2番抜歯後、ブリッジを勧められたがインプラントは無理?(?型糖尿病)
相談者:
tkさん (47歳:男性)
投稿日時:2010-08-27 21:35:12
約20年前、左上1番、右上1番、右上2番の3本を、根管治療のうえ、クラウン(ダイコア)を被せる治療を受けました。
今週、右上2番の根が割れて抜歯となり、主治医から、右上1番から右上3番までをブリッジとするよう勧められました。
今のところ問題のない右上1番、健康な右上3番を削ることに疑問を感じたため、インプラントによる治療はできないか尋ねたところ、次のような理由から、ブリッジの方が良いのではないかとの説明を受けました(「『どうしてもインプラントに』というならやります」とのことでしたが)。
a 右上2番のみのインプラントでは強度に不安がある。
並んだ数本をインプラントにして、ブリッジのような上部構造とすれれば大丈夫だろうが、上部構造に比べフィクスチャーが細いので、1本のみでは強度が不安。自分は、1本のみの場合はインプラントをやらないことにしているとのこと。
b 感染症の恐れがある。
c 何年もつか、保証の限りでない。
そこで、次の点について御教示をお願いします。
1 右上3番を削らずに、ブリッジとすることは可能でしょうか。
2 右上3番を削らざるを得ない場合、右上3番の歯髄を抜くことになるのでしょうか。
3 ブリッジにした場合、「歯槽骨が下がる」とのことですが、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
4 今回ブリッジで治療し、将来、右上2番をインプラントとすることは可能でしょうか。
5 1本のみのインプラントの強度は、弱いものなのでしょうか。
6 インプラントの場合の感染症の発生頻度はどの程度のものでしょうか。
(なお、私は、?型糖尿病で、現在のところ、食事療法と運動療法のみで対応しており、合併症はありません。
8月21日の検査では、空腹時血糖値が111mg/dl、HbA1cが5.1%でした。
また、慢性胃炎のため、プロテカジンとレバミピドを服用しています。)
よろしく御教示をお願いいたします。
今週、右上2番の根が割れて抜歯となり、主治医から、右上1番から右上3番までをブリッジとするよう勧められました。
今のところ問題のない右上1番、健康な右上3番を削ることに疑問を感じたため、インプラントによる治療はできないか尋ねたところ、次のような理由から、ブリッジの方が良いのではないかとの説明を受けました(「『どうしてもインプラントに』というならやります」とのことでしたが)。
a 右上2番のみのインプラントでは強度に不安がある。
並んだ数本をインプラントにして、ブリッジのような上部構造とすれれば大丈夫だろうが、上部構造に比べフィクスチャーが細いので、1本のみでは強度が不安。自分は、1本のみの場合はインプラントをやらないことにしているとのこと。
b 感染症の恐れがある。
c 何年もつか、保証の限りでない。
そこで、次の点について御教示をお願いします。
1 右上3番を削らずに、ブリッジとすることは可能でしょうか。
2 右上3番を削らざるを得ない場合、右上3番の歯髄を抜くことになるのでしょうか。
3 ブリッジにした場合、「歯槽骨が下がる」とのことですが、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
4 今回ブリッジで治療し、将来、右上2番をインプラントとすることは可能でしょうか。
5 1本のみのインプラントの強度は、弱いものなのでしょうか。
6 インプラントの場合の感染症の発生頻度はどの程度のものでしょうか。
(なお、私は、?型糖尿病で、現在のところ、食事療法と運動療法のみで対応しており、合併症はありません。
8月21日の検査では、空腹時血糖値が111mg/dl、HbA1cが5.1%でした。
また、慢性胃炎のため、プロテカジンとレバミピドを服用しています。)
よろしく御教示をお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-08-27 22:33:35
>1 右上3番を削らずに、ブリッジとすることは可能でしょうか。
基本可能だとは思いますが、抜歯した2番が矮小歯とかで1番と3番の間が狭くってフィクスチャーを埋入出来ないとかは難しいかもしれません。
>2 右上3番を削らざるを得ない場合、右上3番の歯髄を抜くことになるのでしょうか。
削る量にもよりますが、抜髄しなくてもいい場合も多々あります。
