インプラントにおける歯肉移植のリスクについて

相談者: ダンクさん (46歳:男性)
投稿日時:2010-09-12 18:12:18
参考:過去のご相談
インプラントにおける歯肉移植の痛みの度合いと歯磨きについて

インプラントにおける歯肉移植についての痛みなどについて質問しましたが、早速御回答をいただきありがとうございました。

さて、歯肉移植についてインターネットで情報を集めている際、

「インプラントの二次手術と併せて歯肉移植を行ったが、その際移植先(左下顎)に神経を傷つけてしまい、痺れがなおらないこと、及び移植元(上顎)の傷も何年もヒリヒリ感に悩まされている。
移植手術をしたことを後悔している。」

という方がおりました。

とても辛いことと気の毒に感じるとともに、自分にも同じリスクがあると心配になった次第です。

二次手術でこのような事象が発生することは少ないとその情報にもありましたが、下記の質問の実際の状況などを教えていただきたく、よろしくお願いいたします。 


?インプラント二次手術と同時の歯肉移植における、神経損傷のリスクについて。

?移植元(上顎)の不完全治癒(ヒリヒリ感が一年以上もとれないなど)についてのリスクについて。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-09-13 11:17:21
>? インプラント二次手術と同時の歯肉移植における神経損傷のリスクについて。

これはインプラントに限った事ではないですが、オトガイ神経の麻痺は起こる可能性は有りますが、インプラントの一次Opeの時にCTを撮っているのなら、それを診て注意深く行えばまず起こりません。
CT無しでもオトガイ孔の位置に注意すればまず起こりません。



>? 移植元(上顎)の不完全治癒(ヒリヒリ感が一年以上もとれないなど)についてのリスクについて。

1年以上もヒリヒリ感が取れないなどは、普通は考えられませんが。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-09-13 12:50:54
オトガイ神経の麻痺については、おそらくインプラントを行なっているすべての先生が知っていると言っても過言でないくらいのことですから、リスクはもちろんゼロではありませんが、注意して行なってくれるはずです。

むしろ付着歯肉がなくて、インプラント周囲のグラッッシングがしにくい状態でインプラント周囲炎になってだめになるリスクの方が大きいと思います。


?に関しては、細見先生のお書きになった通り私にも考えられません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ダンクさん
返信日時:2010-09-13 21:33:30
細見先生、尾崎先生ご回答ありがとうございました。

気持ちが楽になりました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-09-14 00:20:09
担当の先生に素直に不安な気持ちをお話されて、ご相談される事をお勧めします。

治療内容に関しては、長期的予後をお考えに成っている真っ当なものだと感じます。

その手の手術に、どれだけ精通している先生かどうかが鍵を握ると思われますので、失礼のないように聞いて見ては如何でしょうか?

個人的にはインプラント手術より少し大変では、と感じていますので。

それでも、チャンと治せば快適な状態に変わってくれますので、嫌だとは思いますが頑張って受けられる事をお勧めします。

お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ダンクさん
返信日時:2010-09-14 21:35:41
松元、ご回答ありがとうございます。

担当医は、症例数はそれほど多くないようですが、聞けばしっかりと答えてくれるので信頼はしています。

疑問を確認しながら、不安を消していきたいと思います。



タイトル インプラントにおける歯肉移植のリスクについて
質問者 ダンクさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
インプラントその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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