯が妥当だと思います。


 
ハミガキは毎晩丁寧に仕上げ磨きをしている方だと思いますが、他に、膿まないように何か予防法があれば、教えて頂きたいのです。

歯みがきむし歯予防にとってもっとも大切であるとは言えない、というのが現在の一般的な考えです。


他の先生も書かれているように、かかりつけの先生に相談されたほうがよいと思いますが、かかりつけの先生から、とくに指導をしてもらえないのなら、転院という考え方もあるかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たいたいさん
返信日時:2010-08-19 22:45:27
先生方、早々に、お返事を頂きまして、ありがとうございました。
 

息子の虫歯の発端ですが、心当たりは、部屋に飾っていた珊瑚(石のように硬い)を口にいれて、舐めたりしていたことです。

生後、7,8ヶ月なので、赤ちゃんがなんでも口に入れる時期というのもあり、取りあげることもしませんでした。

その頃、夜のハミガキの時に、Aが少し欠けているように見えたのを覚えています。
しかし、そのことを1歳半の検診歯科医の先生に話しましたが、

「歯が欠けるほど、かじるとは考えられない、恐らく、エナメル質形成不全だったのでは」

と言われました。
その日、家に帰り、自分でエナメル質形成不全について調べましたが、王先生にも書いて頂いているような事は、当てはまっていませんでした。
 

今回、藤森先生の「歯軋りの可能性」を読ませて頂いて、やはり珊瑚が発端のように思いました。

しかし、友人と海へ行って、友人の赤ちゃんも珊瑚を口にいれていますが、歯は大丈夫なので、やはり、元々の歯質もあるのかと思います。



次に、離乳食を始めた頃でもあり、ハミガキさえ、しっかりすれば、虫歯は防げると思っていたので、親と子供のお箸やスプーンを厳密に分けなかったことも、悪かったのかと思います。

私も、主人も歯の状態は、悪い方です。
虫歯にはさせたくないと思い、歯が生え始めた5ヶ月から、今日まで、仕上げ磨きをしないで寝かせたことは、ほとんどない程です。



今回、森川先生の

歯みがきむし歯予防にとってもっとも大切であるとは言えない、というのが現在の一般的な考えです。

ということにもっと早くに気づいて、できるだけ、菌が感染しないように、気をつけるべきだったと思っています。

 


後、よだれが、ほとんどない赤ちゃんで、涎掛けなど、全く不要だったことも、マイナス要因かと思います。

下のAも少し、欠けたようになっているのですが、こちらは、ずっとそのままで、留まっています。
やはり、よだれが、流れやすい下の歯だからのように思います。


虫歯進行の大きな原因は、王先生のご指摘通り、夜中の母乳だったと思います。
卒乳したのは、今年2月、3歳2ヶ月の時で、それまで、夜中に平均2回は飲む状態でした。


1歳2ヶ月の時、保健所の歯科相談に行き、(先生方には呆れられるかもしれませんが)初めて、息子は虫歯だと知ったのです。

虫歯=黒い、と思っていたもの黒くなっていない、息子の歯を虫歯だと思っていなかったのです。


その時、断乳を薦められましたが、泣かせるのがかわいそうで、もう、ほとんど根元までない歯が戻るわけでもないという、思いから、結局、断乳できませんでした。

現在、虫歯は、結局、上左右A(抜歯済み)、上左右Bで、下のAは、3歳検診で、先生は、微妙と、いうことで、虫歯に記録されませんでした。
それ以外、C〜Eは虫歯ではありません。




かかりつけ医といいますか、1歳2ヶ月に膿を出してもらって以来、7月の抜歯まで、歯医者さんに連れたことはありません。
膿を出した先生と、抜歯は、別の医院です。

他のお母さんの話をいろいろと聞いて、決めて行った歯医者さんでした。
 
「抜歯をすると言われたら、2,3件回って意見を聞いたほうがいい。根の治療をするより、抜くほうが、簡単でお金になるから」
と本で読んだことがあったのをすっかり忘れていて、その日に、抜歯してしまって、息子を歯医者を怖いところと、思わせてしまったことが、今でも、悔やまれます。
 

抜歯の2週間後に、3歳児検診があったのですが、その先生に見てもらう時も思い出したのか、嫌がって大変でした。
「見るだけだよ」と、説得して、なんとか寝かせましたが、途中で泣き出しました。

今回も、抜歯した歯医者さんに連れて行こうかと思いましたが、連れていっても、車から降ろすことも、歯医者さんの玄関を通ることも、泣き叫んで不可能に思えて、こちらにまず、相談させて頂いた次第です。


どの先生方も、それぞれ、抜歯、根の治療と、それぞれご意見を頂きましたが、処置しないでいることは、よくないでしょうか。

息子が嫌がらなければ、連れて行きたいとは思いますが、今の状態では、しばらくは無理に思われるのです。



? 抜歯、根の治療をしないと、永久歯が悪い状態で生えてくる可能性というのは、どのくらいなものなのでしょうか?
 

