2歳での虫歯治療は進行止めの薬くらいしかできないですか?
相談者:
はやママさん (2歳:女性)
投稿日時:2010-09-11 17:38:34
はじめて投稿させていただきます。
来月で2歳になる息子の歯のことなのですが・・・
先日、歯医者に連れて行ったところ、虫歯の指摘をうけました。
そして、進行止めの薬を来週に塗りましょうと言われたのですがやはり、2歳ぐらいで出来る治療法はそれしか無いんでしょうか?
抑えつけて無理やりする方法はある。とはいわれたのですが。
初めて歯医者に連れて行ったのですが、よほど怖かったのかもうすでにトラウマ状態で夜中急に「こわいこわい」と泣き出してしまっていて、やはり子供の負担を考えると押さえつけての治療は考えたくないのです。
虫歯になっているのが前歯という事もあり、これから成長していくなかで、自分の歯が真っ黒なことに傷ついてしまうんじゃないかと不安で、本当に母親である私がしっかりケアしてあげられなかったことを後悔し反省しています。
もう一度、小児歯科専門の歯医者さんを見つけたのでそちらに行った際にじっくり話は聞こうと思っているのですが、いてもたってもいられず、投稿させていただきました。
もし、進行止めを塗るしか方法がないとして、一時的に塗って歯を白くする歯のマニキュアを見つけたのですが、それを使う方法はよくないですか?
お友達と遊ぶ時だけでも白くしてあげたいのです。
本当にダメな母親なのは承知の上での質問です。
どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。
来月で2歳になる息子の歯のことなのですが・・・
先日、歯医者に連れて行ったところ、虫歯の指摘をうけました。
そして、進行止めの薬を来週に塗りましょうと言われたのですがやはり、2歳ぐらいで出来る治療法はそれしか無いんでしょうか?
抑えつけて無理やりする方法はある。とはいわれたのですが。
初めて歯医者に連れて行ったのですが、よほど怖かったのかもうすでにトラウマ状態で夜中急に「こわいこわい」と泣き出してしまっていて、やはり子供の負担を考えると押さえつけての治療は考えたくないのです。
虫歯になっているのが前歯という事もあり、これから成長していくなかで、自分の歯が真っ黒なことに傷ついてしまうんじゃないかと不安で、本当に母親である私がしっかりケアしてあげられなかったことを後悔し反省しています。
もう一度、小児歯科専門の歯医者さんを見つけたのでそちらに行った際にじっくり話は聞こうと思っているのですが、いてもたってもいられず、投稿させていただきました。
もし、進行止めを塗るしか方法がないとして、一時的に塗って歯を白くする歯のマニキュアを見つけたのですが、それを使う方法はよくないですか?
お友達と遊ぶ時だけでも白くしてあげたいのです。
本当にダメな母親なのは承知の上での質問です。
どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-09-11 21:10:38
こんばんは。
虫歯が出来てしまった事は残念ですね。
今後は予防にも注意をはらってあげて下さい。
一言で申しますと、進行止めのお薬以外に治療は可能であると思われます。
また進行止めのお薬が、よく一般的に使用されているサホライドというお薬だとしたら、塗布した部分とその周囲は薬品の作用で黒く変色しますので、前歯であるのならさらに黒く見えてしまうかも知れませんね。
さて、一般的に小児歯科では暴れる小児を押さえつけて治療する事がままあります。
しかしきちんとした手順を踏まえて行われた治療であれば、これが通常トラウマにつながる事は無いという考えからです。
>初めて歯医者に連れて行ったのですが、よほど怖かったのかもうすでにトラウマ状態で夜中急に「こわいこわい」と泣き出してしまっていて、やはり子供の負担を考えると押さえつけての治療は考えたくないのです。
お気持ちはよく理解出来ますが、実際これが本当のトラウマとは違い、見慣れない場所での診察の不安感を思い出してのことだと思います。
「かわいそう」と思うのは確かにそうなのですが、その「かわいそう」と思うがために、治療を受ける必要があるお子さんが治療を受けられないという状況は「かわいそう」に当たらないでしょうか。
治療の方法や進め方はそれぞれの歯科医師によって様々でしょう。
まずは小児歯科専門医におかかりになるご予定であるのでしたら、そこでよく説明をお聞きになってみるとよいでしょう。
あと歯のマニキュアですが、基本的には歯によくありません。
おやめになった方がよいと思います。
虫歯が出来てしまった事は残念ですね。
今後は予防にも注意をはらってあげて下さい。
一言で申しますと、進行止めのお薬以外に治療は可能であると思われます。
また進行止めのお薬が、よく一般的に使用されているサホライドというお薬だとしたら、塗布した部分とその周囲は薬品の作用で黒く変色しますので、前歯であるのならさらに黒く見えてしまうかも知れませんね。
さて、一般的に小児歯科では暴れる小児を押さえつけて治療する事がままあります。
しかしきちんとした手順を踏まえて行われた治療であれば、これが通常トラウマにつながる事は無いという考えからです。
>初めて歯医者に連れて行ったのですが、よほど怖かったのかもうすでにトラウマ状態で夜中急に「こわいこわい」と泣き出してしまっていて、やはり子供の負担を考えると押さえつけての治療は考えたくないのです。
お気持ちはよく理解出来ますが、実際これが本当のトラウマとは違い、見慣れない場所での診察の不安感を思い出してのことだと思います。
「かわいそう」と思うのは確かにそうなのですが、その「かわいそう」と思うがために、治療を受ける必要があるお子さんが治療を受けられないという状況は「かわいそう」に当たらないでしょうか。
治療の方法や進め方はそれぞれの歯科医師によって様々でしょう。
まずは小児歯科専門医におかかりになるご予定であるのでしたら、そこでよく説明をお聞きになってみるとよいでしょう。
あと歯のマニキュアですが、基本的には歯によくありません。
おやめになった方がよいと思います。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2010-09-11 23:13:33
>抑えつけて無理やりする方法はある。とはいわれたのですが。
極論しちゃいますと、
1.上記(=抑制して、患児の同意なしに治療する。)
2.半殺しにして(全身麻酔で)やる
3.放置する(≒ネグレクト?)
