歯列矯正中、虫歯恐怖症で歯磨きに時間がかかり疲れてきた
相談者:
aiaiさん (22歳:女性)
投稿日時:2010-08-30 20:14:36
こんにちは。
私の歯磨きの状況と虫歯に対する過剰な不安について悩んでおり、相談させて頂きたい事があります。
2ヶ月程前の類似の相談を見つけましたが、ご都合が良ければどなたかご回答頂きたいです。
今歯列矯正をしています。
矯正を開始してから2年半程たつのですが、年々歯を磨く時間が長くなり、今では1回に1時間以上かかるようになってしましました。歯間ブラシ、デンタルフロスを合わせるとひどい時には1時間半、ずっと磨いています。
そうなった原因は、矯正を始めて2度虫歯になったからです。
矯正前に虫歯になり治療していた右下6番が、2度虫歯になり詰め替えました。
歯全体で見ると、4本が虫歯になっており(すべて6番、治療済)、矯正を始める前から自身の歯磨きの仕方を見直し、とても気をつけてきました。
その為、矯正を始めて虫歯になった際ショックを受け、一層歯磨きに凝るようになっていきました。
歯磨きの仕方は、極細毛のやわらかい歯ブラシで7番の真ん中の凹んでいる所を境に左右に分けて磨いたり(そうしないと凹んでいる部分が虫歯にならないか心配なのです。)、矯正装置のついている前側面を上下2つのパートに分けて磨いたり、矯正装置と歯の境目を磨いたり、同じ所をつるつるだと感じるまで何度も磨いたりしています。
自分でもそんなに時間がかかるのは異常だと感じますし、苦しいです。
でも今の歯磨きの丁寧さの程度を少しでも落とすと虫歯になってしまいそうでとても恐いです。
虫歯になった右下6番の治療が済んでから1年たち、いつもつるつるしていて良く磨けていると思うのですが、歯磨きをどの程度まで丁寧にすれば良いのか、どこまで時間をかければ良いのか、全く分からなくなってしまいました。
夜に歯磨きをする前「今から1時間以上座って歯を磨かなければならないのか」と思いとても暗い気持ちになります。
でも虫歯になることに恐怖を感じ結局とても丁寧に磨いてしまい、寝るのも遅くなり本当に苦しいです。
矯正をしている場合、普通の患者さんはどの程度歯磨きをされるものなのでしょうか。
どの程度までするのが適正なのでしょうか。
また、砂糖の含まれている飲料や菓子類を食べた際に歯が溶けているような感覚になるのですが、甘い物自体は好きなので食べてしまい、その後歯磨きがさらに長くなります。
やはり、毎日砂糖を多く含む食品を口にしている人と月に数回しか口にしない人とでは歯の質は全然違いますか。
虫歯と歯の質の事ばかり過剰に不安に考えてしまい、普通の方から見るとおそらくばかばかしさを感じるほど悩んでいます。
お忙しいとは思いますが、アドバイスを頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
私の歯磨きの状況と虫歯に対する過剰な不安について悩んでおり、相談させて頂きたい事があります。
2ヶ月程前の類似の相談を見つけましたが、ご都合が良ければどなたかご回答頂きたいです。
今歯列矯正をしています。
矯正を開始してから2年半程たつのですが、年々歯を磨く時間が長くなり、今では1回に1時間以上かかるようになってしましました。歯間ブラシ、デンタルフロスを合わせるとひどい時には1時間半、ずっと磨いています。
そうなった原因は、矯正を始めて2度虫歯になったからです。
矯正前に虫歯になり治療していた右下6番が、2度虫歯になり詰め替えました。
歯全体で見ると、4本が虫歯になっており(すべて6番、治療済)、矯正を始める前から自身の歯磨きの仕方を見直し、とても気をつけてきました。
その為、矯正を始めて虫歯になった際ショックを受け、一層歯磨きに凝るようになっていきました。
歯磨きの仕方は、極細毛のやわらかい歯ブラシで7番の真ん中の凹んでいる所を境に左右に分けて磨いたり(そうしないと凹んでいる部分が虫歯にならないか心配なのです。)、矯正装置のついている前側面を上下2つのパートに分けて磨いたり、矯正装置と歯の境目を磨いたり、同じ所をつるつるだと感じるまで何度も磨いたりしています。
自分でもそんなに時間がかかるのは異常だと感じますし、苦しいです。
でも今の歯磨きの丁寧さの程度を少しでも落とすと虫歯になってしまいそうでとても恐いです。