友人の子で、ほとんどの歯が虫歯の子がいましたが、小学2年の今、その子の歯は、きれいな歯が生えてきていました。
 
その子の場合、ほとんど歯も磨かないといっていたので、先生方のおっしゃる通り、生活習慣を見直さないと、永久歯がまた虫歯になる可能性はあると思います。

その点について言えば、アイスクリームや飴などを食べさせた場合は、必ず、水でゆすがせていますし、与えるのも3日に1度くらいです。
本人が牛乳を好むので、ジュースもほとんど、与えていません。
 
なので、私にすれば、最初から、虫歯や、変色した状態で生えてくることが一番心配です。



「今は、袋に守られているけど、これが破れたら、永久歯にばい菌が行くようになる」
という言葉で、抜歯を急いでしまったほどです。

? この言葉も、正しいのでしょうか?
 

私自身も、幼児のころはほとんどハミガキせず、覚えていませんが、ひどい虫歯だったと思います。
歯並びが悪いのは、幼児期が虫歯だったからでは、と思います。

しかし、最初から虫歯で生えてきた永久歯は、なかったように思います。
ただ、ハミガキの習慣がなかったため、永久歯も虫歯になったのだと、思います。



幸い、今回、相談させて頂いた、息子の歯茎の腫れは、ひいてきています。
麦飯石という石の粉を、白くなっている日の夜、仕上げ磨きの後に、水で溶いて腫れているところや、歯の穴に塗って寝かせました。
そして、昨夜も。

麦飯石については、私も、半信半疑なのですが、友人に勧められて、夜の仕上げ磨きには、水にかなり薄めてそれをハブラシにつけて磨いています。

それを断乳を薦められた1歳2ヶ月から、ずっと使い、2歳児歯科検診のときに、フッ素ジェルを先生に薦められ、その数日間は、それを使ったのですが、口臭がするようになってきたのです。

私だけでなく、主人も、臭くなったと思うというので、結局、また麦飯石に、もどしたのです。
すると、やはり臭いもなくなりました。



後、7月の抜歯の後、化膿止めを、飲むように3回分処方されましたが、嫌がって飲ますことができずで、心配だったので、麦飯石を溶いた水で、頻繁にうがいをさせました。
結局、薬を飲むことはなかったのですが、膿むこともなくすみました。

麦飯石が効いたのか、たまたまだったのかはわかりません。


今回の相談とは、ずれますが、毛虫皮膚炎で100箇所ほどやられた時も、市販の薬より、麦飯石を溶いて塗ったのが効いたのでした。

 

それから、王先生に書いて頂いた、

>早期的な乳歯前歯喪失によって、審美・発音機能・咀嚼機能・永久歯萌出時期・歯列・心理的に影響が多少出ますので、必要に応じて、保隙装置・キディデンチャーを検討していかれても良いと思います。

こちらの方も、今後検討していきたいと思いますので、また、相談させて頂くことになるかもしれませんのでよろしくお願いします。



すごく長文になってしまい、質問事項がわかりにくくなってしまい、申し訳ございません。

?、?、と印をつけさせて頂きましたので、よろしくお願いします。 
 
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2010-08-19 23:40:20
>心当たりは、部屋に飾っていた珊瑚(石のように硬い)を口にいれて、舐めたりしていたことです。
>やはり珊瑚が発端のように思いました。

>親と子供のお箸やスプーンを厳密に分けなかったことも、悪かったのかと思います。

ハミガキの習慣がなかったため、永久歯虫歯になったのだと、思います。

>麦飯石については、私も、半信半疑なのですが、友人に勧められて、夜の仕上げ磨きには、水にかなり薄めてそれをハブラシにつけて磨いています。


私の勧めるむし歯予防の方針とはまったく違いますね。


むし歯の発生部位と年齢からして、卒乳の遅れが原因である典型的なケースであるように、個人的には考えますが、フッ化物の応用のような信頼できる根拠のある方法よりも、信頼に足る根拠があるとは考えにくい知人の勧める方法や、(思い込みと思われるような)自身の経験から導き出された方法を重視しているように感じられる点が非常に気になります。

知人やネットからいろいろな情報を入手しまくるのではなくて、まずは、信頼できる歯科医院をみつけ、担当医とよく話をすることから始めたほうが良いように思います。

回答 回答8
  • 回答者
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2010-08-21 01:52:40
こんばんは。