のどれかです。
お子さんにとって、最もよいと思われる対応を、はやママさんが考えてあげてください。
ちなみに、うちでは1を選択する保護者の方が圧倒的多数ですが、抑制治療は医療機関によって、治療内容や(精神面も含めた)治療結果はかなり異なりますので、”無理やりする”といった表現をされる先生に”無理に”お願いするのは、あまり得策ではないように思います。
極論しちゃいますと、
1.上記(=抑制して、患児の同意なしに治療する。)
2.半殺しにして(全身麻酔で)やる
3.放置する(≒ネグレクト?)
のどれかです。
お子さんにとって、最もよいと思われる対応を、はやママさんが考えてあげてください。
ちなみに、うちでは1を選択する保護者の方が圧倒的多数ですが、抑制治療は医療機関によって、治療内容や(精神面も含めた)治療結果はかなり異なりますので、”無理やりする”といった表現をされる先生に”無理に”お願いするのは、あまり得策ではないように思います。
回答3
回答日時:2010-09-11 23:34:00
>1.抑制治療
>2.半殺し
>3.ネグレクト
となると、1.を選択したくなりますね (^^;)
急を要さない状況であれば、「現場の雰囲気に慣れさせてから治療する」選択肢もあると思います。
そのための応急処置(!?)としてのサホライド塗布とも解釈できます。
ただ「もうすぐ2歳」ということであれば、大人と同じような治療を受けさせたければ、安全のために「抑制」は大なり小なり必要だと思います。
>2.半殺し
>3.ネグレクト
となると、1.を選択したくなりますね (^^;)
急を要さない状況であれば、「現場の雰囲気に慣れさせてから治療する」選択肢もあると思います。
そのための応急処置(!?)としてのサホライド塗布とも解釈できます。
ただ「もうすぐ2歳」ということであれば、大人と同じような治療を受けさせたければ、安全のために「抑制」は大なり小なり必要だと思います。
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2010-09-12 00:22:16
抑制治療のことをあたかも、肉体的、精神的虐待のように言う歯科医師が少なくないもんで、つい誇張して書いちゃったんですが、どれを選択してもメリット、デメリットありますよね。
もし歯科治療で虐待が起こるとすれば、その子に罰を与えるといった心境のときに、起こりうるのだと思います。
患児が動いたり泣いたりすることは、当たり前のことで、安全のために動きを抑制するのであって、患児が動くことを悪いことのようには考えないし、(これ慣れないと難しいんですが)願いもしない といった気持ちで接すると、歯科医自身に邪悪な心が芽生えずに済みますし、患児にもそれほどストレスを与えないですむように感じます。
抑制治療を虐待と感じてしまう歯科医師は、まず間違いなく動く小児の治療は嫌いなんじゃないでしょうか。
あと抑制治療を選択しなかった場合、できるのにあえてしないのか、そうではなくて(ある程度の予後が期待できる)治療ができないからしないのかには大きな差がありますので、混同しないでいただきたいです。
もし歯科治療で虐待が起こるとすれば、その子に罰を与えるといった心境のときに、起こりうるのだと思います。
患児が動いたり泣いたりすることは、当たり前のことで、安全のために動きを抑制するのであって、患児が動くことを悪いことのようには考えないし、(これ慣れないと難しいんですが)願いもしない といった気持ちで接すると、歯科医自身に邪悪な心が芽生えずに済みますし、患児にもそれほどストレスを与えないですむように感じます。
抑制治療を虐待と感じてしまう歯科医師は、まず間違いなく動く小児の治療は嫌いなんじゃないでしょうか。
あと抑制治療を選択しなかった場合、できるのにあえてしないのか、そうではなくて(ある程度の予後が期待できる)治療ができないからしないのかには大きな差がありますので、混同しないでいただきたいです。
タイトル | 2歳での虫歯治療は進行止めの薬くらいしかできないですか? |
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質問者 | はやママさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 2歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 乳歯の虫歯(むし歯) 子供(子ども)の虫歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。