虫歯になった右下6番の治療が済んでから1年たち、いつもつるつるしていて良く磨けていると思うのですが、歯磨きをどの程度まで丁寧にすれば良いのか、どこまで時間をかければ良いのか、全く分からなくなってしまいました。
夜に歯磨きをする前「今から1時間以上座って歯を磨かなければならないのか」と思いとても暗い気持ちになります。
でも虫歯になることに恐怖を感じ結局とても丁寧に磨いてしまい、寝るのも遅くなり本当に苦しいです。
矯正をしている場合、普通の患者さんはどの程度歯磨きをされるものなのでしょうか。
どの程度までするのが適正なのでしょうか。
また、砂糖の含まれている飲料や菓子類を食べた際に歯が溶けているような感覚になるのですが、甘い物自体は好きなので食べてしまい、その後歯磨きがさらに長くなります。
やはり、毎日砂糖を多く含む食品を口にしている人と月に数回しか口にしない人とでは歯の質は全然違いますか。
虫歯と歯の質の事ばかり過剰に不安に考えてしまい、普通の方から見るとおそらくばかばかしさを感じるほど悩んでいます。
お忙しいとは思いますが、アドバイスを頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2010-08-30 20:53:12
こんばんは、柴田です。
長期にわたる矯正治療と副作用?というか不幸にして虫歯になってしまい不安感が強くなってしまったという気持ちというか感情の方には、答えを出しづらい性格ですので私が、ちょっとアドバイスを。
一つ目は歯垢染色液を使うこと。
二つ目はデンタルミラー(歯鏡)を手に入れること
三つ目はホームジェルやレノビーゴという家庭でできるフッ素を使った製品を使うこと
四つ目はキシリトールのタブレットを使うこと
五つ目はちょっとお高いですが「見歯るくん」を買うこと
染色液を使えば汚れが落ちたかどうかがわかりやすい。
でも細かい境目などに残ったものが非常に気になるかもしれないので。
裏側はミラーを使ってよく見て落としましょう。
見歯る君を使うとよくわかると思います。
フッ素やキシリトールで強い歯、虫歯になりにくいお口の中になってください。
長期にわたる矯正治療と副作用?というか不幸にして虫歯になってしまい不安感が強くなってしまったという気持ちというか感情の方には、答えを出しづらい性格ですので私が、ちょっとアドバイスを。
一つ目は歯垢染色液を使うこと。
二つ目はデンタルミラー(歯鏡)を手に入れること
三つ目はホームジェルやレノビーゴという家庭でできるフッ素を使った製品を使うこと
四つ目はキシリトールのタブレットを使うこと
五つ目はちょっとお高いですが「見歯るくん」を買うこと
染色液を使えば汚れが落ちたかどうかがわかりやすい。
でも細かい境目などに残ったものが非常に気になるかもしれないので。
裏側はミラーを使ってよく見て落としましょう。
見歯る君を使うとよくわかると思います。
フッ素やキシリトールで強い歯、虫歯になりにくいお口の中になってください。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-08-31 02:29:11
aiaiさまこんばんわ。
矯正治療中にむし歯を作ってしまいむし歯恐怖症になっていらっしゃるようですね、むし歯を必要以上に怖がっても仕方がありません。
必要なことは現在の口腔内の状況を正しく評価して、それに沿ってむし歯予防の戦略をたてるのが一番いいと考えます。
何も検査ばかりすることではありません、現在のお口の中をじっくり拝見して生活背景を考えて、底無いなインタビューをすれば問題点は浮かび上がってくるでしょう。
それを踏まえて虫歯予防の戦略を考える事になります。
文面から推測すると、おそらく間食による砂糖の過剰摂取が可能性として高いように考えられます、もしそれで間違いがなければ間食を減らしていくことになります。
しかしこの部分はそれほど簡単なことではありません、間食をしてしまうのは必ず何か原因があります、単に甘党というだけなのか、ストレスが関与しているのか、御自身の性格や行動様式にも踏み込んだ対応が必要なのか・・・・。
この辺りは実際にインタビューしてみないことには判りかねます。
歯磨きについてもかなり誤解がありそうです、これも実際の歯磨き行動を注意深く聞き出さないとなんともいえないところです。
ただいえることは今お使いの歯ブラシは、おそらくプラークを能率よく落とすには不適当のように思います。
歯磨きの技術的なことについては基本は毛先磨きになります、参考になれば幸いです。