長くて丁寧なお返事で恐縮しております。

私のコメントも長いですね・・・^^;


>友人と海へ行って、友人の赤ちゃんも珊瑚を口にいれていますが、歯は大丈夫なので、やはり、元々の歯質もあるのかと思います。

確かに、個々の歯質は多少違いますし、「かかりやすさ」も違いますよ。



>親と子供のお箸やスプーンを厳密に分けなかったことも、悪かったのかと思います。
>できるだけ、菌が感染しないように、気をつけるべきだったと思っています。

確かに、乳児のお口の中からご家族と同じ血清型の菌が見つかりますが、日常生活に於いて完全無菌化した営みをするのは不可能ですし、精神衛生上不健康だと思います。

ご家族で虫歯が多いと自覚されていらっしゃるのであれば、口腔衛生管理をきちんとし、食生活の見直しや専門家によるお口の清掃など、虫歯菌を減らすための総合的な努力をされていかれた方が正しいかと思います。


人間が様々な微生物と共生しているのはご存知だと思います。
口や腸の中には多くの細菌が住み着いていますが、その勢力はお口や腸の環境によって決まっていきます。

例えば、歯が1本もなければ、ミュータンス菌はお口の中には住み着くことが出来ませんし、ダラダラ間食を取る事も、虫歯に関わる細菌の勢力を伸ばす事になります。

ですので、その時期その時期に見合った予防対策をしていくことが何よりも重要なのです。



>「抜歯をすると言われたら、2,3件回って意見を聞いたほうがいい。根の治療をするより、抜くほうが、簡単でお金になるから」
>と本で読んだことがあったのをすっかり忘れていて、その日に、抜歯してしまって、息子を歯医者を怖いところと、思わせてしまったことが、今でも、悔やまれます。
 
どういった本なのかは知りませんが・・・・

「簡単でお金になるから」というよりも、動く・泣く・暴れる非協力的な乳幼児の歯科治療自体が高技術を要する難易度の高いものと個人的に認識しておりますので、お金云々よりも「先生が出来るか・出来ないか」のほうが影響していると思います。

本来、幼児や学童期のお子さんは、その専門家である小児歯科医院で受診されたほうが良いのですが、一般歯科でも対応しているのが現状です。


今回は、歯冠がなく、根しか残存していないような状態で、膿みも出ていたという事ですし、根管治療が施せるかどうかも危ぶむような乳歯に対しては抜歯が適切だったのではないかなと思いますよ。



それから、
「痛くなったら歯医者に行く、抜歯するために行く」という歯科のかかり方ですと、お子さんにとって、歯科は未来永劫「地獄」であり、私たち歯科医は「鬼」でしかありません。

お子さんをこんな辛い目に遭わせたくないのであれば、かかり付けになって下さる小児歯科の先生を早く見付けられ、そこで簡単なアプローチや定期検査を受けながら、少しずつ環境に慣れさていく方がお子さんのためだと思いますよ。



>どの先生方も、それぞれ、抜歯、根の治療と、それぞれご意見を頂きましたが、処置しないでいることは、よくないでしょうか。
>息子が嫌がらなければ、連れて行きたいとは思いますが、今の状態では、しばらくは無理に思われるのです。

口腔組織と歯牙の健康を維持・機能させるため、又将来的に起こるであろう損害を回避させるために、私を含め他の先生方も誠心誠意、お母様にアドバイスして来ました。

嫌がる子を無理矢理強引に医療機関に連れて行くのは、親として忍びないというお気持ちも分かりますが・・・・又、膿んできた時はどうなさるおつもりですか?
腫れ上がった時は、どうなさるおつもりですか?


根管治療・抜歯云々よりも、お子さんが、セルフケアの要領も分からない年齢で何の予防指導も受けずに、虫歯が多い状態で、歯科嫌いという事の方が個人的に心配です。



>? 抜歯、根の治療をしないと、永久歯が悪い状態で生えてくる可能性というのは、どのくらいなものなのでしょうか?
>友人の子で、ほとんどの歯が虫歯の子がいましたが、小学2年の今、その子の歯は、きれいな歯が生えてきていました。
>「今は、袋に守られているけど、これが破れたら、永久歯にばい菌が行くようになる」という言葉で、抜歯を急いでしまったほどです。
>? この言葉も、正しいのでしょうか?