>3 ブリッジにした場合、「歯槽骨が下がる」とのことですが、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ブリッジにした場合、抜歯した2番の歯槽骨が吸収してきます。
審美的な修復には、問題が出てくる事が有ります。
>4 今回ブリッジで治療し、将来、右上2番をインプラントとすることは可能でしょうか。
抜歯してある程度の期間でインプラントを埋入しないと、歯槽骨は吸収してきます。
どの程度吸収したかによって、インプラントの可否が決まるかもしれません。
>5 1本のみのインプラントの強度は、弱いものなのでしょうか。
咬合にもよりますが、2番だとそんなに力を加わらないように調整すれば、出来るような気がします。
>6 インプラントの場合の感染症の発生頻度はどの程度のものでしょうか。
インプラントの感染症は術後感染と、長期にわたっての感染(インプラント周囲炎)に分けて考える必要がありますが。
tkさんの場合?型糖尿病が有るとの事なので、主治医は二の足を踏むと思いますね。
空腹時血糖、ヘモグロビンA1Cもコントロール良好ですが、やはり主治医としては、外科処置を嫌う事が多いと思います。
術前に投薬などの処置をすれば、術後感染の頻度はそうは高くないと思います。
埋入後はブラッシング指導を含め、しっかりとしたメインテナンスを受ければいいと思います。
基本可能だとは思いますが、抜歯した2番が矮小歯とかで1番と3番の間が狭くってフィクスチャーを埋入出来ないとかは難しいかもしれません。
>2 右上3番を削らざるを得ない場合、右上3番の歯髄を抜くことになるのでしょうか。
削る量にもよりますが、抜髄しなくてもいい場合も多々あります。
>3 ブリッジにした場合、「歯槽骨が下がる」とのことですが、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ブリッジにした場合、抜歯した2番の歯槽骨が吸収してきます。
審美的な修復には、問題が出てくる事が有ります。
>4 今回ブリッジで治療し、将来、右上2番をインプラントとすることは可能でしょうか。
抜歯してある程度の期間でインプラントを埋入しないと、歯槽骨は吸収してきます。
どの程度吸収したかによって、インプラントの可否が決まるかもしれません。
>5 1本のみのインプラントの強度は、弱いものなのでしょうか。
咬合にもよりますが、2番だとそんなに力を加わらないように調整すれば、出来るような気がします。
>6 インプラントの場合の感染症の発生頻度はどの程度のものでしょうか。
インプラントの感染症は術後感染と、長期にわたっての感染(インプラント周囲炎)に分けて考える必要がありますが。
tkさんの場合?型糖尿病が有るとの事なので、主治医は二の足を踏むと思いますね。
空腹時血糖、ヘモグロビンA1Cもコントロール良好ですが、やはり主治医としては、外科処置を嫌う事が多いと思います。
術前に投薬などの処置をすれば、術後感染の頻度はそうは高くないと思います。
埋入後はブラッシング指導を含め、しっかりとしたメインテナンスを受ければいいと思います。
回答2
尾崎歯科医院(札幌市西区)の尾崎です。
回答日時:2010-08-27 23:28:50
>1 右上3番を削らずに、ブリッジとすることは可能でしょうか。
可能ですが、他の選択肢と比較して最も悪い選択肢ではないでしょうか。
>2 右上3番を削らざるを得ない場合、右上3番の歯髄を抜くことになるのでしょうか。
神経をとらずにブリッジにする事は、十分可能と思われます。
>3 ブリッジにした場合、「歯槽骨が下がる」とのことですが、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
一概に歯槽骨の吸収が起るともいえないと思います。
>4 今回ブリッジで治療し、将来、右上2番をインプラントとすることは可能でしょうか。
インプラントで行う最も大きな利点は、臨在歯を傷つけずに済み、その結果歯の寿命を縮める事ががないという事ですから、将来インプラントを行うのであれば、はじめからインプラントを選択したいところです。
>5 1本のみのインプラントの強度は、弱いものなのでしょうか。
よほどインプラント埋入の為の骨が少なく、あるいはスペースが足りないため、非常に細いインプラントしか入らないような特殊なケースをのぞいて、全く問題になる事はありません。
>6 インプラントの場合の感染症の発生頻度はどの程度のものでしょうか。