毛先磨き
・http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
矯正治療中にむし歯を作ってしまいむし歯恐怖症になっていらっしゃるようですね、むし歯を必要以上に怖がっても仕方がありません。
必要なことは現在の口腔内の状況を正しく評価して、それに沿ってむし歯予防の戦略をたてるのが一番いいと考えます。
何も検査ばかりすることではありません、現在のお口の中をじっくり拝見して生活背景を考えて、底無いなインタビューをすれば問題点は浮かび上がってくるでしょう。
それを踏まえて虫歯予防の戦略を考える事になります。
文面から推測すると、おそらく間食による砂糖の過剰摂取が可能性として高いように考えられます、もしそれで間違いがなければ間食を減らしていくことになります。
しかしこの部分はそれほど簡単なことではありません、間食をしてしまうのは必ず何か原因があります、単に甘党というだけなのか、ストレスが関与しているのか、御自身の性格や行動様式にも踏み込んだ対応が必要なのか・・・・。
この辺りは実際にインタビューしてみないことには判りかねます。
歯磨きについてもかなり誤解がありそうです、これも実際の歯磨き行動を注意深く聞き出さないとなんともいえないところです。
ただいえることは今お使いの歯ブラシは、おそらくプラークを能率よく落とすには不適当のように思います。
歯磨きの技術的なことについては基本は毛先磨きになります、参考になれば幸いです。
毛先磨き
・http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2010-08-31 08:49:34
ご相談ありがとうございます。
虫歯予防に真剣に取り組んでおられることは良いことです。
ただ方法が少し違うようです。
もし効果を上げたいとお考えならば、あまり時間がかからずに、そして無理なく長続きする方法に切り替えると良いでしょう。
矯正治療をお受けになっているならば、そこで予防についてのご指導が普通はあるはずです。
お一人で悩まずにそこで予防治療を受けましょう。
もしなければとても危険です。
予防の専門家に予防治療を受けにいく方法にしましょう。
皆さん勘違いをされていますが、お一人でひたすら磨いているだけでは虫歯は予防できません。
特に矯正治療中は、とても危険です。
それは虫歯の発生や進行がとても速くなること、それから歯周病が何十年分も速く進行してしまうリスクが高まるからです。
歯磨きにしても、先生方の回答にありましたが、必ず検査で効果の判定をする必要があります。
ただやっている、というのではなく、効果が出ているという検証をしなければ危険です。
お一人で染め出しをすることも効果的ですが、全部をみることはできません。
できたとしても、いつも見逃さないことはできません。
専門家が見ればふつうは殆ど見逃しません。
また先生方の回答通り、甘い物についても正しい知識が必要です。
糖質全般の見直しと、食べ方を覚えてください。
基本的に食事やおやつを食べるときと、お休みの時間の割合が大事です。
だらだら食べないこと、メリハリを付けることです。
必ず専門家の生活指導を受けてください。
でも良いことも教えましょう。
甘い物は量を減らす必要はありません。
正しい知識と正しい予防治療を受けていれば、食べ放題でも虫歯にはなりません。
歯磨きも短時間に減らすことができると思います。
予防治療に実績をあげている医院を捜してみてください。
虫歯予防に真剣に取り組んでおられることは良いことです。
ただ方法が少し違うようです。
もし効果を上げたいとお考えならば、あまり時間がかからずに、そして無理なく長続きする方法に切り替えると良いでしょう。
矯正治療をお受けになっているならば、そこで予防についてのご指導が普通はあるはずです。
お一人で悩まずにそこで予防治療を受けましょう。
もしなければとても危険です。
予防の専門家に予防治療を受けにいく方法にしましょう。
皆さん勘違いをされていますが、お一人でひたすら磨いているだけでは虫歯は予防できません。
特に矯正治療中は、とても危険です。
それは虫歯の発生や進行がとても速くなること、それから歯周病が何十年分も速く進行してしまうリスクが高まるからです。
歯磨きにしても、先生方の回答にありましたが、必ず検査で効果の判定をする必要があります。