乳歯の歯根に膿み(慢性炎症)がありますと、その下にある継続永久歯胚の形成に悪影響を及ぼすとされていますし、現にそういったお子さんの永久歯を見てきました。

ただ、永久歯胚との位置・距離・角度・影響期間・炎症の強さ・大きさなどに左右されていく部分もありますので、ご友人のお子さんのようなこともあります。



>それを断乳を薦められた1歳2ヶ月から、ずっと使い、2歳児歯科検診のときに、フッ素ジェルを先生に薦められ、その数日間は、それを使ったのですが、口臭がするようになってきたのです。
>私だけでなく、主人も、臭くなったと思うというので、結局、また麦飯石に、もどしたのです。
>すると、やはり臭いもなくなりました。

フッ素ジェルの商品には臭いがあまり良くないものもあります。

例えば、5%のフッ化ナトリウム・バーニッシュのDuraphat「デュラファット」というジェルは臭いが良くないです。
小児用のフッ素のホームジェルなどは、一般的に色々な味を付けて受け入れ易くしてありますが・・・・

どんなものをお使いになられたのでしょう・・・?



>後、7月の抜歯の後、化膿止めを、飲むように3回分処方されましたが、嫌がって飲ますことができずで、心配だったので、麦飯石を溶いた水で、頻繁にうがいをさせました。
>結局、薬を飲むことはなかったのですが、膿むこともなくすみました。
>麦飯石が効いたのか、たまたまだったのかはわかりません。


担当医は術後の感染予防を目的とした抗生物質投与をされたのであって、必ず術後の化膿が起こるから処方されたのではありません。
たまたま傷口の治りが順調だった・・・だけの事です。
麦飯石との関連性はないと思います。



最後に・・・・
日本では、予防のために歯科医院を定期的に利用している人はまだわずかでして、それも一旦歯を悪くして莫大な時間と費用を掛けた人が、やっと予防の大切さに気づいて通っているのが実状なのです。

悪くもないのに歯医者に通う・・・・これは一見不必要で面倒な事のようですが、今回を機に、お母様が確かな知識を得られ、予防の価値を知っていきながら、大切なお子さんがずっときれいな永久歯でいられるように、正しくサポートしてあげられるように願っています。


お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たいたいさん
返信日時:2010-08-21 17:25:08
お返事ありがとうございました。


>どういった本なのかは知りませんが・・・・
>「簡単でお金になるから」というよりも、動く・泣く・暴れる非協力的な乳幼児の歯科治療自体が高技術を要する難易度の高いものと個人的に認識しておりますので、お金云々よりも「先生が出来るか・出来ないか」のほうが影響していると思います。

 
確か、谷口清さんという、歯医者さんが書かれた本で読んだと思います。

後、これは、子供の歯に限ったことでなく、大人の歯に関して書かれていたと思います。
ここに書き込みしていただく、先生方は、医者としての善意で治療なさっていると思いますが、コンビニと同じだけ、乱立する時代ですから、歯医者さん経営も大変なのは、理解でします。

日本では、根の治療をするより、抜くほうが、点数が高いそうです。
日本の点数制度では、腕のいいお医者さまほど、儲からないようにできているようです。


>例えば、5%のフッ化ナトリウム・バーニッシュのDuraphat「デュラファット」というジェルは臭いが良くないです。
>小児用のフッ素のホームジェルなどは、一般的に色々な味を付けて受け入れ易くしてありますが・・・・

>どんなものをお使いになられたのでしょう・・・?


検診の時の歯医者さんの薦められた、Dr.Bee、という商品で、いちごの味でした。
ジェルはいちごの香りでしたが、それを使うようになってから、口臭がするようになった、ということです。


麦飯石の粉については、私も、半信半疑では、あります。
しかし、いろいろなことに効いているのは事実です。
麦飯石の宣伝かと思われても嫌なので、こちらには、一部のことのみ、書かせて頂きましたが。
 
今回も、息子の自然治癒力で、歯茎の膿は治ったのかもしれませんが。

もちろん、認可の医薬品というのでは、ありませんから正否をこちらで問う気はございません。



フッ素に関しては、欧米では、虫歯予防効果に疑問がでていて、それより、将来、骨芽腫や、女の子は、ダウン症の子を産む可能性が、高くなっている、というのも、本で読んだことがあります。

と、いっても、とにかく、これ以上、虫歯にさせたくないので、正否が不明なので、うちは検診などでは、フッ素塗布を受けていますが。


歯医者への通院をどの先生方も、薦めてくださいますが、本当に、連れて行ける状態では、こざいません。
泣き叫んで、それこそ、他の患者さんにも、大迷惑になると思います。

拘束衣による治療で窒息亡した2歳の子の件もありますし、もう少し、年齢が大きくなり、本人が納得してから連れて行くようにしたいと思います。 
 
ありがとうございました。
 



タイトル 3歳、歯茎に膿が溜まっているが抜歯したほうがいいか?
質問者 たいたいさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
小児歯科治療
抜歯:乳歯(子供の歯)
乳歯の虫歯(むし歯)
子供の虫歯予防
乳歯の抜髄、根管治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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