ブリッジ装着時の不具合による、無償作り直しの可否について
相談者:
machitjpさん (41歳:男性)
投稿日時:2010-09-03 22:03:13
初めて投稿いたします。
よろしくお願いします。
15年ほど前に装着した、下顎右?4??のブリッジが加齢による歯茎後退により、凍みがでていたことから治療を開始しました。
古いブリッジを取り外したところ、土台となる歯については特に虫歯になっていなかったので、治療することなく新しいブリッジを取り付けることとなり、本日の治療で新しいブリッジ(保険適用)を装着していただきました。
ブリッジ作成前に?、4は表面が白い歯になるとの説明を受け、装着前のブリッジを取り付け前に確認したところそのように出来上がっていたため、取り付けをお願いしました。
取り付け後の噛み合わせチェックにおいて、犬歯?の高さが高いということで、調整していただいたのですが、診療を終えてブリッジを確認したところ、犬歯先端の白い部分が削られ金属部分が露出した状態となっていました。
このままでは、審美的に問題があるので補修できないかと歯科医に相談したところ、次回の診療で再度ブリッジを取り外し白い部分を盛るとのことでした。
そこで、歯科医師の皆様にご教示願いたいのですが、
? 取り外して白い部分を盛ることは可能なのでしょうか?
? この場合、強度上の問題は無いのでしょうか?
? 土台となっている歯には神経があり、不必要なブリッジの脱着はこれ以上行いたくないのですが、新たなブリッジの無償作り直しを歯科医師に求めることは可能でしょうか?
? ブリッジを取り外さずに白い部分を盛ることは可能でしょうか?
以上4点につきご教授を賜りたくお願いいたします。
なお、ブリッジの取り付けに際しては、土台の歯に凍みが認められることから、通常より弱いセメントで接着してあるとの事でした。
以上、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
15年ほど前に装着した、下顎右?4??のブリッジが加齢による歯茎後退により、凍みがでていたことから治療を開始しました。
古いブリッジを取り外したところ、土台となる歯については特に虫歯になっていなかったので、治療することなく新しいブリッジを取り付けることとなり、本日の治療で新しいブリッジ(保険適用)を装着していただきました。
ブリッジ作成前に?、4は表面が白い歯になるとの説明を受け、装着前のブリッジを取り付け前に確認したところそのように出来上がっていたため、取り付けをお願いしました。
取り付け後の噛み合わせチェックにおいて、犬歯?の高さが高いということで、調整していただいたのですが、診療を終えてブリッジを確認したところ、犬歯先端の白い部分が削られ金属部分が露出した状態となっていました。
このままでは、審美的に問題があるので補修できないかと歯科医に相談したところ、次回の診療で再度ブリッジを取り外し白い部分を盛るとのことでした。
そこで、歯科医師の皆様にご教示願いたいのですが、
? 取り外して白い部分を盛ることは可能なのでしょうか?
? この場合、強度上の問題は無いのでしょうか?
? 土台となっている歯には神経があり、不必要なブリッジの脱着はこれ以上行いたくないのですが、新たなブリッジの無償作り直しを歯科医師に求めることは可能でしょうか?
? ブリッジを取り外さずに白い部分を盛ることは可能でしょうか?
以上4点につきご教授を賜りたくお願いいたします。
なお、ブリッジの取り付けに際しては、土台の歯に凍みが認められることから、通常より弱いセメントで接着してあるとの事でした。
以上、よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-09-03 22:28:08
>? 取り外して白い部分を盛ることは可能なのでしょうか?
合着したのなら取り外す事はできませんので、仮着しているのかもしれません。
通常より弱いセメントで接着してあるとの事でなので。
前装冠のレジン部分を盛るのなら取り外せばもちろん、付けたままでも洩れます。
>? この場合、強度上の問題は無いのでしょうか?
通常唇側にレジンを盛りますので、通常の咬み合わせだと強度を心配する必要はありません。
?ついては解りませんとしか答えられません。
保険では作り直しと言う概念は有りません、作り直すには全額医院負担か全額患者負担のどちらかになります。
合着していないようなので修理は楽かもしれません。
>? ブリッジを取り外さずに白い部分を盛ることは可能でしょうか?
?で答えたように可能です。
合着したのなら取り外す事はできませんので、仮着しているのかもしれません。
通常より弱いセメントで接着してあるとの事でなので。
前装冠のレジン部分を盛るのなら取り外せばもちろん、付けたままでも洩れます。
>? この場合、強度上の問題は無いのでしょうか?
通常唇側にレジンを盛りますので、通常の咬み合わせだと強度を心配する必要はありません。
?ついては解りませんとしか答えられません。
保険では作り直しと言う概念は有りません、作り直すには全額医院負担か全額患者負担のどちらかになります。
合着していないようなので修理は楽かもしれません。
>? ブリッジを取り外さずに白い部分を盛ることは可能でしょうか?
?で答えたように可能です。
相談者からの返信
相談者:
machitjpさん
返信日時:2010-09-04 09:06:13
早速のご回答ありがとうございます。
細見先生のご見解は、レジン部の補修はブリッジを付けた状態でも可能であるし、取り外しても可能である。
また、ブリッジは仮着と推測され、取り外すことも可能と思われるとのご見解と理解しております。
そこで、3点ほど追加でご教示をお願いしたいのですが、
? 装着後の噛み合わせチェックにおいて、犬歯?レジン部が干渉した場合、金属が露出するまでレジン部を削るということが一般的に行われる行為なのでしょうか?