ただやっている、というのではなく、効果が出ているという検証をしなければ危険です。
お一人で染め出しをすることも効果的ですが、全部をみることはできません。
できたとしても、いつも見逃さないことはできません。
専門家が見ればふつうは殆ど見逃しません。
また先生方の回答通り、甘い物についても正しい知識が必要です。
糖質全般の見直しと、食べ方を覚えてください。
基本的に食事やおやつを食べるときと、お休みの時間の割合が大事です。
だらだら食べないこと、メリハリを付けることです。
必ず専門家の生活指導を受けてください。
でも良いことも教えましょう。
甘い物は量を減らす必要はありません。
正しい知識と正しい予防治療を受けていれば、食べ放題でも虫歯にはなりません。
歯磨きも短時間に減らすことができると思います。
予防治療に実績をあげている医院を捜してみてください。
回答4
歯の花クリニック(大阪市中央区北浜)の米畑です。
回答日時:2010-08-31 18:00:54
虫歯予防は歯みがきだけではありません。
細菌、唾液、食生活、フッ素の使用などさまざまな要素のバランスが大事です。
どうぞおひとりで悩まず、虫歯リスク検査(唾液検査)で虫歯予防の戦略をいっしょに立ててくれる歯科医院を探してみてください。
また、甘いものを食べた直後の歯みがきは、逆に歯をすり減らす原因にもなってしまいますのでご注意ください。
矯正治療の装置が入っていると細かなところの歯みがきは難しいかと思います。
フッ素洗口剤の利用も効果的ではないでしょうか。
虫歯のメカニズムについて など
・http://hanohana.blog62.fc2.com/blog-category-15.html
細菌、唾液、食生活、フッ素の使用などさまざまな要素のバランスが大事です。
どうぞおひとりで悩まず、虫歯リスク検査(唾液検査)で虫歯予防の戦略をいっしょに立ててくれる歯科医院を探してみてください。
また、甘いものを食べた直後の歯みがきは、逆に歯をすり減らす原因にもなってしまいますのでご注意ください。
矯正治療の装置が入っていると細かなところの歯みがきは難しいかと思います。
フッ素洗口剤の利用も効果的ではないでしょうか。
虫歯のメカニズムについて など
・http://hanohana.blog62.fc2.com/blog-category-15.html
相談者からの返信
相談者:
aiaiさん
返信日時:2010-08-31 20:12:37
柴田先生、山田先生、さがら先生、米畑先生、迅速なご回答ありがとうございます。
先生方がご提案して下さった解決策やアドバイスを読み、自身の偏った考えや問題点に改めて気づかされます。
しかしそれと同時に、相談にのって頂いて少し気が楽なり、元気が出ました。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
キシリトールやフッ素についてなのですが、今夕食の後に?ロッテの歯科専用の甘味料キシリトール100%配合のガムを30分噛み、夜の歯磨きの後にフッ化物洗口液のミラノールでうがいをしています。
しかし先生方がご指摘下さった通り、砂糖の多量な摂取にかなり問題があると感じました。
考えてみると過剰な歯磨きやキシリトールやフッ素の利用は、単純に虫歯恐怖だけでなく、夕食の直後に食べる菓子類(主にチョコレート製品やアイス等)に対しての反動なのかもしれません。
私は甘い物が好きですし、ストレスの解消という点からも夕食の後毎回砂糖を含む菓子類を口にします。
甘い物を食べると心が満たされスッキリします。
でもそれでは歯磨きの仕方以前の問題…ですね。
菓子類は夕食の直後、歯磨きは食べ終わってから30分〜40分時間を置いてからするようにしていますが、ちゃんと日を決めて食べない日を少しずつ作っていき、そして増やしていきたいです。
今見て頂いている歯科医院ですが、自宅からバス・徒歩合わせて1時間かかる大学病院の矯正歯科で見て頂いており、矯正を始めた際に歯磨き指導もして頂きました。
しかし、歯磨きについて直接お話をしたのはそれっきりなのに加え、1ヶ月おきの治療も仕事の関係で病院に5時に行き、終わると6時過ぎで病院が閉まりかかっており急いで帰るという状態です。
そちらのお医者様には行くたび
「よく磨けています。」
と言われ、歯磨きの仕方についてゆっくりと相談できる時間もなく、1人で延々と悩んでいましたが、先生方のご提案頂いたように歯磨きの仕方について相談できる近くの歯科医院を探そうと思います。