糖尿病のコントロールは良好なようですから、インプラントは行う事が出来ると思いますが、エビデンスとしては糖尿病患者さんは健常者と比較してインプラントの予後不良になる確立が3倍多いという論文もあり、担当医は慎重になっているのだと思います。
また現在は良好でも、将来にわたって今のコントロールの状態を継続しなければなりません。
この点について十分納得した行う必要があります。
また、適切なメンテナンスを受ける事で十分維持できると思います。
年齢的にもまだまだ人生長いですから、豊かな将来の人生の事も考えて選択してはどうでしょうか。
可能ですが、他の選択肢と比較して最も悪い選択肢ではないでしょうか。
>2 右上3番を削らざるを得ない場合、右上3番の歯髄を抜くことになるのでしょうか。
神経をとらずにブリッジにする事は、十分可能と思われます。
>3 ブリッジにした場合、「歯槽骨が下がる」とのことですが、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
一概に歯槽骨の吸収が起るともいえないと思います。
>4 今回ブリッジで治療し、将来、右上2番をインプラントとすることは可能でしょうか。
インプラントで行う最も大きな利点は、臨在歯を傷つけずに済み、その結果歯の寿命を縮める事ががないという事ですから、将来インプラントを行うのであれば、はじめからインプラントを選択したいところです。
>5 1本のみのインプラントの強度は、弱いものなのでしょうか。
よほどインプラント埋入の為の骨が少なく、あるいはスペースが足りないため、非常に細いインプラントしか入らないような特殊なケースをのぞいて、全く問題になる事はありません。
>6 インプラントの場合の感染症の発生頻度はどの程度のものでしょうか。
糖尿病のコントロールは良好なようですから、インプラントは行う事が出来ると思いますが、エビデンスとしては糖尿病患者さんは健常者と比較してインプラントの予後不良になる確立が3倍多いという論文もあり、担当医は慎重になっているのだと思います。
また現在は良好でも、将来にわたって今のコントロールの状態を継続しなければなりません。
この点について十分納得した行う必要があります。
また、適切なメンテナンスを受ける事で十分維持できると思います。
年齢的にもまだまだ人生長いですから、豊かな将来の人生の事も考えて選択してはどうでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
tkさん
返信日時:2010-08-28 21:03:36
細見先生
尾崎先生
早速の御回答ありがとうございます。
お知らせいただいたことを参考に、セカンドオピニオンをいただくなど、もう少し考えてみたいと思います。
お忙しいところ、大変ありがとうございました。
尾崎先生
早速の御回答ありがとうございます。
お知らせいただいたことを参考に、セカンドオピニオンをいただくなど、もう少し考えてみたいと思います。
お忙しいところ、大変ありがとうございました。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-08-29 01:28:15
tkさまこんばんわ。
同じような症例が有るので参考になさってください、ちなみの両支台歯ともバージンティースで抜髄してはおりません。
審美修復 歯根吸収その後 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1105
同じような症例が有るので参考になさってください、ちなみの両支台歯ともバージンティースで抜髄してはおりません。
審美修復 歯根吸収その後 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1105
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-08-29 11:42:22
タイトル | 2番抜歯後、ブリッジを勧められたがインプラントは無理?(?型糖尿病) |
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質問者 | tkさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:2番(側切歯) インプラント治療法 ブリッジ治療法 糖尿病 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。