金属を露出させてしまうことは、審美的理由から前装が保険適用で行えるという主旨に反していますし、技巧精度の低さを証明していると考えられますが。
歯科医としてどのような見解をお持ちでしょうか?
? 削り取った部分にレジンを盛ることにより、犬歯が再び干渉すると思いますが、補修方法は金属部を削り取ってからレジン部を盛ることになるのでしょうか?(適切な補修方法は?)
? 早期に問題を解決するために、歯科医師との協議はどのように進めるべきでしょうか?
また、犬歯レジン部の削りすぎにより金属が露出したことに対し、補修を求めている私の要求は不当なものなのでしょうか?
お手数をおかけしますが、以上3点に付き、ご教示を頂きたくお願い申し上げます。
たくさんの先生のご意見を賜れれば幸いです。
細見先生のご見解は、レジン部の補修はブリッジを付けた状態でも可能であるし、取り外しても可能である。
また、ブリッジは仮着と推測され、取り外すことも可能と思われるとのご見解と理解しております。
そこで、3点ほど追加でご教示をお願いしたいのですが、
? 装着後の噛み合わせチェックにおいて、犬歯?レジン部が干渉した場合、金属が露出するまでレジン部を削るということが一般的に行われる行為なのでしょうか?
金属を露出させてしまうことは、審美的理由から前装が保険適用で行えるという主旨に反していますし、技巧精度の低さを証明していると考えられますが。
歯科医としてどのような見解をお持ちでしょうか?
? 削り取った部分にレジンを盛ることにより、犬歯が再び干渉すると思いますが、補修方法は金属部を削り取ってからレジン部を盛ることになるのでしょうか?(適切な補修方法は?)
? 早期に問題を解決するために、歯科医師との協議はどのように進めるべきでしょうか?
また、犬歯レジン部の削りすぎにより金属が露出したことに対し、補修を求めている私の要求は不当なものなのでしょうか?
お手数をおかけしますが、以上3点に付き、ご教示を頂きたくお願い申し上げます。
たくさんの先生のご意見を賜れれば幸いです。
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-09-04 10:03:33
?について
下顎でしたね勘違いしてました。犬歯が干渉すれば咬合調整をしますが、レジンの部分が薄ければ金属部分が出てくる事があります。
その場合は、支台歯の削り方が少なくってレジンに厚みを持たせられない場合が考えられます。
土台の歯に凍みが認められることから の文章からどれかが有髄歯だと思うのですが3番がそうなのかもしれません、担当医は有髄だから歯の事を思い削る量を少なくしたけれど結果的に少なすぎたのかもしれません。
でも滲みるだろうからと、無暗に抜髄する歯科医よりはずっとましだと思います。
?について
貴見のとうりです、もしくは対合歯の口蓋側を削るかです。
?について
不当な要求だとは思いませんが、私も一開業医としてつらいと思いますね。
下顎でしたね勘違いしてました。犬歯が干渉すれば咬合調整をしますが、レジンの部分が薄ければ金属部分が出てくる事があります。
その場合は、支台歯の削り方が少なくってレジンに厚みを持たせられない場合が考えられます。
土台の歯に凍みが認められることから の文章からどれかが有髄歯だと思うのですが3番がそうなのかもしれません、担当医は有髄だから歯の事を思い削る量を少なくしたけれど結果的に少なすぎたのかもしれません。
でも滲みるだろうからと、無暗に抜髄する歯科医よりはずっとましだと思います。
?について
貴見のとうりです、もしくは対合歯の口蓋側を削るかです。
?について
不当な要求だとは思いませんが、私も一開業医としてつらいと思いますね。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2010-09-04 10:24:01
保険治療においては、原則として作り直しは行われないと思いますので、修復が妥当だと思います。
保険治療においては、審美を理由としての作り変えは難しいと思います。
そもそも傷病に対する処置で、審美障害は保険治療の傷病名ではありませんので、やはり可能な範囲での修復になると思います。
審美のための前装ではありますが、それは、傷病に対する処置における付加的な要素でありますので、あくまで治療を優先するのは仕方ないと思います。
保険外の場合でも審美治療を主たる目的としての治療においては審美を優先しますが、審美を優先しない治療方針の医院で治療を行った場合には、今回と同様の問題が生じることがありますがそれも、その歯科医師の治療の方向性やスタンスのもんだいです。
その場合、外して作り変えるか、その場で修復するかは、担当医の考えによって変わってくると思いますし、修復が技術的に可能かどうかも今のブリッジの状態が分からない以上なんともコメントのしようがありません。
保険治療においては、審美を理由としての作り変えは難しいと思います。
そもそも傷病に対する処置で、審美障害は保険治療の傷病名ではありませんので、やはり可能な範囲での修復になると思います。
審美のための前装ではありますが、それは、傷病に対する処置における付加的な要素でありますので、あくまで治療を優先するのは仕方ないと思います。
保険外の場合でも審美治療を主たる目的としての治療においては審美を優先しますが、審美を優先しない治療方針の医院で治療を行った場合には、今回と同様の問題が生じることがありますがそれも、その歯科医師の治療の方向性やスタンスのもんだいです。
その場合、外して作り変えるか、その場で修復するかは、担当医の考えによって変わってくると思いますし、修復が技術的に可能かどうかも今のブリッジの状態が分からない以上なんともコメントのしようがありません。
相談者からの返信
相談者:
machitjpさん
返信日時:2010-09-08 20:30:35
タイトル | ブリッジ装着時の不具合による、無償作り直しの可否について |
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質問者 | machitjpさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。