また、今後、歯垢染色液やデンタルミラーも使用したいです。
ただ時間をかけてずっと磨いているだけではだめですね。
また、歯ブラシは歯が削れるのが恐くてとてもやわらかい毛先のものばかり選んで使ってきましたが、そのせいで奥の方になかなかつるつだと感じない部分ができているのかもしれません。
歯ブラシは力の入れ具合に気をつければ、毛の硬さは「ふつう」のものでも良いのでしょうか。
その方が効率的ですか。
また、回数を減らしていこうと思いますが、おやつ(菓子類)を食べるタイミングは食後にすぐで良いでしょうか。
食べる際の注意点はありますか。
お時間があれば、アドバイス頂きたいです。
よろしくお願い致します。
最後に今回ご回答頂いた先生方、本当にありがとうございました。
先生方がご提案して下さった解決策やアドバイスを読み、自身の偏った考えや問題点に改めて気づかされます。
しかしそれと同時に、相談にのって頂いて少し気が楽なり、元気が出ました。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
キシリトールやフッ素についてなのですが、今夕食の後に?ロッテの歯科専用の甘味料キシリトール100%配合のガムを30分噛み、夜の歯磨きの後にフッ化物洗口液のミラノールでうがいをしています。
しかし先生方がご指摘下さった通り、砂糖の多量な摂取にかなり問題があると感じました。
考えてみると過剰な歯磨きやキシリトールやフッ素の利用は、単純に虫歯恐怖だけでなく、夕食の直後に食べる菓子類(主にチョコレート製品やアイス等)に対しての反動なのかもしれません。
私は甘い物が好きですし、ストレスの解消という点からも夕食の後毎回砂糖を含む菓子類を口にします。
甘い物を食べると心が満たされスッキリします。
でもそれでは歯磨きの仕方以前の問題…ですね。
菓子類は夕食の直後、歯磨きは食べ終わってから30分〜40分時間を置いてからするようにしていますが、ちゃんと日を決めて食べない日を少しずつ作っていき、そして増やしていきたいです。
今見て頂いている歯科医院ですが、自宅からバス・徒歩合わせて1時間かかる大学病院の矯正歯科で見て頂いており、矯正を始めた際に歯磨き指導もして頂きました。
しかし、歯磨きについて直接お話をしたのはそれっきりなのに加え、1ヶ月おきの治療も仕事の関係で病院に5時に行き、終わると6時過ぎで病院が閉まりかかっており急いで帰るという状態です。
そちらのお医者様には行くたび
「よく磨けています。」
と言われ、歯磨きの仕方についてゆっくりと相談できる時間もなく、1人で延々と悩んでいましたが、先生方のご提案頂いたように歯磨きの仕方について相談できる近くの歯科医院を探そうと思います。
また、今後、歯垢染色液やデンタルミラーも使用したいです。
ただ時間をかけてずっと磨いているだけではだめですね。
また、歯ブラシは歯が削れるのが恐くてとてもやわらかい毛先のものばかり選んで使ってきましたが、そのせいで奥の方になかなかつるつだと感じない部分ができているのかもしれません。
歯ブラシは力の入れ具合に気をつければ、毛の硬さは「ふつう」のものでも良いのでしょうか。
その方が効率的ですか。
また、回数を減らしていこうと思いますが、おやつ(菓子類)を食べるタイミングは食後にすぐで良いでしょうか。
食べる際の注意点はありますか。
お時間があれば、アドバイス頂きたいです。
よろしくお願い致します。
最後に今回ご回答頂いた先生方、本当にありがとうございました。
回答5
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2010-09-01 08:23:26
ご返信ありがとうございます。
>歯ブラシは力の入れ具合に気をつければ、毛の硬さは「ふつう」のものでも良いのでしょうか。
>その方が効率的ですか。
硬さは最終的には普通が適切です。
ただ、今の状況に何が適しているかは検査が必要です。
ブラシは毛先で歯垢を落とします。
あまり柔らかいブラシは、腰がなくて、毛先は働かず、毛の横で、まるでほうきで掃くように歯の表面をなぞっていきます。
ほうきで砂埃などを掃いたことはありますか?
一回できれいに掃ききれずに、何回も同じところを掃いてやっときれいになったけれど、でもまだ残っているな、と感じたことはありませんか?
やわらかい歯ブラシは効果がありません。
ただ、一時的に柔らかい歯ブラシを使わざるを得ないときもあり、判断は専門的になります。
>また、回数を減らしていこうと思いますが、おやつ(菓子類)を食べるタイミングは食後にすぐで良いでしょうか。
>食べる際の注意点はありますか。
食後のデザートとして続けて食べる方が安全です。
そして、その方が美味しいはずです。
回数の減らし方は1日の中で考えてください。
再石灰化の時間を守る、つまり、食べ物の休み時間を取ることが大切です。
虫歯の原因は甘い物だけではありません。
糖質全般の見直しが必要です。
勉強するポイントは、糖質と、休み時間です。
休み時間については、ステファンカーブというキーワードで検索してみてください。
結論から言えば、お好きな甘い物を食べ放題で、虫歯を防ぐことが可能です。
本当の予防に出会えば楽しい暮らしが待っています。
>また、今後、歯垢染色液やデンタルミラーも使用したいです。
>ただ時間をかけてずっと磨いているだけではだめですね。
ご自分で工夫していることは大変良いことです。
しかし、もう一度振り返ってみてください。
教生の先生からとてもきれいに磨けていると褒められましたね?
でも虫歯になりましたね?
それは多分、教生の先生は目で見て判断されたのではないでしょうか?
予防の検査をした結果から褒めていただけたのでしょうか?
もし目で見ただけならば、あまり当てにはなりません。
予防専門家の目でさえも欺かれることもあるからです。
もし見るならば、人間の目ではなく虫歯菌の目で見ることが効果的です。
虫歯菌の立場になって、どうすれば歯を食べてしまえるか、という嫌らしい目で予防を計画すれば効果的です。
虫歯菌の目で見ることができるのが予防専門家です。
実績をあげている医院を捜しましょう。
>歯ブラシは力の入れ具合に気をつければ、毛の硬さは「ふつう」のものでも良いのでしょうか。
>その方が効率的ですか。
硬さは最終的には普通が適切です。
ただ、今の状況に何が適しているかは検査が必要です。
ブラシは毛先で歯垢を落とします。
あまり柔らかいブラシは、腰がなくて、毛先は働かず、毛の横で、まるでほうきで掃くように歯の表面をなぞっていきます。
ほうきで砂埃などを掃いたことはありますか?
一回できれいに掃ききれずに、何回も同じところを掃いてやっときれいになったけれど、でもまだ残っているな、と感じたことはありませんか?
やわらかい歯ブラシは効果がありません。
ただ、一時的に柔らかい歯ブラシを使わざるを得ないときもあり、判断は専門的になります。
>また、回数を減らしていこうと思いますが、おやつ(菓子類)を食べるタイミングは食後にすぐで良いでしょうか。
>食べる際の注意点はありますか。
食後のデザートとして続けて食べる方が安全です。
そして、その方が美味しいはずです。
回数の減らし方は1日の中で考えてください。
再石灰化の時間を守る、つまり、食べ物の休み時間を取ることが大切です。
虫歯の原因は甘い物だけではありません。
糖質全般の見直しが必要です。
勉強するポイントは、糖質と、休み時間です。
休み時間については、ステファンカーブというキーワードで検索してみてください。
結論から言えば、お好きな甘い物を食べ放題で、虫歯を防ぐことが可能です。
本当の予防に出会えば楽しい暮らしが待っています。
>また、今後、歯垢染色液やデンタルミラーも使用したいです。
>ただ時間をかけてずっと磨いているだけではだめですね。
ご自分で工夫していることは大変良いことです。
しかし、もう一度振り返ってみてください。
教生の先生からとてもきれいに磨けていると褒められましたね?
でも虫歯になりましたね?
それは多分、教生の先生は目で見て判断されたのではないでしょうか?
予防の検査をした結果から褒めていただけたのでしょうか?
もし目で見ただけならば、あまり当てにはなりません。
予防専門家の目でさえも欺かれることもあるからです。
もし見るならば、人間の目ではなく虫歯菌の目で見ることが効果的です。
虫歯菌の立場になって、どうすれば歯を食べてしまえるか、という嫌らしい目で予防を計画すれば効果的です。
虫歯菌の目で見ることができるのが予防専門家です。
実績をあげている医院を捜しましょう。
タイトル | 歯列矯正中、虫歯恐怖症で歯磨きに時間がかかり疲れてきた |
---|---|
質問者 | aiaiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。